2022年04月03日
安堵の一匹
3月16日 大潮
ここ数日、暖かい・・・いや、暑い日が続いた。場所によっては夏日を記録したとか。
そうなると渓魚たちの活性が気になり、急遽休みを取って出撃してみた。
どうせ行くならと、最近あまりいい話を聞かない浜で暗いうちから撃ってみる。
平日で人がいないので、ポイントをひとり占めだ。 ・・・が、やっぱり無反応。
「そんなにうまくはいかんわな・・・」と思っていると、グンッ!とアタッた。
けど、心の準備ができてなかったので(?)「お?!」と、思ったけど体が反応しない。
リールを巻く手に重みを感じた途端に我に返り、合わせを入れる不甲斐無さ。
そんなハンパ者のルアーをガッツリと咥えてヤツは首を振って抵抗する。
そのパワーからフッコだと確信し、ドラグをチリとも出さずに応戦し浜にズリ上げた。
そんな大きくはないが、久しぶりのシーバス。 釣れるとやっぱうれしい。

久しぶりに海の魚を釣ったので、「やれやれ・・・」 と、ひと安心。
その後は小さなアタリが何度かあったが釣れなかった。あれは何だったのだろうか?

その後、山梨中央の渓流に移動し、渇水気味の川をフライで釣り上がって行く。
さすがに暖かい日が続いたので、前回まであった雪はほとんど溶けていた。

ルアーでは釣りにくい暗くて狭い岩陰に魚は潜んでいる。 そういう場所に
フライをうまく浮かべられたら、魚が浮いてくる・・・が、食わない。
バシャッと水飛沫が上がっても、食ってない。 ・・・ってことがほとんど。
初めに釣れたのは、ほんとにちっこいイワナ。 それでも、今季初イワナだ。

そこそこサイズがある魚は、ほんとに食いがシブくなかなか出て来ようとはしない。
大きくても20cmに届かないくらい。 そんなちびっこアマゴが4匹、イワナが2匹。

最後に入った場所で釣り上がってすぐ、エサ師の二人が釣り上がって行くのが見えた。
こりゃ、あかんと思ったが、丁寧に竿抜け場所を探して釣り上がって行くと、出た。
今日一のアマゴ。 ・・・って、言っても、これも20cm無いけどね。
とりあえず一匹釣れたので、なんとか満足して川から上がる事が出来た。

これから雨が降って水量が増えれば、いよいよ”春本番”かなぁ。
3月19日
三連休初日。 前日の雨が良い方に影響していればいいが・・・。
今日は昼過ぎから3回目のワクチン接種があるので、昼までの短時間釣行。

山梨北部の渓流をフライで釣り上がって行く。
川はほぼ平水に戻り、水温も前回とさほど変わらない・・・が、虫が飛んでない。
魚が居着きそうな場所を撃っていくが、イマイチ反応が無い。
魚がいないわけではない。 水底にへばり付いているイワナの姿も確認できた。

今日は、水面より水中戦の日だったかな? と、ルアーに替えようかと思ったが
めんどくさいのでそのまま続行していると、やっと出た!
ちびっこイワナ。 この時期にドライに出てくれたこと自体がうれしい。
そのあとは反応なく、とっととワクチンを打ちに行った。
「三回目の副反応は大したことない。」と周りの人たちが言っていたので、明日は
どこに行こうかな?なんて思っていたけど、・・・なんのなんの。
翌朝から熱が出て体はだるく・・・結局、三連休の内2日は家でおとなしくする羽目に。
まったく、トホホな三連休だった・・・ホント、初日に一匹でも釣っていて良かった。
「 連休の 釣行阻む 三回目 」
END
ここ数日、暖かい・・・いや、暑い日が続いた。場所によっては夏日を記録したとか。
そうなると渓魚たちの活性が気になり、急遽休みを取って出撃してみた。
どうせ行くならと、最近あまりいい話を聞かない浜で暗いうちから撃ってみる。
平日で人がいないので、ポイントをひとり占めだ。 ・・・が、やっぱり無反応。
「そんなにうまくはいかんわな・・・」と思っていると、グンッ!とアタッた。
けど、心の準備ができてなかったので(?)「お?!」と、思ったけど体が反応しない。
リールを巻く手に重みを感じた途端に我に返り、合わせを入れる不甲斐無さ。
そんなハンパ者のルアーをガッツリと咥えてヤツは首を振って抵抗する。
そのパワーからフッコだと確信し、ドラグをチリとも出さずに応戦し浜にズリ上げた。
そんな大きくはないが、久しぶりのシーバス。 釣れるとやっぱうれしい。

久しぶりに海の魚を釣ったので、「やれやれ・・・」 と、ひと安心。
その後は小さなアタリが何度かあったが釣れなかった。あれは何だったのだろうか?

その後、山梨中央の渓流に移動し、渇水気味の川をフライで釣り上がって行く。
さすがに暖かい日が続いたので、前回まであった雪はほとんど溶けていた。

ルアーでは釣りにくい暗くて狭い岩陰に魚は潜んでいる。 そういう場所に
フライをうまく浮かべられたら、魚が浮いてくる・・・が、食わない。
バシャッと水飛沫が上がっても、食ってない。 ・・・ってことがほとんど。
初めに釣れたのは、ほんとにちっこいイワナ。 それでも、今季初イワナだ。

そこそこサイズがある魚は、ほんとに食いがシブくなかなか出て来ようとはしない。
大きくても20cmに届かないくらい。 そんなちびっこアマゴが4匹、イワナが2匹。

最後に入った場所で釣り上がってすぐ、エサ師の二人が釣り上がって行くのが見えた。
こりゃ、あかんと思ったが、丁寧に竿抜け場所を探して釣り上がって行くと、出た。
今日一のアマゴ。 ・・・って、言っても、これも20cm無いけどね。
とりあえず一匹釣れたので、なんとか満足して川から上がる事が出来た。

これから雨が降って水量が増えれば、いよいよ”春本番”かなぁ。
3月19日
三連休初日。 前日の雨が良い方に影響していればいいが・・・。
今日は昼過ぎから3回目のワクチン接種があるので、昼までの短時間釣行。

山梨北部の渓流をフライで釣り上がって行く。
川はほぼ平水に戻り、水温も前回とさほど変わらない・・・が、虫が飛んでない。
魚が居着きそうな場所を撃っていくが、イマイチ反応が無い。
魚がいないわけではない。 水底にへばり付いているイワナの姿も確認できた。

今日は、水面より水中戦の日だったかな? と、ルアーに替えようかと思ったが
めんどくさいのでそのまま続行していると、やっと出た!
ちびっこイワナ。 この時期にドライに出てくれたこと自体がうれしい。
そのあとは反応なく、とっととワクチンを打ちに行った。
「三回目の副反応は大したことない。」と周りの人たちが言っていたので、明日は
どこに行こうかな?なんて思っていたけど、・・・なんのなんの。
翌朝から熱が出て体はだるく・・・結局、三連休の内2日は家でおとなしくする羽目に。
まったく、トホホな三連休だった・・・ホント、初日に一匹でも釣っていて良かった。
「 連休の 釣行阻む 三回目 」
END
2022年03月24日
あともう少し
3月12日
約一か月ぶりに浜に行ってホゲったあと、山梨中央の川に行ってみた。
先週よりもだいぶ雪が解けていたので、ここ最近急に暖かくなったのを実感する。

しかし、相変わらずの渇水状態。 ぽかぽか陽気に誘われて虫が飛んでいる。
となれば、やっぱフライでしょ!と、水面勝負で釣り上がって行く。
しばらくは反応が無かったが、小さな反転流でやっと一匹目が顔を出した。
ちびっこアマゴだがうれしい。 「なんや~、釣れるやんか~。」と、笑顔になる。

その後も大小さまざまなポイントを狙って釣り上がって行く。
魚はいる。 フライにも反応する。 が、なかなか乗らない。
合わせを入れた時、一瞬魚の重みを感じるのだが、バレてしまう。
フライを小さくしても同じ。 まだしっかり咥えていないのだろうか。
そんなことを考えながら釣り上がり、3匹のアマゴを追加した。
最大でも20cm無いくらいのサイズだが・・・。

フライを突いてすぐに岩陰に隠れてしまうのを見ていると、人的圧力が効いているのか。
もう少し暖かくなって、水量が増えれば警戒心より食欲の方が勝るだろう。
3月13日
出かけるつもりはなかったのだが、家族みんな出かけてしまったので、「それならば」
と、お昼前後の勝負で山梨北部の渓流に出かけてみた。
この日もポカポカ陽気ですっかり春の天気だ。
しかし、渓流は思ったほど減水していなかったが、まだ雪がたくさん残っていた。

この陽気で雪解け水が流れ込み、水温が下がっているかも?と、ちょっと心配になる。
虫は飛んでいないので、ルアーで様子を見てみる。
時々石の下等から魚がルアーを追いかけてくる姿が見えるが、すぐに引き返してしまう。
まだまだ活性が上がってこんか? それでもしつこく誘って何とか一匹目。

ここもバラシが多い。 まだ活性が低くしっかり食ってこないのだろう。
その後も少し早いペースで、めぼしい場所だけを撃っていく。
昼を過ぎると少し活性が上がって来たのか、開けた場所で魚が泳ぐ姿を見る事が出来た。
ルアーを追う距離も少し長く感じた。 そんなこんなでちびっこアマゴを3匹追加した。

魚はいるのだがイマイチ追いが弱い。 北部の渓流はまだ冬を引きずっているようだ。
雪解けの冷たい水がなくなったら、本格的な渓流シーズンに突入するのかなぁ。

「 あと少し 春まで足りぬ 季節かな 」
END
約一か月ぶりに浜に行ってホゲったあと、山梨中央の川に行ってみた。
先週よりもだいぶ雪が解けていたので、ここ最近急に暖かくなったのを実感する。

しかし、相変わらずの渇水状態。 ぽかぽか陽気に誘われて虫が飛んでいる。
となれば、やっぱフライでしょ!と、水面勝負で釣り上がって行く。
しばらくは反応が無かったが、小さな反転流でやっと一匹目が顔を出した。
ちびっこアマゴだがうれしい。 「なんや~、釣れるやんか~。」と、笑顔になる。

その後も大小さまざまなポイントを狙って釣り上がって行く。
魚はいる。 フライにも反応する。 が、なかなか乗らない。
合わせを入れた時、一瞬魚の重みを感じるのだが、バレてしまう。
フライを小さくしても同じ。 まだしっかり咥えていないのだろうか。
そんなことを考えながら釣り上がり、3匹のアマゴを追加した。
最大でも20cm無いくらいのサイズだが・・・。

フライを突いてすぐに岩陰に隠れてしまうのを見ていると、人的圧力が効いているのか。
もう少し暖かくなって、水量が増えれば警戒心より食欲の方が勝るだろう。
3月13日
出かけるつもりはなかったのだが、家族みんな出かけてしまったので、「それならば」
と、お昼前後の勝負で山梨北部の渓流に出かけてみた。
この日もポカポカ陽気ですっかり春の天気だ。
しかし、渓流は思ったほど減水していなかったが、まだ雪がたくさん残っていた。

この陽気で雪解け水が流れ込み、水温が下がっているかも?と、ちょっと心配になる。
虫は飛んでいないので、ルアーで様子を見てみる。
時々石の下等から魚がルアーを追いかけてくる姿が見えるが、すぐに引き返してしまう。
まだまだ活性が上がってこんか? それでもしつこく誘って何とか一匹目。

ここもバラシが多い。 まだ活性が低くしっかり食ってこないのだろう。
その後も少し早いペースで、めぼしい場所だけを撃っていく。
昼を過ぎると少し活性が上がって来たのか、開けた場所で魚が泳ぐ姿を見る事が出来た。
ルアーを追う距離も少し長く感じた。 そんなこんなでちびっこアマゴを3匹追加した。

魚はいるのだがイマイチ追いが弱い。 北部の渓流はまだ冬を引きずっているようだ。
雪解けの冷たい水がなくなったら、本格的な渓流シーズンに突入するのかなぁ。

「 あと少し 春まで足りぬ 季節かな 」
END
2022年03月17日
成魚放流という名の甘い罠
3月1日
渓流ファンが待ちに待った渓流解禁日。 オレも毎年休みを取って出撃している。
ここ数年は解禁日の朝に成魚放流される川に行き、釣り仲間と情報交換や世間話をする。
当然釣りもするのだが、皆でワイワイやるのも楽しみの一つになっている。
朝一はエサのおっちゃんたちが釣り、水温が上がった頃からがルアーの出番だ。
しかし、今年は少し様子が違っていた。 朝から全然釣れていない。
放流量が少ないうえに、水量が少ないので魚の活性が上がってこないのだ。
で、思いがけず苦戦を強いられる形となった。
魚はルアーに反応はするのだが食わない。 食ってもすぐバレる。

成魚放流で昼まで0匹はあり得ない・・・。 「釣れない」 「魚が少ない」など
皆で愚痴をこぼしながら昼飯休憩を一時間ほど取り釣り再開。
川を休めたあとなので数匹釣れていたが、オレはうまく立ち回れずノーキャッチ。
あまりにも釣れないので、他の川にも行ってみたがバラシ・・・。
で、また戻る途中、いつも人がいる場所が丁度空いたのでその場所に入ってみた。
魚は残っていたがやはりスレている。 ルアーに反応するが食わない。
それでもしつこく誘って、やっと痩せたアマゴをゲット。
解禁ボウズを覚悟した後だったので、「やれやれ」と、胸をなでおろしたのだった。

そんなスレッカラシアマゴを相手にしていたので時間があっという間に過ぎてしまい、
元の場所に戻った時には、もうみんな帰った後だった。
3月3日
愛媛の大学に行った釣り友「いの」が春休みを利用して帰ってきた。
それならばと、休みを取ってふたりで山梨中央の渓流に行ってみた。

ここも解禁当日に成魚放流がされているので、例年ならば魚が残っているのだが・・・
まったく姿が見えない。 ここも渇水気味で、放流量も少なかったようだ。
それでも居残りアマゴを探しながら、前後に分かれて撃っていく。
開けた場所には魚影が見えないので、小さなポイントを狙って行くと、魚影が走った。
そのままミノーを泳がせていると、やっと一匹目が釣れた。
しかし、その後は音沙汰なし。 まだ雪が残る上流部へ移動するが、これまた反応なし。

なんとかいのに一匹釣ってほしいところだが、なかなか難しい。
すると、オレが見逃した小さなポイントで、いのが何とか一匹釣り上げた。
長い間底の方に隠れていたのだろう、真っ黒のアマゴだった。
これでお互いボウズは無くなったと、ひと安心して釣り続けるがその後はまた釣れず。

結局、お互い一匹づつで終了。 例年よりも魚影が薄いような気がした。
釣果は良くなかったが、久しぶりの渓流釣りは楽しかったと言っていたので良かった。
それにしても、成魚放流という甘い言葉に誘われて毎年竿を出しているが、年々厳しくなる。
まあ、他の川に行ってもまだ寒いので、なかなか釣れないんだけれどもね~。
「 解禁日 釣り師がハマる 甘い罠 」
END
渓流ファンが待ちに待った渓流解禁日。 オレも毎年休みを取って出撃している。
ここ数年は解禁日の朝に成魚放流される川に行き、釣り仲間と情報交換や世間話をする。
当然釣りもするのだが、皆でワイワイやるのも楽しみの一つになっている。
朝一はエサのおっちゃんたちが釣り、水温が上がった頃からがルアーの出番だ。
しかし、今年は少し様子が違っていた。 朝から全然釣れていない。
放流量が少ないうえに、水量が少ないので魚の活性が上がってこないのだ。
で、思いがけず苦戦を強いられる形となった。
魚はルアーに反応はするのだが食わない。 食ってもすぐバレる。

