ナチュログ管理画面 海釣り・ソルトウォーター 海釣り・ソルトウォーター 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  
Posted by naturum at

2017年07月31日

安定貧果

7月23日大潮

久しぶりに海釣り仲間が集まって、「駿河湾回遊魚コンペ」を実施した。
山梨・静岡・神奈川の精鋭12名が、向い風+濁り+波高の悪条件の浜に集結した。

そして、一匹を争う熾烈な戦いが始まった。
・・・そう、まったく釣れないのだ・・・(T_T)。



最近はワカシが安定して回遊してきているので、数は釣れると高を括っていたが、
その回遊もなく・・・皆、苦戦している。

そんな中、弓角のD&Wさん達が、なんとか”らしい”魚を釣り上げた。
Dさんは40cmのイナダ。    Wさんはショゴとワカシ。

そして、優勝は釣った魚3匹の全長の合計というルールなので・・・Wさん。
「おめでとう、優勝に向けて気合入ってたもんね!(笑)」

もうちょっと魚が回って来たら、面白かったんやけどね~。
でも、久しぶりにみんなと話が出来て良かった。

そうそう、オレも10cmくらいのショゴを釣ったけど、ま、いいか・・・。


「 コンペとは  皆でわいわい  話すこと 」



7月26日大潮

急遽、休みが取れたので浜IN。
で、気分を変えていつもと違う場所でやってみる事にした。

太平洋沖にいる台風によるうねりが気になったけど、何とかできそう。
そして、暗いうちからジグを投げてみるが、まったくアタリすらない・・・。

周りに人がいないので、魚が回遊してきても投げ続けていないとわからない。
そうなってくると、どんどん不安になってくる。

この場所で良かったのか?やっぱり、冒険せずに釣れてる場所に行けばよかったか? 
雨雲が辺りを覆い、今にも雨が降ってきそうな空をにらみつける。

海も天気も荒れて、せっかく休みを取ったのに釣りに行けないかも・・・と、
半分あきらめていたので、「釣りができるだけマシ」・・・と、自分に言い聞かす。

雲の切れ間から時折太陽が顔を出し、首の後ろをじりじりと焼き始めた頃、
コッ・・・ココッ・・・ググン!と来た。    いい引きをしたのは、ソウダ。



すぐに続投したが、群れはいなくなってしまった・・・。
そしてまた、まったりとした時間が過ぎ、忘れた頃にチビワカシ。



もう帰ろうかと、「最後の3投!」なんて言ってたら、ショゴ。
30cmを超えて美味そうだったので、これだけキープ。



・・・ああ、今回もイマイチパッとしない海だったなぁ。



「 貧果でも  釣りができたら  いいやんか 」



7月29日       中潮

台風が接近してうねりが入るという予報だったけど、海はべた凪。
風もなく、朝からむう~っと蒸し暑い。

前回釣りした翌日に釣り仲間が爆釣~!なんて言うから来てみたが、
暗いうちから投げていてもまったく魚っ気が無い。

それでも2度ほどアタリはあったけど、うまく掛からなかった。
周りもぜんぜん釣れている様子が無かった。  ハズレの日かな・・・。



すっかり陽が上がった頃、不意にゴン!とアタッた。
なんか、気が抜けていたので、「お?」ってしっかり合わさなかった。

すると、ギュイーンとヤツは走り出し、ガバガバガバ~!っと水面を割った。
「シイラや!・・・しかもデカイ!」って思った瞬間、バレた。(>_<)

「っか~!何やってるんや、オレ!」
針の先端も鈍ってたし・・・、何もかも準備不足やな。  はあ・・・。

しばらくするとサメが水面に背びれを出して泳ぎ始めたので、休憩。
すると、海が騒がしいので見てみるとシイラが跳ねている。

岸際を見ると、竿を大きく曲げている人がいる。
オオッ!また回ってきた?なんて思っていたら、その釣り人が大きくうなだれてしまった。

「ああ~、バレたのか、残念。」って、よく見たら、sunokenさんだった。
「う・・・この二人が揃うといい事無いんだよな~、最近。(笑)」

相変わらず風はなく、気温はぐんぐん上昇していくので益々集中力がなくなる。
そろそろ体力の限界に近づいてきたころ、風が出てきた。

「ああ、これで少しは持つかな・・・」なんて思っていたら、目の前の水面がなんかおかしい。
ジグを通すと、ゴン!ときた!   ペンペンだが十分楽しめた。



そこからまた反応がなくなり、帰ろうかと思った頃潮目が寄ってきたので投げてみると、
また来たペンペン!


