2016年07月06日
予想外の大物
7月2日 中潮
そろそろ海がにぎやかになってきた様なので、局長と待ち合わせて朝まだ暗い浜に出撃。
サバ狙いなので、チョイチョイと誘いながら巻いてくる。
2投目、波打ち際で”ドン!”と何かが食ってきた!
ドラグを締め気味にしていたので、竿がのされる! 「おおおお~~!?」
あわててドラグを緩めて、ラインブレイクを防ぐ。 「まさか、まさか・・・」と、ヤツの引きに耐る。、
そして浜にズリ上げたのはヒラメ!・・・しかもデカイ!
すぐに局長に声をかける、「やってもうた・・・」、と。
丁度その時、皇帝ペンギンさんがきたので報告、「やってもうた・・・」、と。

77cmの大物。 デカ過ぎてどう処理をしていいかわからず、局長にストリンガーを借りて
しばらくは生かしていたが、やっぱ弱ってきたので車に常備している長ネギ用の
発泡スチロールの箱に〆て入れる事にした。
二人からは事ある毎に誹謗中傷、罵声と賞賛の言葉責めにあうが、全て褒め言葉に聞こえる。
期待のサバは回って来ず、陽が昇るとペンペンシイラが回ってきた。

30cm位から始まり、徐々にサイズアップ・・・それでも最大50cm位だったけどネ。
皇帝ペンギンさんはアタリはあるけど乗らず・・・、局長は飛距離が足りず・・・で苦戦している。
どういう訳か、オッチャンはチョーシ良く数を伸ばしていく。 この時点でペンペン5匹。
やがて二人は帰っていったが、オレは「こんな日はめったに無い」と、続投。
しばらくすると、散歩のおじさん?観光客?風の人が話しかけてきた。
「今は何が釣れてますか?」 「今はサバとペンペンシイラですね~。」なんて話をした。
”今は”と聞かれたし、ヒラメはイレギュラーなので、なんとなく言わなかった。
そしてブラブラと浜を歩きまた別の釣り人と話していたが、オレがペンペンを釣ると戻ってきた。
「・・・ん?、なんか同じにおいがする・・・。」と、思って「何かの取材ですか?」って聞いたら
「中日スポーツ」で東海地方の釣り情報を集めているとか・・・。 やっぱりね。(笑)
で、タイミングよくペンペンが釣れたら写真などを撮って、「魚の写真が撮れてよかった~。」
と、ホッとしていた。 「わかるな~、その気持ち。(笑)」
今回の事は週末の中日スポーツに載るらしい・・・。
でも、ごめん、ヒラメが釣れたって事は最初に言わなかったから最後まで言い出せなかった。
別に隠してたわけじゃないよ・・・言い出すキッカケが無かった・・・。(汗)
そんなこんなで結局昼前まで浜にいて、ペンペンを4匹追加して修了。

夕方もやる予定だったが、なんか疲れてしまったし風が強くなる予報だったので撤収。
予想外の大物が釣れたので、いつもより多めに浜のゴミを拾って帰ったのであった・・・。
7月3日 取材釣行裏話 7月編
スポーツ報知山梨版「釣り天国」の記事を書くため、山梨北部の渓流に出かけた。
連日の釣行なので、朝飯を家で食ってからゆるゆると出撃。
前日に釣ったヒラメは一晩寝かせて、今日の昼から捌く予定だ。
川の横で釣りの準備をしていると、地元のひと達が川を覗きにきた。
なにかな?と思っていると、スピーカーから”地域のおしらせ”が流れてきた。
「ツキノワグマが目撃されました・・・」と。 地元のおっちゃん達に「どこで熊がでたの?」
って聞くと「この辺りだよ、釣りをするなら気を付けた方がいいよ。」・・・やて。
熊は川沿いを移動してくるらしいので、探していたようだ・・・。
「昨年もこの辺りで釣り人がやられて、全国ニュースに出た。」・・・なんて話も聞いた。

