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Posted by naturum at

2014年04月28日

イナダ祭り

4月24日

この一週間、胃が痛くなるほど悩んでいた・・・。
週末釣りに行くのを、海にするか渓流にするかで・・・。(爆)

だって、海ではイナダだ!キロアオリだ!と、釣り仲間からの話が聞こえてくるし、
渓流も水温が上がり活性が高まってくる時期やし・・・。

そんな事を考えると、仕事中もろくに眠れない日が続いたのだ。

そして、23日木水曜日、電気屋さんちに電スローを受け取りに行って、
オフショアの話等したので「そうだ、海に行こう!」と決めた。

24日朝、皇帝ペンギンさんや写真屋さんが、イナダが釣れたと、メールやFBで笑っていた。
「ムキ~!早く行きた~い!」と、気持ちが高ぶり”ビンボーゆすり”が止まらなかった。

その夜の浜は南西からの強めの風が吹き、波も高かった。
テンションが下がるのをぐっとこらえてエギを投げるが、トーゼン何も起こらない。

9時頃、風が収まってきた。   このときを待っていたと集中してシャクルと、「乗った!」
でも、小さい・・・200g位のチビアオリだったのでリリース。



その後、場所を変えて中型サイズをランディング寸前でバラしてしまい、がっくり・・・。
ニッチさんが明け方来ると言うので、車内で仮眠する。

4月25日

1時間ほど仮眠すると、風なし波なし・・・「こりゃ、ニッチさんを待たずに出撃やな。」
早速、暗い海に向かってエギを投げるが反応がない。

しばらくすると、ニッチさん登場。  「久しぶり!」と、挨拶もそこそこに釣り始める。
と、ニッチさんに中型アオリが釣れた!  「え?釣り始めたばかりやんか!?」

アオリがいる喜びと、後から来てサクッと釣られる悔しさをエギに込めて撃っていくが、
反応がないまま東の空が明るくなってきたので、ジグに持ち替える。

そして、皇帝ペンギンさんがいつもの様に出勤前のひと投げに現れたので、三人並んで
ジグを投げながらやがて来る”その時”を待つ。

すると、左側にいる皇帝ペンギンさんが、ナブラ撃ちでヒット!
よし、オレも続けとジグを表層で引く。   「くるぞ、くるぞ・・・」   「来た!」・・・って、誰!?

右側にいた、ニッチさんの竿が曲がっている!    「マジ!?」
両隣が釣れて真ん中のオレだけが釣れない・・・「最悪の釣りあるあるや・・・」(泣)

アセル、あせる・・・その焦りで余計にカラ回る。
半泣き状態で、しばらくキャストを続けると・・・「やっと、ボクにも来た~!」

「やれうれしや・・・」  久しぶりの青物の強烈な引きを堪能して、無事ランディング。



45cm位のイナダ~!      「やれやれ、これで一安心・・・」と、息をつく。

その後も単発でナブラが発生するが、釣れない時間が続いた。
もう終わりかなと、ニッチさんが道具を片付け始める横で、オレは未練たらしく海を見ていた。

すると、突如ナブラ発生!ロッドを掴んで波打ち際に走る!  キャスト!  「来い!来い!」
「来た!」・・・って、またニッチさん!?      「君、もう道具片付けてたやん!?」

「もう、シバク~!トンビにアブラゲや~!(怒・泣)」 と、当たり散らす。
すると、魚が横走りを始め、オレのラインと交錯してしまった。

リーダー先端でラインをカットしてほどこうとするが、PE結束部でまだ絡んでいる。
最後はPEをカットして事なきを得、ニッチさんは無事イナダを釣り上げオレはノットの組み直し。

天国と地獄・・・、これほど明暗が分かれるとは・・・「釣りってコワイ・・・。」(泣)



その後、余裕をぶっこくニッチさんに、昼飯を食いながらチクチクいやみを言って気を紛らわす。

仮眠した後の夕方、「このままやられっ放しではではいられない・・・」と、浜に出ようとするが
またしても風と波に行くてを阻まれる。   「ど~する?ど~する?」と、途方に暮れる二人。

取りあえず、まずめだけでもやってみるかと、浜に下りて行く。
風と波で、テンションも下降気味。     それでも一応ジグを投げてみる。

中層辺りから巻き始めると、ググン! 「ん?・・・何?」  次の瞬間、ググーン!と乗った~!
「来た~!追い食いしてきた!  一投目や!」と、ニッチさんに声をかける。

