2015年01月26日
モーニングサービス
1月24日 中潮
ヤリイカ狙いで出撃したが、人が多く入れる所がない。
少し外れた人のいない場所でやってみたが、アタリも無く撤収・・・。
港に移動してカマスを狙うが、これまたアタらん。 先週とパターンが変わったのか?
あれこれやってもダメなので、早々に寝袋にくるまってふて寝をキメこむ。
1月25日 中潮
明け方にかけて気温が下がって冷え込むこの季節、寝袋ひとつじゃ寒い。
で、人形型寝袋の中にフリースの毛布を入れ、上に封筒方の寝袋を掛ける。
そして、その間に防災用のアルミシートを挟むと完璧。 チョーあったかい。
しかし、朝、シートの裏側と寝袋の表面が水蒸気で濡れてしまうので、釣りをしている間に
裏返して乾かしておかなければならんのが面倒やけどね・・・。
朝まずめ、隣のエサ師がカマスを釣り上げた。 「・・・お、そろそろこっちにも掛かるか?」
と、思った途端に、クククッと来た! そこからパタパタッと数匹釣れた。
明るくなってからアタリが遠のいたが、エサ師の後に入ったルアーマンが、連発してた。
何が違うのかチラ見しながらやるが、飛距離?タナ?動き?全て合わせたがうまくいかない。
後はルアーか・・・? 真似したと思われるのはくやしいので、同じ色だけは使わんゾと、
イジを張るからか、ポツリポツリとしか釣れなかった・・・。(汗)

で、結局、釣れたのは、カマスが7匹ほど・・・・。 しかし、どこも人が多いな~。
まぁ、ヤリイカもカマスも、いつ釣れなくなるかわからんから、寒いけど・・・人多いけど・・・、
行ける時に行っておこうか・・・。
END
ヤリイカ狙いで出撃したが、人が多く入れる所がない。
少し外れた人のいない場所でやってみたが、アタリも無く撤収・・・。
港に移動してカマスを狙うが、これまたアタらん。 先週とパターンが変わったのか?
あれこれやってもダメなので、早々に寝袋にくるまってふて寝をキメこむ。
1月25日 中潮
明け方にかけて気温が下がって冷え込むこの季節、寝袋ひとつじゃ寒い。
で、人形型寝袋の中にフリースの毛布を入れ、上に封筒方の寝袋を掛ける。
そして、その間に防災用のアルミシートを挟むと完璧。 チョーあったかい。
しかし、朝、シートの裏側と寝袋の表面が水蒸気で濡れてしまうので、釣りをしている間に
裏返して乾かしておかなければならんのが面倒やけどね・・・。
朝まずめ、隣のエサ師がカマスを釣り上げた。 「・・・お、そろそろこっちにも掛かるか?」
と、思った途端に、クククッと来た! そこからパタパタッと数匹釣れた。
明るくなってからアタリが遠のいたが、エサ師の後に入ったルアーマンが、連発してた。
何が違うのかチラ見しながらやるが、飛距離?タナ?動き?全て合わせたがうまくいかない。
後はルアーか・・・? 真似したと思われるのはくやしいので、同じ色だけは使わんゾと、
イジを張るからか、ポツリポツリとしか釣れなかった・・・。(汗)

で、結局、釣れたのは、カマスが7匹ほど・・・・。 しかし、どこも人が多いな~。
まぁ、ヤリイカもカマスも、いつ釣れなくなるかわからんから、寒いけど・・・人多いけど・・・、
行ける時に行っておこうか・・・。
END
2015年01月19日
みなさんのおかげです
1月16日 若潮
各地に雨や雪を降らせた寒波が来た翌日の仕事終わり、ヤリイカを狙いに海まで走った。
前日とは打って変わって3月上旬並みの暖かさなので、厚着をすると汗をかくほどだった。
風は無いが、海は波足が長くうねりもありチト厄介・・・。
しばらくやってみるが、反応無し。
他の人が「一昨日はよかった」なんて事を言ってた。 ・・・今年もまたこのパターンか?
で、釣れそうも無いのでエギを投げるのをやめて、サジを投げたのだった。 チャンチャン
「それじゃあ、カマスだ!」と、漁港へ移動。 既に釣り人が数人いた。
すると、そのうちの一人がカマスを釣り上げた! 「お?釣れてるやん!?」
ひと眠りしようかと思っていたが、出撃。 これが、23時頃の話。
そして、ワームでの一投目、「・・・ん?え?あれ?・・・掛かってる?」
久しぶりにカマスの引きを感じて、あっけなく1匹目が釣れた。