下流部ならだいじょうぶだよなんて聞いたのでちょっと竿を出してみたけど、
やっぱ気もそぞろで落ち着かないので、山を越えて大きく場所移動。
目的の川に着くと軽トラが一台停まっていた。 カーラジオは点けっぱなしで誰もいない。
「むむっ?何か事件の匂いがする。」なんて思っていたら、山からおっちゃんが独り降りてきた。
「山奥で熊を見たって情報があったから罠を仕掛けてきた。」・・・って、また熊?!
なんか今年は熊の出没が多いみたい・・・。
「でも、だいぶ山の奥だからこの辺りは大丈夫」っていうおっちゃんの言葉を信じて出撃。
川は減水、水温18℃と高く、魚の姿が見えない・・・「どうすんの?これ?・・・」

各地で37℃を超える猛暑日になったこの日、渓流では27℃だったが風がなく蒸し暑い。
暑さなのか、アセリなのか、ビビッているのか・・・変な汗が背中をつたう・・・。 「ヤバイ・・・」
魚は落ち込みの泡の下や石の下にいるようで、なかなか食わない。
それでもなんとか2匹のイワナを引っ張り出し・・・「やれやれ、これで記事もさまになる・・・。」

とっとと帰宅して、15時頃からヒラメを捌き始める。 ・・・やっぱ、デカい。
5枚におろすのも、骨を絶つのもひと苦労。
おまけに近所の釣り好きなおっちゃんからイサキを貰ったので、それも・・・。
やっとの事で捌き終え、冷蔵庫に入らないのでしなかも氏やその他友人におすそ分けした。
さしみ、昆布締め、塩焼き・・・やっぱうまい。
この時季のヒラメは”ねこまたぎ”なんて言って美味しくないなんて聞くけど、なんのなんの。
うちの家族には十分おいしゅうございました。
第一、猫がまたげない位大きかったから、”ねこまたぎ”にはならないし・・・。www
END
そろそろ海がにぎやかになってきた様なので、局長と待ち合わせて朝まだ暗い浜に出撃。
サバ狙いなので、チョイチョイと誘いながら巻いてくる。
2投目、波打ち際で”ドン!”と何かが食ってきた!
ドラグを締め気味にしていたので、竿がのされる! 「おおおお~~!?」
あわててドラグを緩めて、ラインブレイクを防ぐ。 「まさか、まさか・・・」と、ヤツの引きに耐る。、
そして浜にズリ上げたのはヒラメ!・・・しかもデカイ!
すぐに局長に声をかける、「やってもうた・・・」、と。
丁度その時、皇帝ペンギンさんがきたので報告、「やってもうた・・・」、と。

77cmの大物。 デカ過ぎてどう処理をしていいかわからず、局長にストリンガーを借りて
しばらくは生かしていたが、やっぱ弱ってきたので車に常備している長ネギ用の
発泡スチロールの箱に〆て入れる事にした。
二人からは事ある毎に誹謗中傷、罵声と賞賛の言葉責めにあうが、全て褒め言葉に聞こえる。
期待のサバは回って来ず、陽が昇るとペンペンシイラが回ってきた。

