2016年07月25日
海坊主とタケノコ王
7月23日 中潮
朝の暗いうちから局長と浜IN。 今日も風がつおい・・・しかも横風。
そして、こちらのヤル気とは反対に、まったくヤル気が見えない海。
明るくなりだした頃、周りでワカシ1匹、サバ1匹が釣れただけ・・・。
さらに陽が昇った頃に、皇帝ペンギンさんも来たがまったくアタリも無く終了。
今日も有意義な会話で終始した釣行であった・・・。(泣)

その後局長と、チョット買い物して昼飯食ってから富士市の「湯らぎの里」へ行った。
温泉につかって汗を流し、以前より広くなった畳の休憩場で仮眠を取った。
ここはうちの家族も気に入っている温泉のひとつで、土日祝の料金は750円也。
17時30分、局長に起こされるまでの約3時間、ぐっすり眠ってしまった。
今日はこれからオレ達が所属する釣りクラブ「富士川華撃団」の集会が芝川町であるのだ。
集会は年に2回行われるのだが、そんなに熱心に釣りをしている人は少ないのが現状。
でも、たまに会う人達との色々な話がおもしろい。 今回の参加者は、精鋭7名。
そしてこの釣りクラブから、最近”メジャーデビュー”を果たした人がいる。

日テレ系「沸騰ワード10」で人気急上昇中の”タケノコ王”こと風岡さん。
実は彼、以前から「富士川華撃団」のメンバーなんですね~!
なので当然、撮影の裏話しや苦労話しはもちろん、その他オモロイ話が聞けた。
団長は、つい先日四万十川から帰ってきたばかりの”アカメ釣り”の話しを。
そして、局長の多岐に渡る日本の裏事情など・・・盛り沢山の内容だった。
魚は釣れなかったケド、いろんな意味で収穫の多い日でした。(笑)

END
朝の暗いうちから局長と浜IN。 今日も風がつおい・・・しかも横風。
そして、こちらのヤル気とは反対に、まったくヤル気が見えない海。
明るくなりだした頃、周りでワカシ1匹、サバ1匹が釣れただけ・・・。
さらに陽が昇った頃に、皇帝ペンギンさんも来たがまったくアタリも無く終了。
今日も有意義な会話で終始した釣行であった・・・。(泣)

その後局長と、チョット買い物して昼飯食ってから富士市の「湯らぎの里」へ行った。
温泉につかって汗を流し、以前より広くなった畳の休憩場で仮眠を取った。
ここはうちの家族も気に入っている温泉のひとつで、土日祝の料金は750円也。
17時30分、局長に起こされるまでの約3時間、ぐっすり眠ってしまった。
今日はこれからオレ達が所属する釣りクラブ「富士川華撃団」の集会が芝川町であるのだ。
集会は年に2回行われるのだが、そんなに熱心に釣りをしている人は少ないのが現状。
でも、たまに会う人達との色々な話がおもしろい。 今回の参加者は、精鋭7名。
そしてこの釣りクラブから、最近”メジャーデビュー”を果たした人がいる。

日テレ系「沸騰ワード10」で人気急上昇中の”タケノコ王”こと風岡さん。
実は彼、以前から「富士川華撃団」のメンバーなんですね~!
なので当然、撮影の裏話しや苦労話しはもちろん、その他オモロイ話が聞けた。
団長は、つい先日四万十川から帰ってきたばかりの”アカメ釣り”の話しを。
そして、局長の多岐に渡る日本の裏事情など・・・盛り沢山の内容だった。
魚は釣れなかったケド、いろんな意味で収穫の多い日でした。(笑)

END
2016年07月19日
続・執念の一匹
7月16日 中潮
相変わらずいつもの浜は調子が悪いようなので、別の浜に行ってみた。
すると、どこからとも無くニッチさんが現れた。
まさか、ここにいるとは・・・と、驚きながら二人で浜IN。
まだ暗いうちからジグなどを投げるが、反応無し。
向かい風が強く、ジグが飛ばない・・・。
辺りが明るくなった頃、着水フォールで”グン”・・・少し送り込んで”グーン!”「よし、乗った!」
ちょっと波がキツイので波打ち際で波に巻かれないように少しためて、寄せ波に合わせて
ズリ上げる。 写真を撮って即、続投!