「今日はヤバイんじゃないの~?」なんて喜んだが、オレに限ってそんな都合よくはいかない。
やっぱり、その後はイマイチぱっとせず・・・。
先行者に話を聞くと、ポツポツ釣れている様で、数時間前はもっと活性が高かったようだ。
「来るのが遅かったか~?」 それでも、なんだかんだとやって5匹ほど釣った所で
睡魔に勝てず、2時半頃寝袋にくるまって眠りについた。
1月17日中潮
2時間ほど眠って、釣り再開。 短い時間に強い風が出てきていた。
さっきまでやっていた所で様子を見るが、1匹釣れただけで朝を迎えた。
明るくなって気付いたのだが、離れた場所に釣り人がずら~っと、並んでいた。
そして、ポツポツとカマスを釣り上げている。 「あ・・・場所の選択間違えたか・・・?」
ぶらぶら様子を見ながら移動していったが、釣れる気配も無く・・・終了~。
家に帰って釣ったカマスを捌いて干物にしてから、釣り仲間との新年会に出かけた。
移動中に嫁さんから電話で「知らない人がイナダを持ってきた。」と言ってきた。
話を聞くと、近所の釣り好きなおっちゃんだった。 何度か釣具屋で会っただけなんやけど。
「それじゃあ、明日の夜はぶりしゃぶだ~!」なんて、へらへらしたりなんかして・・・。
新年会に集まったのは8名。 食事も美味しく、楽しいひとときだった。
相変わらず釣り以外の興味深い話も出たり、”局長劇場”も、舌好調だった。(笑)
ヤリイカではhirogonさん、カマスではミッチーさん、色々アドバイスありがとう。
近所のおっちゃんも、ぶりしゃぶ美味しかったよ、ありがとう。
END
各地に雨や雪を降らせた寒波が来た翌日の仕事終わり、ヤリイカを狙いに海まで走った。
前日とは打って変わって3月上旬並みの暖かさなので、厚着をすると汗をかくほどだった。
風は無いが、海は波足が長くうねりもありチト厄介・・・。
しばらくやってみるが、反応無し。
他の人が「一昨日はよかった」なんて事を言ってた。 ・・・今年もまたこのパターンか?
で、釣れそうも無いのでエギを投げるのをやめて、サジを投げたのだった。 チャンチャン
「それじゃあ、カマスだ!」と、漁港へ移動。 既に釣り人が数人いた。
すると、そのうちの一人がカマスを釣り上げた! 「お?釣れてるやん!?」
ひと眠りしようかと思っていたが、出撃。 これが、23時頃の話。
そして、ワームでの一投目、「・・・ん?え?あれ?・・・掛かってる?」
久しぶりにカマスの引きを感じて、あっけなく1匹目が釣れた。

