2020年12月21日
とりあえずDRY
12月5日中潮
今日も浜の帰りに潤井川に寄ってみた。
「・・・あ、浜の釣果は聞かないで!」
よねさん、goo~さんも来ているというので探してみると、すぐに見つけた。
準備をして川に降りていくと、丁度よねさんが一匹釣ったところだった。

ドライで釣ったのはさすが! そこで、オレもドライでやってみる。
すると、出た! 「うひゃ~! うれし~!」

ドライで一匹!というのが今日の目標だったので、早々に目標達成だ。
その後は出るけど乗らない、掛けてもバレる・・・で、諦めて昼食タイム。
昼食後、再びフライで釣り上がりながら探って行くが、イマイチ反応が悪い。
水中勝負に切り替えても、相変わらずバラシが多い。
上流で釣っていた人が場所を空けてくれたので、そこに入った。
すると、直ぐに来た! 「おおおお~!いるやん!釣れるやん!」

で、goo~さんと二人で、ここで交互に竿を出して釣っていく。
中には掛けた瞬間に走り出し、成す術もなくラインブレイク・・・ってのもいた。

そんなに大きくないのに力強く、流れに乗って下られてしまうものもいた。
そんなこんなで短時間だったが楽しめた。

で、最後に40upを一匹追加して終了。 少し時間が早いが、満足だ。
朝2時起床して浜に行ったきり仮眠もしていないので、睡魔に襲われる前に帰宅した。
「ドライにて 今日の目標 達成す 」
END
今日も浜の帰りに潤井川に寄ってみた。
「・・・あ、浜の釣果は聞かないで!」
よねさん、goo~さんも来ているというので探してみると、すぐに見つけた。
準備をして川に降りていくと、丁度よねさんが一匹釣ったところだった。

ドライで釣ったのはさすが! そこで、オレもドライでやってみる。
すると、出た! 「うひゃ~! うれし~!」

ドライで一匹!というのが今日の目標だったので、早々に目標達成だ。
その後は出るけど乗らない、掛けてもバレる・・・で、諦めて昼食タイム。
昼食後、再びフライで釣り上がりながら探って行くが、イマイチ反応が悪い。
水中勝負に切り替えても、相変わらずバラシが多い。
上流で釣っていた人が場所を空けてくれたので、そこに入った。
すると、直ぐに来た! 「おおおお~!いるやん!釣れるやん!」

で、goo~さんと二人で、ここで交互に竿を出して釣っていく。
中には掛けた瞬間に走り出し、成す術もなくラインブレイク・・・ってのもいた。

そんなに大きくないのに力強く、流れに乗って下られてしまうものもいた。
そんなこんなで短時間だったが楽しめた。

で、最後に40upを一匹追加して終了。 少し時間が早いが、満足だ。
朝2時起床して浜に行ったきり仮眠もしていないので、睡魔に襲われる前に帰宅した。
「ドライにて 今日の目標 達成す 」
END
2020年12月14日
雰囲気はいいのだが
11月28日中潮
また今朝も浜ボーズ。
もう最近は釣りをするというより、釣り仲間に会いに行くっていうカンジやな・・・。
なんだかんだで移動が遅くなり、その後潤井川に到着したのが10時頃になった。
前回釣りをした場所付近に入れそうだったので、おさらいのつもりで川IN。
魚は相変わらず見えている。 が、前と同じ様にやっても食ってこない。
そして、ちょっと近づくと逃げる。 「・・・ああ、一気にスレてしまったな~」
それでもしつこく誘っていると、やっと食った。 スレている割には元気に走る。
とりあえず一匹確保でひと安心だ。

その後、もう一匹掛けたがバラしてしまった。 「あ~あ」と言って、昼飯を食う。
少し仮眠した後、また浜に戻ってゆうまずめからヒラメ狙いでやってみる。
暗くなって何かがアタるのだが乗らない。 たぶん小さいシーバスか?
隣でやっていたKさんがフッコを釣った。「次はオレだ~!」と、思ったが掛からない。
そして、そろそろ終わろうかという頃に、細っそいタチウオが釣れただけだった。

とは言うもののなんか雰囲気はよかったので、この後帰る予定だったがそのまま車中泊。
11月29日中潮
朝まずめに一縷の望みをかけて出撃したが、まったくアタリもない。
すっかり明るくなりいよいよキビシクなってきた。
近くで何やらわちゃわちゃと、小物のナブラが始まった。 で、ちっこいミノーを
投げてみる。 「・・・お?来た! 予想通りの、メッキだ~!(笑)」

こんなのを数匹釣って気を紛らわし、嫁さんに怒られる前にとっとと撤収したのだった。
「 雰囲気に 騙され今日も 車中泊 」
END
また今朝も浜ボーズ。
もう最近は釣りをするというより、釣り仲間に会いに行くっていうカンジやな・・・。
なんだかんだで移動が遅くなり、その後潤井川に到着したのが10時頃になった。
前回釣りをした場所付近に入れそうだったので、おさらいのつもりで川IN。
魚は相変わらず見えている。 が、前と同じ様にやっても食ってこない。
そして、ちょっと近づくと逃げる。 「・・・ああ、一気にスレてしまったな~」
それでもしつこく誘っていると、やっと食った。 スレている割には元気に走る。
とりあえず一匹確保でひと安心だ。

その後、もう一匹掛けたがバラしてしまった。 「あ~あ」と言って、昼飯を食う。
少し仮眠した後、また浜に戻ってゆうまずめからヒラメ狙いでやってみる。
暗くなって何かがアタるのだが乗らない。 たぶん小さいシーバスか?
隣でやっていたKさんがフッコを釣った。「次はオレだ~!」と、思ったが掛からない。
そして、そろそろ終わろうかという頃に、細っそいタチウオが釣れただけだった。

とは言うもののなんか雰囲気はよかったので、この後帰る予定だったがそのまま車中泊。
11月29日中潮
朝まずめに一縷の望みをかけて出撃したが、まったくアタリもない。
すっかり明るくなりいよいよキビシクなってきた。
近くで何やらわちゃわちゃと、小物のナブラが始まった。 で、ちっこいミノーを
投げてみる。 「・・・お?来た! 予想通りの、メッキだ~!(笑)」

こんなのを数匹釣って気を紛らわし、嫁さんに怒られる前にとっとと撤収したのだった。
「 雰囲気に 騙され今日も 車中泊 」
END
2020年12月07日
究極奥義
11月23日小潮
三連休最終日に、やっと出撃できた。 しかし、海ではお約束のボーズを食らった。
しかたがないので、連休中に散々叩かれたであろう冬季特別区に一縷の望みを賭ける。
いつもの様にルアーで探ってみるが、アタリはあるものの乗らない。
やっぱり、相当警戒しているなぁ・・・。
昼飯を食ったあと、場所を変えてみた。
この日来ていたカズさんとお仲間二人と、ここで偶然会った。
「釣れてるよ!」というので、ルアーで探ってみるがやっぱりアタリのみ。
それじゃあ、と陽が傾き始めた頃フライに持ち替える。

カズさんのお仲間のsummyさんはバシバシ釣っていたので、どんなフライを
使っているのかを教えてもらい、どうやって釣っているのかを横目でチラ見する。
これが釣果向上究極奥義”釣れてる人のまねをする!”ですね。
しかし、これがなかなかうまくいかない。
おまけに掛かってもバレる、そしてラインブレイク・・・と、時間だけが過ぎていく。
カズさんがそろそろ帰るよって言った頃、ようやく釣れた。

皆が帰った後、もう一発掛けたのだがこれまたラインブレイク。
ラインの途中で切れていたので、傷がついていたのか? 「ああ、悔しい・・・」
気が付けば辺りは暗く、日没強制終了。
今回もいろいろ勉強になりました・・・。
11月26日中潮
休みを取って意気揚々と浜に向かったが、やっぱり今回もホゲった。
それならば、と、またやってきました潤井川。
早速前回のおさらいで、同じ様にして釣ってみる。
が、う~ん、イマイチアタリが出ない。 魚はたくさん見えているのに。
前回とは時間帯も違うので、いろいろフライを変えているとやっと掛かった!
強い引きで楽しませてくれたのは、いい顔をした40UPのニジマス。

とりあえず一匹が出てひと安心したのだが、さっきから少し離れた場所でやってる人が
これまたバシバシ釣ってるではないか・・・。 またまた”現場先生”発見。
ここでまた、究極奥義を発動する。 フライは? 釣り方は?
チラ見しながらフライや釣り方を変えて3匹ほど釣ったが、やっぱり何かが違う。
昼食のため川から上がる時に、話す機会があったのでどんなフライを使っていたのか
聞いてみると、いろいろ快く教えてくれた。 ・・・とてもいい人でした。
これも釣果向上究極奥義のひとつ、”それとなく聞く”だ。
この場合、まず”笑顔で挨拶”と”釣り場のマナーを守る”が肝心なのだ。
で、昼飯を食ったあと早速試してみると、いきなりヒット!

