2015年05月26日
進撃の新人
5月15日中潮
渓流に行く予定だったが、前日夜に浜で大物が釣れているという話を聞いたので、
TVを見ながら悩んで悩んで・・・悩んだ挙句、朝まずめの浜に出撃。
この日の朝は雲が多く、太陽が昇っても一気に明るくなることはなかった。
と、左側の人がイナダを釣り上げたのを見て、集中してジグにアクションを加える。
”グンッ”とアタたったが、乗らなかった。 「・・・っかぁ~!惜しい!」
ふと見ると遠くで弓角師の竿が大きく曲がっている。 大物が掛かったようだ。
”クッ!”というアタリの様なものががあった瞬間、反射的に合わせを入れたが、
あっさりとPEラインが切れてしまった。
「マジか~?なんで? ・・・ううう、ラインが傷んでいたのか?それとも、ヤツか・・・?」
結局、それっきり何の音沙汰もなく、終了・・・。

5月23日中潮
朝、まだ暗い浜で山梨から来た連中と、”病み上がり”のニッチさんらと並んで場所をとる。
”オレの横にいると釣れる” なんて、山梨組の間で噂されているようだが・・・。
東の空がうっすら明るくなりだした頃、一斉に爆撃開始。
しばらくすると、となりのニッチさんの竿が曲がった! その向こうでも掛かっている!
「おおっ!来たか?オレにも・・・オレにも・・・って、もう終わりかよ!?」
前日3バラシしたニッチさんは、”快気祝い”の50upのイナダ。
今のイナダは脂が乗っていて美味いらしいので、「イナダ食いたいな~」と念を送ったら
いつの間にか血抜きまでされたイナダがオレのクーラーボックスに入ってた。(笑)
そして、ニッチさんの向こうでワラサを釣り上げたのが、山梨組みの一人で本格ショアジギを
始めたばかりのO氏。
その向こうの皇帝ペンギンさんは、大物にラインを切られたらしい。
色々なサイズが一緒に回遊しているみたいだ・・・。
それからしばらくはまったりとした時間が過ぎていった。 もう今日はダメかという雰囲気の中、
またO氏が大物を釣り上げた! 「マジ!?ど~なってるの?」
そして聞いてびっくり、それは91cmのブリだった!? 釣れないヤツが負け惜しみを言う、
「いきなりブリを釣ってしまったら、次から何を目標に釣りをするんやろう?」・・・なんて。
それにしても、周りに常連が10人近くもいてイナダ1匹のみという状況で、この釣果はスゴイ。
もし彼がいなかったら、”シブい海”って事で釣れないのは海の所為にしていたかもしれない。
魚は回って来ている、それをどう獲るか? 魚がいるのに釣る事ができないのがくやしい。
今までも、こういうチャンスを逃している時が、多かったんやろうなぁ。