「今日はヤバイんじゃないの~?」なんて喜んだが、オレに限ってそんな都合よくはいかない。
やっぱり、その後はイマイチぱっとせず・・・。
先行者に話を聞くと、ポツポツ釣れている様で、数時間前はもっと活性が高かったようだ。
「来るのが遅かったか~?」 それでも、なんだかんだとやって5匹ほど釣った所で
睡魔に勝てず、2時半頃寝袋にくるまって眠りについた。
1月17日中潮
2時間ほど眠って、釣り再開。 短い時間に強い風が出てきていた。
さっきまでやっていた所で様子を見るが、1匹釣れただけで朝を迎えた。
明るくなって気付いたのだが、離れた場所に釣り人がずら~っと、並んでいた。
そして、ポツポツとカマスを釣り上げている。 「あ・・・場所の選択間違えたか・・・?」
ぶらぶら様子を見ながら移動していったが、釣れる気配も無く・・・終了~。
家に帰って釣ったカマスを捌いて干物にしてから、釣り仲間との新年会に出かけた。
移動中に嫁さんから電話で「知らない人がイナダを持ってきた。」と言ってきた。
話を聞くと、近所の釣り好きなおっちゃんだった。 何度か釣具屋で会っただけなんやけど。
「それじゃあ、明日の夜はぶりしゃぶだ~!」なんて、へらへらしたりなんかして・・・。
新年会に集まったのは8名。 食事も美味しく、楽しいひとときだった。
相変わらず釣り以外の興味深い話も出たり、”局長劇場”も、舌好調だった。(笑)
ヤリイカではhirogonさん、カマスではミッチーさん、色々アドバイスありがとう。
近所のおっちゃんも、ぶりしゃぶ美味しかったよ、ありがとう。
END
2015年01月13日
逆流海域
1月10日 中潮
三保から龍神丸に乗って、冬の海に出た。
朝の暗い時間帯のタチウオは、相変わらず不発。
空が明るくなるとタイバへ移動するが、外洋は大荒れ。
船が上へ下へ、右へ左へと大きく揺れる。
なんとなくイヤな予感を胸に感じたので、「酔い止め薬は飲んできたので大丈夫・・・」と、
自分に言い聞かせると共に遠くを見て気分を紛らわす。
7時30分頃、昨年末電気屋さんが大鯛を釣り上げたポイントで、スロージグを落とし込む。
と、さっそく隣の電気屋さんにヒット! 竿が大きく曲がる!
「お、いいな~!」なんてよそ見をしていたら、オレの竿もグ~ンと絞り込まれた!
「おおお~!こっちにもキタ~!」
引きが強く、時々頭を振っているのはわかるが、なかなか上がってこない。
「これは、鯛望の・・・いや待望の鯛か!?」
そうこうしている内に、電気屋さんの魚が上がってきた。
「イシナギだ!」と、声が上がるが、オレは、「・・・イシナギ?」
魚の種類にうといオレは、イシナギなんて名前は初めて聞いた。
「古事記に出てくるイザナギとイザナミと関係あるのかな~?」なんてぼんやり考えながらも
フウフウ言って更にリールを巻き上げていくと、やっと魚が浮いてきた。
ネットですくってくれた龍神丸キャプテンが「こっちもイシナギだ!」といった。
「鯛じゃなかったか・・・」と、少し気が抜けたが、これでボーズではなくなったという事と
みんなが「いい魚だ」と言うので、よくわからんケドうれしい気持ちになった。

・・・が、それと同時に胸のムカムカがヒドくなってきた。
魚と格闘している時は夢中でそんな事も忘れていたけど、一気に緊張が解けたからだろう。
写真を撮ってもらうときも、奥歯を噛締めながら笑顔を作っていた。
そしてそのあと、魚をバケツに放り込んだまま、逆流に耐える。
とうとうやって来た、「船酔い」と言う名の”海の洗礼”。
船尾のトイレ前に移動し、いつでも海に”コマセ”を撒けるようにする。
撒いてしまえば少しは楽になるのだが、なかなか逆流まではいかない。
そして、逆流した時の喉の痛みと酸っぱい後味のいやな記憶がよみがえる・・・。
顔を上げると気持ちが悪いので、目をつぶり顔を伏せて時々押し寄せてくる”波”に耐える。
うとうと眠ってしまうが、時々来る”波”で船が大きく揺れて目が覚める。
その度に、そばにいる龍神丸キャプテンのボヤキが聞こえてきて、船内の状況がわかった。
「お~!いい反応が魚探にでてるよ~!」
「おお~!また釣れた~?でかいホウボウだね~!」
「え~!連発~? なにそのジグ? ホント、イカサマだ~!」
「次釣ったら、もう帰ろう!」
「うそでしょ~?また釣れたの?」
「ど~なってんの? オレなんて、アタリも無いのに~!」
どうやら、他の皆も思わしくない中、電気屋さんだけが独り勝ちしているようだ・・・。
皆には悪いが、これで船内爆釣なんていったら、いい大人が声を上げて泣いていただろう。
昼前、ようやく波は収まり顔を上げても平気になってきたので、自分の釣り座に戻っていく。
後ろにいた龍神丸キャプテンとその友人の方、色々ご迷惑をかけました・・・。
電気屋さんがオレのイシナギをクーラーボックスに入れておいてくれた。
「ありがとう、そんな事も忘れるくらい余裕がなかった・・・。」
ボチボチ釣りを再開するが、もう釣れる気はしなかった。
そして定刻の14時、船は港に向かって走り出したのであった・・・。