ニッチさんが、「バレタ~!」と口惜しがっている。
しばらくすると、またフォールでゴン!・・・グーンと来て、・・・バレタ・・・。
そして、またアタリがあったが今度も乗らず・・・「キーッ!」と多少ヒステリックになりながら
ジグを投げ続けるが、あっという間に短い時合いは終わってしまった。
まったりとした時間が過ぎ、思い出したようにまたジグを投げてみるとアタるケド乗らない。
そうこうしていると、小規模ナブラが発生しだした。
そのたびに浜のふたりの活性が上がるのだが、釣れない・・・。
なんだかんだと魚っ気は有るので、ズルズルと時間ばかりが過ぎていく。
ま、初めから遅い時間までやるつもりだったし、何とかワカシを釣りたかった。
ニッチさんも帰るとは言わなかったので、一緒にウダウダやっていた。
そして、11時頃あと数投で帰ろうと思った矢先に”ドン!” 「あ・・・、きた~!?」
と、思わず声を上げてしまった。 念願のワカシだ。 「これは、今季初めてなのだ。」

で、こんな時間に釣れてしまったので、更に帰れなくなってしまい結局昼まで投げ続けていた。
「ツカレマシタ・・・。」
翌日から嫁さんの実家に帰省したので、釣った魚を持っていき炙りシメサバと刺身で食った。
とりあえず、おいしいと言ってくれたので、やれやれです・・・。
END
相変わらずいつもの浜は調子が悪いようなので、別の浜に行ってみた。
すると、どこからとも無くニッチさんが現れた。
まさか、ここにいるとは・・・と、驚きながら二人で浜IN。
まだ暗いうちからジグなどを投げるが、反応無し。
向かい風が強く、ジグが飛ばない・・・。
辺りが明るくなった頃、着水フォールで”グン”・・・少し送り込んで”グーン!”「よし、乗った!」
ちょっと波がキツイので波打ち際で波に巻かれないように少しためて、寄せ波に合わせて
ズリ上げる。 写真を撮って即、続投!

ニッチさんが、「バレタ~!」と口惜しがっている。
しばらくすると、またフォールでゴン!・・・グーンと来て、・・・バレタ・・・。
そして、またアタリがあったが今度も乗らず・・・「キーッ!」と多少ヒステリックになりながら
ジグを投げ続けるが、あっという間に短い時合いは終わってしまった。
まったりとした時間が過ぎ、思い出したようにまたジグを投げてみるとアタるケド乗らない。
そうこうしていると、小規模ナブラが発生しだした。
そのたびに浜のふたりの活性が上がるのだが、釣れない・・・。
なんだかんだと魚っ気は有るので、ズルズルと時間ばかりが過ぎていく。
ま、初めから遅い時間までやるつもりだったし、何とかワカシを釣りたかった。
ニッチさんも帰るとは言わなかったので、一緒にウダウダやっていた。
そして、11時頃あと数投で帰ろうと思った矢先に”ドン!” 「あ・・・、きた~!?」
と、思わず声を上げてしまった。 念願のワカシだ。 「これは、今季初めてなのだ。」

で、こんな時間に釣れてしまったので、更に帰れなくなってしまい結局昼まで投げ続けていた。
「ツカレマシタ・・・。」
翌日から嫁さんの実家に帰省したので、釣った魚を持っていき炙りシメサバと刺身で食った。
とりあえず、おいしいと言ってくれたので、やれやれです・・・。
END
2016年07月11日
執念の一匹
7月8日中潮
なんとかサバ(青物)を釣りたくて、休みを取って浜IN。
しかし、好調だった浜も網が入った後は、イマイチパッとしないという噂がチラホラと・・・。

平日だけど人気スポットだけに人多すぎ! 暗い内からジグを投げるが、やはり反応なし。
そうこうしていると、離れた場所でシイラが釣れた。
皆、水面下でジグを泳がせてシイラを狙うが、オレはサバ狙いなのでその下で誘う。
が、まったく反応が無い。 ポツポツと、ペンペンが釣れ始めると、「もう我慢できない!」
って、水面直下で誘いを入れると・・・、「よっしゃきた~!」 ペンペンゲット!

