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Posted by naturum at

2019年10月29日

オカズお父さん

10月25日      中潮

朝から雨が降っていたが、夜には止む予報になっていた。
風もそんなに吹かないようなので、仕事終わりにイカ狙いで出撃。

途中、「イシグロ富士店」で冬季特別区の釣り券を購入してから浜IN。
海はうねりがあるが釣りが出来ない状態ではない。

今夜はアオリイカのみに絞ってRUN&GUNしていくが、しばらくすると
雨がパラついたり横風も出てきてヤバイ雰囲気になってきた。

そろそろ止めようかと思った頃に”ズドッ!”と乗った!
ギュイギュイと竿を絞り込むジェット噴射に、「デカイ!」と思わずニンマリ。

荒れてる波打ち際で少々もたついたが、なんとかランディング。
800g、良いサイズだ!    うれしいね~!



さあこれからと思ったが、横風が強くなってきたので車に戻って寝袋に包まった。


10月26日      中潮

目覚ましが鳴る前に、周りの音で目が覚めた。
もうすでに車はズラ~ッと並んでいて、皆、浜に向かって歩いている。

「マジか・・・?一番早く来て、一番遅く出撃ってか・・・?(汗)」
慌てて準備して、空いているところになんとか自分の陣地を確保した。

暗いうちは、タチウオ調査をしてみたが不発。
「ま、明るくなってからが勝負やな・・・。」  そう、前回のリベンジ、カンパチ狙いだ!

空が明るくなった頃、ジグを交換していると「おお~!」と、声が上がった。
振り返ると右側数人の竿が曲がっている。   「お、魚が回ってきたか!?」

慌てて水際に戻ったが、すでに左側の人の竿が曲がっている。
左側の人たちの竿が順番にどんどん曲がって行くが、オレの竿は曲がらない。

「通り過ぎるの早っ!  あああ~、ちくしょう!タイミング悪すぎる~!」
その後もしつこくジグを投げてみたが、アタリがあっただけ・・・。



でも、今回は心に余裕があるのだ。  昨夜、良いサイズのアオリイカを釣っているし、
釣れている魚は、イナダだったからだ。 「ふっふっふっ、カンパチはこれからや・・・。」

すっかり陽が昇り、朝一のモーニングサービス以降魚の反応がなくなったので、
ほとんどの人が帰って行き浜はすっかり静かになった。

すると、不意に”ズドッ!”と来た!   「よっしゃ~!これを待っていたんや~!」
しかし、ショゴ(カンパチの子)かと思ったが、イナダ(ブリの子)だった・・・。 41cm。



「う~ん、カンパチ狙いの誘いをしているのに?ま、これも旨い魚なのでいいけど!」
そこからまた釣れない時間が流れ、前回デカい魚を逃がした時間になってきた。

するとまた、”ズドン!”と来た!  「よっしゃ、よっしゃ、今度はいいサイズやぞ!」
狙い通りの展開に、うひょうひょ言いながら強い引きに耐える。

前回よりは引きが弱いカンジがするので、少し小振りなのか?などと思いながら、
今回は根ズレに気を付けて無事にランディング!・・・って、またしてもイナダ?



「かぁ~!イナダか~!」  カンパチを期待していたので少しがっかりしたが、
48cmとサイズアップしたので良しとしよう!(笑)

そう言えば、今日は他の人もイナダしか釣れていなかったな~。
もう、ショゴは抜けてしまったのだろうか・・・?そんな事を考えながら昼寝をする。



そして、夕方やってきたニッチさんと合流して、ゆうまずめの浜に出撃。
しかし、期待に反して青物もアオリイカも不発。



暗くなってもアオリイカを狙ってRUN&GUNしていると、ニッチさんからタチウオが
釣れ始めたと連絡があったので、タチウオ狙いに切り替える。

ニッチさんの横で同じように誘っているのだが、彼は面白い様に釣り上げていく。
横で見ていても呆れるくらい、何をやっても釣れる・・・。

8時半頃までやってオレは何とか4匹キャッチ。   最大 F3.5。
彼は余裕でツ抜け・・・、さすがはタチウオマスター。 「・・・参りました。」



今回もいろいろ釣れたので捌くのが大変だけど、うまいもんが食えるので楽しみだ。
特にアオリイカが釣れたので、イカ好きの子供たちに褒められる。(笑)