とっても疲れた・・・とりあえず、1匹釣れてよかった・・・。
その日の夜はろくに飯も食えず、崩れるように眠りについたのであった・・・。
イシナギは大きくなると2m位になるようだが、今回釣れたのは50cm位のチビッコ。
それでも丸々と太っていて、引きが強かった。
ニッチさんから肝臓を食べると食中毒になるとメールをもらったので、注意して捌いた。
刺身と塩焼きにして食ったが、とっても美味かったなぁ・・・。
END
三保から龍神丸に乗って、冬の海に出た。
朝の暗い時間帯のタチウオは、相変わらず不発。
空が明るくなるとタイバへ移動するが、外洋は大荒れ。
船が上へ下へ、右へ左へと大きく揺れる。
なんとなくイヤな予感を胸に感じたので、「酔い止め薬は飲んできたので大丈夫・・・」と、
自分に言い聞かせると共に遠くを見て気分を紛らわす。
7時30分頃、昨年末電気屋さんが大鯛を釣り上げたポイントで、スロージグを落とし込む。
と、さっそく隣の電気屋さんにヒット! 竿が大きく曲がる!
「お、いいな~!」なんてよそ見をしていたら、オレの竿もグ~ンと絞り込まれた!
「おおお~!こっちにもキタ~!」
引きが強く、時々頭を振っているのはわかるが、なかなか上がってこない。
「これは、鯛望の・・・いや待望の鯛か!?」
そうこうしている内に、電気屋さんの魚が上がってきた。
「イシナギだ!」と、声が上がるが、オレは、「・・・イシナギ?」
魚の種類にうといオレは、イシナギなんて名前は初めて聞いた。
「古事記に出てくるイザナギとイザナミと関係あるのかな~?」なんてぼんやり考えながらも
フウフウ言って更にリールを巻き上げていくと、やっと魚が浮いてきた。
ネットですくってくれた龍神丸キャプテンが「こっちもイシナギだ!」といった。
「鯛じゃなかったか・・・」と、少し気が抜けたが、これでボーズではなくなったという事と
みんなが「いい魚だ」と言うので、よくわからんケドうれしい気持ちになった。

・・・が、それと同時に胸のムカムカがヒドくなってきた。
魚と格闘している時は夢中でそんな事も忘れていたけど、一気に緊張が解けたからだろう。
写真を撮ってもらうときも、奥歯を噛締めながら笑顔を作っていた。
そしてそのあと、魚をバケツに放り込んだまま、逆流に耐える。
とうとうやって来た、「船酔い」と言う名の”海の洗礼”。
船尾のトイレ前に移動し、いつでも海に”コマセ”を撒けるようにする。
撒いてしまえば少しは楽になるのだが、なかなか逆流まではいかない。
そして、逆流した時の喉の痛みと酸っぱい後味のいやな記憶がよみがえる・・・。
顔を上げると気持ちが悪いので、目をつぶり顔を伏せて時々押し寄せてくる”波”に耐える。
うとうと眠ってしまうが、時々来る”波”で船が大きく揺れて目が覚める。
その度に、そばにいる龍神丸キャプテンのボヤキが聞こえてきて、船内の状況がわかった。
「お~!いい反応が魚探にでてるよ~!」
「おお~!また釣れた~?でかいホウボウだね~!」
「え~!連発~? なにそのジグ? ホント、イカサマだ~!」
「次釣ったら、もう帰ろう!」
「うそでしょ~?また釣れたの?」
「ど~なってんの? オレなんて、アタリも無いのに~!」
どうやら、他の皆も思わしくない中、電気屋さんだけが独り勝ちしているようだ・・・。
皆には悪いが、これで船内爆釣なんていったら、いい大人が声を上げて泣いていただろう。
昼前、ようやく波は収まり顔を上げても平気になってきたので、自分の釣り座に戻っていく。
後ろにいた龍神丸キャプテンとその友人の方、色々ご迷惑をかけました・・・。
電気屋さんがオレのイシナギをクーラーボックスに入れておいてくれた。
「ありがとう、そんな事も忘れるくらい余裕がなかった・・・。」
ボチボチ釣りを再開するが、もう釣れる気はしなかった。
そして定刻の14時、船は港に向かって走り出したのであった・・・。