まだ粘ってれば魚は回って来そうだったが、・・・もうしんどい。
「ううう、・・・デカシイラ、獲りたかったな~!」


「 デカシイラ  ヤツらは不意に  やって来る 」




END  

Posted by オッチャンAngler at 22:36Comments(2)ショアジギング

2017年07月19日

連休の釣り

7月15日     小潮

駿河湾にも、ぼちぼちソウダガツオやペンペンが回ってきたようだ。
「はあ、もう夏の魚ですか・・・。 梅雨時期のサバがまだですけど・・・?」

とりあえず、浜に行く。    現地で会ったsunokenさんと、並んで釣り始める。
暗いうちからフラットを狙ってワームを投げる。

青物が回ってきて、sunokenさんが釣れたらジグに変える予定。
しかし、何の反応もないまま夜明けを迎える。

聞くと、sunokenさんもワームを投げていたらしい・・・。
「う~ん、考えることは一緒かぁ~(汗)」

しばらくすると水面がざわつき始めた。    そして、やっぱりワカシ。
明日から帰省するので、お土産にと・・・キープ。



その後も魚が回ってくるタイミングで、ポツポツとワカシ確保。
sunokenさんはちょっと苦戦している様子。

「オレは最近、こればっかり相手しているからね~(笑)」
すると、別場所でやっているみぞみぞさんから”サバ爆”LINEが入ってきた。

海もまったりしてきたので「ど~しよ?移動しようか?」なんて考えてたら、
いい潮目が入ってきたので、とりあえず続投。

ワカシを数匹追加したが、その後はまたまったりとしてきた時、
こんどはソウダガツオが回ってきたと連絡が・・・「もう、そっちに行く!」



彼らと合流して話を聞いてみると、サバが釣れたのは暗いまずめ時だったらしい。
「・・・って、その時間ワーム投げてたし・・・((+_+))」  何やってんだか・・・。

その後、みぞみぞさんは帰り、残った皇帝ペンギンさんと並んで釣り再開。
しかし、もう魚の気配は消えてまったりとした海に・・・と、思ったら”ゴン!”

手元に伝わるブブブブブ~というバイブレーションは・・・ソウダガツオ!
「ああ、もう夏が来たんやね~。  ・・・来てしまったんやね~。」



それ一匹で後が続かないので、フラット狙いでまた移動するが、濁りとゴミで断念。
昼は、また沼津の「ざぶ~ん」で汗を流し仮眠。    「極楽、極楽・・・」

こうなると、ちょっとした旅行気分やね(笑)
・・・で、さっぱりして夕方、浜に行くと”爆風”(@_@)