なるほどな~と、感心しながら数を重ねていく。

今までフライをやってきたが、”渓流でドライ”しかやっていないので、水中戦は
イマイチわかっていなかった。 やっぱ、いろいろ勉強せなあかんな~。

で、気が付けば”つ抜け”。 今までの苦戦がうその様・・・。

4日ほど前に大量放流があったらしく、前回からはその魚が釣れていたようだ。
この場所もこの魚も、すぐにスレてしまって釣れなくなるのだろうなぁ。
場所と釣り方そしてフライが合えば、魚は釣れる。 ・・・それがまた難しい。
とりあえず、この2回の釣行で、”釣るヒント”を得られたのは大きな成果だった。
「 釣り奥義 富士宮にて 発動す 」
END
三連休最終日に、やっと出撃できた。 しかし、海ではお約束のボーズを食らった。
しかたがないので、連休中に散々叩かれたであろう冬季特別区に一縷の望みを賭ける。
いつもの様にルアーで探ってみるが、アタリはあるものの乗らない。
やっぱり、相当警戒しているなぁ・・・。
昼飯を食ったあと、場所を変えてみた。
この日来ていたカズさんとお仲間二人と、ここで偶然会った。
「釣れてるよ!」というので、ルアーで探ってみるがやっぱりアタリのみ。
それじゃあ、と陽が傾き始めた頃フライに持ち替える。

カズさんのお仲間のsummyさんはバシバシ釣っていたので、どんなフライを
使っているのかを教えてもらい、どうやって釣っているのかを横目でチラ見する。
これが釣果向上究極奥義”釣れてる人のまねをする!”ですね。
しかし、これがなかなかうまくいかない。
おまけに掛かってもバレる、そしてラインブレイク・・・と、時間だけが過ぎていく。
カズさんがそろそろ帰るよって言った頃、ようやく釣れた。

皆が帰った後、もう一発掛けたのだがこれまたラインブレイク。
ラインの途中で切れていたので、傷がついていたのか? 「ああ、悔しい・・・」
気が付けば辺りは暗く、日没強制終了。
今回もいろいろ勉強になりました・・・。
11月26日中潮
休みを取って意気揚々と浜に向かったが、やっぱり今回もホゲった。
それならば、と、またやってきました潤井川。
早速前回のおさらいで、同じ様にして釣ってみる。
が、う~ん、イマイチアタリが出ない。 魚はたくさん見えているのに。
前回とは時間帯も違うので、いろいろフライを変えているとやっと掛かった!
強い引きで楽しませてくれたのは、いい顔をした40UPのニジマス。

とりあえず一匹が出てひと安心したのだが、さっきから少し離れた場所でやってる人が
これまたバシバシ釣ってるではないか・・・。 またまた”現場先生”発見。
ここでまた、究極奥義を発動する。 フライは? 釣り方は?
チラ見しながらフライや釣り方を変えて3匹ほど釣ったが、やっぱり何かが違う。
昼食のため川から上がる時に、話す機会があったのでどんなフライを使っていたのか
聞いてみると、いろいろ快く教えてくれた。 ・・・とてもいい人でした。
これも釣果向上究極奥義のひとつ、”それとなく聞く”だ。
この場合、まず”笑顔で挨拶”と”釣り場のマナーを守る”が肝心なのだ。
で、昼飯を食ったあと早速試してみると、いきなりヒット!

なるほどな~と、感心しながら数を重ねていく。

今までフライをやってきたが、”渓流でドライ”しかやっていないので、水中戦は
イマイチわかっていなかった。 やっぱ、いろいろ勉強せなあかんな~。

で、気が付けば”つ抜け”。 今までの苦戦がうその様・・・。

4日ほど前に大量放流があったらしく、前回からはその魚が釣れていたようだ。
この場所もこの魚も、すぐにスレてしまって釣れなくなるのだろうなぁ。
場所と釣り方そしてフライが合えば、魚は釣れる。 ・・・それがまた難しい。
とりあえず、この2回の釣行で、”釣るヒント”を得られたのは大きな成果だった。
「 釣り奥義 富士宮にて 発動す 」
END
2020年11月24日
釣れる時間
11月5日中潮
仕事終わりに海まで走しり、月明かりに照らされた穏やかな海でエギング開始。
雰囲気は良いのだが、相変わらず反応がない。
場所移動をして仕切り直し・・・でも、ちっこいタコしか釣れない。
最近はシブいと聞いていたので、やっぱりダメかと時計を見ると11時30分!?
「ああ、粘りすぎたか?」 明日朝のヒラメ狙いのために、もう眠ようかと
思った時に”クン!”とエギが引っ張られた! すかさずシャクリ合わせると乗った!
「おお~!いるじゃ~ん!」軽いジェット噴射で抵抗したのは400gのアオリイカ。
「う~ん、この一杯までの道のりは長かったな~。」

そろそろ日が変わる頃なので、ぼちぼち終わろうかと思ったらまたズシッと乗った!
今度は重いだけで引かない?これはひょっとしてタコ?・・・いや、ハマコーだ!

とうとう日が変わりあと三投したら終わろうとした三投目、いつまでたっても
エギが着底しない・・・? まさか!?とシャクリ合わせると、「乗ってるがな~!」

さっきのより少し小さい、300gくらいのアオリイカだった。
やばい、終われない・・・と、しばらくやってみたがそう都合よく釣れないか・・・?
エギを回収するためにただ巻きしていたらグン!と引っ張られた!「びっくりした~!」
腕一本カンナに掛かって上がってきたのは、先ほどと同じサイズのアオリイカ。

こんな深夜に釣れたのは初めてだ。 っていうか、最近は深夜までやったことないし。
しばらくやってみたがもう釣れないだろう と、半分自分に言い聞かせて車中泊。
11月6日中潮
翌朝はエギングをやるか少し悩んだが、予定通りヒラメ狙いで浜に立つ。

・・・で、予定通りの空振り。 早々にニジマス狙いに切り替えて冬季エリアへ移動。

今日は午後から用事があるので、正午までの3時間ほどしかできないのだ。
早速実績ポイントを攻めてみると、ガツン!ときた!
派手なジャンプを繰り返して水面を踊るニジマスのファイトを楽しむ。
早々に40upが釣れたので気持ちは楽だ。

そのすぐあとまたヒット! 今度は少し強引にやり取りをしたものだから
針を伸ばされて逃げられてしまった。 ちょっと調子に乗りすぎたか・・・。
その後は謙虚な気持ちで釣りをしたつもりだが、アタリとバラシの連続。
時計を見ると11時30分・・・最後のひと流しと入ったエリアでいきなりドン!