とっても疲れた・・・とりあえず、1匹釣れてよかった・・・。
その日の夜はろくに飯も食えず、崩れるように眠りについたのであった・・・。
イシナギは大きくなると2m位になるようだが、今回釣れたのは50cm位のチビッコ。
それでも丸々と太っていて、引きが強かった。
ニッチさんから肝臓を食べると食中毒になるとメールをもらったので、注意して捌いた。
刺身と塩焼きにして食ったが、とっても美味かったなぁ・・・。
END
2015年01月06日
イチカバチカ
1月5日
本来なら、スポーツ報知山梨版「釣り天国」の取材に行くのだが、1~3月は別記事を
掲載するので休止すると、昨年末編集者から連絡があった。
少しホッとしたが、やっぱりガッカリ感のほうが強かった。
取材日に合わせて休みを取ったし、あれこれ冬の釣り物を考えていたから・・・。
「じゃあ、寒いしなんとなく気が抜けたし・・・で、釣りに行くのは止めようか・・・」と、
思っていたけどやっぱりムズムズしてきたので・・・出撃。
縛りがなくなったので、昔を思い出しイチカバチカの釣りをすることに。
釣れている情報はなかったケド、本栖湖でニジマスを狙う。

朝の気温は-6℃。 ガチガチ震えながら釣り開始。
「・・・で、やっぱり釣れない。」
陽が昇り、暖かくなっても、魚の気配はない。
「まぁ、こんなもんか・・・」
しかし、ある場所で岸近くの水底に白いものがふわふわ漂っていたので、
竿先ですくってみるとそれは魚のハラワタだった。
ここでデカイ魚を釣って、捌いて持って帰ったのか・・・?
少し期待しながらしばらく粘ってみたが、やっぱり反応なし・・・。
「たまにしか来ないのに、そんなに都合よく釣れるわけも無いか・・・。」と、笑ってみる。
結局夕方までやって、初釣りでホゲッてしまったが、心なしか気持ちは軽い。
冬の青空の下、凛とした冷たい空気の中で竿を振るのは、なんだか気分がいいものだ。

・・・って、負け惜しみかな。(笑)
END
本来なら、スポーツ報知山梨版「釣り天国」の取材に行くのだが、1~3月は別記事を
掲載するので休止すると、昨年末編集者から連絡があった。
少しホッとしたが、やっぱりガッカリ感のほうが強かった。
取材日に合わせて休みを取ったし、あれこれ冬の釣り物を考えていたから・・・。
「じゃあ、寒いしなんとなく気が抜けたし・・・で、釣りに行くのは止めようか・・・」と、
思っていたけどやっぱりムズムズしてきたので・・・出撃。
縛りがなくなったので、昔を思い出しイチカバチカの釣りをすることに。
釣れている情報はなかったケド、本栖湖でニジマスを狙う。

朝の気温は-6℃。 ガチガチ震えながら釣り開始。
「・・・で、やっぱり釣れない。」
陽が昇り、暖かくなっても、魚の気配はない。
「まぁ、こんなもんか・・・」
しかし、ある場所で岸近くの水底に白いものがふわふわ漂っていたので、
竿先ですくってみるとそれは魚のハラワタだった。
ここでデカイ魚を釣って、捌いて持って帰ったのか・・・?
少し期待しながらしばらく粘ってみたが、やっぱり反応なし・・・。
「たまにしか来ないのに、そんなに都合よく釣れるわけも無いか・・・。」と、笑ってみる。
結局夕方までやって、初釣りでホゲッてしまったが、心なしか気持ちは軽い。
冬の青空の下、凛とした冷たい空気の中で竿を振るのは、なんだか気分がいいものだ。

・・・って、負け惜しみかな。(笑)
END