そして最近、あれこれ釣っているので、釣り仲間から「オカズお父さん」なんて、
変なキャッチフレーズを付けられてしまった。(笑)


「 イカがある  へんな余裕が  オレにある 」



END
  

Posted by オッチャンAngler at 22:05Comments(2)ショアジギングエギングタチウオ

2019年10月23日

帰るに帰れない

10月20日       小潮

17時、すでに釣り始めているニッチさんと合流してタチウオを狙う。
辺りがすっかり暗くなった頃、突然”ゴッ!”とシャクっていた竿が止まった。

ギュイギュイと下へ引き込むようなファイトを楽しみ、
「今日はバレるなよ~!」と、祈るような気分で浜にズリ上げる。



「よっしゃ!指3本、うれしいね~!」
ニッチさんは連発していたが、なぜがシラガサイズも混じっていた。

その後もいろいろタナが変わるので、お互いアタッたタナを教えあいながら
魚を探していく。  

そんなこんなでポツリポツリと釣れるので、翌日仕事があるニッチさんも
なかなか帰れないでいた。(笑)

22時を過ぎてからニッチさんは帰って行き、オレは居残り。
結局、バラシ数回、細いのは3匹リリースし、キープは5匹。

夜タチでやっと釣れたので、満足して車中泊。


10月21日      小潮

4時前、再び浜IN。     まだ暗いのでタチジギのおさらい。   
この時点でまた前回痛めた左肩が痛くなってきた。

しゃくるのがヘタで、なんか筋を違えたみたいな・・・?
でも、そんなへたくそにもまずめ前に一匹釣れた。

その後、皇帝ペンギンさんもやってきたので、朝タチの勢いそのままに
明るくなってきた海に向かってジグを投げ倒すが、全く反応がない。

それどころか、少し離れた場所の数人だけが何やら魚を釣り上げている。
場所なのか?ジグなのか?ウデ・・・?

「いやいや、上手い人もそうでない人も釣れていたからなぁ~」と、言い訳を探す。
釣れていたのも短い時間だったが、横目でチラチラ見ながら嫉妬心を押し隠す。

その後は静かな海に戻り、ただひたすら投げては巻くを繰り返す作業が続いた。
そうこうしていると風向きが変わり、背後から風が吹きだした。

その風に乗せてジグを投げると、ジグが思いのほかよく飛んで行った。
「よく飛んだな~・・・」なんて感心していると、不意にリールを巻く手が止まった。

「おおおお~!?来た来た~!」   強烈な引きで竿がギュイギュイ曲がる。
「この感じはもしかして?もしかして?  ・・・ショゴ(カンパチの幼魚)や~!」



やっと、今年初のショゴが釣れた。    40cm、うれしいね~!
皇帝ペンギンさんに「どんなアクション?」と、聞かれたがまったく覚えていない。

「ジグがよく飛んだな~と、そっちばっかり気にしてたから・・・(汗)」
一生懸命思い出そうとあれこれやってみるが、ぎくしゃくして違和感しかない。

案の定、「そんな動きしてなかった!」とつっ込まれる始末・・・。
そうこうしていると、彼にもショゴが来た!    魚が回ってきたのか?

多分こんな動きで・・・とやっていると”ドン!”と乗った!
「おおお~!気持ちいい~!」       またもや、同サイズのショゴ!