元気に走り回って楽しませてくれたニジマス。
まだ少し時間があるのでさらに釣り進んで、もう一匹追加! そしてタイムアップ。

今回のイカとニジマスの共通点は、11時30分からが勝負!ってことやね。
11月7日小潮
朝5時、龍神丸で三保から出港。 久しぶりのオフショアジギングだ。
今回はキャプテンを含めて4名乗船し、風が強いので外洋には出ない予定だ。
まず、タチウオ狙いでジグを落としていく。 すると、なんかアタる。
アタるが乗らない? しばらくすると、同船者がカマスを釣った。
「あのアタリは、これか~!」 どうやらカマスの群れがいるようだ。
とりあえずカマスは横に置いといて、場所移動しタチウオを狙う。
が、反応がないまま夜明けを迎えた。そこからさらに苦行を強いられることになる。
魚探に魚は映っているのだが、食わない。 アタリはあるのだが乗らない。

同船者がいいサイズのマハタを釣り、別の同船者は小ぶりなハタを連発。
そしてキャプテンがいいサイズのマダイを釣り上げたが、オレはアタリのみ。
やっと掛かったと思っても、タチウオの様な刃物だったようでラインブレイク。
なんとかジグでF3タチウオを仕留めたが、それっきりで・・・。

結局、終了予定時間の正午を少しオーバーして行った場所でもエソだけだった。
はぁ・・・オフショアでは”11時30分からの奇跡”は起こらなかったなぁ。
日曜日はアオリとコウイカの刺身と天ぷら、タチウオの天ぷら、そして、前回釣った
ヒラメの昆布締めなど、海の幸を堪能して癒されたのだった。うまし、うまし・・・。
「 我思う 釣れた時間は 偶然だ 」
END
仕事終わりに海まで走しり、月明かりに照らされた穏やかな海でエギング開始。
雰囲気は良いのだが、相変わらず反応がない。
場所移動をして仕切り直し・・・でも、ちっこいタコしか釣れない。
最近はシブいと聞いていたので、やっぱりダメかと時計を見ると11時30分!?
「ああ、粘りすぎたか?」 明日朝のヒラメ狙いのために、もう眠ようかと
思った時に”クン!”とエギが引っ張られた! すかさずシャクリ合わせると乗った!
「おお~!いるじゃ~ん!」軽いジェット噴射で抵抗したのは400gのアオリイカ。
「う~ん、この一杯までの道のりは長かったな~。」

そろそろ日が変わる頃なので、ぼちぼち終わろうかと思ったらまたズシッと乗った!
今度は重いだけで引かない?これはひょっとしてタコ?・・・いや、ハマコーだ!

とうとう日が変わりあと三投したら終わろうとした三投目、いつまでたっても
エギが着底しない・・・? まさか!?とシャクリ合わせると、「乗ってるがな~!」

さっきのより少し小さい、300gくらいのアオリイカだった。
やばい、終われない・・・と、しばらくやってみたがそう都合よく釣れないか・・・?
エギを回収するためにただ巻きしていたらグン!と引っ張られた!「びっくりした~!」
腕一本カンナに掛かって上がってきたのは、先ほどと同じサイズのアオリイカ。

こんな深夜に釣れたのは初めてだ。 っていうか、最近は深夜までやったことないし。
しばらくやってみたがもう釣れないだろう と、半分自分に言い聞かせて車中泊。
11月6日中潮
翌朝はエギングをやるか少し悩んだが、予定通りヒラメ狙いで浜に立つ。

・・・で、予定通りの空振り。 早々にニジマス狙いに切り替えて冬季エリアへ移動。

今日は午後から用事があるので、正午までの3時間ほどしかできないのだ。
早速実績ポイントを攻めてみると、ガツン!ときた!
派手なジャンプを繰り返して水面を踊るニジマスのファイトを楽しむ。
早々に40upが釣れたので気持ちは楽だ。

そのすぐあとまたヒット! 今度は少し強引にやり取りをしたものだから
針を伸ばされて逃げられてしまった。 ちょっと調子に乗りすぎたか・・・。
その後は謙虚な気持ちで釣りをしたつもりだが、アタリとバラシの連続。
時計を見ると11時30分・・・最後のひと流しと入ったエリアでいきなりドン!

元気に走り回って楽しませてくれたニジマス。
まだ少し時間があるのでさらに釣り進んで、もう一匹追加! そしてタイムアップ。

今回のイカとニジマスの共通点は、11時30分からが勝負!ってことやね。
11月7日小潮
朝5時、龍神丸で三保から出港。 久しぶりのオフショアジギングだ。
今回はキャプテンを含めて4名乗船し、風が強いので外洋には出ない予定だ。
まず、タチウオ狙いでジグを落としていく。 すると、なんかアタる。
アタるが乗らない? しばらくすると、同船者がカマスを釣った。
「あのアタリは、これか~!」 どうやらカマスの群れがいるようだ。
とりあえずカマスは横に置いといて、場所移動しタチウオを狙う。
が、反応がないまま夜明けを迎えた。そこからさらに苦行を強いられることになる。
魚探に魚は映っているのだが、食わない。 アタリはあるのだが乗らない。

同船者がいいサイズのマハタを釣り、別の同船者は小ぶりなハタを連発。
そしてキャプテンがいいサイズのマダイを釣り上げたが、オレはアタリのみ。
やっと掛かったと思っても、タチウオの様な刃物だったようでラインブレイク。
なんとかジグでF3タチウオを仕留めたが、それっきりで・・・。

結局、終了予定時間の正午を少しオーバーして行った場所でもエソだけだった。
はぁ・・・オフショアでは”11時30分からの奇跡”は起こらなかったなぁ。
日曜日はアオリとコウイカの刺身と天ぷら、タチウオの天ぷら、そして、前回釣った
ヒラメの昆布締めなど、海の幸を堪能して癒されたのだった。うまし、うまし・・・。
「 我思う 釣れた時間は 偶然だ 」
END
2020年10月12日
突然尺上岩魚
9月26日
一般渓流は、9月末で禁漁になる。 最後に渓魚の顔を見たいのだが、毎年9月は
”駆け込み釣行”が多く、人によるプレッシャーで魚が釣れないものだ。
なので、二の足を踏んでいたが、山梨中部の川で成魚放流があると聞き、それならば
と、朝飯を食ってから出撃。 海は天気も釣果もイマイチなのでやめた。
それぞれの放流場所にはすでに釣り人がいる。 ほとんどがエサ師だ。
オレが入れるのは昼前かな?と、放流場所とは違う場所でやってみる。

今日はルアーで釣り上がって行く。 ほどなくして、小振りなイワナが釣れた。
「おお、いるやんか~!」と、うれしくなる。

さらにもう一匹同サイズを追加したあと、アタリがなくなった。
「あそこは竿抜けポイントやったのか?」と、思っていると、ちょっとした深みから
ルアーをめがけて猛突進してくる大きな影が見えた。「おお~!」一瞬体が固まった。
そして、オレからほんの2mほどの場所で、ガッツリルアーを咥えて反転!
竿のしなりを活かして耐えて、流れに乗せながら岸にズリ上げた。27cmのイワナ!

