2023年06月11日
五月雨海岸
GW中盤、前日の雨でキツイ濁りが入った海でホゲった帰りに、
山梨中央部の渓流に行ってみた。 ここは意外に水量が少ない。
フライで釣り上がって行くと、しばらくしてイワナが釣れた。
今日の釣り人は少ないけど、連日叩かれているのだろうかなかなか手強い。

流れの中から大きくは無いけど体高のあるカッコいいアマゴが釣れた。

なんとかキビシイ場所を攻めてアマゴ・イワナを合わせてツ抜け達成。
毎年恒例、田植えの手伝いで岐阜県に3日間帰省した。
空いた時間に近くの野池にバスを釣に行く。 これが結構楽しみなのだ。
池を覗き込めば小さいバス・ギルが泳いでいる。 「しめしめ、いただきや!」
そう、大きいのはオレのウデでは釣れないので、ちびっこと遊ぶのだ。
まずは、ちっこいペンシルベイト。 すると、いきなり出た!
って、ギルだけどね。 でも、これがおもしろい。

ギルを数匹って、バスはトップに反応しないようなのでワームに変えてみる。
すると、やっぱり食ってきた。 バスは少し沈めた方が反応がいい。

そして、日が傾きだすとトップでバス・ギルの反応が良くなってきた。
ニヤニヤしながら楽しんでいると、妻からLINEが来た。
「晩御飯、先に食べてるよ」 しまった!田舎の晩飯の時間は早いのだった。
18時。 慌てて帰路についた。 釣果はかるくWツ抜け。
で、2日目も3日目も2時間ずつくらいだけれど同じ場所に釣りに行って、
同じ様に楽しい時間を過ごしたのだ。
トップで反応のいい誘い方を見つけたり、朝は夕方よりタナが深いとか発見があり
いろいろ楽しめた。 でも、デカいのもうろうろしていたけれどそれは釣れなかった。
3日間で50匹くらいは釣ったかな。・・・全部ちびっ子だけれどね。
GW終盤、朝飯を家で食べてゆっくり家を出て散々叩かれてめっちゃシブいだろうけど、
とりあえず山梨北部の渓流に行ってみた。 釣り人は少ない様だった。

やってみたかった上流部が空いていたので入渓。 不意に川に近づくと魚影が走った。
「ん?魚がいる?」 警戒して岩陰に隠れて出てこないと思っていたのに、意外。
そして、ここって場所でイワナが水面を割る。 「・・・あれ?」
釣れる魚ははとんどが7寸~8寸。 そして、連発する事も。

ひょっとして、GWは釣り人が少なかった?
例年なら無邪気なちびっこかスレっからしの中型が、ポツリポツリと釣れるくらいなのに。

ここ2年はどはコロナで単独行動が許されたけれど、久しぶりに行動制限なしのGW
だったので世のお父さんたちは家族サービスを余儀なくされていた・・・とか?
そのため渓流には人が来ず、魚が残っているのかも。
とは言うものの、多少の警戒心は残っているのでそれなりのアプローチは必要だ。
で、途中川原で昼飯を食ってさらに釣り上がり、久しぶりに渓流釣りを堪能した。
まだ時間はあったので、ちょっと場所を変えてやってみたがここも魚の反応は良かった。

やっぱり、今年のGWは釣り人が少なかったのかもね。
だって、GW終盤で30匹以上も釣れるなんてこと最近じゃなかったことだから・・・。

天気予報が当日になって大きく変わり、久しぶりに雨が降る浜に立った。
周りで小さい型ながらもポツリポツリと釣れている。
オレはアタリすらない。 ・・・ただでさえ雨でメゲそうなのに。
雨は一向に止む気配はなく、7時を過ぎると皆見切りをつけて帰って行った。
「濡れたついでだ」と、しばらく居残り。 うろうろしていると、ライズ発見。
何度かその辺りを探っていると、突然食ってきた! 反転した時に姿が見えた。
「ヒラメや!おおお~!デカいぞ!」と喜んだのもつかの間、バレちゃった。
「あああ~!」思わず天を仰ぐ。 雨か涙かわからないものが頬を伝う。
「だああ~!畜生! あああ~!畜生!」と、誰もいない浜でひとり大声で叫ぶ。
すると、今度は遠い所でライズ発生。 ひとりで吠えている場合ではないと、続投。
すると、また食った! 今度はエラ洗い。 「スズキだ!」
さっきのヒラメではないので、なんとも言えない気持ちにはなったが、それはそれ。

今度はバレないように祈りながら浜にズリ上げた。 78cmのマルスズキ。
しかし、尾びれの下側が何かに食われて欠けていた。
まだ傷は新しかったので、これを食う魚って・・・サメ?
まあとりあえず、雨に濡れても粘った甲斐があった。 「・・・やれやれ。」
海でホゲったあと、久しぶりに山梨中央部の渓流に行ってみた。約3週間ぶりの渓は、
青々とした木々が覆いかぶさり、もうすっかり初夏のそれになっていた。