成魚放流で昼まで0匹はあり得ない・・・。 「釣れない」 「魚が少ない」など
皆で愚痴をこぼしながら昼飯休憩を一時間ほど取り釣り再開。
川を休めたあとなので数匹釣れていたが、オレはうまく立ち回れずノーキャッチ。
あまりにも釣れないので、他の川にも行ってみたがバラシ・・・。
で、また戻る途中、いつも人がいる場所が丁度空いたのでその場所に入ってみた。
魚は残っていたがやはりスレている。 ルアーに反応するが食わない。
それでもしつこく誘って、やっと痩せたアマゴをゲット。
解禁ボウズを覚悟した後だったので、「やれやれ」と、胸をなでおろしたのだった。

そんなスレッカラシアマゴを相手にしていたので時間があっという間に過ぎてしまい、
元の場所に戻った時には、もうみんな帰った後だった。
3月3日
愛媛の大学に行った釣り友「いの」が春休みを利用して帰ってきた。
それならばと、休みを取ってふたりで山梨中央の渓流に行ってみた。

ここも解禁当日に成魚放流がされているので、例年ならば魚が残っているのだが・・・
まったく姿が見えない。 ここも渇水気味で、放流量も少なかったようだ。
それでも居残りアマゴを探しながら、前後に分かれて撃っていく。
開けた場所には魚影が見えないので、小さなポイントを狙って行くと、魚影が走った。
そのままミノーを泳がせていると、やっと一匹目が釣れた。
しかし、その後は音沙汰なし。 まだ雪が残る上流部へ移動するが、これまた反応なし。

なんとかいのに一匹釣ってほしいところだが、なかなか難しい。
すると、オレが見逃した小さなポイントで、いのが何とか一匹釣り上げた。
長い間底の方に隠れていたのだろう、真っ黒のアマゴだった。
これでお互いボウズは無くなったと、ひと安心して釣り続けるがその後はまた釣れず。

結局、お互い一匹づつで終了。 例年よりも魚影が薄いような気がした。
釣果は良くなかったが、久しぶりの渓流釣りは楽しかったと言っていたので良かった。
それにしても、成魚放流という甘い言葉に誘われて毎年竿を出しているが、年々厳しくなる。
まあ、他の川に行ってもまだ寒いので、なかなか釣れないんだけれどもね~。
「 解禁日 釣り師がハマる 甘い罠 」
END
2022年02月23日
潤井川終盤戦
潤井川終盤戦
最近、海では全く釣れないので、終盤に差し掛かってきた潤井川でしか
魚の顔を拝むことができなくなってきた。

しかし、1月で漁協の放流が終わり、百戦錬磨のスレたヤツばかりが残っている。
この川で連発するのは至難の業かも知れない。

更に追い打ちをかけるように河川工事が始まり、地形が変わるし川が濁る日もある。
・・・とりあえず「一日一尾」を目指す。
ある時は見えてる魚をしつこく狙ってニンフを流しても、見向きもされず・・・
で、諦めかけた頃に食って来た魚。

またある時は掛けた瞬間に走り出し、何度も寄せては返すを繰り返した銀色。

銀色の魚は走りがキョーレツなので、とてもやり取りが難しい。

だからオモロイ。 この魚が獲れるとホント、うれしい。
そして漁協以外の放流魚が釣れた。 終盤になって放流したようだ。
型は小さいが、とりあえず無魚回避で狙う。 しかし、これまたすぐにスレてしまい、
しつこく狙ってなんとか4匹・・・って感じかな。

これ以外も魚は掛けているのだが、バラシが多かった。
食いが浅いのか?十分に針が掛かっていないのか? これは来季の課題やね。

それでも、なんだかんだ言いながらも、「冬季特別エリア」で楽しませてもらった。
さて、来月は渓流解禁だ! 海に川に・・・、また忙しくなるぞ~!
END
最近、海では全く釣れないので、終盤に差し掛かってきた潤井川でしか
魚の顔を拝むことができなくなってきた。

しかし、1月で漁協の放流が終わり、百戦錬磨のスレたヤツばかりが残っている。
この川で連発するのは至難の業かも知れない。

更に追い打ちをかけるように河川工事が始まり、地形が変わるし川が濁る日もある。
・・・とりあえず「一日一尾」を目指す。
ある時は見えてる魚をしつこく狙ってニンフを流しても、見向きもされず・・・
で、諦めかけた頃に食って来た魚。

またある時は掛けた瞬間に走り出し、何度も寄せては返すを繰り返した銀色。

銀色の魚は走りがキョーレツなので、とてもやり取りが難しい。

だからオモロイ。 この魚が獲れるとホント、うれしい。
そして漁協以外の放流魚が釣れた。 終盤になって放流したようだ。
型は小さいが、とりあえず無魚回避で狙う。 しかし、これまたすぐにスレてしまい、
しつこく狙ってなんとか4匹・・・って感じかな。

これ以外も魚は掛けているのだが、バラシが多かった。
食いが浅いのか?十分に針が掛かっていないのか? これは来季の課題やね。

それでも、なんだかんだ言いながらも、「冬季特別エリア」で楽しませてもらった。
さて、来月は渓流解禁だ! 海に川に・・・、また忙しくなるぞ~!
END
2022年01月28日
紅
1月15日中潮
相変わらず寒波が居座り続けているので、最近は浜に立つ時間が遅くなってきた。
昨年末に比べると1時間以上遅い4時半頃から、暗い浜に向かって爆撃を開始する。
寒いせいか?釣れていないからか?釣り人も少ない。
なんの音沙汰もなく東の空が明るくなり始めた頃、・・・ようやく小さなアタリ!
「う~ん、久しぶりの生命反応!」と、引きを楽しみながら浜にズリ上げる。
「ありゃ、縦に平べったい君かいな!」 40UPのクロダイだ。

「赤かったら持って帰るんやけどなぁ」と、言いながらリリース。
久々に魚の顔を見たので、その後もちょっと遅くまでやってみたけどアタリもない。

よねさんとカズさんが潤井川に来ていると連絡があったので、とっとと移動する。
さて今日のニジマスたちのご機嫌はいかがなものか?と、川を覗くと数匹の姿を確認。
しばらくすると、その内の一匹、体側に赤いラインが目立つニジマスがライズ!
「よ~し、よ~し」と、舌なめずりをしながら狙いを定める。

ライズしている辺りにフライを流すと・・・出ない。 「おかしいな~」なんて
言っていると、すぐ目の前で出た! 弛んだラインを慌てて回収し、合わせを入れる。
が、遅かった。 一瞬、針掛かりしたけど、すぐにバレてしまった。
「ああ~!残念。」と、天を仰ぐ。 しかし、しばらくすると別場所でライズ!
「よし、今度こそ!」と、フライを流していくと、出た!乗った! けどまたバレた。
「ええ~?なんで~?」 ああ、なんか、ツイてない。
その後もライズは出続け、よねさん、カズさんが見守る中狙ってみたが反応せず・・・
丁度正午のチャイムが鳴ったので、あきらめて昼飯にした。

ラーメンセットでお腹一杯になったあと、再び同じ場所に行ってみたが、ライズは
もう出なかった。 それならばと水中戦を試みるが、これまた反応なし。
結局、昼からは全くいいとこ無しで終わってしまった・・・。
1月22日中潮
また今日も、浜でホゲった後の潤井川。 今日の浜は寒かった~。
川に行っても気温はさほど上がらず、釣り人も少ない。

ライズを探すが、まだ早いのか出ない。 我慢できずに水中戦に持ち込む。
いきなり鋭いアタリがあった直後にジャンプ! ・・・で、バレた。
その後もあれこれやってみたが、まったく反応が無い。正午のチャイムが鳴ったので、
昼飯を食いに戻ろうとした時、ライズが右目の端っこの視界に入った。「・・・お?!」
少し遠いのでそ~っと近づいて狙ってみるが、出ない。 ライズはしているのに。
そうこうしていると、今度は上流側で別のライズが出た! こっちも狙ってみる。
が、出ない。 どちらもライズが続いているのに出ない。 立ち位置を変えて、
フライを変えてみると、出た!が乗らない・・・、久しぶりに、コノヤロ的な反応だ。
お腹がグーグーなりだしたので、非常用に持ってきていた「オレオ」で急場を凌ぐ。
更にライズを狙ってみる。 反応はするのだが、食ってこない。
そのうちライズは無くなり、上流部からルアーマンが下って来たので場所移動。
その頃にはもう腹の虫も静かになっていたので、気になる場所をちょっとやってみた。
シブいので、メインフライの後ろにもう一つフライを付ける「ドロッパーシステム」
で底を転がしてみる。 しばらくするとアタッた! 「・・・お、来た来た!」
ヤツはギュイギュイと竿を絞り込みなかなか寄ってこない。 「バレるなよ~!」
という願いが通じて、無事ランディング。 元気な40UPだ。

その後もしばらくすると掛かった! 今度は一匹目よりもデカいぞ!
力強くなかなか寄ってこない。 何度も走られヒヤヒヤした45cm。

更にチョーシに乗って、3匹目をキャッチ。 これはちょっと小さ目か・・・。
口に掛かったフライを見ると、針穴が広がっていて簡単に外れそうだった。

「ラインテンションが緩んでたら、外れていたかも?」なんて思いながら手でフライを
外そうとした時、魚がバタバタと暴れた! と同時に、親指に激痛が走った。

「痛っ!」と感じた時にはすでに遅かった・・・フライが親指に刺さっていたのだ。
ふらふらと川に帰って行った魚を目の端で見送りながら、ため息をつく。
針は返しまで刺さっている。 さらに刺し込んで針先を出さないとダメだ。
すぐにやらないと傷口が締まってきて余計にやりづらくなる。

ふ~ふ~と、息を整えてペンチで針を押し込む!ミリッという感触と痛みを伴って
針先が顔を出すが、少ししか出ない?糸を巻いてあるのでそれが引っかかっているのだ。

ペンチで針を切断し、糸をほどくと針先が出た。 返しを潰してから引き抜く!
指先は針の穴ほどの傷でも思った以上に血が出るので、すぐにティッシュで抑える。
するとみるみるうちにティッシュが紅く染まって行く。 「・・・紅だぁ~!」
「♬紅に染まったこの俺を~、慰める奴はもういない~♪」 ちょっと余裕が出てきた。
血が止まってきたら、絆創膏を巻いて終わり。 「ふ~、やれやれ・・・。」
・・・もう釣りをする気にはならないので、とっとと帰宅することにした。
生涯三度目の針刺さり・・・細く小さな針というのが不幸中の幸いだった。
「 油断した その一瞬で 針刺さる 」
END
相変わらず寒波が居座り続けているので、最近は浜に立つ時間が遅くなってきた。
昨年末に比べると1時間以上遅い4時半頃から、暗い浜に向かって爆撃を開始する。
寒いせいか?釣れていないからか?釣り人も少ない。
なんの音沙汰もなく東の空が明るくなり始めた頃、・・・ようやく小さなアタリ!
「う~ん、久しぶりの生命反応!」と、引きを楽しみながら浜にズリ上げる。
「ありゃ、縦に平べったい君かいな!」 40UPのクロダイだ。

「赤かったら持って帰るんやけどなぁ」と、言いながらリリース。
久々に魚の顔を見たので、その後もちょっと遅くまでやってみたけどアタリもない。

よねさんとカズさんが潤井川に来ていると連絡があったので、とっとと移動する。
さて今日のニジマスたちのご機嫌はいかがなものか?と、川を覗くと数匹の姿を確認。
しばらくすると、その内の一匹、体側に赤いラインが目立つニジマスがライズ!
「よ~し、よ~し」と、舌なめずりをしながら狙いを定める。

ライズしている辺りにフライを流すと・・・出ない。 「おかしいな~」なんて
言っていると、すぐ目の前で出た! 弛んだラインを慌てて回収し、合わせを入れる。
が、遅かった。 一瞬、針掛かりしたけど、すぐにバレてしまった。
「ああ~!残念。」と、天を仰ぐ。 しかし、しばらくすると別場所でライズ!
「よし、今度こそ!」と、フライを流していくと、出た!乗った! けどまたバレた。
「ええ~?なんで~?」 ああ、なんか、ツイてない。
その後もライズは出続け、よねさん、カズさんが見守る中狙ってみたが反応せず・・・
丁度正午のチャイムが鳴ったので、あきらめて昼飯にした。

ラーメンセットでお腹一杯になったあと、再び同じ場所に行ってみたが、ライズは
もう出なかった。 それならばと水中戦を試みるが、これまた反応なし。
結局、昼からは全くいいとこ無しで終わってしまった・・・。
1月22日中潮
また今日も、浜でホゲった後の潤井川。 今日の浜は寒かった~。
川に行っても気温はさほど上がらず、釣り人も少ない。

ライズを探すが、まだ早いのか出ない。 我慢できずに水中戦に持ち込む。
いきなり鋭いアタリがあった直後にジャンプ! ・・・で、バレた。
その後もあれこれやってみたが、まったく反応が無い。正午のチャイムが鳴ったので、
昼飯を食いに戻ろうとした時、ライズが右目の端っこの視界に入った。「・・・お?!」
少し遠いのでそ~っと近づいて狙ってみるが、出ない。 ライズはしているのに。
そうこうしていると、今度は上流側で別のライズが出た! こっちも狙ってみる。
が、出ない。 どちらもライズが続いているのに出ない。 立ち位置を変えて、
フライを変えてみると、出た!が乗らない・・・、久しぶりに、コノヤロ的な反応だ。
お腹がグーグーなりだしたので、非常用に持ってきていた「オレオ」で急場を凌ぐ。
更にライズを狙ってみる。 反応はするのだが、食ってこない。
そのうちライズは無くなり、上流部からルアーマンが下って来たので場所移動。
その頃にはもう腹の虫も静かになっていたので、気になる場所をちょっとやってみた。
シブいので、メインフライの後ろにもう一つフライを付ける「ドロッパーシステム」
で底を転がしてみる。 しばらくするとアタッた! 「・・・お、来た来た!」
ヤツはギュイギュイと竿を絞り込みなかなか寄ってこない。 「バレるなよ~!」
という願いが通じて、無事ランディング。 元気な40UPだ。

その後もしばらくすると掛かった! 今度は一匹目よりもデカいぞ!
力強くなかなか寄ってこない。 何度も走られヒヤヒヤした45cm。

更にチョーシに乗って、3匹目をキャッチ。 これはちょっと小さ目か・・・。
口に掛かったフライを見ると、針穴が広がっていて簡単に外れそうだった。

「ラインテンションが緩んでたら、外れていたかも?」なんて思いながら手でフライを
外そうとした時、魚がバタバタと暴れた! と同時に、親指に激痛が走った。

「痛っ!」と感じた時にはすでに遅かった・・・フライが親指に刺さっていたのだ。
ふらふらと川に帰って行った魚を目の端で見送りながら、ため息をつく。
針は返しまで刺さっている。 さらに刺し込んで針先を出さないとダメだ。
すぐにやらないと傷口が締まってきて余計にやりづらくなる。

ふ~ふ~と、息を整えてペンチで針を押し込む!ミリッという感触と痛みを伴って
針先が顔を出すが、少ししか出ない?糸を巻いてあるのでそれが引っかかっているのだ。

ペンチで針を切断し、糸をほどくと針先が出た。 返しを潰してから引き抜く!
指先は針の穴ほどの傷でも思った以上に血が出るので、すぐにティッシュで抑える。
するとみるみるうちにティッシュが紅く染まって行く。 「・・・紅だぁ~!」
「♬紅に染まったこの俺を~、慰める奴はもういない~♪」 ちょっと余裕が出てきた。
血が止まってきたら、絆創膏を巻いて終わり。 「ふ~、やれやれ・・・。」
・・・もう釣りをする気にはならないので、とっとと帰宅することにした。
生涯三度目の針刺さり・・・細く小さな針というのが不幸中の幸いだった。
「 油断した その一瞬で 針刺さる 」
END
2022年01月14日
年末年始はニジマスで
12月29日
毎年恒例の、バス釣り仲間3人で管釣りDE釣り納め。
今年もコロナの影響で、山梨県南アルプス市にある「ウエストリバー」に行った。