これは今回放流したものでは無いので、うれしい。 よく生き残っていたな~。
午前中はこの一匹で満足して、早めの昼飯にした。
昼食後、予想通り放流場所が空いたのでちょっとやってみることにした。
早速、20cmほどの放流アマゴが釣れた。 「ヤッパシ!狙い通りや!」

いくつかある放流場所をランガンして、エサに飽きたアマゴを釣っていく。

時々小雨が降るどんよりとした天気だったが、カッパを着て丁度いいくらいの気温だ。

とある場所でアマゴがルアーを追って来るが食わないので、何度もルアーを通していた。
あきらめかけた時、突然、石の下からでっかいイワナがルアーを襲ってきた!
「おおお~!なんだなんだ!?」 まさかと思っていたので、少々腰が引けたが、
合わせを入れた後、ヤツの突っ込みに合わせて少し腕を伸ばして竿を送って対応する。
運よく浅瀬が近かったので、そこに誘導してズリ上げることができた。
多分これは放流ものだが、いい顔をしたきれいな魚体の33cmのイワナだ。

シーズン最後に、曲がりなりにも尺上イワナが釣れたことはうれしい事だ。
9月27日
前日の釣果に気をよくして、午前中だけ時間が空いたので山梨北部の渓流に行ってみた。
昨日はルアーで釣ったので、今日はフライで・・・と、目論んでいた。

しかし、わかっていたのに、知っていたのに・・・人の多さ、足跡の多さに辟易した。
何とか入った場所も既に足跡があったが、小さいアマゴの顔を見ることができた。

直後、下流からフライマンが釣り上がってきた。
「先行っていいですか?」と言いながら、さっさと歩いて行ってしまった。
「え?いや、ちょっと待ってよ・・・」と、いう声は川の音に消されて届かなかった。
「はあ・・・」、と、肩を落として別の場所に入り直したが、相変わらず、
ちびっこがじゃれつくだけで終わってしまった。

う~ん、調子に乗らず昨日で終わっておけば良かったかなぁ・・・。
「 終盤に 今季初もの 大岩魚 」
END
一般渓流は、9月末で禁漁になる。 最後に渓魚の顔を見たいのだが、毎年9月は
”駆け込み釣行”が多く、人によるプレッシャーで魚が釣れないものだ。
なので、二の足を踏んでいたが、山梨中部の川で成魚放流があると聞き、それならば
と、朝飯を食ってから出撃。 海は天気も釣果もイマイチなのでやめた。
それぞれの放流場所にはすでに釣り人がいる。 ほとんどがエサ師だ。
オレが入れるのは昼前かな?と、放流場所とは違う場所でやってみる。

今日はルアーで釣り上がって行く。 ほどなくして、小振りなイワナが釣れた。
「おお、いるやんか~!」と、うれしくなる。

さらにもう一匹同サイズを追加したあと、アタリがなくなった。
「あそこは竿抜けポイントやったのか?」と、思っていると、ちょっとした深みから
ルアーをめがけて猛突進してくる大きな影が見えた。「おお~!」一瞬体が固まった。
そして、オレからほんの2mほどの場所で、ガッツリルアーを咥えて反転!
竿のしなりを活かして耐えて、流れに乗せながら岸にズリ上げた。27cmのイワナ!

これは今回放流したものでは無いので、うれしい。 よく生き残っていたな~。
午前中はこの一匹で満足して、早めの昼飯にした。
昼食後、予想通り放流場所が空いたのでちょっとやってみることにした。
早速、20cmほどの放流アマゴが釣れた。 「ヤッパシ!狙い通りや!」

いくつかある放流場所をランガンして、エサに飽きたアマゴを釣っていく。

時々小雨が降るどんよりとした天気だったが、カッパを着て丁度いいくらいの気温だ。

とある場所でアマゴがルアーを追って来るが食わないので、何度もルアーを通していた。
あきらめかけた時、突然、石の下からでっかいイワナがルアーを襲ってきた!
「おおお~!なんだなんだ!?」 まさかと思っていたので、少々腰が引けたが、
合わせを入れた後、ヤツの突っ込みに合わせて少し腕を伸ばして竿を送って対応する。
運よく浅瀬が近かったので、そこに誘導してズリ上げることができた。
多分これは放流ものだが、いい顔をしたきれいな魚体の33cmのイワナだ。

シーズン最後に、曲がりなりにも尺上イワナが釣れたことはうれしい事だ。
9月27日
前日の釣果に気をよくして、午前中だけ時間が空いたので山梨北部の渓流に行ってみた。
昨日はルアーで釣ったので、今日はフライで・・・と、目論んでいた。

しかし、わかっていたのに、知っていたのに・・・人の多さ、足跡の多さに辟易した。
何とか入った場所も既に足跡があったが、小さいアマゴの顔を見ることができた。

直後、下流からフライマンが釣り上がってきた。
「先行っていいですか?」と言いながら、さっさと歩いて行ってしまった。
「え?いや、ちょっと待ってよ・・・」と、いう声は川の音に消されて届かなかった。
「はあ・・・」、と、肩を落として別の場所に入り直したが、相変わらず、
ちびっこがじゃれつくだけで終わってしまった。

う~ん、調子に乗らず昨日で終わっておけば良かったかなぁ・・・。
「 終盤に 今季初もの 大岩魚 」
END
2020年09月14日
最終月の渓流
9月4日
昼から用事があり休みを取っていたのだが、台風が接近し海は荒れ模様。
なので、今月いっぱいで禁漁になる山梨北部の渓流に出かけてみた。

3時間ほどしかできないので、実績のあるポイントをフライで釣り上がって行く。
相変わらずシブいがちびっこは元気で、うるさいくらいにフライをツツキに来る。
そんな中でも、良型アマゴがバシッ!と出ると気持ちがいい。
しかし、足場が高かったので抜き上げ時にポロリ・・・。「あああ~!・・・」
間違ってちびっこが掛かったりもするが、写真も撮らずに釣り上がって行く。
木の下の暗い流れで、これまた良型アマゴが出た!
大きな石の下に潜り込もうとするのを耐えていると、まさかのフックアウト。
またしても、「あああ~!」で、ある。
そんなこんなでもう時間が無くなってきた。
すると、やっと反転流の中からイワナが水面を割った。

20cmほどで、そんなに大きくはなかったがこれでひと安心。
昼からの用事のため、そそくさと山を下りたのだった・・・。
9月5日
海況は良くなるどころか余計に悪くなっているので、また山梨北部の渓流に出撃。
天気予報では、昼から崩れそうな事を言っていたが・・・。
快晴の中、上流部をフライで釣り上がって行く。
空は明るいが渓底は薄暗く、ひんやりとして心地良い。

そんな爽快感とは裏腹に、魚の警戒心は相変わらず強い。
無邪気なちびっこはフライをツツキに来るが、いいサイズは姿も見えない。
そして、出た!と思っても、針に掛かっていない、もしくはすぐバレる。
そんな中、なんとかイワナをゲット。

更に釣り上がって行くと、新しい釣り人の足跡が河原に残っていた。
案の定、魚の姿が見えなくなった。 そして、瀬音にまぎれて雷鳴が聞こえた。
空を見上げると、黒い雲が山の端に掛かって行くのが見えた。
「こらあかん!」と、足早に車に戻り昼飯を食い始めた途端、土砂降りになった。
LINEを見ると、よねさんとgoo~さんもこの辺りに来ている様なので、
昼飯を食ったあと移動。 しかし、相変わらず雨は止みそうにない。
おふたりと合流した後、雨が降ってなさそうなエリアに移動したが、
入渓準備をしている最中に雷が鳴り始め、雨雲が頭上に移動して来た。
「今日は諦めよう・・・」 三人の意見は一致し、撤退。
実はこの最後に行った川は年に数回行く沢なのだが、今年の梅雨によねさんが
「ヒルがいた」と言っていたのを聞いて、少々ビビっていたのである。
この話を聞いた時は、「とうとう、峡北にもヒルが出たか!」と、驚愕したものだ。
ヒルに免疫が無い人間にとっては、あのウヨウヨとうごめく姿は恐怖でしかない。
なので、残念な気持ちでもあり、それでいて少しホッとしたような気持ちも・・・。
「 渓流で 釣りが出来るの あと少し 」
END
昼から用事があり休みを取っていたのだが、台風が接近し海は荒れ模様。
なので、今月いっぱいで禁漁になる山梨北部の渓流に出かけてみた。

3時間ほどしかできないので、実績のあるポイントをフライで釣り上がって行く。
相変わらずシブいがちびっこは元気で、うるさいくらいにフライをツツキに来る。
そんな中でも、良型アマゴがバシッ!と出ると気持ちがいい。
しかし、足場が高かったので抜き上げ時にポロリ・・・。「あああ~!・・・」
間違ってちびっこが掛かったりもするが、写真も撮らずに釣り上がって行く。
木の下の暗い流れで、これまた良型アマゴが出た!
大きな石の下に潜り込もうとするのを耐えていると、まさかのフックアウト。
またしても、「あああ~!」で、ある。
そんなこんなでもう時間が無くなってきた。
すると、やっと反転流の中からイワナが水面を割った。