「マジか、マジか?!」と、釣った本人が一番ビックリしている。   45cm位のイナダだった。
「まだイケル!」と、魚を浜に転がしておいて続投。

直ぐにアタリがあったが、これはフックアウト。
そして、「また来た~!うひゃ~!」

更に三匹目!「もう、笑いが止まらん!うひゃひゃひゃ!」



何が楽しいって、ニッチさんはエギロッドしか持って来ていなかったので見ているしかなく、
独りで爆釣しているオレの専属カメラマンになっていること。(爆)

 「・・・って、オレって、最低か?(笑)」
まさか、こんな事がゆうまずめに待っているとは・・・ほんの数十分の出来事だった。

そして日が暮れ祭りは終わり、お互い仲良くエギを一個ずつロストして終了。
始めはど~なる事かと思ったけど、最後にいい思いをさせてもらった。

「釣りって、ど~なるかわからない。・・・釣りってコワイね。」(笑)
  

Posted by オッチャンAngler at 21:11Comments(13)ショアジギング

2014年04月15日

期待ハズレ

4月12日

前回、魚の活性が上がってきた様なので、今日もイソイソと渓流に出かけた。
あれから更に暖かい日が続いたので、もう、期待・大!



最初に選んだ場所に行くと、既に先行者の車があった。   ・・・N氏だ。
「う~ん、考えることは同じか・・・。」   

メールで釣果報告を聞くと、朝一にアマゴが1匹釣れたそうだ。
別の場所に入って、釣り上がって行く。

「・・・ん?」    「・・・あれ?」   「魚の追いも無い?!」  「ど~ゆ~こと?」
新しい足跡があったので、ひょっとして平日に魚を抜かれてしまったのか?

場所を変えて準備していると、局長から「今から川に入る」とメールが来た。
「あ~!そこ、さっきまでオレがやってました。  ダメでした。」と、返信。



みんな狙う所は同じやな・・・。
で、こっちも釣り上がって行くが・・・「あかん、まったく反応がない・・・?」

今日はスポーツ報知山梨版「釣り天国」に、オレの記事が掲載される日。 
「活性が上がってきた」と、わざわざ記事を書き換えたのに、なに?このシブさ・・・?

「昼までに2~3匹、魚がルアーを追ってきたのを見ただけや・・・、こりゃ、ヤバイぞ。」
水温も変わっていないのに・・・朝、気温が低いとこんな現象が起こると局長は言うが・・・?



上流部に移動。    ここでまた、N氏の車が止めてあった。
「う~ん、行動パターンが同じやな~・・・。」   と、ボヤキながら別の場所へ移動。

やっぱりイワナは、岩の下にいる。
ここも、ルアーを追ってくるが、食わない。   何度目かにコースを変えると、やっと食った。



「よ~し、よ~し!」     「やっと、釣れたぁ~、やれやれ・・・。」   なのだ。
更に釣り上がってイワナを数匹ゲットし、電波の届く場所まで下りてきたのが16時頃。

N氏が上流部でイワナを数匹ゲット、局長は中下流部でダメだったという情報が入った。
少し考えて、また上流部に戻った。

小さなアマゴを一匹釣った後、淵の落ち込みで流れの泡の下を通したルアーに”ググンッ!”と
来た!       「おおおお?・・・デ、デカイ?!」        

尺近いイワナだ!
しかし、リアフック1本掛かっているだけ・・・。

ヤツはローリングしながら流れに身を任せて抵抗する。
ランディングネットを左手で掴み、寄せにかかったとき・・・バレた!?