O氏が子供二人を連れて来たので、彼は付きっきりで指導に当たる予定だ。
客が来ると放流もしてくれるし、キビシイレギュレーションもないので、釣れる。
とは言うものの、今日はイマイチ食いが悪い。 それでも、魚の反応を見ながら
あれこれ試して楽しむことができる。 釣った魚は持ち帰る予定だ。

ここの魚はきれいな水で育てているので、臭みがなく美味。
年末に帰省する予定なので、とりあえず20匹ほど持ち帰るつもりだ。
小振りなニジマスは”素揚げ”にして、マヨネーズなどを付けて食うと美味いのだ。
長野の郷土料理”円揚げ”ってやつだ。 大きな魚は塩焼きやムニエルにする。
その他の魚は、今回も全てしなかも氏が持ち帰ることになっている。
で、開始2時間ほどでオレの分の倍近くは釣れていたかな。
その後も場所を入れ替えたりして移動しながらボチボチ釣って行く。
ちびっこたちも飽きずに竿を振っている。 釣りガールになれるかもね?
後半はミノーで連発。 川をせき止めている管釣りならではの、
流れを利用した釣り方が活きた。 釣りすぎたので、後半はほとんどリリースした。

陽が陰り、寒くなってきたので、15時半に終了。
しなかも氏のお持ち帰りは、55匹ほど・・・。 捌くのが大変だ~。
ま、今年もこうやって一緒に釣りが出来るというのは、幸せな事だ。
12月30日中潮
今回がほんとの釣り納め。 で、浜に出撃するがヒラメからの反応はなかった。
「やっぱ、あかんか~。」と、肩を落として潤井川に移動する。

今回も”フライ縛り”で様子を伺う。 ・・・そして、早速2バラシ。
やっぱ、最終日もキビシイな~。 見えてる魚がいたので、ちょっと狙ってみる。
相変わらずドライでは出ないので、水中戦に持ち込む。
何度か魚がいた辺りを流してみると、食った! 最初の走りは耐える事が出来た。
しっかりフックアップするために追い合わせを入れる。 そして、「あせるなよ~」
「ゆっくり行けよ~」と自分に言い聞かせる。 絶対にバラしたくない。
何度も走られたが、今回は大丈夫。 なんとかネットインできた。
「よ~し、よ~し!」と、うれしくなった。 きれいな魚体の45cm。

この魚を釣ったあと、強い北風がが吹きはじめた。急にフライがやりにくくなった。
それでも魚を掛ける事が出来たが、やっぱりバラシ連発。
昼飯を食った後、急に睡魔が襲ってきた。 なんか疲れたな~と思ったら、
オレ、昨日も一日中釣りしてたなぁと気づく。 で、昼寝をしたらもう夕方。
「・・・もう、いっかぁ。」と、これで2021年の納竿にした。
1月8日中潮
ちょっと遅めの釣り初めは、浜に出撃。 海からのお年玉はもらえず・・・。
それなら冬季エリアで、もらおうかと思って行ってみると、・・・どちゃ濁り。

「・・・なんじゃこりゃ~?」上流域で工事をしているようだ。
仕方なく竿を出してみるが、反応なし。 ルアーもフライもアタリもない。
それでも昼まで頑張ってみたけど、ムリ。 「初釣りでこの仕打ちはないやろう。」
で、昼めし食ってふてくされて昼寝をした。・・・15時半、「あかん、寝すぎた。」
川を見るとすっかり濁りは取れていた。「うわ、マジか?」と、慌てて支度して出撃。
それから日が暮れるまでやったが、案の定、2バラシ。 「・・・はあ。」
1月10日小潮
一日置いて再び出撃。 ・・・そしてまた海坊主。
3連休の最終日、キビシイとはわかっているが、また冬季エリアに行ってみた。
魚影は確認できるのだがどれも底べったりで、フライを流しても見向きもしない。
場所を移動しようと一旦道路まで上がり、川を覗くとさっきの魚が浮いてきていた。
しばらく様子を見ていると、ふらふらして・・・ライズ!?
「しめしめ・・・」と、下流側に回り込み、ドライフライにチェンジ。
何度目かの流しで・・・出た!乗った! 「うひょ~!うれし~!」
ヤツは何度も何度も首を振り、走り回りジャンプして抵抗する。
バラさないかとひやひやしながら、無事ランディングに成功。
今年の初物は、ドライで仕留めた銀ピカの45cmだ。

バス、シーバス、青物、トラウト等、やっぱ、水面勝負で釣るっていうのは
うれしさが違うよね。 同じ一匹なのに、価値が違うと思ってる。
昔、バスやってる時に「TOPで釣った1匹は、ワームで釣った10匹に相当する。」
なんて、仲間内で話してたな~。 あくまでも個人的な価値観やけどね。

昼飯を食ってから、またあれこれやってみたけど、結局2バラシ・・・。
やっぱ、フライの水中戦は難しいな~。
「 ニジマスは 釣り味も良く 食味良し 」
END
毎年恒例の、バス釣り仲間3人で管釣りDE釣り納め。
今年もコロナの影響で、山梨県南アルプス市にある「ウエストリバー」に行った。

O氏が子供二人を連れて来たので、彼は付きっきりで指導に当たる予定だ。
客が来ると放流もしてくれるし、キビシイレギュレーションもないので、釣れる。
とは言うものの、今日はイマイチ食いが悪い。 それでも、魚の反応を見ながら
あれこれ試して楽しむことができる。 釣った魚は持ち帰る予定だ。

ここの魚はきれいな水で育てているので、臭みがなく美味。
年末に帰省する予定なので、とりあえず20匹ほど持ち帰るつもりだ。
小振りなニジマスは”素揚げ”にして、マヨネーズなどを付けて食うと美味いのだ。
長野の郷土料理”円揚げ”ってやつだ。 大きな魚は塩焼きやムニエルにする。
その他の魚は、今回も全てしなかも氏が持ち帰ることになっている。
で、開始2時間ほどでオレの分の倍近くは釣れていたかな。
その後も場所を入れ替えたりして移動しながらボチボチ釣って行く。
ちびっこたちも飽きずに竿を振っている。 釣りガールになれるかもね?
後半はミノーで連発。 川をせき止めている管釣りならではの、
流れを利用した釣り方が活きた。 釣りすぎたので、後半はほとんどリリースした。

陽が陰り、寒くなってきたので、15時半に終了。
しなかも氏のお持ち帰りは、55匹ほど・・・。 捌くのが大変だ~。
ま、今年もこうやって一緒に釣りが出来るというのは、幸せな事だ。
12月30日中潮
今回がほんとの釣り納め。 で、浜に出撃するがヒラメからの反応はなかった。
「やっぱ、あかんか~。」と、肩を落として潤井川に移動する。

今回も”フライ縛り”で様子を伺う。 ・・・そして、早速2バラシ。
やっぱ、最終日もキビシイな~。 見えてる魚がいたので、ちょっと狙ってみる。
相変わらずドライでは出ないので、水中戦に持ち込む。
何度か魚がいた辺りを流してみると、食った! 最初の走りは耐える事が出来た。
しっかりフックアップするために追い合わせを入れる。 そして、「あせるなよ~」
「ゆっくり行けよ~」と自分に言い聞かせる。 絶対にバラしたくない。
何度も走られたが、今回は大丈夫。 なんとかネットインできた。
「よ~し、よ~し!」と、うれしくなった。 きれいな魚体の45cm。

この魚を釣ったあと、強い北風がが吹きはじめた。急にフライがやりにくくなった。
それでも魚を掛ける事が出来たが、やっぱりバラシ連発。
昼飯を食った後、急に睡魔が襲ってきた。 なんか疲れたな~と思ったら、
オレ、昨日も一日中釣りしてたなぁと気づく。 で、昼寝をしたらもう夕方。
「・・・もう、いっかぁ。」と、これで2021年の納竿にした。
1月8日中潮
ちょっと遅めの釣り初めは、浜に出撃。 海からのお年玉はもらえず・・・。
それなら冬季エリアで、もらおうかと思って行ってみると、・・・どちゃ濁り。

「・・・なんじゃこりゃ~?」上流域で工事をしているようだ。
仕方なく竿を出してみるが、反応なし。 ルアーもフライもアタリもない。
それでも昼まで頑張ってみたけど、ムリ。 「初釣りでこの仕打ちはないやろう。」
で、昼めし食ってふてくされて昼寝をした。・・・15時半、「あかん、寝すぎた。」
川を見るとすっかり濁りは取れていた。「うわ、マジか?」と、慌てて支度して出撃。
それから日が暮れるまでやったが、案の定、2バラシ。 「・・・はあ。」
1月10日小潮
一日置いて再び出撃。 ・・・そしてまた海坊主。
3連休の最終日、キビシイとはわかっているが、また冬季エリアに行ってみた。
魚影は確認できるのだがどれも底べったりで、フライを流しても見向きもしない。
場所を移動しようと一旦道路まで上がり、川を覗くとさっきの魚が浮いてきていた。
しばらく様子を見ていると、ふらふらして・・・ライズ!?
「しめしめ・・・」と、下流側に回り込み、ドライフライにチェンジ。
何度目かの流しで・・・出た!乗った! 「うひょ~!うれし~!」
ヤツは何度も何度も首を振り、走り回りジャンプして抵抗する。
バラさないかとひやひやしながら、無事ランディングに成功。
今年の初物は、ドライで仕留めた銀ピカの45cmだ。

バス、シーバス、青物、トラウト等、やっぱ、水面勝負で釣るっていうのは
うれしさが違うよね。 同じ一匹なのに、価値が違うと思ってる。
昔、バスやってる時に「TOPで釣った1匹は、ワームで釣った10匹に相当する。」
なんて、仲間内で話してたな~。 あくまでも個人的な価値観やけどね。

昼飯を食ってから、またあれこれやってみたけど、結局2バラシ・・・。
やっぱ、フライの水中戦は難しいな~。
「 ニジマスは 釣り味も良く 食味良し 」
END
2021年12月31日
寒い冬季エリア
12月11日小潮
前回、いいサイズのヒラメが釣れたので、その成功体験をもとに朝早くからルアーを
投げ倒すがアタリもないままに朝を迎えた。 ・・・またイチから出直しです。

その後は冬季エリアでニジマスを狙うが、最近の潤井川事情はイマイチパッとしない。
釣れてる人もいるのだが、皆さんの話を聞いているとやっぱりシブいと・・・。
最近はフライ修行と称して、できるだけフライで釣るようにしている。
イマイチ、ピンとこないフライでの水中の釣り。 どうもうまく流せない。
バラシも多い。 そして、かけた後の魚とのやり取りは、フライの方が難しいと思う。
ルアーはラインも太く、リールのドラグとロッドのしなりで勝手に対応してくれる。
しかしフライはラインは4lbくらいで、リールのドラグは有って無いようなもの。
掛けた直後のファーストランは指ドラグなので、大きい魚はそこでラインブレイク。
と、いう事で今日も朝からフライで様子を伺ってみる。
魚が付きそうな場所を撃ちながら移動し、ようやく掛けた魚もやっぱりバラす・・・。
しかし昼前、川底に定位する魚を狙ってフライを流すと食った!
バレないように祈りながらファイトを楽しみ、無事ランディング。「やれやれ・・・。」

昼食後、今度はルアーに持ち替えて流れの早い場所を狙ってみる。
すると、流心からルアーが抜けた瞬間にガツンと来た。

「やっぱりいるやん~!」と、ほくそ笑む。
その後は2バラシ・・・。 ルアーでもバラシが多いな~。
で、車に戻ると隣に駐車している車の人が話しかけてきた。
「釣れました?」「何とか一匹だけ。」「今の時期じゃあ、一匹釣れたら上等ですよ。」
「その竿、スーパースティンガーですよね?」 「そう、これで釣るとおもしろいよ。」
「俺なら68じゃなくて72を使うな~。」 「・・・?」
「これでも十分獲れるよ。魚が暴れないからね。」と言ったがそれ以上は話さなかった。
初対面でいきなり、人が使っている竿にイチャモンを付けてくるこいつはなに? と。
こちらから相談した訳でもないし、釣り仲間のの親切心からくるアドバイスでもない。
仲間と大きな声で自慢話をしているのを見ると、マウントを取りたいだけなのかもね。
とっととその場を離れて、またフライ修行。 しかし、安定の2バラシで終わった。
「う~ん、やっぱりイマイチパッとしないな~。」
12月19日大潮
朝の最低気温がぐっと下がったこの日、予想最低気温は0℃。
こんな寒い日は朝まで布団にくるまってりゃいいものを・・・と、思いながら出撃。
寒いのでそんなに人はいないかな?と、思っていたが浜にはズラッと人が並んだ。
かじかむ手を、使い捨てカイロで温めながらルアーを投げ倒すが、釣れたのはボラだけ。

ボラもいい引きをするのだが、如何せん外道中の外道。
外洋に面した場所で釣れたボラは鯛みたいで美味いらしいが、イマイチ食う気がしない。
で、陽が昇ると、これまた釣果が”寒い”冬季エリアに移動した。
そしてまた、魚の姿を探して歩いていくと、浅瀬で魚が定位しているのが見えた。
オレの影でフラッと居場所を変えたのを、このふし穴の様な眼は見逃さなかった。
で、下流からそっと近づき、ドライフライを流してみる。「・・・出ろ!・・・出ろ!」
すると、何度目かの流しで出た! 「よっしゃ、水面に出た!」と、うれしくなった。
40cm無いかという魚体だったが、今季初ドライフライの獲物。 サイズじゃない。

なんとなくこれで気分が良くなった。 そして、気持ちに余裕が出てきた。
しかし、その後夕方までラインブレイクやバラシの連発。 ・・・あかん、へたくそ。
「なんでやねん!」と、イライラは募り、まったく余裕がなくなってしまった。
逃がした魚は片手では足りないくらい。 「・・・はあ、勉強になりました。」
「 魚見て キラリと光る ふし穴眼 」
END
前回、いいサイズのヒラメが釣れたので、その成功体験をもとに朝早くからルアーを
投げ倒すがアタリもないままに朝を迎えた。 ・・・またイチから出直しです。

その後は冬季エリアでニジマスを狙うが、最近の潤井川事情はイマイチパッとしない。
釣れてる人もいるのだが、皆さんの話を聞いているとやっぱりシブいと・・・。
最近はフライ修行と称して、できるだけフライで釣るようにしている。
イマイチ、ピンとこないフライでの水中の釣り。 どうもうまく流せない。
バラシも多い。 そして、かけた後の魚とのやり取りは、フライの方が難しいと思う。
ルアーはラインも太く、リールのドラグとロッドのしなりで勝手に対応してくれる。
しかしフライはラインは4lbくらいで、リールのドラグは有って無いようなもの。
掛けた直後のファーストランは指ドラグなので、大きい魚はそこでラインブレイク。
と、いう事で今日も朝からフライで様子を伺ってみる。
魚が付きそうな場所を撃ちながら移動し、ようやく掛けた魚もやっぱりバラす・・・。
しかし昼前、川底に定位する魚を狙ってフライを流すと食った!
バレないように祈りながらファイトを楽しみ、無事ランディング。「やれやれ・・・。」

昼食後、今度はルアーに持ち替えて流れの早い場所を狙ってみる。
すると、流心からルアーが抜けた瞬間にガツンと来た。

「やっぱりいるやん~!」と、ほくそ笑む。
その後は2バラシ・・・。 ルアーでもバラシが多いな~。
で、車に戻ると隣に駐車している車の人が話しかけてきた。
「釣れました?」「何とか一匹だけ。」「今の時期じゃあ、一匹釣れたら上等ですよ。」
「その竿、スーパースティンガーですよね?」 「そう、これで釣るとおもしろいよ。」
「俺なら68じゃなくて72を使うな~。」 「・・・?」
「これでも十分獲れるよ。魚が暴れないからね。」と言ったがそれ以上は話さなかった。
初対面でいきなり、人が使っている竿にイチャモンを付けてくるこいつはなに? と。
こちらから相談した訳でもないし、釣り仲間のの親切心からくるアドバイスでもない。
仲間と大きな声で自慢話をしているのを見ると、マウントを取りたいだけなのかもね。
とっととその場を離れて、またフライ修行。 しかし、安定の2バラシで終わった。
「う~ん、やっぱりイマイチパッとしないな~。」
12月19日大潮
朝の最低気温がぐっと下がったこの日、予想最低気温は0℃。
こんな寒い日は朝まで布団にくるまってりゃいいものを・・・と、思いながら出撃。
寒いのでそんなに人はいないかな?と、思っていたが浜にはズラッと人が並んだ。
かじかむ手を、使い捨てカイロで温めながらルアーを投げ倒すが、釣れたのはボラだけ。