20cmほどで、そんなに大きくはなかったがこれでひと安心。
昼からの用事のため、そそくさと山を下りたのだった・・・。
9月5日
海況は良くなるどころか余計に悪くなっているので、また山梨北部の渓流に出撃。
天気予報では、昼から崩れそうな事を言っていたが・・・。
快晴の中、上流部をフライで釣り上がって行く。
空は明るいが渓底は薄暗く、ひんやりとして心地良い。

そんな爽快感とは裏腹に、魚の警戒心は相変わらず強い。
無邪気なちびっこはフライをツツキに来るが、いいサイズは姿も見えない。
そして、出た!と思っても、針に掛かっていない、もしくはすぐバレる。
そんな中、なんとかイワナをゲット。

更に釣り上がって行くと、新しい釣り人の足跡が河原に残っていた。
案の定、魚の姿が見えなくなった。 そして、瀬音にまぎれて雷鳴が聞こえた。
空を見上げると、黒い雲が山の端に掛かって行くのが見えた。
「こらあかん!」と、足早に車に戻り昼飯を食い始めた途端、土砂降りになった。
LINEを見ると、よねさんとgoo~さんもこの辺りに来ている様なので、
昼飯を食ったあと移動。 しかし、相変わらず雨は止みそうにない。
おふたりと合流した後、雨が降ってなさそうなエリアに移動したが、
入渓準備をしている最中に雷が鳴り始め、雨雲が頭上に移動して来た。
「今日は諦めよう・・・」 三人の意見は一致し、撤退。
実はこの最後に行った川は年に数回行く沢なのだが、今年の梅雨によねさんが
「ヒルがいた」と言っていたのを聞いて、少々ビビっていたのである。
この話を聞いた時は、「とうとう、峡北にもヒルが出たか!」と、驚愕したものだ。
ヒルに免疫が無い人間にとっては、あのウヨウヨとうごめく姿は恐怖でしかない。
なので、残念な気持ちでもあり、それでいて少しホッとしたような気持ちも・・・。
「 渓流で 釣りが出来るの あと少し 」
END
2020年09月07日
水底の攻防
8月26日 小潮
前回、オフショアでシイラを釣っていた頃、浜にもシイラが回って来ていたらしい。
それじゃあと、休みを取って出撃。 暗いうちからあれこれやってみるが不発。
目の前に広がる海は潮目も入って雰囲気はいい・・・しかし、なんかおかしい。
どうにもこうにも、魚がいる雰囲気が無い。 また回遊の谷間に来てしまったようだ。
平日なのに人は多いのだが、見ている限り誰の竿も曲がっていない。
すっかり太陽は昇り切ってしまい、ジリジリと肌を焼き始めた。

魚がいないのなら、軟体動物でも・・・と、ショアジギタックルでタコエギを投下。
数投ののち根掛かり・・・と、思ったが手元に伝わる感触は柔らかい。
「タコや!タコがエギを抱いてる!」竿先を細かく揺すってから一気に合わせる!
ズーン!とただ重いだけで浮き上がってくる。 「よし、底から剝がれた!」
そこから一気にリールを巻く! 少しでも休んだらタコが地面に張り付いて、
石を抱き込んでしまい重くてリールが巻けなくなってしまう。
ふうふう言いながら、ゴリ巻きし、やっと浜にズリ上げた。
「ふ~、手こずらせやがって・・・。」そんなに大きくはないけど重かった・・・。

と、こんな感じで、とりあえずボーズ逃れは出来た。 やれやれ・・・。
その後、山梨中部の渓流に移動した。 昼飯食って少し仮眠してから入渓。
久しぶりに訪れた川はすっかり平水に戻っていた。 ずっと増水していたからね。
予想通り魚の反応はシブく、チビッ子イワナがチュパッと出るだけ。

とある深みで、やっぱりチビッ子がチュパッと出た。 が、その時、
流れの筋の底の方から、いいサイズのイワナがちらっと顔を出したのが見えた。
「お、いるいる・・・」 何度かフライを落としてみるが反応は無い。
「さっきのは見間違いか? もっとフライを小さくした方が良いのか?」
自問自答しながら少し立ち位置を変えて、姿勢を低くしフライの流し方を変えてみる。
すると、バシッ!と水飛沫が上がった! 一呼吸おいて合わせを入れる!
乗った! するとヤツはすごいパワーで、水底をめがけて突っ込んでいく。
使用しているロッドは、DAIWAのYabusawaSpesial。
梅雨の間はロッドが柔らかいせいか魚が甘噛みのせいか、よくバラした竿だ。
その竿を持つ手元はしっかりと竿を立てているのに、竿先は水面に突き刺さっている。
まさに”満月”状態。 「お、お、お、ラ、ラインが・・・切れる~?!」
しかし、何とか持ちこたえて一旦魚が浮いたかと思ったが、また突っ込まれた!
左手をバット部に添えてゆっくりと流れに乗せる様にして、底から引き剥がす。
「よし、出た!」流れに乗って川を下り始めた魚を、緩流域に誘導して岸にズリ上げ。
そんなに大きくないのに、引きは大物。 竿のせいもあるけど、オモロかった。
26cmの元気なイワナだ。 「もう、これ一匹で満足や・・・。」

そんな言葉が釣りの神様に聞こえたのか、その後はまたチビッ子が
ツツキに来るだけだった。
8月29日 若潮
この週末は出かける予定があったので、釣りには行けないとあきらめていたのだが、
金曜日、会社から帰宅すると嫁さんが「行けなくなった。」と、言ってきた。
「・・・そう、残念やなぁ」と、言いながらそそくさと釣り支度を始める。
晩飯食って風呂入って「じゃあ、そういうことで!」と早めに就寝。
朝、まだ暗い浜に到着し、準備をしているとY先輩が来た。
「久しぶり・・・」と、挨拶もそこそこに、一緒にミッチーさんがいる浜へ行く。
今日も浜は人が多く盛況だ。 しかし、明るくなっても魚は回ってこない。
小さなナブラは立つのだが、食わない。 ようやくY先輩がワカシを釣った。
同じ時間帯で、周りでもポツポツワカシが釣れたが、オレにはアタリも無い。
そして、いい感じで潮目は入っているのだが、まったりとした海になってしまった。
すると、ミッチーさんが小さなジグで底を狙って、ハタ坊を釣り上げた。
更に連発。 Y先輩も同じ様にして、嬉しそうに連発している。
そんなもの持ってきていないオレは、指をくわえて見ているだけだった。
ミッチーさんが「用事がある」と先に帰る時、ひとつ置いて行ってくれた。
「・・・それじゃあ」と、やってみるが、なかなかアタリが出ない。
そして、ようやくコツをつかみ、アオハタ!