その後は、たま~にペンペンが掛かる程度だったので、大きく移動。
ここもチョット前にサバが爆った所なのだが、波が高く波足も長い・・・。
少しガッカリしながら投げてみると、”ググッ!”って、「魚?!・・・あ、ジャンプしない!?」
「これはひょっとして・・・ひょっとして・・・?・・・サバ~!」
今季初、青物ゲットです。 チョット痩せているけど、うれしい一匹。

続けて2匹目!・・・と、行きたいのだが群れが小さいのか、はぐれサバか?・・・それっきりで。
今日は一日中曇り空で風もあるので、浜近くで窓を開けていれば車中で眠ることができた。
夕方、また朝と同じ場所に行って、リベンジ。 相変わらず人が多い。
なんだかんだやっていると・・・、”アタッた!”続けて同じタナを攻めてみるが、反応なし。
すると、少し離れた場所でパタパタッと、サバが釣れていた。
「はあ・・・あのサバたちがオレのジグをちょっと触って行ったのか・・・?」
その後、暗くなるまでやったが、アタリも無く終了・・・とは行かず、タコ狙いに変更する。
壊れてオモリが無くなった100円エギの腹にヒートンをねじ込み、なす型オモリを付けたもの。
それをジギングロッドでひょいと投げ、底をゴロゴロとゆっくりと引いてくると・・・、
「根掛り・・・いやいや、ビミョ~に引っ張られる・・・こりゃ、ヤツが抱いてきたな・・・」と、なる。
ここでムリに竿をあおると、竿が折れてしまう・・・タコが地球と一緒にエギを押さえているから。
で、竿先をビシビシとゆすってやると、タコはエサが逃げようとしていると思って更に強く抱く。
すると、地面に付いている足が離れる、その頃合をみてロッドのパワーで一気に引き剥がす!
タコが浮いたら後はゴリ巻き!途中で地面についてしまったら、また地球を抱え込んでしまう。
で、上がってきたのはタコエギと一緒に石をいっぱい抱いたタコ。 500gとまずまずのサイズ。

うしししっ!・・・狙い通りにタコが釣れたのでうれしい。 ・・・しかも自作タコエギ!
その後、小さいサイズが3匹ほど釣れたが、それはリリース。
今回もなんだかんだで、お土産ゲットです。(笑)
END
なんとかサバ(青物)を釣りたくて、休みを取って浜IN。
しかし、好調だった浜も網が入った後は、イマイチパッとしないという噂がチラホラと・・・。

平日だけど人気スポットだけに人多すぎ! 暗い内からジグを投げるが、やはり反応なし。
そうこうしていると、離れた場所でシイラが釣れた。
皆、水面下でジグを泳がせてシイラを狙うが、オレはサバ狙いなのでその下で誘う。
が、まったく反応が無い。 ポツポツと、ペンペンが釣れ始めると、「もう我慢できない!」
って、水面直下で誘いを入れると・・・、「よっしゃきた~!」 ペンペンゲット!

その後は、たま~にペンペンが掛かる程度だったので、大きく移動。
ここもチョット前にサバが爆った所なのだが、波が高く波足も長い・・・。
少しガッカリしながら投げてみると、”ググッ!”って、「魚?!・・・あ、ジャンプしない!?」
「これはひょっとして・・・ひょっとして・・・?・・・サバ~!」
今季初、青物ゲットです。 チョット痩せているけど、うれしい一匹。

続けて2匹目!・・・と、行きたいのだが群れが小さいのか、はぐれサバか?・・・それっきりで。
今日は一日中曇り空で風もあるので、浜近くで窓を開けていれば車中で眠ることができた。
夕方、また朝と同じ場所に行って、リベンジ。 相変わらず人が多い。
なんだかんだやっていると・・・、”アタッた!”続けて同じタナを攻めてみるが、反応なし。
すると、少し離れた場所でパタパタッと、サバが釣れていた。
「はあ・・・あのサバたちがオレのジグをちょっと触って行ったのか・・・?」
その後、暗くなるまでやったが、アタリも無く終了・・・とは行かず、タコ狙いに変更する。
壊れてオモリが無くなった100円エギの腹にヒートンをねじ込み、なす型オモリを付けたもの。
それをジギングロッドでひょいと投げ、底をゴロゴロとゆっくりと引いてくると・・・、
「根掛り・・・いやいや、ビミョ~に引っ張られる・・・こりゃ、ヤツが抱いてきたな・・・」と、なる。
ここでムリに竿をあおると、竿が折れてしまう・・・タコが地球と一緒にエギを押さえているから。
で、竿先をビシビシとゆすってやると、タコはエサが逃げようとしていると思って更に強く抱く。
すると、地面に付いている足が離れる、その頃合をみてロッドのパワーで一気に引き剥がす!
タコが浮いたら後はゴリ巻き!途中で地面についてしまったら、また地球を抱え込んでしまう。
で、上がってきたのはタコエギと一緒に石をいっぱい抱いたタコ。 500gとまずまずのサイズ。