夕方、よせばいいのに本日絶好調のO氏と、再び浜に立つ。
何事も無く時間が過ぎていき、いよいよ辺りが暗くなりかけた頃、またO氏の竿が曲がった!
「マジかぁ・・・もう、好きにして。(泣)」
しかし、嘆いてばかりもいられない!魚は回ってきている・・・集中して攻める。
O氏が魚を浜にズリ上げたのを見て、ジグを回収しながら彼に話しかけに行くと ”グン”
と、アタったが乗らなかった。 「ちっくしょ~!なんで?(汗)」
半泣き状態で投げたジグが着水したと同時に、”ガガガガッ”と喰った!
あわててアワセをくれてやるが、スカッ・・・、更に誘いを入れてみるが、・・・もう反応はない。
「だああああ~!なんでこ~なるの!?」慌ててアワセたからか、右手中指が痙攣している。
涙がこぼれないように天を仰ぐ。 膝から崩れ落ちそうになるのを、必死でこらえる。
O氏の獲物はこれまた70upのワラサだった。 さすがに、大物三連発を見せられると、
心のダメージが大きい。 コテンパンにやられた感じ・・・。 「勉強になりました・・・。」
”オレの横にいたら釣れる・・・”まんざら噂だけではないのかも・・・。(泣)
次から俺の横に立つ人は、有料にせなあかんな・・・。
次の日まで心身共にダメージは残り、何がダメだったのか考えても答えは見つからなかった。
そして、ニッチさんが釣ったイナダは脂が乗っていて、折れた心が癒されるほど美味だった。
END
渓流に行く予定だったが、前日夜に浜で大物が釣れているという話を聞いたので、
TVを見ながら悩んで悩んで・・・悩んだ挙句、朝まずめの浜に出撃。
この日の朝は雲が多く、太陽が昇っても一気に明るくなることはなかった。
と、左側の人がイナダを釣り上げたのを見て、集中してジグにアクションを加える。
”グンッ”とアタたったが、乗らなかった。 「・・・っかぁ~!惜しい!」
ふと見ると遠くで弓角師の竿が大きく曲がっている。 大物が掛かったようだ。
”クッ!”というアタリの様なものががあった瞬間、反射的に合わせを入れたが、
あっさりとPEラインが切れてしまった。
「マジか~?なんで? ・・・ううう、ラインが傷んでいたのか?それとも、ヤツか・・・?」
結局、それっきり何の音沙汰もなく、終了・・・。

5月23日中潮
朝、まだ暗い浜で山梨から来た連中と、”病み上がり”のニッチさんらと並んで場所をとる。
”オレの横にいると釣れる” なんて、山梨組の間で噂されているようだが・・・。
東の空がうっすら明るくなりだした頃、一斉に爆撃開始。
しばらくすると、となりのニッチさんの竿が曲がった! その向こうでも掛かっている!
「おおっ!来たか?オレにも・・・オレにも・・・って、もう終わりかよ!?」
前日3バラシしたニッチさんは、”快気祝い”の50upのイナダ。
今のイナダは脂が乗っていて美味いらしいので、「イナダ食いたいな~」と念を送ったら
いつの間にか血抜きまでされたイナダがオレのクーラーボックスに入ってた。(笑)
そして、ニッチさんの向こうでワラサを釣り上げたのが、山梨組みの一人で本格ショアジギを
始めたばかりのO氏。
その向こうの皇帝ペンギンさんは、大物にラインを切られたらしい。
色々なサイズが一緒に回遊しているみたいだ・・・。
それからしばらくはまったりとした時間が過ぎていった。 もう今日はダメかという雰囲気の中、
またO氏が大物を釣り上げた! 「マジ!?ど~なってるの?」
そして聞いてびっくり、それは91cmのブリだった!? 釣れないヤツが負け惜しみを言う、
「いきなりブリを釣ってしまったら、次から何を目標に釣りをするんやろう?」・・・なんて。
それにしても、周りに常連が10人近くもいてイナダ1匹のみという状況で、この釣果はスゴイ。
もし彼がいなかったら、”シブい海”って事で釣れないのは海の所為にしていたかもしれない。
魚は回って来ている、それをどう獲るか? 魚がいるのに釣る事ができないのがくやしい。
今までも、こういうチャンスを逃している時が、多かったんやろうなぁ。