ボラもいい引きをするのだが、如何せん外道中の外道。
外洋に面した場所で釣れたボラは鯛みたいで美味いらしいが、イマイチ食う気がしない。
で、陽が昇ると、これまた釣果が”寒い”冬季エリアに移動した。
そしてまた、魚の姿を探して歩いていくと、浅瀬で魚が定位しているのが見えた。
オレの影でフラッと居場所を変えたのを、このふし穴の様な眼は見逃さなかった。
で、下流からそっと近づき、ドライフライを流してみる。「・・・出ろ!・・・出ろ!」
すると、何度目かの流しで出た! 「よっしゃ、水面に出た!」と、うれしくなった。
40cm無いかという魚体だったが、今季初ドライフライの獲物。 サイズじゃない。

なんとなくこれで気分が良くなった。 そして、気持ちに余裕が出てきた。
しかし、その後夕方までラインブレイクやバラシの連発。 ・・・あかん、へたくそ。
「なんでやねん!」と、イライラは募り、まったく余裕がなくなってしまった。
逃がした魚は片手では足りないくらい。 「・・・はあ、勉強になりました。」
「 魚見て キラリと光る ふし穴眼 」
END
2021年12月24日
肉厚寒鮃
11月27日小潮
釣れない海からとっとと冬季エリアに移動して、よねさん、カズさん、goo~さん達と
合流してニジマスを狙う。 今回は、フライ縛りで勝負をかける。

しかし、相変わらず食いが浅いのかバラしてばかり。
「シブいね~」などと言いながら、みんなで「さのめん」さんに行く。
この焼きそばも楽しみのひとつ。 ひとりだとコンビニ弁当などでチャチャッと
済ませてしまうけど、みんなで食うと食事も美味い。
潤井川漁協さんの頑張りで、ここは釣り券を見せると、たまごのトッピングを
サービスしてくれる。 ありがたい話やなぁ。
で、昼からはぶらぶら歩いて空いてる場所を探すがなかなか見つからず、結局
よねさんのいるところまで来てしまった。
すでに何匹か釣ったようで場所を譲ってくれた。 そして早速、2バラシ。(汗)
その後はなんと数匹のニジマスを釣ることが出来た。

一発、デカイのを掛けたが下流に走られ、しばらく一緒に走ったがラインブレイク。
「ああ、まあ、こんなものか・・・」と、笑ってごまかすしかなかった・・・。
12月4日大潮
波が高く荒れた浜から手ぶらでの帰りに、また冬季エリアに行ってみた。
ルアーでやってみるが相変わらずバラしてばかり。
そんじゃ、フライで・・・と、昼から場所を変えてやってみる。
いいサイズのニジマスが泳いでるのが見えたので、何度かニンフを流してみる。
仕掛けはマーカーを付けたルースニングというやつだが、まったく食ってこない。
このやり方はあまりやった事ないので、イマイチ感じがつかめない。
で、マーカーを外して水底を転がし、ラインの張りでアタリを取るやり方に変えると
ラインが止まった。 聞き合わせ気味に合わせを入れると生命反応が!
乗った! 狙っていたニジマスが水底で体をくねらせている。
「よ~し、よ~し、いいよ~!」と、ひとり悦に入る。
ヤツは初めは上流に向かって走ったが、次は流れに乗って下り始めた。
何度かコケそうになりながら急いで一緒に川を下り、緩い流れでなんとかランディング。

ちょうど50cmのニジマスだ。 「あ~、オモロかった!」
その後も二回ほど掛けたが、バラして終わり。 ああ、フライでもあかんか~。
12月7日大潮
朝の暗いうちから浜へ出撃。 波は落ち着いていた。
平日なので人も少なく、あちこちポイントを見て回る。 やっぱ平日はいいなぁ。
東の空が少し明るくなってきた頃、”ガリッ!”という感触とともにリールのハンドル
を巻く手が止まった! すかさず合わせると、グーンと竿が曲がった。
1テンポ遅れてグングン!と生命反応が返ってきた。
「おお!?いいサイズやぞ!」 久しぶりの重量感を味わいながら浜にズリ上げた。

55cmのヒラメだ。 久しぶりに50cmを超えたな~と、ニンマリ。
今が時合いか?と、すぐに海水を入れたビニール袋にヒラメを生きたまま入れて続投。
しかし、その後は何の反応もなく陽が昇ってしまった。
でもとりあえず、休みを取って来た甲斐があったな。 ヒラメは重いが、足取りは軽い。

その帰りにまた冬季エリアに寄ってみた。 ここは、平日でも人が多い。
なので、ここにいる魚たちは警戒心が強く、バラしてばかり。
今日は昼から雨が降る予報だし、夕方には用事があるので昼までの3時間勝負だ。
ルアーで様子を伺ってみるが早速2回連続のバラシ。
しかし、魚はいる。 休日よりは人が少ないので、警戒心もそれほど強くないのか?
で、3匹目でようやくしっかりと食ってきたのでなんとかランディングまで持ち込めた。

40upのニジマスだ。 その後は、1キャッチ、1バラシだった。
魚の活性は高そうなのでフライもやってみた。一発デカいのを掛かけたが浮いてこない。
水底にへばり付いて竿は満月。 「こりゃ、急に走り出したらヤバイなぁ」と、
思った途端走り出した。 咄嗟にラインをくれてやったが間に合わずラインブレイク。
ラインの途中から切れていたので、知らぬ間に傷がついていたのかな?
なかなかうまくいかんな~と、思わず空を見上げると正午のチャイムが鳴った。

ま、今回は久しぶりにいいヒラメが釣れたので、優しい気持ちで早上がりしたのだった。
「 獰猛で 強いアタリの 寒鮃 」
END
釣れない海からとっとと冬季エリアに移動して、よねさん、カズさん、goo~さん達と
合流してニジマスを狙う。 今回は、フライ縛りで勝負をかける。

しかし、相変わらず食いが浅いのかバラしてばかり。
「シブいね~」などと言いながら、みんなで「さのめん」さんに行く。
この焼きそばも楽しみのひとつ。 ひとりだとコンビニ弁当などでチャチャッと
済ませてしまうけど、みんなで食うと食事も美味い。
潤井川漁協さんの頑張りで、ここは釣り券を見せると、たまごのトッピングを
サービスしてくれる。 ありがたい話やなぁ。
で、昼からはぶらぶら歩いて空いてる場所を探すがなかなか見つからず、結局
よねさんのいるところまで来てしまった。
すでに何匹か釣ったようで場所を譲ってくれた。 そして早速、2バラシ。(汗)
その後はなんと数匹のニジマスを釣ることが出来た。

一発、デカイのを掛けたが下流に走られ、しばらく一緒に走ったがラインブレイク。
「ああ、まあ、こんなものか・・・」と、笑ってごまかすしかなかった・・・。
12月4日大潮
波が高く荒れた浜から手ぶらでの帰りに、また冬季エリアに行ってみた。
ルアーでやってみるが相変わらずバラしてばかり。
そんじゃ、フライで・・・と、昼から場所を変えてやってみる。
いいサイズのニジマスが泳いでるのが見えたので、何度かニンフを流してみる。
仕掛けはマーカーを付けたルースニングというやつだが、まったく食ってこない。
このやり方はあまりやった事ないので、イマイチ感じがつかめない。
で、マーカーを外して水底を転がし、ラインの張りでアタリを取るやり方に変えると
ラインが止まった。 聞き合わせ気味に合わせを入れると生命反応が!
乗った! 狙っていたニジマスが水底で体をくねらせている。
「よ~し、よ~し、いいよ~!」と、ひとり悦に入る。
ヤツは初めは上流に向かって走ったが、次は流れに乗って下り始めた。
何度かコケそうになりながら急いで一緒に川を下り、緩い流れでなんとかランディング。

ちょうど50cmのニジマスだ。 「あ~、オモロかった!」
その後も二回ほど掛けたが、バラして終わり。 ああ、フライでもあかんか~。
12月7日大潮
朝の暗いうちから浜へ出撃。 波は落ち着いていた。
平日なので人も少なく、あちこちポイントを見て回る。 やっぱ平日はいいなぁ。
東の空が少し明るくなってきた頃、”ガリッ!”という感触とともにリールのハンドル
を巻く手が止まった! すかさず合わせると、グーンと竿が曲がった。
1テンポ遅れてグングン!と生命反応が返ってきた。
「おお!?いいサイズやぞ!」 久しぶりの重量感を味わいながら浜にズリ上げた。

55cmのヒラメだ。 久しぶりに50cmを超えたな~と、ニンマリ。
今が時合いか?と、すぐに海水を入れたビニール袋にヒラメを生きたまま入れて続投。
しかし、その後は何の反応もなく陽が昇ってしまった。
でもとりあえず、休みを取って来た甲斐があったな。 ヒラメは重いが、足取りは軽い。

その帰りにまた冬季エリアに寄ってみた。 ここは、平日でも人が多い。
なので、ここにいる魚たちは警戒心が強く、バラしてばかり。
今日は昼から雨が降る予報だし、夕方には用事があるので昼までの3時間勝負だ。
ルアーで様子を伺ってみるが早速2回連続のバラシ。
しかし、魚はいる。 休日よりは人が少ないので、警戒心もそれほど強くないのか?
で、3匹目でようやくしっかりと食ってきたのでなんとかランディングまで持ち込めた。

40upのニジマスだ。 その後は、1キャッチ、1バラシだった。
魚の活性は高そうなのでフライもやってみた。一発デカいのを掛かけたが浮いてこない。
水底にへばり付いて竿は満月。 「こりゃ、急に走り出したらヤバイなぁ」と、
思った途端走り出した。 咄嗟にラインをくれてやったが間に合わずラインブレイク。
ラインの途中から切れていたので、知らぬ間に傷がついていたのかな?
なかなかうまくいかんな~と、思わず空を見上げると正午のチャイムが鳴った。

ま、今回は久しぶりにいいヒラメが釣れたので、優しい気持ちで早上がりしたのだった。
「 獰猛で 強いアタリの 寒鮃 」
END
2021年12月09日
救いの神
11月19日大潮
仕事終わりで浜へ出撃し、久しぶりにイカ調査。
しかし、小振りなジンドウイカが釣れただけ・・・。

翌朝、ヒラメ狙いで再び浜へ出撃するがカスリもしないので、潤井川へ移動する。
・・・が、バラシてばかり。 どうも、食いが浅いのかジャンプ一発でバレる。

人的プレッシャーが高いのだろうけど、もうちょっとガッツリ食ってもいいのにな~
なんて思っていたら、やっとしっかりと乗った。

やっとの思いで上げた一匹。 とりあえず、胸をなでおろすのだった。
11月23日中潮
海は大荒れ。 とりあえず行ってみたが歯が立たず、早々に潤井川に移動した。
ルアーであちこちめぼしい場所を撃って行く。 最初の場所でいきなり掛かった!

祝日なのに釣り人が少ないので、魚も元気なように思える。
しかし、相変わらず食いが浅くバラシ多数。 なんとか2匹追加して昼飯にした。

ここで、summyさん一行に会い、某団体の魚が溜まっている場所を教えてもらった。
午前中は良い思いをしたようだ。 知り合いが増えると、こういう時いいね。
で、早速その場所へ行ってみると、誰もいない。 貸し切りだ。
少し濁りが入った浅い川底にたくさんの魚が泳いでるのが見えた。
今季初のドライフライで早速やってみるが、出ない。 まだ早いのか?
で、ニンフに替えて水中戦に持ち込むと、やっぱ食った!

型は30cmくらいだが連発。 これはこれでオモロイ。
で、濁りで底が見えない深みを攻めてみると、デカいヤツが食ってきた。
いきなり元気よく走り出すのを何とかラインを出して対応し、素早くラインを巻き取り
リールファイトに持ち込む。 何度も走られたがギリギリで耐えた。

で、何とかバレずにランディングに成功。 元気いっぱい、45cmの銀ピカだ。
フライでこの一本が出れば満足だ。 ホント、救われた思いだった。

その後も調子よく釣れ続け、summyさんたちがやって来た頃には疲れが出てきていた。
今日も朝1時に起きてからから、ずっと寝ずに釣りをやってたからね・・・。

で、ちょっと早い15時過ぎに川上がり。 帰りに1時間ほど仮眠して帰ったのだった。
・・・今回も体力ギリギリまで遊んだな~。
「 今季初 フライで釣った 四十五 」
END
仕事終わりで浜へ出撃し、久しぶりにイカ調査。
しかし、小振りなジンドウイカが釣れただけ・・・。

翌朝、ヒラメ狙いで再び浜へ出撃するがカスリもしないので、潤井川へ移動する。
・・・が、バラシてばかり。 どうも、食いが浅いのかジャンプ一発でバレる。

人的プレッシャーが高いのだろうけど、もうちょっとガッツリ食ってもいいのにな~
なんて思っていたら、やっとしっかりと乗った。

やっとの思いで上げた一匹。 とりあえず、胸をなでおろすのだった。
11月23日中潮
海は大荒れ。 とりあえず行ってみたが歯が立たず、早々に潤井川に移動した。
ルアーであちこちめぼしい場所を撃って行く。 最初の場所でいきなり掛かった!

祝日なのに釣り人が少ないので、魚も元気なように思える。
しかし、相変わらず食いが浅くバラシ多数。 なんとか2匹追加して昼飯にした。

ここで、summyさん一行に会い、某団体の魚が溜まっている場所を教えてもらった。
午前中は良い思いをしたようだ。 知り合いが増えると、こういう時いいね。
で、早速その場所へ行ってみると、誰もいない。 貸し切りだ。
少し濁りが入った浅い川底にたくさんの魚が泳いでるのが見えた。
今季初のドライフライで早速やってみるが、出ない。 まだ早いのか?
で、ニンフに替えて水中戦に持ち込むと、やっぱ食った!