30cm位から始まり、徐々にサイズアップ・・・それでも最大50cm位だったけどネ。
皇帝ペンギンさんはアタリはあるけど乗らず・・・、局長は飛距離が足りず・・・で苦戦している。
どういう訳か、オッチャンはチョーシ良く数を伸ばしていく。 この時点でペンペン5匹。
やがて二人は帰っていったが、オレは「こんな日はめったに無い」と、続投。
しばらくすると、散歩のおじさん?観光客?風の人が話しかけてきた。
「今は何が釣れてますか?」 「今はサバとペンペンシイラですね~。」なんて話をした。
”今は”と聞かれたし、ヒラメはイレギュラーなので、なんとなく言わなかった。
そしてブラブラと浜を歩きまた別の釣り人と話していたが、オレがペンペンを釣ると戻ってきた。
「・・・ん?、なんか同じにおいがする・・・。」と、思って「何かの取材ですか?」って聞いたら
「中日スポーツ」で東海地方の釣り情報を集めているとか・・・。 やっぱりね。(笑)
で、タイミングよくペンペンが釣れたら写真などを撮って、「魚の写真が撮れてよかった~。」
と、ホッとしていた。 「わかるな~、その気持ち。(笑)」
今回の事は週末の中日スポーツに載るらしい・・・。
でも、ごめん、ヒラメが釣れたって事は最初に言わなかったから最後まで言い出せなかった。
別に隠してたわけじゃないよ・・・言い出すキッカケが無かった・・・。(汗)
そんなこんなで結局昼前まで浜にいて、ペンペンを4匹追加して修了。

夕方もやる予定だったが、なんか疲れてしまったし風が強くなる予報だったので撤収。
予想外の大物が釣れたので、いつもより多めに浜のゴミを拾って帰ったのであった・・・。
7月3日 取材釣行裏話 7月編
スポーツ報知山梨版「釣り天国」の記事を書くため、山梨北部の渓流に出かけた。
連日の釣行なので、朝飯を家で食ってからゆるゆると出撃。
前日に釣ったヒラメは一晩寝かせて、今日の昼から捌く予定だ。
川の横で釣りの準備をしていると、地元のひと達が川を覗きにきた。
なにかな?と思っていると、スピーカーから”地域のおしらせ”が流れてきた。
「ツキノワグマが目撃されました・・・」と。 地元のおっちゃん達に「どこで熊がでたの?」
って聞くと「この辺りだよ、釣りをするなら気を付けた方がいいよ。」・・・やて。
熊は川沿いを移動してくるらしいので、探していたようだ・・・。
「昨年もこの辺りで釣り人がやられて、全国ニュースに出た。」・・・なんて話も聞いた。

下流部ならだいじょうぶだよなんて聞いたのでちょっと竿を出してみたけど、
やっぱ気もそぞろで落ち着かないので、山を越えて大きく場所移動。
目的の川に着くと軽トラが一台停まっていた。 カーラジオは点けっぱなしで誰もいない。
「むむっ?何か事件の匂いがする。」なんて思っていたら、山からおっちゃんが独り降りてきた。
「山奥で熊を見たって情報があったから罠を仕掛けてきた。」・・・って、また熊?!
なんか今年は熊の出没が多いみたい・・・。
「でも、だいぶ山の奥だからこの辺りは大丈夫」っていうおっちゃんの言葉を信じて出撃。
川は減水、水温18℃と高く、魚の姿が見えない・・・「どうすんの?これ?・・・」

各地で37℃を超える猛暑日になったこの日、渓流では27℃だったが風がなく蒸し暑い。
暑さなのか、アセリなのか、ビビッているのか・・・変な汗が背中をつたう・・・。 「ヤバイ・・・」
魚は落ち込みの泡の下や石の下にいるようで、なかなか食わない。
それでもなんとか2匹のイワナを引っ張り出し・・・「やれやれ、これで記事もさまになる・・・。」

とっとと帰宅して、15時頃からヒラメを捌き始める。 ・・・やっぱ、デカい。
5枚におろすのも、骨を絶つのもひと苦労。
おまけに近所の釣り好きなおっちゃんからイサキを貰ったので、それも・・・。
やっとの事で捌き終え、冷蔵庫に入らないのでしなかも氏やその他友人におすそ分けした。
さしみ、昆布締め、塩焼き・・・やっぱうまい。
この時季のヒラメは”ねこまたぎ”なんて言って美味しくないなんて聞くけど、なんのなんの。
うちの家族には十分おいしゅうございました。
第一、猫がまたげない位大きかったから、”ねこまたぎ”にはならないし・・・。www
END