昼飯を食ってからショートロッドで釣り上がって行く。
前日の雨で川は少々増水気味。 魚は警戒心が強くなかなか口を使おうとしない。
水面に出ても食っていないってことが頻繁に発生する。
フライを#18にサイズダウンし、やっと食わせたアマゴ。

素早い動作で岩陰から飛び出してきたイワナ。

などなど、シブいけれども丁寧にアプローチすれば魚は何らかの反応はしてくれる。
GWが終わって家族から解放されたお父さんたちが、平日にドッと押し寄せたかな?
3時間ほどでアマゴ3、イワナ4と、オレ的にはこの状況ではよく釣れた方だと思う。
翌週末も海の帰りに山梨中央部の渓流に立ち寄ってみた。
前回とは違う場所をフライで釣り上がって行く。 ・・・予想通り、シブい。
元気なのはちびっこアマゴだけで、チュパチュパフライを食って来る。
6匹目でようやく写真を撮ろうかと思えるサイズが釣れた。

その上流部はイワナの生息域だが、警戒して奥の奥で息をひそめているようだ。
何度も撃ち直して、フライがようやく奥の奥に入るとやっと出る。

なかなか手強い。 相当叩かれている印象だった。
数的にはアマゴイワナ合わせるとツ抜けたが、小さい魚が多かったな~。
「雨の浜 ヒラメ逃して 欠けスズキ 」
END
山梨中央部の渓流に行ってみた。 ここは意外に水量が少ない。
フライで釣り上がって行くと、しばらくしてイワナが釣れた。
今日の釣り人は少ないけど、連日叩かれているのだろうかなかなか手強い。

流れの中から大きくは無いけど体高のあるカッコいいアマゴが釣れた。

なんとかキビシイ場所を攻めてアマゴ・イワナを合わせてツ抜け達成。
毎年恒例、田植えの手伝いで岐阜県に3日間帰省した。
空いた時間に近くの野池にバスを釣に行く。 これが結構楽しみなのだ。
池を覗き込めば小さいバス・ギルが泳いでいる。 「しめしめ、いただきや!」
そう、大きいのはオレのウデでは釣れないので、ちびっこと遊ぶのだ。
まずは、ちっこいペンシルベイト。 すると、いきなり出た!
って、ギルだけどね。 でも、これがおもしろい。

ギルを数匹って、バスはトップに反応しないようなのでワームに変えてみる。
すると、やっぱり食ってきた。 バスは少し沈めた方が反応がいい。

そして、日が傾きだすとトップでバス・ギルの反応が良くなってきた。
ニヤニヤしながら楽しんでいると、妻からLINEが来た。
「晩御飯、先に食べてるよ」 しまった!田舎の晩飯の時間は早いのだった。
18時。 慌てて帰路についた。 釣果はかるくWツ抜け。
で、2日目も3日目も2時間ずつくらいだけれど同じ場所に釣りに行って、
同じ様に楽しい時間を過ごしたのだ。
トップで反応のいい誘い方を見つけたり、朝は夕方よりタナが深いとか発見があり
いろいろ楽しめた。 でも、デカいのもうろうろしていたけれどそれは釣れなかった。
3日間で50匹くらいは釣ったかな。・・・全部ちびっ子だけれどね。
GW終盤、朝飯を家で食べてゆっくり家を出て散々叩かれてめっちゃシブいだろうけど、
とりあえず山梨北部の渓流に行ってみた。 釣り人は少ない様だった。

やってみたかった上流部が空いていたので入渓。 不意に川に近づくと魚影が走った。
「ん?魚がいる?」 警戒して岩陰に隠れて出てこないと思っていたのに、意外。
そして、ここって場所でイワナが水面を割る。 「・・・あれ?」
釣れる魚ははとんどが7寸~8寸。 そして、連発する事も。

ひょっとして、GWは釣り人が少なかった?
例年なら無邪気なちびっこかスレっからしの中型が、ポツリポツリと釣れるくらいなのに。

ここ2年はどはコロナで単独行動が許されたけれど、久しぶりに行動制限なしのGW
だったので世のお父さんたちは家族サービスを余儀なくされていた・・・とか?
そのため渓流には人が来ず、魚が残っているのかも。
とは言うものの、多少の警戒心は残っているのでそれなりのアプローチは必要だ。
で、途中川原で昼飯を食ってさらに釣り上がり、久しぶりに渓流釣りを堪能した。
まだ時間はあったので、ちょっと場所を変えてやってみたがここも魚の反応は良かった。