型は30cmくらいだが連発。 これはこれでオモロイ。
で、濁りで底が見えない深みを攻めてみると、デカいヤツが食ってきた。
いきなり元気よく走り出すのを何とかラインを出して対応し、素早くラインを巻き取り
リールファイトに持ち込む。 何度も走られたがギリギリで耐えた。

で、何とかバレずにランディングに成功。 元気いっぱい、45cmの銀ピカだ。
フライでこの一本が出れば満足だ。 ホント、救われた思いだった。

その後も調子よく釣れ続け、summyさんたちがやって来た頃には疲れが出てきていた。
今日も朝1時に起きてからから、ずっと寝ずに釣りをやってたからね・・・。

で、ちょっと早い15時過ぎに川上がり。 帰りに1時間ほど仮眠して帰ったのだった。
・・・今回も体力ギリギリまで遊んだな~。
「 今季初 フライで釣った 四十五 」
END
2021年11月29日
デカマル再び
11月13日小潮
暗く波が高い浜に到着すると、Kさんがいた。
彼は、今夜すでにランカーシーバスを手にしているので、余裕しゃくしゃくだ。
「まだいるよ」と言うので、やってみるがイマイチ反応がない。
海が荒れているから探るレンジを下げてみると、ゴンゴンゴン!といきなり来た。
「おおお~!やっぱ、いるやんか!」 ガバガバガバッ!と、エラ洗いをして
大きく水面をかき乱す。 「おお、デカいぞ!」と、強い引きを楽しむ。
「先週はカスリもしなかったからな~、釣れる時はこんなモノやなぁ。」と、
ハラハラしつつもニヤニヤしながら、荒れてる海の寄せ波に乗せて浜にズリ上げた。

85cmのマルスズキだ。 やれやれこれでひと安心。
しかし、その後はぱったりと音信不通となり、夜明けを迎えた。
それでも諦めきれず、半ばヤケクソで怪しい所にポッパーを投げてみた。
すると、出た!乗った!水面を勢いよくジャンプして暴れまわり、フックアウト。
ああ、ヒラフッコだったのに・・・惜しいことをした。
今度はシャローミノーに変えてゆっくり漂わせていると、グン!と乗った。
「よっしゃ、来た来た~!」 今度はジャンプしない・・・と、いう事は?
久しぶりのヒラメ! 44cmだ。 これは、ありがたく戴くとしよう。

すっかり陽が昇りアタリも無くなったので、次の獲物を狙いに潤井川まで移動する。
そう、冬季特別エリアのニジマスだ。
先週、海のあとに行ってみたのだが、結果はアタリ2、バラシ2で無魚だった。
で、悔しいので再挑戦。 前回同様、ルアーでご機嫌を伺ってみる。
すると、前回と同じ場所でまたバレた・・・まったく、何やってんだか。
しばらくうろうろしてもイマイチ反応が無いので、竿抜けポイントを探す。

川幅が狭く流れが速い、ちょっとやりにくい場所で竿を出してみる。
すると、一発で食った! 「おおお~!やっぱ、いるじゃん!」
ヤツは流れに乗って下ろうとするが、オレの足場は悪くこれ以上下れない。
ドラグを少し締めて対応するが、ラインは8lb、あまり無理はできない。
竿は満月にしなり、何度もキョ~レツな突っ込みに堪える。
そして、なんとか岸に寄せてランディング。 「ふ~、やれやれ・・・。」

銀ピカの45cm。 ・・・やっと冬季シーズンの開幕だ。
ささっと昼飯を食った後、魚影を求めて上流域まで歩いていく事にした。
今日は先週に比べて人が少ない。空いてる場所をチェックしながら移動をしていくと
緩い流れでアタリ! 「よっしゃ、来た!」 40cmを少し切るサイズだ。

更にその辺りを探ってみるとガツン!と来た。 合わせた瞬間にデカいと感じた。
緩い流れの中でもなかなか寄ってこない。 また竿が満月になる。
時折水面に浮き上がる赤い魚体を見て、うひゃうひゃ言いながら強い引きを楽しむ。
そして、岸にズリ上げたのはジャスト50cmのニジマスだ。 「う~ん、満足。」

その後はバラシ2と、しりすぼみ的な結果だったが、気分は悪くない。
「 ニジヒラメ ランカースズキ 気分ヨシ 」
END
暗く波が高い浜に到着すると、Kさんがいた。
彼は、今夜すでにランカーシーバスを手にしているので、余裕しゃくしゃくだ。
「まだいるよ」と言うので、やってみるがイマイチ反応がない。
海が荒れているから探るレンジを下げてみると、ゴンゴンゴン!といきなり来た。
「おおお~!やっぱ、いるやんか!」 ガバガバガバッ!と、エラ洗いをして
大きく水面をかき乱す。 「おお、デカいぞ!」と、強い引きを楽しむ。
「先週はカスリもしなかったからな~、釣れる時はこんなモノやなぁ。」と、
ハラハラしつつもニヤニヤしながら、荒れてる海の寄せ波に乗せて浜にズリ上げた。

85cmのマルスズキだ。 やれやれこれでひと安心。
しかし、その後はぱったりと音信不通となり、夜明けを迎えた。
それでも諦めきれず、半ばヤケクソで怪しい所にポッパーを投げてみた。
すると、出た!乗った!水面を勢いよくジャンプして暴れまわり、フックアウト。
ああ、ヒラフッコだったのに・・・惜しいことをした。
今度はシャローミノーに変えてゆっくり漂わせていると、グン!と乗った。
「よっしゃ、来た来た~!」 今度はジャンプしない・・・と、いう事は?
久しぶりのヒラメ! 44cmだ。 これは、ありがたく戴くとしよう。

すっかり陽が昇りアタリも無くなったので、次の獲物を狙いに潤井川まで移動する。
そう、冬季特別エリアのニジマスだ。
先週、海のあとに行ってみたのだが、結果はアタリ2、バラシ2で無魚だった。
で、悔しいので再挑戦。 前回同様、ルアーでご機嫌を伺ってみる。
すると、前回と同じ場所でまたバレた・・・まったく、何やってんだか。
しばらくうろうろしてもイマイチ反応が無いので、竿抜けポイントを探す。

川幅が狭く流れが速い、ちょっとやりにくい場所で竿を出してみる。
すると、一発で食った! 「おおお~!やっぱ、いるじゃん!」
ヤツは流れに乗って下ろうとするが、オレの足場は悪くこれ以上下れない。
ドラグを少し締めて対応するが、ラインは8lb、あまり無理はできない。
竿は満月にしなり、何度もキョ~レツな突っ込みに堪える。
そして、なんとか岸に寄せてランディング。 「ふ~、やれやれ・・・。」

銀ピカの45cm。 ・・・やっと冬季シーズンの開幕だ。
ささっと昼飯を食った後、魚影を求めて上流域まで歩いていく事にした。
今日は先週に比べて人が少ない。空いてる場所をチェックしながら移動をしていくと
緩い流れでアタリ! 「よっしゃ、来た!」 40cmを少し切るサイズだ。

更にその辺りを探ってみるとガツン!と来た。 合わせた瞬間にデカいと感じた。
緩い流れの中でもなかなか寄ってこない。 また竿が満月になる。
時折水面に浮き上がる赤い魚体を見て、うひゃうひゃ言いながら強い引きを楽しむ。
そして、岸にズリ上げたのはジャスト50cmのニジマスだ。 「う~ん、満足。」

その後はバラシ2と、しりすぼみ的な結果だったが、気分は悪くない。
「 ニジヒラメ ランカースズキ 気分ヨシ 」
END
2021年09月23日
夏の夢
2回目のコロナワクチン接種の副反応で熱にうなされて、こんな夢を見た・・・。
仕事終わりに浜まで走り、暗い海に向かってキャスト!
フォール中にいきなり食ってきた。 ・・・いい引きをしたが中サバだった。

そこから怒涛の連爆。 サイズは小中型が中心で、大きくても35cm位。
俗に言う「ジグが落ちていかない」状態で、まさに入れ食い状態なのだ。
3時間程休む間もなく釣れ続け、30匹以上と爆釣。 さすがに疲れたので、車中泊。
翌朝、まだ暗いうちに出撃するが、昨夜のサバの群れはどこかに行ってしまったようだ。
代わりに明るくなってからペンペンの群れがやってきた。
沖にペンペン、手前にソウダガツオ・・・1投で2度おいしい”グリコ状態”。


ペンペンもほぼ入れ食いが続き、20匹を余裕で越えた。

久しぶりに「夏の海」を堪能することが出来た。
川にも行った。
でも、水量がまだ多いのと、スレてしまってフライへの反応がシブく、
なんとか小振りなアマゴが釣れただけだった。

そしてまた浜に行った。
最初に釣れたのは、久しぶりのハタ坊。

今回は魚の回遊が少なく、ナブラも出ない。 そんな中、ペンペンが着水ヒット!
ジャンプを繰り返すファイトを楽しんだが、後が続かない。 群れが小さいようだ。

周りもあまり釣れていない。 しばらく釣れない時間が過ぎた後、ゴン!と来た!
ジャンプはしないがちょっと強い引きなので、「・・・まさか、ヤツか?!」と期待する。
そして、上がってきたのは、やっぱりメジ!これも夏の風物詩やね。

次は 2時30分浜INで、なんとかギリ場所を確保できるくらい満員御礼の時。
しかし、魚が回遊してきたのは明るくなってから。 ・・・メジマグロだ。
魚は小さい群れで回遊しているようで、単発だが2時間ほどポツリポツリと
釣れ続けた。 平均サイズは30cm程度だが、まあ、引きが強いこと。

35cm近くになると、びっくりするくらいのキョーレツな引きが楽しめる。
・・・さすがはマグロの子やな。

隣の人はオレよりも釣っていた。 不思議なことにオレとその人だけが釣れていた。
周りの人はほとんど釣れていなかった。
どうも、メジが回遊するタイミングで、そのエリアにジグが届いていなかった様だ。
で、終わってみれば、6キャッチ1バラシ。 「ああ、オモロかった!」

・・・って「夢」。
9月19日
午前中の用事を済ませ、昼から3時間ほどの短時間勝負のため山梨北部の渓流に出撃。
前日に本州南部を通過した台風の影響もなく、快晴で釣り人も多い。

空いている場所でフライを流してみるが、ちびっこイワナがチュパチュパとやってくる。
#12のフライでも勢い余って針掛かりすることも・・・。
時間がないので細かく移動し、実績のある場所を撃っていく。
魚はいるのだが、なかなか出ない。 相当警戒しているようだ。
なので、小振りなアマゴとイワナをそれぞれ1匹づつバラす・・・。
そしてやっと、流れが速い中のちょっとしたヨレで、いいサイズのイワナが出た。

渓流禁漁まであと少し・・・。 とりあえず、渓魚の顔が見れて良かった・・・かな。
「う~ん、やっぱ、現実は甘くない・・・。」
「 夏の爆 あれは夢かと 眼を閉じる 」
END
仕事終わりに浜まで走り、暗い海に向かってキャスト!
フォール中にいきなり食ってきた。 ・・・いい引きをしたが中サバだった。

そこから怒涛の連爆。 サイズは小中型が中心で、大きくても35cm位。
俗に言う「ジグが落ちていかない」状態で、まさに入れ食い状態なのだ。
3時間程休む間もなく釣れ続け、30匹以上と爆釣。 さすがに疲れたので、車中泊。
翌朝、まだ暗いうちに出撃するが、昨夜のサバの群れはどこかに行ってしまったようだ。
代わりに明るくなってからペンペンの群れがやってきた。
沖にペンペン、手前にソウダガツオ・・・1投で2度おいしい”グリコ状態”。


ペンペンもほぼ入れ食いが続き、20匹を余裕で越えた。

久しぶりに「夏の海」を堪能することが出来た。
川にも行った。
でも、水量がまだ多いのと、スレてしまってフライへの反応がシブく、
なんとか小振りなアマゴが釣れただけだった。

そしてまた浜に行った。
最初に釣れたのは、久しぶりのハタ坊。

今回は魚の回遊が少なく、ナブラも出ない。 そんな中、ペンペンが着水ヒット!
ジャンプを繰り返すファイトを楽しんだが、後が続かない。 群れが小さいようだ。

周りもあまり釣れていない。 しばらく釣れない時間が過ぎた後、ゴン!と来た!
ジャンプはしないがちょっと強い引きなので、「・・・まさか、ヤツか?!」と期待する。
そして、上がってきたのは、やっぱりメジ!これも夏の風物詩やね。

次は 2時30分浜INで、なんとかギリ場所を確保できるくらい満員御礼の時。
しかし、魚が回遊してきたのは明るくなってから。 ・・・メジマグロだ。
魚は小さい群れで回遊しているようで、単発だが2時間ほどポツリポツリと
釣れ続けた。 平均サイズは30cm程度だが、まあ、引きが強いこと。

35cm近くになると、びっくりするくらいのキョーレツな引きが楽しめる。
・・・さすがはマグロの子やな。

隣の人はオレよりも釣っていた。 不思議なことにオレとその人だけが釣れていた。
周りの人はほとんど釣れていなかった。
どうも、メジが回遊するタイミングで、そのエリアにジグが届いていなかった様だ。
で、終わってみれば、6キャッチ1バラシ。 「ああ、オモロかった!」

・・・って「夢」。
9月19日
午前中の用事を済ませ、昼から3時間ほどの短時間勝負のため山梨北部の渓流に出撃。
前日に本州南部を通過した台風の影響もなく、快晴で釣り人も多い。

空いている場所でフライを流してみるが、ちびっこイワナがチュパチュパとやってくる。
#12のフライでも勢い余って針掛かりすることも・・・。
時間がないので細かく移動し、実績のある場所を撃っていく。
魚はいるのだが、なかなか出ない。 相当警戒しているようだ。
なので、小振りなアマゴとイワナをそれぞれ1匹づつバラす・・・。
そしてやっと、流れが速い中のちょっとしたヨレで、いいサイズのイワナが出た。

渓流禁漁まであと少し・・・。 とりあえず、渓魚の顔が見れて良かった・・・かな。
「う~ん、やっぱ、現実は甘くない・・・。」
「 夏の爆 あれは夢かと 眼を閉じる 」
END
2021年08月30日
海をあきらめて
8月21日
20日、とうとう山梨県も「まん延防止」が発令されてしまった。
静岡県は「緊急事態宣言」・・・やっと浜に魚が回ってきたというのに。
とりあえず今回は”様子見”で、海はあきらめて山梨北部の渓流に行ってみた。
「あれ?こんなに雨が降ったの?」ってくらい増水している。 しかし、濁りは無い。

こんな時はルアーが釣りやすい。 で、早速2バラシ・・・。(汗)
増水に馴染んでいないのか?警戒しているのか?・・・食いが浅い。
水底で躍らせているルアーに、いいサイズのイワナが食うフリをしているのが見える。
何度誘ってもフリだけで、そのうち魚は飽きて姿を現さなくなってしまった。

やっと一匹目が釣れたのは、釣り開始から約1時間位経った頃だった。
その後、バラしながらも小~中型のアマゴやイワナをぽつぽつと釣って行く。


すると、急にリールの回転が重くなってきた。 終いにはハンドルが回せない位に。
この感じは・・・ローターの中にあるゴムが劣化して引っかかっているな・・・と。
「はあ、今度はリールかよ・・・。」 一旦退渓して、フライに持ち替える。
水量が多く魚がフライに気づかないかも?という事で#12のパラシュートを選択。

相変わらず、魚は出るのだがなかなか乗らない。 中型サイズは一発で食って来る。
ちびっこはチュパチュパとジャレてくるだけ・・・それでいい。 狙い通りや。
朝は晴れ間も見えていたが、昼を過ぎると雲行きが怪しくなってきた。
渓が暗くなってきたので、よく見えるエルクヘアカディス#12に交換する。
「久しぶりに使うな~、このフライ・・・。 最近は出番がなかったもんなぁ。」
すると、いいサイズのイワナが、流れの中でバシッ!と、出た!

今度は反転流の中からガバッと。

「なんや、釣れるやん、エルクヘアカディス・・・(笑)」

その後も調子良く釣れたのだが、5匹ほど釣ったあたりで大きな雨粒が落ちてきた。
・・・ちょっと早いけど、撤収。
帰宅後、リールをバラしてみると、やっぱり「フリクションリング」というゴムが
ぐちゃぐちゃになってこびり付いていた。
釣具屋さんで部品を注文しようとしたが、「07ステラ」は修理対象外だと・・・。
部品の発注も出来ない・・・と。 「・・・マジか!?」
このフリクションリングはキャスト時のベールの返りを防止するものらしいので、
キャスト時に気を付ければ無くても構わないらしいが・・・?
以前、95ステラだったかな?も、このゴムがボロボロになって、輪ゴムか何かで
代用したような記憶があるなぁ・・・。
しかたない、100均やホームセンターで何か代用品を探してみるか・・・。
ちなみに、夏休み初めに折れた竿は、もう自分で修理した。 ちょっと雑だけど。
元々10ft1inだったけど、10ftになった。 あとは、釣りに支障が無いか試すだけ。
「 増水時 #12フライで 勝負する 」
END
20日、とうとう山梨県も「まん延防止」が発令されてしまった。
静岡県は「緊急事態宣言」・・・やっと浜に魚が回ってきたというのに。
とりあえず今回は”様子見”で、海はあきらめて山梨北部の渓流に行ってみた。
「あれ?こんなに雨が降ったの?」ってくらい増水している。 しかし、濁りは無い。

こんな時はルアーが釣りやすい。 で、早速2バラシ・・・。(汗)
増水に馴染んでいないのか?警戒しているのか?・・・食いが浅い。
水底で躍らせているルアーに、いいサイズのイワナが食うフリをしているのが見える。
何度誘ってもフリだけで、そのうち魚は飽きて姿を現さなくなってしまった。

やっと一匹目が釣れたのは、釣り開始から約1時間位経った頃だった。
その後、バラしながらも小~中型のアマゴやイワナをぽつぽつと釣って行く。


すると、急にリールの回転が重くなってきた。 終いにはハンドルが回せない位に。
この感じは・・・ローターの中にあるゴムが劣化して引っかかっているな・・・と。
「はあ、今度はリールかよ・・・。」 一旦退渓して、フライに持ち替える。
水量が多く魚がフライに気づかないかも?という事で#12のパラシュートを選択。

相変わらず、魚は出るのだがなかなか乗らない。 中型サイズは一発で食って来る。
ちびっこはチュパチュパとジャレてくるだけ・・・それでいい。 狙い通りや。
朝は晴れ間も見えていたが、昼を過ぎると雲行きが怪しくなってきた。
渓が暗くなってきたので、よく見えるエルクヘアカディス#12に交換する。
「久しぶりに使うな~、このフライ・・・。 最近は出番がなかったもんなぁ。」
すると、いいサイズのイワナが、流れの中でバシッ!と、出た!