うしししっ!・・・狙い通りにタコが釣れたのでうれしい。 ・・・しかも自作タコエギ!
その後、小さいサイズが3匹ほど釣れたが、それはリリース。
今回もなんだかんだで、お土産ゲットです。(笑)
END
2016年07月06日
予想外の大物
7月2日 中潮
そろそろ海がにぎやかになってきた様なので、局長と待ち合わせて朝まだ暗い浜に出撃。
サバ狙いなので、チョイチョイと誘いながら巻いてくる。
2投目、波打ち際で”ドン!”と何かが食ってきた!
ドラグを締め気味にしていたので、竿がのされる! 「おおおお~~!?」
あわててドラグを緩めて、ラインブレイクを防ぐ。 「まさか、まさか・・・」と、ヤツの引きに耐る。、
そして浜にズリ上げたのはヒラメ!・・・しかもデカイ!
すぐに局長に声をかける、「やってもうた・・・」、と。
丁度その時、皇帝ペンギンさんがきたので報告、「やってもうた・・・」、と。

77cmの大物。 デカ過ぎてどう処理をしていいかわからず、局長にストリンガーを借りて
しばらくは生かしていたが、やっぱ弱ってきたので車に常備している長ネギ用の
発泡スチロールの箱に〆て入れる事にした。
二人からは事ある毎に誹謗中傷、罵声と賞賛の言葉責めにあうが、全て褒め言葉に聞こえる。
期待のサバは回って来ず、陽が昇るとペンペンシイラが回ってきた。

30cm位から始まり、徐々にサイズアップ・・・それでも最大50cm位だったけどネ。
皇帝ペンギンさんはアタリはあるけど乗らず・・・、局長は飛距離が足りず・・・で苦戦している。
どういう訳か、オッチャンはチョーシ良く数を伸ばしていく。 この時点でペンペン5匹。
やがて二人は帰っていったが、オレは「こんな日はめったに無い」と、続投。
しばらくすると、散歩のおじさん?観光客?風の人が話しかけてきた。
「今は何が釣れてますか?」 「今はサバとペンペンシイラですね~。」なんて話をした。
”今は”と聞かれたし、ヒラメはイレギュラーなので、なんとなく言わなかった。
そしてブラブラと浜を歩きまた別の釣り人と話していたが、オレがペンペンを釣ると戻ってきた。
「・・・ん?、なんか同じにおいがする・・・。」と、思って「何かの取材ですか?」って聞いたら
「中日スポーツ」で東海地方の釣り情報を集めているとか・・・。 やっぱりね。(笑)
で、タイミングよくペンペンが釣れたら写真などを撮って、「魚の写真が撮れてよかった~。」
と、ホッとしていた。 「わかるな~、その気持ち。(笑)」
今回の事は週末の中日スポーツに載るらしい・・・。
でも、ごめん、ヒラメが釣れたって事は最初に言わなかったから最後まで言い出せなかった。
別に隠してたわけじゃないよ・・・言い出すキッカケが無かった・・・。(汗)
そんなこんなで結局昼前まで浜にいて、ペンペンを4匹追加して修了。