さらにマハタ! まあ、どちらもハタ坊には違いはないけど、なんかウレシイ。

底を狙っているので、案の定根掛かりして強制終了。
とりあえず、今回もボーズではなくて良かった・・・。
「 どこにいる 皆そこに居る 水底に 」
END
前回、オフショアでシイラを釣っていた頃、浜にもシイラが回って来ていたらしい。
それじゃあと、休みを取って出撃。 暗いうちからあれこれやってみるが不発。
目の前に広がる海は潮目も入って雰囲気はいい・・・しかし、なんかおかしい。
どうにもこうにも、魚がいる雰囲気が無い。 また回遊の谷間に来てしまったようだ。
平日なのに人は多いのだが、見ている限り誰の竿も曲がっていない。
すっかり太陽は昇り切ってしまい、ジリジリと肌を焼き始めた。

魚がいないのなら、軟体動物でも・・・と、ショアジギタックルでタコエギを投下。
数投ののち根掛かり・・・と、思ったが手元に伝わる感触は柔らかい。
「タコや!タコがエギを抱いてる!」竿先を細かく揺すってから一気に合わせる!
ズーン!とただ重いだけで浮き上がってくる。 「よし、底から剝がれた!」
そこから一気にリールを巻く! 少しでも休んだらタコが地面に張り付いて、
石を抱き込んでしまい重くてリールが巻けなくなってしまう。
ふうふう言いながら、ゴリ巻きし、やっと浜にズリ上げた。
「ふ~、手こずらせやがって・・・。」そんなに大きくはないけど重かった・・・。

と、こんな感じで、とりあえずボーズ逃れは出来た。 やれやれ・・・。
その後、山梨中部の渓流に移動した。 昼飯食って少し仮眠してから入渓。
久しぶりに訪れた川はすっかり平水に戻っていた。 ずっと増水していたからね。
予想通り魚の反応はシブく、チビッ子イワナがチュパッと出るだけ。

とある深みで、やっぱりチビッ子がチュパッと出た。 が、その時、
流れの筋の底の方から、いいサイズのイワナがちらっと顔を出したのが見えた。
「お、いるいる・・・」 何度かフライを落としてみるが反応は無い。
「さっきのは見間違いか? もっとフライを小さくした方が良いのか?」
自問自答しながら少し立ち位置を変えて、姿勢を低くしフライの流し方を変えてみる。
すると、バシッ!と水飛沫が上がった! 一呼吸おいて合わせを入れる!
乗った! するとヤツはすごいパワーで、水底をめがけて突っ込んでいく。
使用しているロッドは、DAIWAのYabusawaSpesial。
梅雨の間はロッドが柔らかいせいか魚が甘噛みのせいか、よくバラした竿だ。
その竿を持つ手元はしっかりと竿を立てているのに、竿先は水面に突き刺さっている。
まさに”満月”状態。 「お、お、お、ラ、ラインが・・・切れる~?!」
しかし、何とか持ちこたえて一旦魚が浮いたかと思ったが、また突っ込まれた!
左手をバット部に添えてゆっくりと流れに乗せる様にして、底から引き剥がす。
「よし、出た!」流れに乗って川を下り始めた魚を、緩流域に誘導して岸にズリ上げ。
そんなに大きくないのに、引きは大物。 竿のせいもあるけど、オモロかった。
26cmの元気なイワナだ。 「もう、これ一匹で満足や・・・。」

そんな言葉が釣りの神様に聞こえたのか、その後はまたチビッ子が
ツツキに来るだけだった。
8月29日 若潮
この週末は出かける予定があったので、釣りには行けないとあきらめていたのだが、
金曜日、会社から帰宅すると嫁さんが「行けなくなった。」と、言ってきた。
「・・・そう、残念やなぁ」と、言いながらそそくさと釣り支度を始める。
晩飯食って風呂入って「じゃあ、そういうことで!」と早めに就寝。
朝、まだ暗い浜に到着し、準備をしているとY先輩が来た。
「久しぶり・・・」と、挨拶もそこそこに、一緒にミッチーさんがいる浜へ行く。
今日も浜は人が多く盛況だ。 しかし、明るくなっても魚は回ってこない。
小さなナブラは立つのだが、食わない。 ようやくY先輩がワカシを釣った。
同じ時間帯で、周りでもポツポツワカシが釣れたが、オレにはアタリも無い。
そして、いい感じで潮目は入っているのだが、まったりとした海になってしまった。
すると、ミッチーさんが小さなジグで底を狙って、ハタ坊を釣り上げた。
更に連発。 Y先輩も同じ様にして、嬉しそうに連発している。
そんなもの持ってきていないオレは、指をくわえて見ているだけだった。
ミッチーさんが「用事がある」と先に帰る時、ひとつ置いて行ってくれた。
「・・・それじゃあ」と、やってみるが、なかなかアタリが出ない。
そして、ようやくコツをつかみ、アオハタ!

さらにマハタ! まあ、どちらもハタ坊には違いはないけど、なんかウレシイ。

底を狙っているので、案の定根掛かりして強制終了。
とりあえず、今回もボーズではなくて良かった・・・。
「 どこにいる 皆そこに居る 水底に 」
END
2020年08月25日
猛暑的夏季休暇
8月6日大潮
「夏休み初日はショアジギングだ!」と、駿河湾に出撃したが不発。
おまけにいきなりの猛暑は、体にこたえる。

いつもなら春から海に通い、徐々に暑さに体を慣らしていくのだが、今年はコロナ禍や
海況が悪いせいで6月中旬以降は海に行けず、涼しい渓流に通っていたからだろう。
熱中症になる前に撤収。 なんとも冴えない連休スタートになった。
8月7日
暑いので、山梨北部の渓流に涼みに行った。
山の気温は平地に比べて5℃以上低いので、朝は寒いくらいだ。

すがすがしい渓流をフライで釣り上がって行くが、相変わらずスレている。
小さい魚ほど警戒してピシャっと出るけどフライを咥えていない事が多い。
そんな中でも、時折良型が顔を出す。
石に挟まれた狭く細い流れに隠れていたイワナ。

とある淵で、石ギリギリに落ちて波に揉まれていたフライが消えた。
一瞬、水没したかと思ったが、合わせをくれてやると魚が掛かっていた!
「おおっ?!」 しかも、ヤツは淵の底めがけてグイグイと潜って行く。
SAGEの#2がギュイギュイと絞り込まれ、いいサイズだと確信する。
ようやく浮いてきたと思ったら、今度は流れに乗って下流へ走り出す。
竿を反転させてなんとかいなし、緩流地帯に誘導してランディング。

ハラパンの良型イワナだ。 写真を撮り、いざ寸法を測ろうとしたら
大暴れしたのち逃げられてしまった。 目測、27cmくらいだったかな?
ま、サイズは二の次。 いい魚が釣れて楽しめたって事が大事やからね。
その後、川を変えて2匹ほど追加して終了。


ちびっこが多い中、良型の顔を見る事が出来たので良かった。
8月8日中潮
ショアジギはイマイチなので、久しぶりにオフショアジギングに参戦した。
朝5時、6人を乗せた龍神丸が三保から出航した。

まずはタチウオ狙い。 船中2名が釣り上げたが、オレにはアタリすらなかった。
場所を変えて狙いを変えてやっていると、ようやく魚が掛かった!
よしよし・・・と、喜んだが、エソ。 ガックリ・・・。
「旨いらしいけど、やっぱり食う気にならない。」と、写真も撮らずにリリース。
そうこうしていると、今度は重いアタリが来た!
「これはちょっといいサイズやぞ・・・ん?ナニコレ?」キャプテン曰く、ニベらしい。

とりあえず、1匹釣れたので気持ちが楽になった。
その後、浅い場所でタイラバをやってみる。 着底して巻き上げ直ぐにアタリがきた。
ココココッ!とマダイ特有のアタリの後、竿先を叩く独特の引き。
ちょっと小振りだけれど、マダイゲット! 狙い通りでうれしい。

その後、ちまたで話題のSLJもやってみた。
すると、ジグが着底して、ひとシャクリ目でドン!「おお~?ちょっといいサイズや!」
上げてビックリ!なんと、甘鯛! しかもその中でも最も高級な白甘鯛だった!
「これはいい!ラッキーやったね。」 キャプテン曰く「キロ1万円」とか。

その後はイマイチ魚の反応が無くなり、代わりに太陽が元気になってきた。
暑いけど、洋上の風が心地いい。 冷えたコーラを、乾いたのどに流し込む。
海にはうねりが入っているので、移動時に船のスピードを上げると波をかぶってしまう。
全身に潮水を浴びた後、後ろに避難する時に”ボシュウ!”と、救命胴衣が膨らんだ。
「えええ~!?なに?どおした~?!」わけわからずパニック!
海水が救命胴衣に掛かり過ぎて、自動膨張したのだろう。
それにしても、びっくりした。 ま、動作試験はOKという事で・・・。
龍神丸には予備の救命胴衣があったから、それを借りて釣りを続行する事が出来た。

もし予備が無かったら、この状態で釣りをする羽目になっていただろう。
そうなったら、「東村山一丁目音頭」を踊らなあかんかった。(汗)
そんなアホな事をしていると、久しぶりにアタリが! うひゃうひゃ巻き上げてくると、
またもやエソ!? 「く~、またおまえか~!」と、苦笑い。

SLJで青物が釣れないかと試していると、早巻きでドン!と来た。
いい引きを見せたのはショゴ! これも旨いやつや!