今度は反転流の中からガバッと。

「なんや、釣れるやん、エルクヘアカディス・・・(笑)」

その後も調子良く釣れたのだが、5匹ほど釣ったあたりで大きな雨粒が落ちてきた。
・・・ちょっと早いけど、撤収。
帰宅後、リールをバラしてみると、やっぱり「フリクションリング」というゴムが
ぐちゃぐちゃになってこびり付いていた。
釣具屋さんで部品を注文しようとしたが、「07ステラ」は修理対象外だと・・・。
部品の発注も出来ない・・・と。 「・・・マジか!?」
このフリクションリングはキャスト時のベールの返りを防止するものらしいので、
キャスト時に気を付ければ無くても構わないらしいが・・・?
以前、95ステラだったかな?も、このゴムがボロボロになって、輪ゴムか何かで
代用したような記憶があるなぁ・・・。
しかたない、100均やホームセンターで何か代用品を探してみるか・・・。
ちなみに、夏休み初めに折れた竿は、もう自分で修理した。 ちょっと雑だけど。
元々10ft1inだったけど、10ftになった。 あとは、釣りに支障が無いか試すだけ。
「 増水時 #12フライで 勝負する 」
END
2021年08月19日
ああ・・・、夏休み
8月5日 中潮
明日から夏休みってことで、車に竿を積んで出勤し、仕事が終わってから浜へ出撃。
タチ・サバ狙いでジグを投げると、時々アタるけどなかなか掛からない。
約2時間ほど悶々とした時間が過ぎ、やっと釣れたのはF2.5ほどのタチウオだった。

これ以上粘っても釣れそうにないので移動して車中泊。 風があるので快適に眠れる。
8月6日 中潮
眠い目をこすりながら朝マズメ少し前に起床し、出撃準備をする。
いつものように、遠くの街の明かりでガイドの並びを透かし見ながら竿を継ぐ。
最近の浜はイマイチ青物が回ってきていないようなので、ヒラメ狙いで出撃。
そして浜に立ってミノーを3投した時、バキン!と心臓に悪い音と共に竿先が飛んで行った。
「は!? なんで!?なんで!?」 もうパニック。

よく見るとフェルールが異常に飛び出ている。 竿本体への掛かりが1cmほどしかない。
これじゃあ、キャスト時に負荷が掛かったら折れるよな~。

・・・でもなんで? なんでフェルールが抜けたのか?
ボンドが溶けてキャスト時に抜けたのか? 朝から高温になる車内に置いていたから?
又は、高温の車内でフェルールのボンドが溶けて、竿の内部の温度が上がりフェルールが
押し出された? でも、それならロッドを継ぐ時にわかると思うんやけど・・・?
不幸中の幸い?で、折れたのはバット側で、数センチ短くすれば修理できるかな?
しかし、こんな事って初めて。 今までも真夏に車内放置ってことはやってたけど・・・?
それほどこの夏の猛暑は侮れないって事なのか・・・?
あまりのショックで車に戻って竿を替えてもすぐには出撃出来ず、マズメは終わってしまった。
陽が昇ってから出撃してみたが、当然アタリも無く・・・、ついでにめったに行かない場所で
竿を出してみたりしたがカスリもなし・・・で、コロナワクチン接種(1回目)のため早めに撤収。

後で聞いた話だが、よく行く浜ではペンペンが大量接岸して爆釣だったらしい。
「・・・ああ、ツイていない時は、こんなもの。」
8月7日
昨日の釣竿折損の心の痛みとワクチン接種後の腕の痛みを引きずりながら、
山梨北部の渓流へ。 海の状況も気になったが、ワクチン接種後なので念のため近場釣行。

川は水量が少なめ。 やはり人的プレッシャーが掛かっているのか、魚の出が悪い
出ても型が小さいので、別の川に移動。

ここも人が多いが魚はいる。 でも、出るけど乗らないし、ちびっこがうるさいほど。
なので、#12のパラシュートで押し通す。 昼過ぎまでで中型イワナが5匹ほど。



台風の影響で雨が降り出したので、早々に撤収・・・。
その後は、雨の合間を縫って渓流に行って、足を滑らして背中を強打。 立ち上がって
すぐまた川でコケて水没・・・。 アマゴやイワナの良型をことごとくバラす。


海に行っても、ちびショゴしか釣れない。

そして、連日の豪雨で外出できず・・・。 まったくツイてない夏休みだった。
「 竿が折れ 心も折れた 夏休み 」
END
明日から夏休みってことで、車に竿を積んで出勤し、仕事が終わってから浜へ出撃。
タチ・サバ狙いでジグを投げると、時々アタるけどなかなか掛からない。
約2時間ほど悶々とした時間が過ぎ、やっと釣れたのはF2.5ほどのタチウオだった。

これ以上粘っても釣れそうにないので移動して車中泊。 風があるので快適に眠れる。
8月6日 中潮
眠い目をこすりながら朝マズメ少し前に起床し、出撃準備をする。
いつものように、遠くの街の明かりでガイドの並びを透かし見ながら竿を継ぐ。
最近の浜はイマイチ青物が回ってきていないようなので、ヒラメ狙いで出撃。
そして浜に立ってミノーを3投した時、バキン!と心臓に悪い音と共に竿先が飛んで行った。
「は!? なんで!?なんで!?」 もうパニック。

よく見るとフェルールが異常に飛び出ている。 竿本体への掛かりが1cmほどしかない。
これじゃあ、キャスト時に負荷が掛かったら折れるよな~。

・・・でもなんで? なんでフェルールが抜けたのか?
ボンドが溶けてキャスト時に抜けたのか? 朝から高温になる車内に置いていたから?
又は、高温の車内でフェルールのボンドが溶けて、竿の内部の温度が上がりフェルールが
押し出された? でも、それならロッドを継ぐ時にわかると思うんやけど・・・?
不幸中の幸い?で、折れたのはバット側で、数センチ短くすれば修理できるかな?
しかし、こんな事って初めて。 今までも真夏に車内放置ってことはやってたけど・・・?
それほどこの夏の猛暑は侮れないって事なのか・・・?
あまりのショックで車に戻って竿を替えてもすぐには出撃出来ず、マズメは終わってしまった。
陽が昇ってから出撃してみたが、当然アタリも無く・・・、ついでにめったに行かない場所で
竿を出してみたりしたがカスリもなし・・・で、コロナワクチン接種(1回目)のため早めに撤収。

後で聞いた話だが、よく行く浜ではペンペンが大量接岸して爆釣だったらしい。
「・・・ああ、ツイていない時は、こんなもの。」
8月7日
昨日の釣竿折損の心の痛みとワクチン接種後の腕の痛みを引きずりながら、
山梨北部の渓流へ。 海の状況も気になったが、ワクチン接種後なので念のため近場釣行。

川は水量が少なめ。 やはり人的プレッシャーが掛かっているのか、魚の出が悪い
出ても型が小さいので、別の川に移動。

ここも人が多いが魚はいる。 でも、出るけど乗らないし、ちびっこがうるさいほど。
なので、#12のパラシュートで押し通す。 昼過ぎまでで中型イワナが5匹ほど。



台風の影響で雨が降り出したので、早々に撤収・・・。
その後は、雨の合間を縫って渓流に行って、足を滑らして背中を強打。 立ち上がって
すぐまた川でコケて水没・・・。 アマゴやイワナの良型をことごとくバラす。


海に行っても、ちびショゴしか釣れない。

そして、連日の豪雨で外出できず・・・。 まったくツイてない夏休みだった。
「 竿が折れ 心も折れた 夏休み 」
END
2021年08月11日
曇天渓流
7月31日
天気は雲の合間に時々日が射す程度だが、久しぶりに山梨北部の渓流に行ってみた。
前日の雨で川は増水し、おまけに濁りが入っていた。

ちょっと迷ったがフライでやってみた。 案の定、全く反応がない。
で、ルアーに持ち替えて同じ場所を釣り上がって行くと、やっぱり魚が姿を見せる。
だが、警戒しているのかなかなか食わない。 食っても甘噛みなので、すぐバレる。

それでもなんだかんだで10匹ほどのイワナが釣れた。 同じ数くらいバラしたけど。


雲行きが怪しくなってきたので、少し早い昼飯を食っていると雷が鳴りだした。
「こっちに来たらヤだな~。」と、山をひとつ越えて別の川に移動する。
こちらは雲の切れ間に晴れ間も見えて、「狙い通り!」とニヤリ。
川も増水はしているが水も澄んでいて、これまたニヤリ。
それならばと、フライで釣り上がって行くと中小のイワナが水面を割る。
曇天のため渓流は薄暗いし魚は水底にいるので、#12のフライで気づかせる作戦だ。

このサイズだとちびっこ除けにもなる。 しかし、それでも食ってくる。
ちびっこが見に来たらすぐにフライをピックアップするのだが、それでも掛かる。
中型になるとなかなか食わないが、フライを小さくしても反応はほぼ同じ。
それならば・・・と、見やすい大きいほうで押し通す。



なんだかんだで7匹ほどのイワナが釣れたが、ちびっこを合わせたらここもツ抜けだ。
夕方、とうとう雨が降って来たので山を少し下ると、雲間に太陽が現れ雨が止んだ。

それじゃあと、短期決戦でアマゴを狙うが、水面を割るのはちびっこばかり。
3匹ほど釣ったところで、大きい雨粒が落ちてきたと思ったら雷鳴が響いた。

「こらあかん!」と、慌てて車に戻ったところで土砂降りになった。
「ふ~、間一髪やった。」 今回、天気はイマイチだったが、魚の数は多かった。
最近は天気が不安定な日が多くて、あまり人が入ってなかったのかな?
大型は出なかったけど、数が釣れて久しぶりに楽しめた。
「夏イワナ デカいフライで 誘い出す 」
END
天気は雲の合間に時々日が射す程度だが、久しぶりに山梨北部の渓流に行ってみた。
前日の雨で川は増水し、おまけに濁りが入っていた。

ちょっと迷ったがフライでやってみた。 案の定、全く反応がない。
で、ルアーに持ち替えて同じ場所を釣り上がって行くと、やっぱり魚が姿を見せる。
だが、警戒しているのかなかなか食わない。 食っても甘噛みなので、すぐバレる。

それでもなんだかんだで10匹ほどのイワナが釣れた。 同じ数くらいバラしたけど。


雲行きが怪しくなってきたので、少し早い昼飯を食っていると雷が鳴りだした。
「こっちに来たらヤだな~。」と、山をひとつ越えて別の川に移動する。
こちらは雲の切れ間に晴れ間も見えて、「狙い通り!」とニヤリ。
川も増水はしているが水も澄んでいて、これまたニヤリ。
それならばと、フライで釣り上がって行くと中小のイワナが水面を割る。
曇天のため渓流は薄暗いし魚は水底にいるので、#12のフライで気づかせる作戦だ。

このサイズだとちびっこ除けにもなる。 しかし、それでも食ってくる。
ちびっこが見に来たらすぐにフライをピックアップするのだが、それでも掛かる。
中型になるとなかなか食わないが、フライを小さくしても反応はほぼ同じ。
それならば・・・と、見やすい大きいほうで押し通す。



なんだかんだで7匹ほどのイワナが釣れたが、ちびっこを合わせたらここもツ抜けだ。
夕方、とうとう雨が降って来たので山を少し下ると、雲間に太陽が現れ雨が止んだ。

それじゃあと、短期決戦でアマゴを狙うが、水面を割るのはちびっこばかり。
3匹ほど釣ったところで、大きい雨粒が落ちてきたと思ったら雷鳴が響いた。

「こらあかん!」と、慌てて車に戻ったところで土砂降りになった。
「ふ~、間一髪やった。」 今回、天気はイマイチだったが、魚の数は多かった。
最近は天気が不安定な日が多くて、あまり人が入ってなかったのかな?
大型は出なかったけど、数が釣れて久しぶりに楽しめた。
「夏イワナ デカいフライで 誘い出す 」
END
2021年08月04日
逃げるは恥だが、沖に出る
7月24日 大潮
最近の浜は釣れていないというもっぱらの噂だが、釣れたっていう話もあるので、
我慢できずに出撃してみた。
予想通りというか、予想以上にキビシイ・・・。
浜は見渡す限りびっしりと人がいるのに、誰一人釣れていなかった。

早々に切り上げて渓流にでも行くかと思ったが、車に戻って荷物を片付けてるときに
フライリールを忘れたことに気が付きその場に立ち尽くしてしまった。
「まじか・・・」 もうやる気もなくなり、がっくりと肩を落として帰路に就いた。
このままでは終われないと、色々考えた。 明日は山梨北部の渓流に行くか?
でも、明日は4連休最後の日曜日・・・叩かれまくった後だろうからシブいやろうなぁ。
そういえば、明日は竜神丸が出船するって言ってたなぁ・・・じゃあ、沖に逃げるか!
と、浜での鬱憤を晴らすべく、オフショアジギングに参戦することにしたのだった。
7月25日 大潮
朝5時、三保から3人を乗せた竜神丸で出港した。
カツオやキメジが釣れているようなので、初めは鳥山やナブラを探して走る。

が、海は波っ気があり、多少うねりもある。 鳥がまったく飛んでいない。
当然ナブラもなく、開始早々に嫌な予感しかしなかった。
先週はナブラがかなり出ていたらしいので、期待していたのだが・・・。
「ナブラ撃ち」は諦めてジギングに切り替えて探ることにした。
しばらくすると同船者がイナダを釣ったので、期待が高まる。
すると底からの巻き上げでググン!と掛かった! 「おお?こっちにも来た!」
ライトジギング用の竿なので、ギュイギュイと絞り込まれる。 ラインは1号なので
無理せずドラグを緩めて対応する。 なのでヤツは、なかなか上がってこない。

ライトな竿で約30m底からのやり取りは、なかなかオモロイ。
そして、やっと上がってきたのは50upのイナダ。 このサイズでこんなに引くのか?