やっぱり、今年のGWは釣り人が少なかったのかもね。
だって、GW終盤で30匹以上も釣れるなんてこと最近じゃなかったことだから・・・。

天気予報が当日になって大きく変わり、久しぶりに雨が降る浜に立った。
周りで小さい型ながらもポツリポツリと釣れている。
オレはアタリすらない。 ・・・ただでさえ雨でメゲそうなのに。
雨は一向に止む気配はなく、7時を過ぎると皆見切りをつけて帰って行った。
「濡れたついでだ」と、しばらく居残り。 うろうろしていると、ライズ発見。
何度かその辺りを探っていると、突然食ってきた! 反転した時に姿が見えた。
「ヒラメや!おおお~!デカいぞ!」と喜んだのもつかの間、バレちゃった。
「あああ~!」思わず天を仰ぐ。 雨か涙かわからないものが頬を伝う。
「だああ~!畜生! あああ~!畜生!」と、誰もいない浜でひとり大声で叫ぶ。
すると、今度は遠い所でライズ発生。 ひとりで吠えている場合ではないと、続投。
すると、また食った! 今度はエラ洗い。 「スズキだ!」
さっきのヒラメではないので、なんとも言えない気持ちにはなったが、それはそれ。

今度はバレないように祈りながら浜にズリ上げた。 78cmのマルスズキ。
しかし、尾びれの下側が何かに食われて欠けていた。
まだ傷は新しかったので、これを食う魚って・・・サメ?
まあとりあえず、雨に濡れても粘った甲斐があった。 「・・・やれやれ。」
海でホゲったあと、久しぶりに山梨中央部の渓流に行ってみた。約3週間ぶりの渓は、
青々とした木々が覆いかぶさり、もうすっかり初夏のそれになっていた。

昼飯を食ってからショートロッドで釣り上がって行く。
前日の雨で川は少々増水気味。 魚は警戒心が強くなかなか口を使おうとしない。
水面に出ても食っていないってことが頻繁に発生する。
フライを#18にサイズダウンし、やっと食わせたアマゴ。

素早い動作で岩陰から飛び出してきたイワナ。

などなど、シブいけれども丁寧にアプローチすれば魚は何らかの反応はしてくれる。
GWが終わって家族から解放されたお父さんたちが、平日にドッと押し寄せたかな?
3時間ほどでアマゴ3、イワナ4と、オレ的にはこの状況ではよく釣れた方だと思う。
翌週末も海の帰りに山梨中央部の渓流に立ち寄ってみた。
前回とは違う場所をフライで釣り上がって行く。 ・・・予想通り、シブい。
元気なのはちびっこアマゴだけで、チュパチュパフライを食って来る。
6匹目でようやく写真を撮ろうかと思えるサイズが釣れた。

その上流部はイワナの生息域だが、警戒して奥の奥で息をひそめているようだ。
何度も撃ち直して、フライがようやく奥の奥に入るとやっと出る。

なかなか手強い。 相当叩かれている印象だった。
数的にはアマゴイワナ合わせるとツ抜けたが、小さい魚が多かったな~。
「雨の浜 ヒラメ逃して 欠けスズキ 」
END
この記事へのコメント
まいどで~す。
GWは野池に渓流に、とっても楽しい釣りができたようで、本当に良かったですね~。
自分も、家から車で40分の生まれ故郷に、子バス子ギルが手軽に釣れる池があるので、偶には行ってみようかなと思ってます。
山梨県北の渓にも、ようやく行くチャンスができて、5月後半と先週土曜日に行ってきました。
釣れたのは小ぶりなイワナばかりでしたが、2回ともオレンジ色したくちびるのイワナが釣れて、良かったですよ。
またそのうち出かけるつもりですが、出撃タイミングが合えばいいなと思ってます。(*'▽')
GWは野池に渓流に、とっても楽しい釣りができたようで、本当に良かったですね~。
自分も、家から車で40分の生まれ故郷に、子バス子ギルが手軽に釣れる池があるので、偶には行ってみようかなと思ってます。
山梨県北の渓にも、ようやく行くチャンスができて、5月後半と先週土曜日に行ってきました。
釣れたのは小ぶりなイワナばかりでしたが、2回ともオレンジ色したくちびるのイワナが釣れて、良かったですよ。
またそのうち出かけるつもりですが、出撃タイミングが合えばいいなと思ってます。(*'▽')
Posted by よねさん@鱒美 at 2023年06月12日 11:48
よねさん@鱒美さん、、まいどで〜す!
ちびっこのバスギルは、なんか楽しいです。
フライならもっと楽しいでしょうね。
ここは後ろが空いてないのでルアー投げてます。
5月の渓流は調子が良かったですねー。
先週の土曜日なら、ひと山越えた川にいました。ニアミスですね。
またご一緒できるのを楽しみにしてます。
ちびっこのバスギルは、なんか楽しいです。
フライならもっと楽しいでしょうね。
ここは後ろが空いてないのでルアー投げてます。
5月の渓流は調子が良かったですねー。
先週の土曜日なら、ひと山越えた川にいました。ニアミスですね。
またご一緒できるのを楽しみにしてます。
Posted by オッチャンAnglerl at 2023年06月16日 10:51