すぐに船中で2匹ほどショゴが釣れたので、群れに当たったのかな?
しかし、それっきりでタイムアウト。
久しぶりのオフショアジギングは、暑かったけど一応五目達成できたので
良かったんじゃないのかな~?(笑)
救命胴衣のボンベは帰宅時に釣具屋で購入し、交換した。
税込みで2750円もした。 ・・・はあ、思わぬ出費やった。
8月11日小潮
あまりいい話は聞かないけど、自分の目で確かめたくてまたもや浜に出撃。
暗いうちからあれこれやってみるが、案の定、音沙汰無し。

それにしても、暑い! 風が無いから余計、暑い!
こんなに暑いのに浜は釣り人が多く賑わっている。 でも、魚は釣れてない。
すっかり陽が昇った頃、待望のヒット!
ちょっぴりいい引きを見せたのは、ショゴ。

小さくても、この状況の海では貴重な一匹だ。 即リリース。
しばらく粘ってみたが、「暑すぎてやってられるか!」と、撤収。
8月12日
朝、局長と待ち合わせて、山梨北部の渓流に行くことになった。
9時開店の{JA梨北」で野菜を買いたいというので、10分前に到着すると長蛇の列。
「なにこれ?」 野菜などが安いらしいけど、駐車場は満車なのにまだ入ってくる。
県外ナンバーもちらほら。 局長は手前で渋滞に巻き込まれて、10分遅れで到着。
それから買い物をして長いレジに並んで・・・で、終わったのが10時前だった。
出がけに何か買うものはないかと嫁さんに聞いたけど、特にないというので、結局、
オレは何も買わなかった。 ・・・しかし、局長もよくこういう事を知ってるな~。

それから、渓流の上流部まで一気に移動し、ふたり交互にルアーで釣り上がって行く。
最近、この辺りはフライでしか釣りをしていないので、ルアーへの反応を見たかった。
水面勝負では、警戒してピシャッ!と出るけどフライを咥えていない事が多い。
そんな小振りなイワナも、水中勝負なら追ってくるし、食ってくる。

しかし、8月も中旬になってくると至る所に釣り人の足跡があるので、やはりキビシイ。
一旦車に戻り、昼飯を食いながら久しぶりに会ったせいかあれこれ話し込んでしまった。
気が付くと青い空に入道雲がわいてきていた。 それを気にしながら、午後の部。
釣り始めてしばらくすると、雷鳴が轟いた。見上げると空は黒い雲に覆われ始めていた。
「こりゃ、あかん!」と、そそくさと車に戻って移動。
入道雲が発生した方角と反対側に山を越えると、そこはまた青空が広がっていた。

しめしめ・・・と、釣り再開。
ここも状況は同じ。 ルアーへの反応はまあまあで、サイズはイマイチ。
夕方、最後に30分だけと入った場所で、ようやく局長がいいサイズのイワナを釣った。
数はお互いに”つ抜け”は出来ていたので、なんとかこの魚でシメる事が出来た。
そして車に戻った途端に、雨が降り出してきた。
こういうところは、ツイているんやけどな~。
8月13日長潮
またしても、オフショアに”逃げた”。
朝5時、3人を乗せた龍神丸が三保から出航した。
いつも通りタチウオを狙うが、キャプテンが1匹釣り上げただけだった。
そこからしばらくは沈黙が続き、太陽がジリジリと肌を焼き始めた。

「表層付近に反応が出て来たよ~!」といった矢先、キャプテンがワカシを釣り上げた。
それならばと、SLJで軽いジグで誘うとこちらもワカシが釣れた。

更に連発。 しかし、サイズは30cmくらいの”浜サイズ”なので、全てリリース。
すると、Kさんがサビキ仕掛けでサバと大アジを連掛けした。
「おおっ! いいアジやん! そんなのがいるなら、オレもサビキ仕掛けにしよ!」
と、サビキ仕掛けにしてジグを落とすと、フォール中にジグが止まった。
合わせを入れると、「おおお~!いい引き!」 サビキ仕掛けのラインが細いので、
ラインブレイクしない様にドラグを緩めに設定して引きを楽しむ。
上がってきたのは、狙い通りアジ! しかも40cm近い! 「うひゃ~!」

その後1時間ほどは、ワカシがほぼ入れ食い状態だった。 だけど、全てリリース。
肝心のアジは、40UPの大アジを一匹追加するにとどまったが、うれしい釣果だ。
アタリが少なくなったので、「もういいかな?」と、深場へ移動したり
また浅い所に戻ったりしたけど、なんだかイマイチアタリが出ない。
そうなると、「ワカシの引きが恋しいな~。」と、船中笑いあう。
そして、残り1時間を切った頃待望のアタリが! いい引きを見せたのはショゴ。

これは美味い魚なのでお持ち帰り。(笑) ・・・しかし、後が続かず。
終了間際に、フグを釣って終了。 まあ、今回も面白い釣りが出来て良かった。

それにしても、暑い夏休みだった。ついこの間まで、梅雨明けを楽しみにしていたのに。
”いきなり猛暑”の自然環境がおかしいのか、文句を言うオレが悪いのか・・・?
「 猛暑夏の 釣りの最後に フク来たる 」
END
「夏休み初日はショアジギングだ!」と、駿河湾に出撃したが不発。
おまけにいきなりの猛暑は、体にこたえる。

いつもなら春から海に通い、徐々に暑さに体を慣らしていくのだが、今年はコロナ禍や
海況が悪いせいで6月中旬以降は海に行けず、涼しい渓流に通っていたからだろう。
熱中症になる前に撤収。 なんとも冴えない連休スタートになった。
8月7日
暑いので、山梨北部の渓流に涼みに行った。
山の気温は平地に比べて5℃以上低いので、朝は寒いくらいだ。

すがすがしい渓流をフライで釣り上がって行くが、相変わらずスレている。
小さい魚ほど警戒してピシャっと出るけどフライを咥えていない事が多い。
そんな中でも、時折良型が顔を出す。
石に挟まれた狭く細い流れに隠れていたイワナ。

とある淵で、石ギリギリに落ちて波に揉まれていたフライが消えた。
一瞬、水没したかと思ったが、合わせをくれてやると魚が掛かっていた!
「おおっ?!」 しかも、ヤツは淵の底めがけてグイグイと潜って行く。
SAGEの#2がギュイギュイと絞り込まれ、いいサイズだと確信する。
ようやく浮いてきたと思ったら、今度は流れに乗って下流へ走り出す。
竿を反転させてなんとかいなし、緩流地帯に誘導してランディング。

ハラパンの良型イワナだ。 写真を撮り、いざ寸法を測ろうとしたら
大暴れしたのち逃げられてしまった。 目測、27cmくらいだったかな?
ま、サイズは二の次。 いい魚が釣れて楽しめたって事が大事やからね。
その後、川を変えて2匹ほど追加して終了。


ちびっこが多い中、良型の顔を見る事が出来たので良かった。
8月8日中潮
ショアジギはイマイチなので、久しぶりにオフショアジギングに参戦した。
朝5時、6人を乗せた龍神丸が三保から出航した。