この竿でこの大きさの魚を釣ったのは初めてだが、竿もラインもリールもまだ余裕が
あるので次はもうちょっと早く取り込めるかな? いい勉強になった。
そのすぐ後に、何度かアタリがあり、やっと釣れたのはマサバだった。
この間浜で釣ったマサバと同サイズだった。 ま、文句はないけどね・・・。

その後、潮目にゴミが浮いていたので撃ってみるとペンペンが食ってきた。
しかし、小さい。 オフショアなら、シイラと呼べるヤツを釣りたいな~。

その後は得体の知れない魚(たぶんサワラ)にラインを切られたりもしたが
イマイチパッとせず、予定通り11時に終了した。
う~ん、カツオやキメジやら、景気のいい話はどこに行ったのやら・・・?
「 釣れぬから 沖に出たけど パッとせず 」
END
最近の浜は釣れていないというもっぱらの噂だが、釣れたっていう話もあるので、
我慢できずに出撃してみた。
予想通りというか、予想以上にキビシイ・・・。
浜は見渡す限りびっしりと人がいるのに、誰一人釣れていなかった。

早々に切り上げて渓流にでも行くかと思ったが、車に戻って荷物を片付けてるときに
フライリールを忘れたことに気が付きその場に立ち尽くしてしまった。
「まじか・・・」 もうやる気もなくなり、がっくりと肩を落として帰路に就いた。
このままでは終われないと、色々考えた。 明日は山梨北部の渓流に行くか?
でも、明日は4連休最後の日曜日・・・叩かれまくった後だろうからシブいやろうなぁ。
そういえば、明日は竜神丸が出船するって言ってたなぁ・・・じゃあ、沖に逃げるか!
と、浜での鬱憤を晴らすべく、オフショアジギングに参戦することにしたのだった。
7月25日 大潮
朝5時、三保から3人を乗せた竜神丸で出港した。
カツオやキメジが釣れているようなので、初めは鳥山やナブラを探して走る。

が、海は波っ気があり、多少うねりもある。 鳥がまったく飛んでいない。
当然ナブラもなく、開始早々に嫌な予感しかしなかった。
先週はナブラがかなり出ていたらしいので、期待していたのだが・・・。
「ナブラ撃ち」は諦めてジギングに切り替えて探ることにした。
しばらくすると同船者がイナダを釣ったので、期待が高まる。
すると底からの巻き上げでググン!と掛かった! 「おお?こっちにも来た!」
ライトジギング用の竿なので、ギュイギュイと絞り込まれる。 ラインは1号なので
無理せずドラグを緩めて対応する。 なのでヤツは、なかなか上がってこない。

ライトな竿で約30m底からのやり取りは、なかなかオモロイ。
そして、やっと上がってきたのは50upのイナダ。 このサイズでこんなに引くのか?

この竿でこの大きさの魚を釣ったのは初めてだが、竿もラインもリールもまだ余裕が
あるので次はもうちょっと早く取り込めるかな? いい勉強になった。
そのすぐ後に、何度かアタリがあり、やっと釣れたのはマサバだった。
この間浜で釣ったマサバと同サイズだった。 ま、文句はないけどね・・・。

その後、潮目にゴミが浮いていたので撃ってみるとペンペンが食ってきた。
しかし、小さい。 オフショアなら、シイラと呼べるヤツを釣りたいな~。

その後は得体の知れない魚(たぶんサワラ)にラインを切られたりもしたが
イマイチパッとせず、予定通り11時に終了した。
う~ん、カツオやキメジやら、景気のいい話はどこに行ったのやら・・・?
「 釣れぬから 沖に出たけど パッとせず 」
END
2021年07月28日
夜のサバ
7月16日 小潮
最近の海は、朝はイマイチ釣れてないようなので、仕事終わりに海まで走った。
陽が落ちた浜でも、それなりに人がいる。 いい時は、サバが釣れるようだ。
しばらく投げていると、アタッた! しかし、その後反応がなくなった。
で、ジグを変えてみると、一投目でガガガッ!と、来た!!
強い引き込みの後、フッと軽くなる・・・「あ、タチウオか?」 思わぬゲストにニンマリ。 F3.5。

じつは、お気に入りのジグを使っていて、タチウオだと切られるリスクがあるので、
別のジグに交換して再開。 しかし、一向にアタらない。 「・・・おかしいな~?」
で、さっきのジグに替えてみると、また一投目で来た!
今度の引きは、・・・狙っていたサバや! 中型だが、マサバや!

で、さっさと〆て続投! するとまた来た! で、連発。
アタリが途絶えるときもあったけど、約1時間で6匹。 バラシも何度か・・・。
無理してでも来て良かった。 今日は珍しく、報われた夜だったな~と、思いながら車中泊。
7月17日 小潮

朝は別場所でやってみる。 相変わらず人が多い。
少し大きくなって来たらしいワカシでも釣れたらいいな~なんて思っていたが・・・。
まったくアタリなし! 魚の回遊なし! 周りでも釣れてる気配なし!
・・・で、早々に退散。 とりあえず昨夜釣っておいてよかった。 と、胸をなでおろす。
お口直しにと、山梨中央部の渓流でフライをやってみる。
チョット増水気味の溪を釣り上がって行くが、かなりスレている。
魚はいるのだが、出るのだが、乗らない。 ・・・そして、二度と出てこない。
そんな中で、やっとイワナが出た。

ちょうどお昼になったし暑いので、「もうこれでいいや・・・」と、撤収。
「 遠投し フォールでアタる タチとサバ 」
END
最近の海は、朝はイマイチ釣れてないようなので、仕事終わりに海まで走った。
陽が落ちた浜でも、それなりに人がいる。 いい時は、サバが釣れるようだ。
しばらく投げていると、アタッた! しかし、その後反応がなくなった。
で、ジグを変えてみると、一投目でガガガッ!と、来た!!
強い引き込みの後、フッと軽くなる・・・「あ、タチウオか?」 思わぬゲストにニンマリ。 F3.5。

じつは、お気に入りのジグを使っていて、タチウオだと切られるリスクがあるので、
別のジグに交換して再開。 しかし、一向にアタらない。 「・・・おかしいな~?」
で、さっきのジグに替えてみると、また一投目で来た!
今度の引きは、・・・狙っていたサバや! 中型だが、マサバや!

で、さっさと〆て続投! するとまた来た! で、連発。
アタリが途絶えるときもあったけど、約1時間で6匹。 バラシも何度か・・・。
無理してでも来て良かった。 今日は珍しく、報われた夜だったな~と、思いながら車中泊。
7月17日 小潮

朝は別場所でやってみる。 相変わらず人が多い。
少し大きくなって来たらしいワカシでも釣れたらいいな~なんて思っていたが・・・。
まったくアタリなし! 魚の回遊なし! 周りでも釣れてる気配なし!
・・・で、早々に退散。 とりあえず昨夜釣っておいてよかった。 と、胸をなでおろす。
お口直しにと、山梨中央部の渓流でフライをやってみる。
チョット増水気味の溪を釣り上がって行くが、かなりスレている。
魚はいるのだが、出るのだが、乗らない。 ・・・そして、二度と出てこない。
そんな中で、やっとイワナが出た。

ちょうどお昼になったし暑いので、「もうこれでいいや・・・」と、撤収。
「 遠投し フォールでアタる タチとサバ 」
END
2021年07月21日
バラシ癖
7月10日
元々この日は釣りに行く予定にしていたのだが、前日夜に急遽日曜日にオフショアジギングに
行くことに決めた。 「・・・で、今日はどうするの?」と、妻が聞く。
「いや、今日は家に居てあれこれやろうかな・・・?」 と、ごにょごにょ歯切れが悪い返事。
それもそのはず、よねさんとgoo~さんが山梨に来ると連絡があったから。
妻が仕事に出かけると、いそいそと釣りの支度をして山梨北部の渓流に出かけたのだった。
お二人が来る前に、増水気味のアマゴの溪をルアーで探ってみる。

ちびっこアマゴが多い中、いいサイズのアマゴが掛かったのだが痛恨のバラシ。
その後は何度かちびっこアマゴを掛けたあと、またいいサイズのアマゴが掛かった。
が、またバレた。 「・・・ああ、なんでこうなるの?」
その後、なんとか小振りなアマゴを釣って、ひと安心して移動した。

お二人と合流してフライで釣り上がって行くが、これまたちびっこアマゴばっかり。
で、昼食後場所を移してお二人の少し上流部を釣り上がって行くことにした。
しばらくすると、イワナが水面を割った。 25㎝の良型だ。
「やっと、まともな魚が釣れた。」 と、これまたひと安心。

更にイワナを2匹追加、 ・・・ここではバラシは無かった。

で、このあとしばらくしてオレは帰宅した。
妻には釣りに行くと言ってなかったので、洗濯物をしまわないと・・・。
7月11日大潮
朝5時、三保から4人を乗せた龍神丸で出船。 久しぶりでワクワクする。
まずはタイラバ。 で、いきなり掛かった! そんなに大きくはないが嬉しい。
なんてうひゃうひゃしてたら・・・バレた。 「だああ~!なんでやねん!?」
いきなりバラシとは・・・イやな予感がする。 その後はイマイチアタリが無くなった。
皆も苦戦しているようだ。 で、ライトジギングもやってみようと軽いジグで誘ってみる。
しかも、サビキを一本付けて”とりあえず何か釣れればいい作戦”に出た。
すると、来た! いい引きだ! 上がってきたのはサビキにサバ、ジグにワカシが掛かってる。
しかし、抜き上げ時にサバはバレてしまった・・・。 その後は、ワカシを一匹追加しただけ。

その後フグを2回連続で釣って、またいいアタリが来た!
「またフグかな~?」なんて言ってたら、サビキにホウボウが掛かっていた。
で、抜き上げ時にポロリ・・・。 「ええ~?マジですか~?」 サビキに掛かると
抜き上げるとバレやすいのだろうか? その後もサビキに掛かったワカシをバラしたし・・・。
イトヨリやエソなど、小さい魚はバレなかったのにな~。

そして最後にサビキにサバが掛かったのだが、バラシ連発を見かねたのかキャプテンが
タモを入れてくれて無事にランディングできた。 「やれやれ・・・」

結局、オレ自身は数はそこそこ釣れたのだが、いいサイズの魚は釣れなかったな~。
船全体でもイマイチパッとしない釣果だった。
それでも久しぶりのオフショアジギング、十分楽しめた。
「 バラシ癖 掛けた魚は ツ抜けかな 」
END
元々この日は釣りに行く予定にしていたのだが、前日夜に急遽日曜日にオフショアジギングに
行くことに決めた。 「・・・で、今日はどうするの?」と、妻が聞く。
「いや、今日は家に居てあれこれやろうかな・・・?」 と、ごにょごにょ歯切れが悪い返事。
それもそのはず、よねさんとgoo~さんが山梨に来ると連絡があったから。
妻が仕事に出かけると、いそいそと釣りの支度をして山梨北部の渓流に出かけたのだった。
お二人が来る前に、増水気味のアマゴの溪をルアーで探ってみる。

ちびっこアマゴが多い中、いいサイズのアマゴが掛かったのだが痛恨のバラシ。
その後は何度かちびっこアマゴを掛けたあと、またいいサイズのアマゴが掛かった。
が、またバレた。 「・・・ああ、なんでこうなるの?」
その後、なんとか小振りなアマゴを釣って、ひと安心して移動した。

お二人と合流してフライで釣り上がって行くが、これまたちびっこアマゴばっかり。
で、昼食後場所を移してお二人の少し上流部を釣り上がって行くことにした。
しばらくすると、イワナが水面を割った。 25㎝の良型だ。
「やっと、まともな魚が釣れた。」 と、これまたひと安心。

更にイワナを2匹追加、 ・・・ここではバラシは無かった。

で、このあとしばらくしてオレは帰宅した。
妻には釣りに行くと言ってなかったので、洗濯物をしまわないと・・・。
7月11日大潮
朝5時、三保から4人を乗せた龍神丸で出船。 久しぶりでワクワクする。
まずはタイラバ。 で、いきなり掛かった! そんなに大きくはないが嬉しい。
なんてうひゃうひゃしてたら・・・バレた。 「だああ~!なんでやねん!?」
いきなりバラシとは・・・イやな予感がする。 その後はイマイチアタリが無くなった。
皆も苦戦しているようだ。 で、ライトジギングもやってみようと軽いジグで誘ってみる。
しかも、サビキを一本付けて”とりあえず何か釣れればいい作戦”に出た。
すると、来た! いい引きだ! 上がってきたのはサビキにサバ、ジグにワカシが掛かってる。
しかし、抜き上げ時にサバはバレてしまった・・・。 その後は、ワカシを一匹追加しただけ。

その後フグを2回連続で釣って、またいいアタリが来た!
「またフグかな~?」なんて言ってたら、サビキにホウボウが掛かっていた。
で、抜き上げ時にポロリ・・・。 「ええ~?マジですか~?」 サビキに掛かると
抜き上げるとバレやすいのだろうか? その後もサビキに掛かったワカシをバラしたし・・・。
イトヨリやエソなど、小さい魚はバレなかったのにな~。

そして最後にサビキにサバが掛かったのだが、バラシ連発を見かねたのかキャプテンが
タモを入れてくれて無事にランディングできた。 「やれやれ・・・」

結局、オレ自身は数はそこそこ釣れたのだが、いいサイズの魚は釣れなかったな~。
船全体でもイマイチパッとしない釣果だった。
それでも久しぶりのオフショアジギング、十分楽しめた。
「 バラシ癖 掛けた魚は ツ抜けかな 」
END
2021年07月07日
本命はいずこ
6月25日大潮
朝、暗いうちからヒラメ狙いで出撃するが、なぜか波が高い。
日本の南に台風が発生したと言っていたが、まさか、もうその影響が出始めたのか?
「とりあえず、やってみるか?」と、投げた2投目、コン!とアタリがあった。
「お?いるいる!」と、しばらく撃ち続けていると、突然”ゴン!”と来た!
ヤツは、2,3度首を振ったあと、ガバガバッと水面を割った。
「おおっ!? シーバスだ! しかも、いいサイズや!」
久しぶりの大物の引きを堪能して、寄せる波を利用して浜にズリ上げた。
68cm。 70には届かなかったが久しぶりのスズキだ。

その後、陽が昇ってしまいアタリもないので、「ワカシでも釣るか!」と移動。
しかし、ナブラも出ず、まったくアタリもない。

昼前まで他の気になる場所も行ってみたが、ただ疲れただけだった。
海風を受けながら少し仮眠して、夕まずめからまた浜に立った。
ワカシでもいないかとジグを投げていると・・・「来た!」・・・けど、ちっさい。
暗くなるまでに同サイズを5~6匹釣ったが、すべてリリース。

それからしばらく頑張ってみたが、さすがにアタリもなしで疲れたので車中泊。
窓を開けて窓用防虫ネットを張れば、心地好い海風が入って来て快適だった。
6月26日大潮
また、朝の暗いうちからヒラメ狙いで出撃。 なぜか、昨日より波が静かだった。
そして、今日も2投目にガガガッ!と来た! 「お?なんだなんだ?」

と、上がってきたのはF3タチウオ。 ・・・これはこれで、嬉しい。
明るくなってからワカシが釣れたが、やっぱり型が小さいのであえて狙わなかった。
なので、今日はとっとと山梨中央部の渓流に移動した。
相変わらず人が多いので、なんとか人がいない区間を見つけて入渓。

すると、反転流に浮かべたフライの下で、魚がギラリと翻ったのが見えた。
「・・・お、いるいる。」 しかし、かなり警戒しているのでなかなか食わない。
フライの流し方を少し変えてみると、散々迷った挙句にやっと食った!
いきなり美形アマゴが釣れてひと安心。

しかし、その後は出るけど乗らない、掛けてはバラすの連続でイヤになってきた。
天気もイマイチだし、なんか疲れてきたし・・・で、昼過ぎに撤収した。
それにしても、久しぶりに暑い日中に海で釣りをしたからか、やけに疲れた。
寝不足もあるやろうけど、涼しい渓流に慣れすぎたかなぁ?
・・・って、あれ? 本命のヒラメがぜんぜん釣れないんですけど~。
「 本命じゃ ないけどスズキ これもヨシ 」
END
朝、暗いうちからヒラメ狙いで出撃するが、なぜか波が高い。
日本の南に台風が発生したと言っていたが、まさか、もうその影響が出始めたのか?
「とりあえず、やってみるか?」と、投げた2投目、コン!とアタリがあった。
「お?いるいる!」と、しばらく撃ち続けていると、突然”ゴン!”と来た!
ヤツは、2,3度首を振ったあと、ガバガバッと水面を割った。
「おおっ!? シーバスだ! しかも、いいサイズや!」
久しぶりの大物の引きを堪能して、寄せる波を利用して浜にズリ上げた。
68cm。 70には届かなかったが久しぶりのスズキだ。