その後、皇帝ペンギンさんも一匹釣り上げたところでアタリが無くなった・・・。
短い時合は終わったかな・・・? それにしてもこの時釣れていたのはオレ達だけ。

朝一釣れていた人たちはまったく釣れず、こちらを見てぼーぜんとしていた。
・・・これで少しは気分が晴れた。(笑)

それからは全く音沙汰無しで、あと5投したら終わろうかと思っていたら、2投目で
アタリがあり、3投目で乗った!    「おおお!きたで~!」と、笑みがこぼれる。

しかし、そのパワーにちょっと戸惑う。  今までの魚とは格段に違う引きの強さ。
底で掛けたので浮かせようとしても全然浮かないし、なかなか寄ってこない。

やっとの思いで岸近くに寄せてきた時に、ガクッと手元に伝わるイヤな感じ。
「ヤバ、PEラインが駆け上がりに擦れたかな?」と、思った途端プッツン・・・。

「ああ・・・」思わず天を仰ぐ・・・。    痛恨のラインブレイク。
いったい何が掛かったのか?   あの感じだと、デカイカンパチのような・・・?



そんなこんなで帰るに帰れず、正午のサイレンを浜で聞いてから撤収した。
最後は悔しい思いをしたが、久しぶりにオモロイ釣りが出来たな~。

ショゴは刺身で、タチウオはてんぷらで頂くとしますか・・・。(笑)


「 手に残る  魚の引きと  ライン切れ 」




END
  

Posted by オッチャンAngler at 21:42Comments(2)ショアジギング

2019年10月09日

まったく話にならないハナシ

10月5日       小潮

朝、波っ気がある浜でジグを投げ倒していると、一瞬イナダが目の前を通ったが
オレのジグには見向きもしなかった。



昼寝をして、夕方は沼津の港でA氏とタチウオとアオリイカを狙うが不発。
遠くに見えるタチウオ船の灯りを見ながら、「今日はあっちか・・・」と、気になる。

暗くなってしばらく様子を見てから、A氏を残して早々に移動する。
予想通り、そのタチウオ船団の近くにニッチさんがいた。

彼は、もうすでに4匹ほどタチウオを釣っていた。
最近彼はタチウオ釣りの極意を会得した様で、調子がいい。

横に並んで同じようにやっているのに、更に2匹追加しやがっ・・・されてました。
更にクロタチカマスなんていう珍しい魚も、ゲットしやがっ・・・されてました。

オレは今夜中に帰る予定だったので、「もう帰る、もう帰る」と言いながらやっていた。
そして、深夜にやっとヒット!うひゃうひゃ言っていたら、波打ち際でバラシ。(泣)

その後、フォールでガガガッときて、ラインを切られてしまった。(号泣)
それを見かねてか、ニッチさんがタチウオを2匹くれた。

「明日朝帰る」と家にLINEして、もうあとはふてくされて車中泊。


10月6日       小潮

朝、暗いうちから昨日と違う場所に、ニッチさんと浜IN。
いきなりニッチさんがタチウオゲット。   「え~?また~?(汗)」

これまた横で同じようにやっていたオレにはカスリもしない。
いったい何が違うのか・・・?  調子にのりやがっ・・・のってますね~!(泣)

ミッチーさんや皇帝ペンギンさんも来て、明るくなってからも色々やったが
まったく釣れないので途方に暮れてしまった。



ニッチさんと皇帝ペンギンさんが長い間話しているので、オレの良い所を
10個づつ言い合いでもしているのかと思ったが、しょうもない世間話だった。

長い時間釣りをしてもまったく釣れないってのは、精神的にダメージを受ける。
「もう疲れた・・・」と、早々に帰路についたのであった。


「 ダメダメな  オレのいいとこ  言ってくれ 」




END

  