「だああああ~!」   悲痛な叫びが、薄暗い渓谷にこだまする。
痛恨のフックアウトっつ~こんズラ。

説明しよう・・・ ”つ~こん” とは、甲州弁で ”と、いうこと” という意味で、
”ずら”とは、”~です、~だ”  と、いうこんずら(訳:と、いうことです)。



・・・シブい1日の最後で、やっと掛けた良型をとり逃がしてしまった。
「これじゃあ、釣れなかった方が逆に良かった・・・その方が諦めもつくってもんや・・・。(泣)」
  

Posted by オッチャンAngler at 23:20Comments(2)渓流ルアーフィッシング

2014年04月10日

取材釣行裏話 4月代打編

4月5日 土曜日

数日暖かい日が続いていたのに、急に冷え込んで寒い一日となった。
それでも、鼻をすすりながら山梨北部の渓流へ行った。



前日の雨の影響で、増水気味だが濁りは少ない。
水温は7℃で先週と同じだが、雨で前日に比べると少し下がったと考えたほうがいいだろう。

しばらく釣り上がるが、やっぱり・・・魚が泳ぐ姿は見えない。
対岸の、水深はあるが狭い流れにルアーを通し、チョイチョイと誘いを入れると、「食った!」

ようやく釣れたのは、小振りなアマゴ。



その後も、流れの緩い場所では何度かアマゴがルアーを追ってきたが、釣れなかった。

アマゴはあきらめ、イワナ狙いで上流部へ移動。
川沿いの道は、解禁当初から雪崩の恐れがあるため通行止めだったが、解除されていた。

それでも、道路や山の斜面に雪は無いが、川原にはまだ残雪がある。
ここも水量は多いが、濁りはない。     水温は5℃、先週に比べて2℃ほど高い。



それでも渓流魚の適水温、10℃~16℃にはまだ届かない。
淵の反転流や流れの緩い所を狙って、釣り上がって行く。

先週に比べ、岩の下からルアーを追って出てくる岩魚の”追いの距離”が長くなってきた。
ルアーの周りをうろうろして食い付こうか迷っているので、チョイチョイと誘うと、「食った!」



レギュラーサイズの、きれいなイワナだった。
それからも、数匹のイワナを追加した。

雨の後でもあり、思った以上に活性が低かった。
今後更に暖かい日が続けば、水温上昇と共に魚の活性も上がり、数も型も期待できるだろう。


4月6日 日曜日

スポーツ報知山梨版「釣り天国」の春夏(3~8月)担当している人から、「今月書けないから、
代わりに書いてほしい」と、連絡があった。

「しかたがない、前日の釣行内容を記事にするか・・・」と、翌日にはほぼ書き上げていた。


4月8日 火曜日

色々用事があり会社を休んだのだが、昼からの用事が無くなった!
「それじゃあ、しかたない・・・釣りに行くか!」ということで、山梨北部の渓流へでかけた。



今日は気温がぐっと上がって、暑いくらい。
平日なので人はいないだろうと思ったけど、要所要所に車が止まっている・・・。

入る所が無く、結局上流部の岩魚の渓まで来てしまった。  ・・・マジか。
とか何とか言いながら早速、釣り上がって行く。





しかし、なかなか出ない。   魚は追ってくるのに・・・。
ある淵で、魚がルアーを追ってきた。  けど、ルアーの周りをウロウロしてなかなか食わない。

「これは、サイズダウンをすれば一発やな」と、ルアーチェンジ。
すると、なんとなく見られているような感じがして、ふと後ろを見ると・・・人がいる。

彼は、手にカメラを持って、軽く会釈をする。
「ははぁ、渓流の風景写真を撮りに来て、釣りをしているオレを入れようとしているんやな・・・」
と、ピンときた。   「もう、しかたがないなぁ~」と、そのまま釣りを続行する。

そして、ルアーを替えた1投目で、対岸の流木に引っ掛けてしまった。(汗)
「だあああ~!何やってるんや、オレ?!」

別に緊張なんてしてない・・・いいところを見せようなんて思っていない・・・
軽いルアーに替えたので感覚が鈍っただけ・・・。(泣)

必死でガサゴソやって、何とかルアーは回収したが、これでこのポイントは潰れてしまった。
そうとわかっていても、見られている手前何度かルアーを投げてみたが、沈黙・・・。

ガックリしながらひとつ上の淵に行くと、反転流にいくつか木っ端が浮いていた。
よく見ると、その中のひとつは、体色が黒い、いいサイズの岩魚だった。

何を考えているのやら、ヤツは悠々と浮かんでいる。
で、ルアーを水面付近で泳がせると、ぐわっと体をくねらせて一発で食った!

「いよっしゃ~!」     うひゃうひゃ言いながら、ネットイン。
顔を上げると、例のカメラマンはもう遠くへ行ってしまっていた・・・。

「いや、別に、ど~でもええんやけどな・・・。」



釣れたのは獰猛な顔つきの岩魚、28cm。

写真を撮ったりして時間がかかったので、さっき取り逃がした淵へ戻り、リベンジ。
ここも、1投目で食ってきた。    釣れたのは、アマゴだった。

更に釣り上がり、数匹の岩魚をゲットし、アマゴを釣るために中流部へ移動。
だいぶ陽が傾いてきていたが、釣り上がって行くと、アマゴが元気よくルアーを追って来る。

土曜日とは全然違う!   サイズは小振りだが、活性が高くなっている。
数匹、立て続けに釣り上げて、う~んと考え込む。

「こりゃ、スポーツ報知の記事、書き換えたほうがいいな・・・」と。
土曜日とあきらかに活性が違う。    これからまだ暖かい日が続くようなので、
週末のことを考えると、今日の状況の方がが近いかな。



いいサイズのアマゴは釣れなかったけど、短い間で数がでた。



その夜、記事の修正をしていたが、いつの間にか眠ってしまっていた・・・やれやれ。
  

Posted by オッチャンAngler at 22:51Comments(4)渓流ルアーフィッシング