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Posted by naturum at

2018年12月26日

釣り師の気持ち

12月23日      大潮

前日にかなり雨が降ったようで、海には濁りが入っていた。
数投目にアタリがあった。    これは、多分・・・タチウオやな。

その後しばらくして、ゴゴッと乗った。    しかし、やっぱり細いタチウオやった。
「う~ん、もうちょい太かったら嬉しいんやけどな~。」と、リリース。



その後もタチウオのアタリはあるが、乗らなかった。
っていうか、小さいから釣る気は無かったんやけどね。

おそらく今年最後のヒラメ狙いになるだろうから、ヒラメを釣りたかった。
しかし、その願いは濁った海には届かず、陽が昇ってしまったとさ・・・。



それじゃあ、と、これまた今年最後になるであろう潤井川に行ってみた。
昼前到着。    しかし、今度は雨が降って来た。

「仕方がないな~」と、寝袋に包まり雨音を聞きながら仮眠をとる。
15時、雨も止んだので釣り開始。   曇っているので、肌寒い。

天気が良くないのに人が多い。
雨で水温が下がったか?または、魚もスレ気味なのか、イマイチ反応が無い。

「今日はあかんかな?」と、思い始めた時、ちょっとしたプールで”ドン!”と来た。
「おおお?・・・いいサイズや!」  流れがきついので一緒に下って行く。

下流側にいた人に「どうも・・・」と挨拶しながら、手前の緩い傾斜にズリ上げる。
ちょっとメタボ気味の40UPだ。



写真を撮っていると、「いいサイズですね。」と、通りすがりの釣り人が話しかけてきた。
「釣れたのはこの辺りですか?」  「そうですね・・・」

「あ~、ここにはいつも魚がいるんですよね~」と、いかにも「オレは知ってる・・・」
みたいなことを言ってるけど、”いかにも”って場所だから誰でもわかるよ。(笑)

肝心なのは、どう食わすかって事でしょ?   
だけどつい、言ってしまうんだよね~こういう”強がり”みたいなこと・・・。

わかる、わかるその気持ち・・・これも”釣りあるある”やね。

その後、”いつも魚がいる場所”でまたアタったが、乗らなかった。
そうこうしていると、もう陽が山に隠れて、暗くなってきた。

車に戻るついでに場所を変えてやってみると、いきなりヒット!
しかし、これは20チョイの放流ニジマス。



そして、ここはアタリが多い。   このサイズが数匹いるようだ。
で、何とかもう一匹、オマケみたいに同サイズを追加して終了。

とりあえず、最後の日に魚が釣れたから、よかったよかった・・。


「 釣れたのは  ウデではなくて  場所のせい 」  ってか。




END
  

Posted by オッチャンAngler at 22:04Comments(3)渓流ルアーフィッシングヒラメ

2018年12月18日

渋虹留守鮃難儀鯉

12月15日小潮

昨夜の忘年会で食べたふぐ料理と、ふぐのひれ酒は美味かったな~。
他にうまいひれ酒ができる魚はいないのかな~?  ヒラメはどうかな~?

イワナの骨酒も旨いらしいので、来年はやってみようかな~?
などと考えながら車を走らせ、昼前に潤井川に到着した。



今日も人は多いが魚は少ない、というか、やる気のある魚が少ないと言うべきか・・・。
前回の実績ポイントを撃って行くが、すでに叩かれた後の様で反応がない。

あちこち移動していろいろやってみたが、やっぱりイマイチ・・・。
さて、どうしようか・・・このままここでねばるか?海まで走ってゆうまずめをやるか?