夕方、よせばいいのに本日絶好調のO氏と、再び浜に立つ。
何事も無く時間が過ぎていき、いよいよ辺りが暗くなりかけた頃、またO氏の竿が曲がった!
「マジかぁ・・・もう、好きにして。(泣)」
しかし、嘆いてばかりもいられない!魚は回ってきている・・・集中して攻める。
O氏が魚を浜にズリ上げたのを見て、ジグを回収しながら彼に話しかけに行くと ”グン”
と、アタったが乗らなかった。 「ちっくしょ~!なんで?(汗)」
半泣き状態で投げたジグが着水したと同時に、”ガガガガッ”と喰った!
あわててアワセをくれてやるが、スカッ・・・、更に誘いを入れてみるが、・・・もう反応はない。
「だああああ~!なんでこ~なるの!?」慌ててアワセたからか、右手中指が痙攣している。
涙がこぼれないように天を仰ぐ。 膝から崩れ落ちそうになるのを、必死でこらえる。
O氏の獲物はこれまた70upのワラサだった。 さすがに、大物三連発を見せられると、
心のダメージが大きい。 コテンパンにやられた感じ・・・。 「勉強になりました・・・。」
”オレの横にいたら釣れる・・・”まんざら噂だけではないのかも・・・。(泣)
次から俺の横に立つ人は、有料にせなあかんな・・・。
次の日まで心身共にダメージは残り、何がダメだったのか考えても答えは見つからなかった。
そして、ニッチさんが釣ったイナダは脂が乗っていて、折れた心が癒されるほど美味だった。
END
2015年05月11日
GW 涙の延長戦
5月9日 中潮
「ん?・・・後半戦はどうした?」って、思ったでしょ。
そう、5月5日の夜、港で小さいイカが釣れただけで、6日朝は浜でヤラレてました。(泣)

そしてリベンジに燃え9日の朝、浜IN。 しかし、のっぺりとした海には何も起きず・・・。
そんな中、シラス漁船が大挙して通り過ぎた後、にわかに射程距離内にナブラが発生した!
みんなジグを投げようとしたが、間の悪いことに遅れてきた漁船が二艘近づいて来ていた。
「このタイミングでジグを投げると、完全にラインを切られる・・・」漁船が通り過ぎるのを
待ってジグ投入! が、時既に遅し・・・ナブラは掻き消されてしまっていた・・・。
唯一のチャンスを潰されてしまい、ガックリ肩を落とすのであった。
「まあ、周りでも誰も釣れていなかったのが、せめてもの救いか・・・?」
夕方、性懲りも無く再び浜IN。 最近浜でよく会う様になったUさんと、並んでジグを投げる。
しかし、こちらの情熱と熱気とは裏腹に、静かな海が沸き立つような事はなかった。
大物情報も入ってきていたのだが、なんとも尻すぼみ的な感じでGWは終了した。 トホホ。
「ん?・・・後半戦はどうした?」って、思ったでしょ。
そう、5月5日の夜、港で小さいイカが釣れただけで、6日朝は浜でヤラレてました。(泣)

そしてリベンジに燃え9日の朝、浜IN。 しかし、のっぺりとした海には何も起きず・・・。
そんな中、シラス漁船が大挙して通り過ぎた後、にわかに射程距離内にナブラが発生した!
みんなジグを投げようとしたが、間の悪いことに遅れてきた漁船が二艘近づいて来ていた。
「このタイミングでジグを投げると、完全にラインを切られる・・・」漁船が通り過ぎるのを
待ってジグ投入! が、時既に遅し・・・ナブラは掻き消されてしまっていた・・・。
唯一のチャンスを潰されてしまい、ガックリ肩を落とすのであった。
「まあ、周りでも誰も釣れていなかったのが、せめてもの救いか・・・?」
夕方、性懲りも無く再び浜IN。 最近浜でよく会う様になったUさんと、並んでジグを投げる。
しかし、こちらの情熱と熱気とは裏腹に、静かな海が沸き立つような事はなかった。
大物情報も入ってきていたのだが、なんとも尻すぼみ的な感じでGWは終了した。 トホホ。
2015年05月03日
GW前半戦
4月29日
GWに突入したのに、いきなり地区の行事が入っていた。
昼過ぎまで参加した後、「ちょっと偵察・・・」と、近くの池でフライ。
ブルーギルを釣って遊ぶ。
水面のフライを吸い込むがすぐに吐き出す。
”チュボッ”と音を立てて勢いよく吸い込むときはフッキングする。
時々小バスも掛かるが、すぐにバレてしまう。

オレ、こんなヤツらを相手に遊ぶのダイスキ!
4月30日
ヒラメが釣れていると聞いたので、朝まずめには静岡の浜にいた。
前日ヒラメを釣ったあんさんと並んでルアーを投げたおすが、アタリなし。

「昨日は周りでもたくさん釣れていた。」と、またもや釣りあるある・・・。
なんか悔しいので、ゆうまずめもやってみた。
これまたアタリもないまま終わりかと思ったケド、暗くなる寸前にコツというアタリが出た。
次に同じ場所でトゥイッチをかけて誘うと”グググン!”と明らかに魚の反応。
でも、上手くフッキングできず、3投目のフォール後の巻始めで”ゴン!”と乗った!
「うひゃ~!やった食った!」・・・でも、軽い。 そして、ジャンプ!?