その後、陽が昇ってしまいアタリもないので、「ワカシでも釣るか!」と移動。
しかし、ナブラも出ず、まったくアタリもない。

昼前まで他の気になる場所も行ってみたが、ただ疲れただけだった。
海風を受けながら少し仮眠して、夕まずめからまた浜に立った。
ワカシでもいないかとジグを投げていると・・・「来た!」・・・けど、ちっさい。
暗くなるまでに同サイズを5~6匹釣ったが、すべてリリース。

それからしばらく頑張ってみたが、さすがにアタリもなしで疲れたので車中泊。
窓を開けて窓用防虫ネットを張れば、心地好い海風が入って来て快適だった。
6月26日大潮
また、朝の暗いうちからヒラメ狙いで出撃。 なぜか、昨日より波が静かだった。
そして、今日も2投目にガガガッ!と来た! 「お?なんだなんだ?」

と、上がってきたのはF3タチウオ。 ・・・これはこれで、嬉しい。
明るくなってからワカシが釣れたが、やっぱり型が小さいのであえて狙わなかった。
なので、今日はとっとと山梨中央部の渓流に移動した。
相変わらず人が多いので、なんとか人がいない区間を見つけて入渓。

すると、反転流に浮かべたフライの下で、魚がギラリと翻ったのが見えた。
「・・・お、いるいる。」 しかし、かなり警戒しているのでなかなか食わない。
フライの流し方を少し変えてみると、散々迷った挙句にやっと食った!
いきなり美形アマゴが釣れてひと安心。

しかし、その後は出るけど乗らない、掛けてはバラすの連続でイヤになってきた。
天気もイマイチだし、なんか疲れてきたし・・・で、昼過ぎに撤収した。
それにしても、久しぶりに暑い日中に海で釣りをしたからか、やけに疲れた。
寝不足もあるやろうけど、涼しい渓流に慣れすぎたかなぁ?
・・・って、あれ? 本命のヒラメがぜんぜん釣れないんですけど~。
「 本命じゃ ないけどスズキ これもヨシ 」
END
2021年06月29日
唸り声
6月18日
午前中の用事を済ませて、昼から山梨北部の渓流に出撃した。
前日に雨が降ったので、川は少し増水していたが濁りはなかった。
少しは渓魚も気を緩めているかと思ったが、相変わらずなかなか手強い。
中小サイズは出ても乗らない・・・が、多発した。
そんな状態でも、そこそこのサイズはがっつりと食ってくる。
フラットな流れの中で、アマゴがゆっくりと浮上してパクリとフライを咥えた。

22cmの幅広アマゴだ。 虫か魚が入っているのか?お腹がゴツゴツしていた。
その後、同じエリアの反転流で、今度は24cmのイワナが出た。

「う~ん、いる所にはいるんやけどな~。」
このまま勢いに乗れるかと思ったがそうは行かず、小振りなイワナを追加しただけ。

16時、違う川に移動した。

ガイドに引っ掛けたフライを左手で外しながら河原を歩いていると、石を踏み外して
よろけた瞬間に左手薬指に激痛が走った。 「・・・あっ、痛ったぁ!?」
「まさか?」と見ると、フライフックが薬指に刺さっていた。 しかも、カエシまで。
「・・・マジか? ・・・って、さて、これからどうしようか?」
43秒ほど迷ったが、「もうここで抜くしかない!」とバッグからペンチを取り出し、
フライフックを掴んで「ふ~・・・ふ~・・・」と、息を整える。
ちょっと針を押し込んでみたが、激痛で目がクラクラして思わず怯んでしまう。
「やっぱりやめようか・・・?」 急に汗が噴き出してきた。
こりゃ一気にやってしまわないとアカンなと、河原には誰もいないので歯を食いしばり
唸り声を出しながら一気に捻るようにして針を押し込む! 「うううう~!」
なんとか指先の皮の下に針先が見える所まで来たが、皮が伸びて貫通できない。
今度は周りの皮を抑えながら、一気に針を押し込む! 「うう~!」・・・貫けた!

「ほおおお~」と、肩が落ちる。 そしてカエシをペンチで潰し、針を引き抜いた。
すると一気に血が噴き出し、ポタポタと河原の白い石を真っ赤に染めていく。
こんな小さな針の穴からこんなに血が出るか?ってくらい出た。
ティッシュで指先の血を拭き取り、絆創膏を貼ると血も止まり痛みも無くなった。
「・・・それじゃあ、釣りでもするか⁉」と、そのまま釣り上がって行く。
ここも相変わらずシブく、中小のアマゴがフライに飛びついてくるのだが乗らない。

なんとか中サイズのアマゴを2匹釣ったのだが、この2匹ともよそ見をしていて
出たところを見ていないのだ。 ・・・う~ん、なんとも締まらない話だ。
6月20日長潮
この日は「父の日」なので、「何か欲しいものはある?」と嫁さんの問いかけに
「釣りに行く時間。」と答えて釣りに行く・・・というのが毎年の恒例行事なのだ。

で、夜明けとともに浜に出撃。 前回、朝一にワカシが回って来たと言っていたので
気合を入れて撃ち倒すが、全くアタリもない。 「マジか・・・?」と途方に暮れる。
がっくり肩を落としながら、山梨中央部の渓流に移動する。
昼めし食って小一時間ほど仮眠して、入渓点を探すが人が多い。
「あ、そうか、今日は日曜日か・・・。」 と、納得がいった。
なんとか入れそうな場所を見つけて入ってみると、早速出るのだが食ってない。
「ここもスレちまってるか~?」と、苦笑い。
なんとか小振りなイワナが釣れたので、場所移動。

ここも入りたい場所には既に人がいたので、さらに上流に移動して入渓。
すると、また出るけど乗らないが多発する。
この辺りでは、かなり早い流れの中からアマゴが飛び出してきた。

アマゴらしく”バシッ!”と、気持ちよく3匹ほど釣れたので満足だ。

最近の山梨渓流はかなり叩かれているので、渓魚の警戒心が強いような気がする。
それでも反応はあるので、タイミングと攻め方次第かな。
そして、稚魚もたくさんいるので、今後が楽しみではある。
「 夕方の 河原に響く 唸り声 」
END
午前中の用事を済ませて、昼から山梨北部の渓流に出撃した。
前日に雨が降ったので、川は少し増水していたが濁りはなかった。
少しは渓魚も気を緩めているかと思ったが、相変わらずなかなか手強い。
中小サイズは出ても乗らない・・・が、多発した。
そんな状態でも、そこそこのサイズはがっつりと食ってくる。
フラットな流れの中で、アマゴがゆっくりと浮上してパクリとフライを咥えた。

22cmの幅広アマゴだ。 虫か魚が入っているのか?お腹がゴツゴツしていた。
その後、同じエリアの反転流で、今度は24cmのイワナが出た。

「う~ん、いる所にはいるんやけどな~。」
このまま勢いに乗れるかと思ったがそうは行かず、小振りなイワナを追加しただけ。

16時、違う川に移動した。

ガイドに引っ掛けたフライを左手で外しながら河原を歩いていると、石を踏み外して
よろけた瞬間に左手薬指に激痛が走った。 「・・・あっ、痛ったぁ!?」
「まさか?」と見ると、フライフックが薬指に刺さっていた。 しかも、カエシまで。
「・・・マジか? ・・・って、さて、これからどうしようか?」
43秒ほど迷ったが、「もうここで抜くしかない!」とバッグからペンチを取り出し、
フライフックを掴んで「ふ~・・・ふ~・・・」と、息を整える。
ちょっと針を押し込んでみたが、激痛で目がクラクラして思わず怯んでしまう。
「やっぱりやめようか・・・?」 急に汗が噴き出してきた。
こりゃ一気にやってしまわないとアカンなと、河原には誰もいないので歯を食いしばり
唸り声を出しながら一気に捻るようにして針を押し込む! 「うううう~!」
なんとか指先の皮の下に針先が見える所まで来たが、皮が伸びて貫通できない。
今度は周りの皮を抑えながら、一気に針を押し込む! 「うう~!」・・・貫けた!

「ほおおお~」と、肩が落ちる。 そしてカエシをペンチで潰し、針を引き抜いた。
すると一気に血が噴き出し、ポタポタと河原の白い石を真っ赤に染めていく。
こんな小さな針の穴からこんなに血が出るか?ってくらい出た。
ティッシュで指先の血を拭き取り、絆創膏を貼ると血も止まり痛みも無くなった。
「・・・それじゃあ、釣りでもするか⁉」と、そのまま釣り上がって行く。
ここも相変わらずシブく、中小のアマゴがフライに飛びついてくるのだが乗らない。

なんとか中サイズのアマゴを2匹釣ったのだが、この2匹ともよそ見をしていて
出たところを見ていないのだ。 ・・・う~ん、なんとも締まらない話だ。
6月20日長潮
この日は「父の日」なので、「何か欲しいものはある?」と嫁さんの問いかけに
「釣りに行く時間。」と答えて釣りに行く・・・というのが毎年の恒例行事なのだ。

で、夜明けとともに浜に出撃。 前回、朝一にワカシが回って来たと言っていたので
気合を入れて撃ち倒すが、全くアタリもない。 「マジか・・・?」と途方に暮れる。
がっくり肩を落としながら、山梨中央部の渓流に移動する。
昼めし食って小一時間ほど仮眠して、入渓点を探すが人が多い。
「あ、そうか、今日は日曜日か・・・。」 と、納得がいった。
なんとか入れそうな場所を見つけて入ってみると、早速出るのだが食ってない。
「ここもスレちまってるか~?」と、苦笑い。
なんとか小振りなイワナが釣れたので、場所移動。

ここも入りたい場所には既に人がいたので、さらに上流に移動して入渓。
すると、また出るけど乗らないが多発する。
この辺りでは、かなり早い流れの中からアマゴが飛び出してきた。

アマゴらしく”バシッ!”と、気持ちよく3匹ほど釣れたので満足だ。

最近の山梨渓流はかなり叩かれているので、渓魚の警戒心が強いような気がする。
それでも反応はあるので、タイミングと攻め方次第かな。
そして、稚魚もたくさんいるので、今後が楽しみではある。
「 夕方の 河原に響く 唸り声 」
END
2021年06月21日
今季初青物
6月12日大潮
久しぶりに波の音を聞いた。 そう、一か月以上も海から離れていたのだ。
それなのに、暗いうちからヒラメ狙いで浜に立っているが、アタリもカスリもない。
そうこうしているうちに日が昇り始めて辺りは明るくなってきた。
すると、ルアーが着水したとたんにガバッ!と出た! エラ洗いでフッコだとわかった。
「しかし、こんな着水ヒットの場合、フッキングが甘くてバレ易いんだよな~」
なんて思っていたら、案の定エラ洗いでバレた・・・。
しばらくすると、今度はコココッと来たので電撃フッキング!
なかなかいい引きをするな~と思ったら、コノシロのスレ掛かりだった。(汗)
その後はさっぱりアタリもなくなったので、「ワカシでも釣りに行くか」と、移動。
みっちーさんとY先輩がいた。 朝一に群れが回ってきたらしい。

「う~ん、出遅れた感が否めないな~。」 それでも久しぶりに会ったので
情報交換や近況報告などしていると、時々ナブラが沸く。
しかし、なかなか食わない。 周りも苦戦しているようだ。
そして、待望のアタリ! 久しぶりにシーバスロッドで、ワカシの引きを楽しむ。
「っかぁ~!うれしい~!」と、思わず笑ってしまう。 今年初の青物だ。

しかし、その後はナブラが出ても食わない。 ナブラを追いかけながら300mほど
移動したが、アタリが一回あっただけ。 「う~ん、ムズイ。」
少し粘ってみたがイマイチなので移動。 昼めし食って仮眠して、
山梨中央部の渓流でフライ。 この川も久しぶりだ。

6月になると木々が生い茂ってくるので、短いフライロッドで釣り上がって行く。
スレているだろうから、ちょっと人が入らなさそうな場所に遠回りして入ってみる。
すると、いきなり出た! ・・・イワナだ。 「やっぱりいるね~!」
狙い通りでなんだかうれしくなってくる。

更に釣り上がって行くと、緩い流れの中で素早い動きでフライをひったくって行った。
「アマゴだ! うひゃひゃひゃ、元気がよくていいね~!」

そして反転流で、またイワナが顔を出す。

短い区間でパタパタッと釣れたが、人が入りやすそうな場所に来た途端、
反応がシブくなった。 魚のサイズも小さくなってしまった。
しばらく我慢して釣り上がって行ったが、イマイチなので別の場所に移動する。
この時点で16時半を過ぎていた。 比較的川が開けていて、明るい場所に入渓。
ここもちょっと入りにくい場所なので、竿抜けになっていればいいが・・・。
で、釣り上がって行くと、早い流れの中でバシッ!と気持ちよくアマゴが出た!

「おお~、ここも竿抜けになっていたのかな?」と、ニヤリ。
更に釣り上がって行くと、同じような場所で連発。

YabusawaSpecialが気持ちよく弧を描く。
しかし、ここも人が入りやすそうな場所まで来ると、反応が無くなってしまった。
ちょうど辺りが暗くなってきたので、川上がり。 今日も楽しめた。
「 夏近し 初青物と 渓流魚 」
END
久しぶりに波の音を聞いた。 そう、一か月以上も海から離れていたのだ。
それなのに、暗いうちからヒラメ狙いで浜に立っているが、アタリもカスリもない。
そうこうしているうちに日が昇り始めて辺りは明るくなってきた。
すると、ルアーが着水したとたんにガバッ!と出た! エラ洗いでフッコだとわかった。
「しかし、こんな着水ヒットの場合、フッキングが甘くてバレ易いんだよな~」
なんて思っていたら、案の定エラ洗いでバレた・・・。
しばらくすると、今度はコココッと来たので電撃フッキング!
なかなかいい引きをするな~と思ったら、コノシロのスレ掛かりだった。(汗)
その後はさっぱりアタリもなくなったので、「ワカシでも釣りに行くか」と、移動。
みっちーさんとY先輩がいた。 朝一に群れが回ってきたらしい。

「う~ん、出遅れた感が否めないな~。」 それでも久しぶりに会ったので
情報交換や近況報告などしていると、時々ナブラが沸く。
しかし、なかなか食わない。 周りも苦戦しているようだ。
そして、待望のアタリ! 久しぶりにシーバスロッドで、ワカシの引きを楽しむ。
「っかぁ~!うれしい~!」と、思わず笑ってしまう。 今年初の青物だ。

しかし、その後はナブラが出ても食わない。 ナブラを追いかけながら300mほど
移動したが、アタリが一回あっただけ。 「う~ん、ムズイ。」
少し粘ってみたがイマイチなので移動。 昼めし食って仮眠して、
山梨中央部の渓流でフライ。 この川も久しぶりだ。

6月になると木々が生い茂ってくるので、短いフライロッドで釣り上がって行く。
スレているだろうから、ちょっと人が入らなさそうな場所に遠回りして入ってみる。
すると、いきなり出た! ・・・イワナだ。 「やっぱりいるね~!」
狙い通りでなんだかうれしくなってくる。

更に釣り上がって行くと、緩い流れの中で素早い動きでフライをひったくって行った。
「アマゴだ! うひゃひゃひゃ、元気がよくていいね~!」

そして反転流で、またイワナが顔を出す。

短い区間でパタパタッと釣れたが、人が入りやすそうな場所に来た途端、
反応がシブくなった。 魚のサイズも小さくなってしまった。
しばらく我慢して釣り上がって行ったが、イマイチなので別の場所に移動する。
この時点で16時半を過ぎていた。 比較的川が開けていて、明るい場所に入渓。
ここもちょっと入りにくい場所なので、竿抜けになっていればいいが・・・。
で、釣り上がって行くと、早い流れの中でバシッ!と気持ちよくアマゴが出た!

「おお~、ここも竿抜けになっていたのかな?」と、ニヤリ。
更に釣り上がって行くと、同じような場所で連発。

YabusawaSpecialが気持ちよく弧を描く。
しかし、ここも人が入りやすそうな場所まで来ると、反応が無くなってしまった。
ちょうど辺りが暗くなってきたので、川上がり。 今日も楽しめた。
「 夏近し 初青物と 渓流魚 」
END