Posted by オッチャンAngler at 22:14Comments(2)ショアジギングエギング

2019年10月01日

秋アオリ、始めました。

9月27日       中潮

仕事終わりに、駿河湾の浜で秋のアオリイカを釣ろうと車を走らせた。
そして、月のない暗い夜の浜に立ち、静かな海にエギを撃ち込んで行く。

しばらくシャクっていると、フォールでクイクイッと引っ張られた。
シャクリ合わせると、スン!と乗った。   「おお~、久しぶりのイカの重みや。」



早くも300gの秋サイズのアオリイカをゲット!   「こりゃ、幸先がいい!(笑)」
その後も2回ほどエギを引っ張られたが、乗らなかった。

全体的にまだ小さいのだろう。   でも、数はいるようだ。
そして3度目の正直、今度は乗った!    ・・・けど、思った通り小さい。(笑)



日が変わる前までやって、車中泊。


9月28日       中潮

まだ暗い浜に立ち、再びエギング。    小さいアオリが釣れただけで朝を迎えた。



まずめ時、まったくどうした事か、人は多いのだが竿が曲がった人はほとんどいない。

すっかり陽が昇り、まったく気配がないので皇帝ペンギンさんと相談して・・・移動。
そこにはミッチーさんとY先輩がいた。



先行して彼らと話していた皇帝ペンギンさんが情報を仕入れて、電話をしてきた。
「小さいジグが良いみたいだよ、持ってきたら?。  無駄に色々持ってるでしょ?」

などとほざいてる時に岸際でナブラが立ち、Y先輩が釣り上げたのはカマスだった。
早速、小さいジグでやってみると、アタる。     「・・・お、こりゃ、いけるかも?」

皇帝ペンギンさんには、さっきいらん事を言ったので小さいジグを貸してやんない。
彼はカマスを食いに来ているであろうイナダ狙いで「カッ飛び棒」を投げ続けている。

カマスは小さい群れでゆっくり移動しているようで、誰かが釣れた時、
その近くに投げるとこちらも釣れる。    なかなか乗らないが、アタリは毎回ある。

「こりゃ、オモロイ!」    シーバスロッドでやっているのだが、引きも強く楽しめる。



デカいジグで頑張ってる皇帝ペンギンさんに「軽いジグを貸してくださいってい言えば
貸してあげるよ。(笑)」と言っているのだが、あんたが5匹釣ったら考えると言い張る。

で、丁度5匹釣ったところでギブアップ。「小さいジグを貸して下さい・・・」と言ってきた。
「しゃ~ないな~、以後言動には気を付ける様に。」と、言って貸してやる。(笑)

それからもカマスの群れを探して追いかけて浜をうろうろする。
ミッチーさんとY先輩は昼前に帰ったが、オレたちはまだ居残って群れを追いかける。

そして、昼をとっくに過ぎて腹も減り、群れを見失ったところで終了。
後半はアタリはあるもののなかなか乗せきれず、追加は5匹。

皇帝ペンギンさんも、5匹釣れた。      「・・・ああ、オモロかった!」
こりゃ、夕方も期待できるぞと、やってみたがそ~はうまくいかない、いくはずがない。



昼間は、偶然いい時に当たったんだろうな~。

暗くなるまでやっても無反応で、そのあとは再び秋イカ調査。
答えはすぐに出た。   フォール後のひとシャクリで乗った!

「ん?ちょっと大きい?」 ズシッと重みが加わり、ジェット噴射も味わうことができた。
久しぶりだから大きく感じたのか、釣れたのは420gの”秋サイズ”のアオリイカ。   



「こりゃ、今夜も楽しめるかな?」と、期待したが、その後はイカパンチも無かった。
久しぶりにシャクリすぎて、肩が痛くなってきたので撤収。

これから秋イカのシーズン。    さらに大きくなるのが楽しみだ。
300、420gを持ち帰り、イカ好きの我が家族はうまうま言いながら刺身を食った。

偶然釣れたカマスは干物にして食った。    これもまた、うまうまである。(笑)


「 秋アオリ  眠れぬ夜が  始まった 」




END  

Posted by オッチャンAngler at 21:06Comments(4)エギングカマゲー