暗くなる前には止むかと思ったけど甘かった。
結局、風呂上がりのさっぱりとした体に、潮風をたっぷり浴びただけ・・・。


7月16日

朝から岐阜に帰省。
夕食のひとつに、昼間に捌いたワカシの刺身。   相変わらず、美味かった。


7月17日

朝4時半起床。   法事の為、大阪に向けて走る。
お墓参りを済ませ、法事に出席し、一旦岐阜によって嫁と荷物を積んで山梨へ。

帰宅は22時・・・翌日は休みを取っていたので、海に行こうかとも思っていたが、
思った以上に疲れていたので、あきらめて寝る・・・。


7月18日

朝、家族と一緒に朝飯を食ってから、山梨北部の渓流に出撃。
なんとなく体が重いので、深追いせず様子見程度って感じで入渓。



最近、あまり雨が降っていないので、水量も少なめ。
おまけに3連休の後という事で、たぶんキビシイだろう・・・。

ルアーではあまり追わないだろうと思い、フライで釣り上がって行く。
すると、さっそく水面が割れた。   レギュラーサイズの、元気なイワナだ。



その後もぽつぽつ釣れるが、魚は小さな隙間や岩陰にいて、ムズイ。
しかし、今日はキャスティングも決まり、狭い隙間にもフライを落とせる。

なのに、よそ見をしている時に出る・・・って事も2回ほどあったりして。(笑)
意外と人が入ってなかったのか、中小型のイワナの活性が高かった。

15匹くらいは釣ったかな?
気温も24℃と涼しく、思いのほか気分のいい一日になった。




「 ソウダ釣り  梅雨明け前に  夏が来た 」




END
  

Posted by オッチャンAngler at 21:36Comments(0)ショアジギング

2017年07月10日

続・10時の男

7月8日大潮

今回もワカシ狙いで浜に行った。
現場で会った皇帝ペンギンさんと、並んで爆撃開始。

時々、ざわざわと水面を賑わしながら黒い塊がうろうろしている。
その塊は、イワシかコノシロの様だ。

そのベイト玉にワカシが付いている時があるのだが、クンクンと引っ張ったりグーンと
持って行かれたりするのだが、全然乗らない・・・。

あれこれやって、やっと一匹。      腹の中にはイワシが入っていた。
だから、今のワカシは脂がのっていて美味いんやろうな~。



陽が昇るにつれ、ベイト玉も少なくなってきた。
まったりとした海を眺めながら、うだうだと話をするふたり・・・。

「また遅い時間に魚が回ってくるかもね、なんせ10時の男なんでしょ?」と、
皇帝ペンギンさんにイジられていると、大きなベイト玉が遠くに見えてきた。

時計を見ると、10時前・・・このペースで近づいてくると、オレ達の前に来るのは…10時?
そして、ちょうど10時にワカシを釣り上げたのは・・・皇帝ペンギンさん。

「あははは、こんな事ってあるんやね~。   10時の男の称号をとられた~。(笑)」
これで二人はにわかに活気づき、ベイト玉に集中砲火を浴びせる。

なんだかんだと試行錯誤しながら、4匹のワカシを追加。
皇帝ペンギンさんは、ベイト玉を追いかけてず~っと遠くまで行ってしまった。

そして、「コノシロしか釣れなかった・・・」と、肩を落として帰ってきた。(笑)
そうして猛暑日のこの日、また昼前までやってしまった。



さすがに車の中で仮眠を取る勇気はないので、沼津の「ざぶ~ん」でひとっ風呂浴びて
休憩所で仮眠・・・「う~ん、極楽極楽・・・」。

夕方、朝とは別の場所に行ってみた。    ここでもベイト玉がうろうろしてる。
数投目、ベイト玉と全然関係ない波打ち際でヒット!  「あれ?なんか良く引くな~」
と思ったら・・・ショゴ!    ショゴはいつでも、突然やって来るのだ。



その後はチビワカシ一匹のみ。
なんだかワカシは、暗い時間より陽が高い方が、活性が高い気がする。

なんだかんだ言っても、やっぱりチビッ子なんやね。(笑)


「 ベイト玉  それを食うやつ  どこにいる 」





END

  

Posted by オッチャンAngler at 22:59Comments(0)ショアジギング

2017年07月06日

取材釣行裏話 7月編

6月30日金曜日

前日から天気予報を何度も確認していた。
せっかく休みを取ったのに・・・雨は確定のようだ。

今週はスポーツ報知 山梨版「釣り天国」の取材をしなければならない。
なんとか昼から雨が止んだタイミングを見計らって、出撃。



取材なので、普段は行かない所へ行ってみた。
平日の雨上がりで、釣り人はいなかった。

川は少々増水、笹濁りでいいカンジ。
「魚がいれば一発や!」と、釣り上がっていくが、釣れるのはウグイと恥魚アマゴばかり。(汗)

釣り始めてかれこれ2時間になる。     「こりゃ、ヤバイな~」と多少アセリだす。
しばらくして、ふと、ヒラメいて攻め方を変えてみると・・・「あ、釣れた。」



「これか?・・・これなのか?・・・」と、続けて撃って行くと、また釣れた。
「・・・そうか、やっぱこれか~!」とさらに追加。

ちょっとした狙い所の違いで、魚の反応が違ってくるんやね・・・。
詳しくは、今週土曜日のスポーツ報知で・・・。(笑)

いい記事ネタができたので、満足して帰りにちょっと野池に寄り道。
ペンシルベイトで様子を見てみると・・・「お、バスがついて来てる!」

そして、チョイチョイと誘って、ヒット!    チビバスだけど、なんかうれしい。(笑)



ミノーでもヒットしたが、バラしてしまった。

まあ、今日は取材も出来たし深追いせずに撤収。
予定では、午前中に渓流行って、午後から海まで走る予定が雨でパーになった。


7月2日日曜日

ここ最近、渓流のいい季節に海ばっかり行ってたので、川が気になっていた。
連日の雨の影響で海の状況もイマイチな様なので、また渓流に出撃。



お目当ての川に行ってみると、昨日も雨が降ったのにさほど増水していない。
案の定、朝から目ぼしいポイントにルアーを撃ち込んで行くが、イマイチパッとしない。

「あれ・・・?なんかヤバイぞ・・・(汗)」
前日の雨は昼頃上がったので、それから人が入ったのかも?  今日も釣り人が多い。

いろいろ苦戦しながらも、アマゴを少々・・・。



で、昼前からフライに持ち替えて釣り上がっていく。   ・・・が、ここもシブい。
朝一、人が入ったのだろうか、あまりにも魚の反応が悪すぎる。

それに、久しぶりにフライをするので、上手くキャスティングが決まらない。
フライを落としたい場所に落とせない・・・うまく流せない・・・ラインが絡まる・・・。

なのに、釣れないのを自分以外のせいにして、釣り上がっていく。
流れのある深みの流心横にフライを流すと、アマゴが見に来た。

二度見、三度見をして、・・・やっと食った!  「うひゃ~!うれし~!(笑)」
奇麗なアマゴやな~と、しばし見惚れる。



さらに釣り上がっていくと、急に魚の反応が良くなってきて、パタパタッと釣れだした。
これは、緩やかな流れの底石から飛び出してきたイワナ。



短い区間だったが、ここは竿抜け状態だったのかもしれないな・・・。
釣り人も多かったので、魚よりも人の方が雨を待っていたってかんじかな。


「 雨降れば  魚も人も  活気づく 」




END  

Posted by オッチャンAngler at 22:15Comments(0)渓流ルアーフィッシング