夕方もやる予定だったが、なんか疲れてしまったし風が強くなる予報だったので撤収。
予想外の大物が釣れたので、いつもより多めに浜のゴミを拾って帰ったのであった・・・。
7月3日 取材釣行裏話 7月編
スポーツ報知山梨版「釣り天国」の記事を書くため、山梨北部の渓流に出かけた。
連日の釣行なので、朝飯を家で食ってからゆるゆると出撃。
前日に釣ったヒラメは一晩寝かせて、今日の昼から捌く予定だ。
川の横で釣りの準備をしていると、地元のひと達が川を覗きにきた。
なにかな?と思っていると、スピーカーから”地域のおしらせ”が流れてきた。
「ツキノワグマが目撃されました・・・」と。 地元のおっちゃん達に「どこで熊がでたの?」
って聞くと「この辺りだよ、釣りをするなら気を付けた方がいいよ。」・・・やて。
熊は川沿いを移動してくるらしいので、探していたようだ・・・。
「昨年もこの辺りで釣り人がやられて、全国ニュースに出た。」・・・なんて話も聞いた。

下流部ならだいじょうぶだよなんて聞いたのでちょっと竿を出してみたけど、
やっぱ気もそぞろで落ち着かないので、山を越えて大きく場所移動。
目的の川に着くと軽トラが一台停まっていた。 カーラジオは点けっぱなしで誰もいない。
「むむっ?何か事件の匂いがする。」なんて思っていたら、山からおっちゃんが独り降りてきた。
「山奥で熊を見たって情報があったから罠を仕掛けてきた。」・・・って、また熊?!
なんか今年は熊の出没が多いみたい・・・。
「でも、だいぶ山の奥だからこの辺りは大丈夫」っていうおっちゃんの言葉を信じて出撃。
川は減水、水温18℃と高く、魚の姿が見えない・・・「どうすんの?これ?・・・」

各地で37℃を超える猛暑日になったこの日、渓流では27℃だったが風がなく蒸し暑い。
暑さなのか、アセリなのか、ビビッているのか・・・変な汗が背中をつたう・・・。 「ヤバイ・・・」
魚は落ち込みの泡の下や石の下にいるようで、なかなか食わない。
それでもなんとか2匹のイワナを引っ張り出し・・・「やれやれ、これで記事もさまになる・・・。」

とっとと帰宅して、15時頃からヒラメを捌き始める。 ・・・やっぱ、デカい。
5枚におろすのも、骨を絶つのもひと苦労。
おまけに近所の釣り好きなおっちゃんからイサキを貰ったので、それも・・・。
やっとの事で捌き終え、冷蔵庫に入らないのでしなかも氏やその他友人におすそ分けした。
さしみ、昆布締め、塩焼き・・・やっぱうまい。
この時季のヒラメは”ねこまたぎ”なんて言って美味しくないなんて聞くけど、なんのなんの。
うちの家族には十分おいしゅうございました。
第一、猫がまたげない位大きかったから、”ねこまたぎ”にはならないし・・・。www
END
そろそろ海がにぎやかになってきた様なので、局長と待ち合わせて朝まだ暗い浜に出撃。
サバ狙いなので、チョイチョイと誘いながら巻いてくる。
2投目、波打ち際で”ドン!”と何かが食ってきた!
ドラグを締め気味にしていたので、竿がのされる! 「おおおお~~!?」
あわててドラグを緩めて、ラインブレイクを防ぐ。 「まさか、まさか・・・」と、ヤツの引きに耐る。、
そして浜にズリ上げたのはヒラメ!・・・しかもデカイ!
すぐに局長に声をかける、「やってもうた・・・」、と。
丁度その時、皇帝ペンギンさんがきたので報告、「やってもうた・・・」、と。

77cmの大物。 デカ過ぎてどう処理をしていいかわからず、局長にストリンガーを借りて
しばらくは生かしていたが、やっぱ弱ってきたので車に常備している長ネギ用の
発泡スチロールの箱に〆て入れる事にした。
二人からは事ある毎に誹謗中傷、罵声と賞賛の言葉責めにあうが、全て褒め言葉に聞こえる。
期待のサバは回って来ず、陽が昇るとペンペンシイラが回ってきた。