少し迷って2時過ぎ、荷物をまとめて逃げて・・・いやいや、新しい可能性に向けて
走り出したのであった。



そしてゆうまずめ、ヒラメ狙いで浜に立つが、その新しい可能性も無残に散ってしまった。


12月16日

昼間に少し時間が空いたので、コイの棲む川に今年最後のあいさつに出かけた。
しかし、川の土手は踏み跡がたくさんあり、釣り人が多いのが分かる。

水温が下がったせいか、コイは下を向いて泥の中のエサを探していて、
麩を流して水面勝負を挑むオレにとっては、不利な状況だ。

おまけに魚もスレていて、人が近寄ると逃げてしまう。
なので、麩を流してもかなり下流でバフッと食っている。

そこまで我慢して針付き麩を流し込んでいく・・・と、水面に背びれを出して食いに来た!
でも、直前でUターン。  「・・・あかん、完全に見切られている。」

それでも、食い気のあるやつがやって来るのをジッと待っていると、バフッ!と食った!
竿が大きく曲がる。   「うひひひひひ・・・やっと食いましたよ~!」

狭い川なので、岸際のボサの下に潜り込もうとするのを何とかいなして寄せてくる。
そして、無事ネットイン。     「ふう~、やれやれ・・・。」



45cmほどのコイ。     とりあえず、釣れてよかった。
その後はもうスレてしまって、針が付いていない麩ですら食わずにプイと横を向く始末。

ま、楽しませてもらったから良かったけどね~。


「 釣れなくて  あれこれやって  やっと鯉 」




END
  

Posted by オッチャンAngler at 22:31Comments(2)渓流ルアーフィッシングヒラメコイ釣り

2018年12月11日

紅い頬

12月8日     大潮

出撃準備をしている間、ゴゴゴゴ~と、嫌な音が浜から聞こえていた。
案の定、海は大荒れ。   おまけに寒い・・・と、いきなり出鼻を挫かれた。

それでも、朝まずめには何かが起こるかも?とやってはみるが、強い横風と
高い波に阻まれて思うように釣りができなかった。



ああ、また今日も、海には冷たくあしらわれてしまった・・・。
で、こんな事もあろうかと、対潤井川用タックルも準備してきていたのだ。

現地に着いてもすぐには竿を出さずに、少し川を見て回った。
噂ではあまり釣れていないらしいので、何人かの釣り人に様子を聞いてみた。

フライもルアーも、みんな口を揃えて「良くない」と首を横に振る・・・。
確かに、魚の姿が見えない。     「う~ん、こりゃ、キビシイかな~?」

そんな不安を抱えながら、「とりあえず水温が上がるまで寝るか!」と寝袋に潜り込む。
約1時間仮眠を取り、昨年の実績ポイントを撃ちながら釣り下っていく。

やっぱり魚の反応は無く、時間だけが過ぎていく。
昼頃、魚が触ったような気がした。  再度、同じ場所をトレースしてみると、食った!

「おおっ!やっと来た!」    竿がきれいな弧を描き、力強い引きを楽しむ。
ヤツと一緒に強い流れを下りながら岸に寄せてランディング。



40upのニジマスだ!    これで少し気分がラクになったので、昼飯にした。
先ほどの魚の付き場をヒントに、同じような場所を撃って行くと、また来た!

しかし、ゴンゴンゴンと首を振られてフックアウト。    「か~、悔しい~!」
・・・でも、いる。  まだイケる。   と、更に釣り下っていく。  

そして、また来た!  「よ~し、よ~し、いいぞいいぞ~!」
これも銀化した40upだ。



そして、陽がだいぶ傾き、そろそろ終わろうかと思ったがちょっと気になる所が
あったので竿を出してみた。

数投目、「・・・ん?アタった?」  で、再度通してみると、ゴッ!と竿が曲がった!
「よっしゃ、来た!・・・今日は冴えてる~!」  と、ほくそ笑む。

「・・・あれ?今までの魚よりも引きが強い。    ああ、こりゃ、デカいな・・・。」
と、今度はうひゃうひゃ言いながらヤツと一緒に川を下ってランディングの機会を伺う。

そして徐々に寄せて来て、岸にズリあげランディング。   「よっしゃ、獲ったど~!」  
レッドバンドと頬紅が鮮やかな、いかつい顔をした48cmのレインボーだ。



最近はあまり良い思いをしていなかったので、今日はちょっと気持ちが軽くなった。


「 冬の川  夕陽に光る  紅い頬 」




END
  

Posted by オッチャンAngler at 22:52Comments(2)渓流ルアーフィッシングヒラメ

2018年12月04日

カラ回り2DAYS

11月30日     小潮

スポーツ報知 山梨版 「釣り天国」の取材のため、休みを取って出撃。
まずは、暗いうちからタチウオを狙ってみる。

数投後、ガツガツ!と来た!
F2.5と細いが、「こりゃ、今日はイケるかも?」と、ほくそ笑む。

が、こんな時って続かないもので、ぱったりとアタリがなくなった。
そして朝まずめ、魚の反応が無いまま日が昇ってしまった。



気持ちはアセっているが、昼間は睡魔に勝てず、爆睡。
夕方、港に行って最後の勝負・・・っていうか、悪足搔き・・・のエギング。

しかし、これも不発に終わり、今度はカマス狙いでライトタックルに持ち替える。
そしてあちこち港を巡ってみるが、イマイチ反応がない。

「う~ん、こりゃ、困った・・・。」   と、かなり、アセリだす・・・。
で、やっぱりここは確実にタチウオ狙いで行こうかと、浜に戻る。


12月1日      小潮

少し仮眠して、いつもより早い時間に浜IN。
そしてまたしばらくすると、昨日と同じサイズのタチウオが釣れた。

「やっぱり、今のオレにはタチウオしか相手にしてくれないか・・・。」
で、なんとか2匹目も釣れたので「やれやれ・・・」と、ひと息つく。



朝まずめ、ヒラメ狙いに切り替え、記事の内容を考えながらルアー操作をしていると、
不意にドン!と食ってきた。    その衝撃で、ハンドルを持つ手が離れてしまった。

「ああ、ヤバイ!  完全に油断してた!」
慌ててハンドルを掴んでアワセを入れると、いいカンジの重量感でヤツは暴れる。

「よしよし・・・バレてない。  こりゃいいサイズやぞ~!」と寄せて来たら、
波打ち際のひと暴れでフックアウト・・・。   「うおおお~!なんでやねん!?」

思わず天を仰いだ。
その後はアタリも無く、ガックシと肩を落として終了。

とりあえず、タチウオが釣れたので記事は書けるが、心のダメージはデカイ。
「ああ、カラ回りの二日間やったなぁ・・・。」


「 焦るほど  魚は遠く  逃げていく 」 




END
  

Posted by オッチャンAngler at 23:12Comments(2)ショアジギングエギングカマゲーヒラメ