50cmほどのシーバスだった。 「やれやれ、とりあえず何か釣れて良かった。」
その後は何の音沙汰もなく、終了。
5月1日
家族と一緒に朝飯を食ってから、山梨北部の渓流に出撃。
まず、中流域からアップクロス主体で釣り上がる。
いきなり出た! そして確実にフッキング!
前回よりもルアーに対する魚の反応が明らかに良くなっている。

流れの中で、いい感じでルアーに飛びついてくるアマゴたち。
「もうそれを見ただけで、オレは満足・・・。」

昼過ぎ、上流部に移動しフライでイワナを狙う。
人が入った後なのか出が悪い。 食いがシブイ。 型が小さい。

それでも飽きない程度に釣れた。
夕方、思い切って下流部に移動し、大物を狙ってみることにした。
大きい石の向こう側で”ドン!”と、衝撃が走り、”ギュイーン”とドラグが鳴く!
しかし、ラインが石に擦れている・・・「ヤバイ!」と、思った瞬間、ラインブレイク・・・。(泣)
・・・そんなこんなでGW前半戦終了。 後半はいつどこへ行けるか、画策中なのだ。
END
GWに突入したのに、いきなり地区の行事が入っていた。
昼過ぎまで参加した後、「ちょっと偵察・・・」と、近くの池でフライ。
ブルーギルを釣って遊ぶ。
水面のフライを吸い込むがすぐに吐き出す。
”チュボッ”と音を立てて勢いよく吸い込むときはフッキングする。
時々小バスも掛かるが、すぐにバレてしまう。

オレ、こんなヤツらを相手に遊ぶのダイスキ!
4月30日
ヒラメが釣れていると聞いたので、朝まずめには静岡の浜にいた。
前日ヒラメを釣ったあんさんと並んでルアーを投げたおすが、アタリなし。

「昨日は周りでもたくさん釣れていた。」と、またもや釣りあるある・・・。
なんか悔しいので、ゆうまずめもやってみた。
これまたアタリもないまま終わりかと思ったケド、暗くなる寸前にコツというアタリが出た。
次に同じ場所でトゥイッチをかけて誘うと”グググン!”と明らかに魚の反応。
でも、上手くフッキングできず、3投目のフォール後の巻始めで”ゴン!”と乗った!
「うひゃ~!やった食った!」・・・でも、軽い。 そして、ジャンプ!?

50cmほどのシーバスだった。 「やれやれ、とりあえず何か釣れて良かった。」
その後は何の音沙汰もなく、終了。
5月1日
家族と一緒に朝飯を食ってから、山梨北部の渓流に出撃。
まず、中流域からアップクロス主体で釣り上がる。
いきなり出た! そして確実にフッキング!
前回よりもルアーに対する魚の反応が明らかに良くなっている。

流れの中で、いい感じでルアーに飛びついてくるアマゴたち。
「もうそれを見ただけで、オレは満足・・・。」

昼過ぎ、上流部に移動しフライでイワナを狙う。
人が入った後なのか出が悪い。 食いがシブイ。 型が小さい。

それでも飽きない程度に釣れた。
夕方、思い切って下流部に移動し、大物を狙ってみることにした。
大きい石の向こう側で”ドン!”と、衝撃が走り、”ギュイーン”とドラグが鳴く!
しかし、ラインが石に擦れている・・・「ヤバイ!」と、思った瞬間、ラインブレイク・・・。(泣)
・・・そんなこんなでGW前半戦終了。 後半はいつどこへ行けるか、画策中なのだ。
END