30cm位から始まり、徐々にサイズアップ・・・それでも最大50cm位だったけどネ。
皇帝ペンギンさんはアタリはあるけど乗らず・・・、局長は飛距離が足りず・・・で苦戦している。
どういう訳か、オッチャンはチョーシ良く数を伸ばしていく。 この時点でペンペン5匹。
やがて二人は帰っていったが、オレは「こんな日はめったに無い」と、続投。
しばらくすると、散歩のおじさん?観光客?風の人が話しかけてきた。
「今は何が釣れてますか?」 「今はサバとペンペンシイラですね~。」なんて話をした。
”今は”と聞かれたし、ヒラメはイレギュラーなので、なんとなく言わなかった。
そしてブラブラと浜を歩きまた別の釣り人と話していたが、オレがペンペンを釣ると戻ってきた。
「・・・ん?、なんか同じにおいがする・・・。」と、思って「何かの取材ですか?」って聞いたら
「中日スポーツ」で東海地方の釣り情報を集めているとか・・・。 やっぱりね。(笑)
で、タイミングよくペンペンが釣れたら写真などを撮って、「魚の写真が撮れてよかった~。」
と、ホッとしていた。 「わかるな~、その気持ち。(笑)」
今回の事は週末の中日スポーツに載るらしい・・・。
でも、ごめん、ヒラメが釣れたって事は最初に言わなかったから最後まで言い出せなかった。
別に隠してたわけじゃないよ・・・言い出すキッカケが無かった・・・。(汗)
そんなこんなで結局昼前まで浜にいて、ペンペンを4匹追加して修了。

夕方もやる予定だったが、なんか疲れてしまったし風が強くなる予報だったので撤収。
予想外の大物が釣れたので、いつもより多めに浜のゴミを拾って帰ったのであった・・・。
7月3日 取材釣行裏話 7月編
スポーツ報知山梨版「釣り天国」の記事を書くため、山梨北部の渓流に出かけた。
連日の釣行なので、朝飯を家で食ってからゆるゆると出撃。
前日に釣ったヒラメは一晩寝かせて、今日の昼から捌く予定だ。
川の横で釣りの準備をしていると、地元のひと達が川を覗きにきた。
なにかな?と思っていると、スピーカーから”地域のおしらせ”が流れてきた。
「ツキノワグマが目撃されました・・・」と。 地元のおっちゃん達に「どこで熊がでたの?」
って聞くと「この辺りだよ、釣りをするなら気を付けた方がいいよ。」・・・やて。
熊は川沿いを移動してくるらしいので、探していたようだ・・・。
「昨年もこの辺りで釣り人がやられて、全国ニュースに出た。」・・・なんて話も聞いた。

下流部ならだいじょうぶだよなんて聞いたのでちょっと竿を出してみたけど、
やっぱ気もそぞろで落ち着かないので、山を越えて大きく場所移動。
目的の川に着くと軽トラが一台停まっていた。 カーラジオは点けっぱなしで誰もいない。
「むむっ?何か事件の匂いがする。」なんて思っていたら、山からおっちゃんが独り降りてきた。
「山奥で熊を見たって情報があったから罠を仕掛けてきた。」・・・って、また熊?!
なんか今年は熊の出没が多いみたい・・・。
「でも、だいぶ山の奥だからこの辺りは大丈夫」っていうおっちゃんの言葉を信じて出撃。
川は減水、水温18℃と高く、魚の姿が見えない・・・「どうすんの?これ?・・・」

各地で37℃を超える猛暑日になったこの日、渓流では27℃だったが風がなく蒸し暑い。
暑さなのか、アセリなのか、ビビッているのか・・・変な汗が背中をつたう・・・。 「ヤバイ・・・」
魚は落ち込みの泡の下や石の下にいるようで、なかなか食わない。
それでもなんとか2匹のイワナを引っ張り出し・・・「やれやれ、これで記事もさまになる・・・。」

とっとと帰宅して、15時頃からヒラメを捌き始める。 ・・・やっぱ、デカい。
5枚におろすのも、骨を絶つのもひと苦労。
おまけに近所の釣り好きなおっちゃんからイサキを貰ったので、それも・・・。
やっとの事で捌き終え、冷蔵庫に入らないのでしなかも氏やその他友人におすそ分けした。
さしみ、昆布締め、塩焼き・・・やっぱうまい。
この時季のヒラメは”ねこまたぎ”なんて言って美味しくないなんて聞くけど、なんのなんの。
うちの家族には十分おいしゅうございました。
第一、猫がまたげない位大きかったから、”ねこまたぎ”にはならないし・・・。www
END