まずはタチウオ狙い。 船中2名が釣り上げたが、オレにはアタリすらなかった。
場所を変えて狙いを変えてやっていると、ようやく魚が掛かった!
よしよし・・・と、喜んだが、エソ。 ガックリ・・・。
「旨いらしいけど、やっぱり食う気にならない。」と、写真も撮らずにリリース。
そうこうしていると、今度は重いアタリが来た!
「これはちょっといいサイズやぞ・・・ん?ナニコレ?」キャプテン曰く、ニベらしい。

とりあえず、1匹釣れたので気持ちが楽になった。
その後、浅い場所でタイラバをやってみる。 着底して巻き上げ直ぐにアタリがきた。
ココココッ!とマダイ特有のアタリの後、竿先を叩く独特の引き。
ちょっと小振りだけれど、マダイゲット! 狙い通りでうれしい。

その後、ちまたで話題のSLJもやってみた。
すると、ジグが着底して、ひとシャクリ目でドン!「おお~?ちょっといいサイズや!」
上げてビックリ!なんと、甘鯛! しかもその中でも最も高級な白甘鯛だった!
「これはいい!ラッキーやったね。」 キャプテン曰く「キロ1万円」とか。

その後はイマイチ魚の反応が無くなり、代わりに太陽が元気になってきた。
暑いけど、洋上の風が心地いい。 冷えたコーラを、乾いたのどに流し込む。
海にはうねりが入っているので、移動時に船のスピードを上げると波をかぶってしまう。
全身に潮水を浴びた後、後ろに避難する時に”ボシュウ!”と、救命胴衣が膨らんだ。
「えええ~!?なに?どおした~?!」わけわからずパニック!
海水が救命胴衣に掛かり過ぎて、自動膨張したのだろう。
それにしても、びっくりした。 ま、動作試験はOKという事で・・・。
龍神丸には予備の救命胴衣があったから、それを借りて釣りを続行する事が出来た。

もし予備が無かったら、この状態で釣りをする羽目になっていただろう。
そうなったら、「東村山一丁目音頭」を踊らなあかんかった。(汗)
そんなアホな事をしていると、久しぶりにアタリが! うひゃうひゃ巻き上げてくると、
またもやエソ!? 「く~、またおまえか~!」と、苦笑い。

SLJで青物が釣れないかと試していると、早巻きでドン!と来た。
いい引きを見せたのはショゴ! これも旨いやつや!

すぐに船中で2匹ほどショゴが釣れたので、群れに当たったのかな?
しかし、それっきりでタイムアウト。
久しぶりのオフショアジギングは、暑かったけど一応五目達成できたので
良かったんじゃないのかな~?(笑)
救命胴衣のボンベは帰宅時に釣具屋で購入し、交換した。
税込みで2750円もした。 ・・・はあ、思わぬ出費やった。
8月11日小潮
あまりいい話は聞かないけど、自分の目で確かめたくてまたもや浜に出撃。
暗いうちからあれこれやってみるが、案の定、音沙汰無し。

それにしても、暑い! 風が無いから余計、暑い!
こんなに暑いのに浜は釣り人が多く賑わっている。 でも、魚は釣れてない。
すっかり陽が昇った頃、待望のヒット!
ちょっぴりいい引きを見せたのは、ショゴ。

小さくても、この状況の海では貴重な一匹だ。 即リリース。
しばらく粘ってみたが、「暑すぎてやってられるか!」と、撤収。
8月12日
朝、局長と待ち合わせて、山梨北部の渓流に行くことになった。
9時開店の{JA梨北」で野菜を買いたいというので、10分前に到着すると長蛇の列。
「なにこれ?」 野菜などが安いらしいけど、駐車場は満車なのにまだ入ってくる。
県外ナンバーもちらほら。 局長は手前で渋滞に巻き込まれて、10分遅れで到着。
それから買い物をして長いレジに並んで・・・で、終わったのが10時前だった。
出がけに何か買うものはないかと嫁さんに聞いたけど、特にないというので、結局、
オレは何も買わなかった。 ・・・しかし、局長もよくこういう事を知ってるな~。

それから、渓流の上流部まで一気に移動し、ふたり交互にルアーで釣り上がって行く。
最近、この辺りはフライでしか釣りをしていないので、ルアーへの反応を見たかった。
水面勝負では、警戒してピシャッ!と出るけどフライを咥えていない事が多い。
そんな小振りなイワナも、水中勝負なら追ってくるし、食ってくる。

しかし、8月も中旬になってくると至る所に釣り人の足跡があるので、やはりキビシイ。
一旦車に戻り、昼飯を食いながら久しぶりに会ったせいかあれこれ話し込んでしまった。
気が付くと青い空に入道雲がわいてきていた。 それを気にしながら、午後の部。
釣り始めてしばらくすると、雷鳴が轟いた。見上げると空は黒い雲に覆われ始めていた。
「こりゃ、あかん!」と、そそくさと車に戻って移動。
入道雲が発生した方角と反対側に山を越えると、そこはまた青空が広がっていた。

しめしめ・・・と、釣り再開。
ここも状況は同じ。 ルアーへの反応はまあまあで、サイズはイマイチ。
夕方、最後に30分だけと入った場所で、ようやく局長がいいサイズのイワナを釣った。
数はお互いに”つ抜け”は出来ていたので、なんとかこの魚でシメる事が出来た。
そして車に戻った途端に、雨が降り出してきた。
こういうところは、ツイているんやけどな~。
8月13日長潮
またしても、オフショアに”逃げた”。
朝5時、3人を乗せた龍神丸が三保から出航した。
いつも通りタチウオを狙うが、キャプテンが1匹釣り上げただけだった。
そこからしばらくは沈黙が続き、太陽がジリジリと肌を焼き始めた。

「表層付近に反応が出て来たよ~!」といった矢先、キャプテンがワカシを釣り上げた。
それならばと、SLJで軽いジグで誘うとこちらもワカシが釣れた。

更に連発。 しかし、サイズは30cmくらいの”浜サイズ”なので、全てリリース。
すると、Kさんがサビキ仕掛けでサバと大アジを連掛けした。
「おおっ! いいアジやん! そんなのがいるなら、オレもサビキ仕掛けにしよ!」
と、サビキ仕掛けにしてジグを落とすと、フォール中にジグが止まった。
合わせを入れると、「おおお~!いい引き!」 サビキ仕掛けのラインが細いので、
ラインブレイクしない様にドラグを緩めに設定して引きを楽しむ。
上がってきたのは、狙い通りアジ! しかも40cm近い! 「うひゃ~!」

その後1時間ほどは、ワカシがほぼ入れ食い状態だった。 だけど、全てリリース。
肝心のアジは、40UPの大アジを一匹追加するにとどまったが、うれしい釣果だ。
アタリが少なくなったので、「もういいかな?」と、深場へ移動したり
また浅い所に戻ったりしたけど、なんだかイマイチアタリが出ない。
そうなると、「ワカシの引きが恋しいな~。」と、船中笑いあう。
そして、残り1時間を切った頃待望のアタリが! いい引きを見せたのはショゴ。

これは美味い魚なのでお持ち帰り。(笑) ・・・しかし、後が続かず。
終了間際に、フグを釣って終了。 まあ、今回も面白い釣りが出来て良かった。

それにしても、暑い夏休みだった。ついこの間まで、梅雨明けを楽しみにしていたのに。
”いきなり猛暑”の自然環境がおかしいのか、文句を言うオレが悪いのか・・・?
「 猛暑夏の 釣りの最後に フク来たる 」
END
2020年08月17日
待望の梅雨明け
8月1日
長い長い梅雨が明けた。 みんなこのタイミングを待ちわびていたようだ。
前日の夕方、ルアー釣り仲間のMさんから「山梨北部の渓流に行く」と連絡が入った。
それじゃあ、現地で待ち合わせをしようということになった。
その夜、今度は静岡のフライ仲間のよねさんからも「山梨渓流に行く」と連絡があった。
そして、その夜、山梨県に大雨が降った。
朝6時、渓流に到着すると川はかなり増水していた。 幸い濁りは無い。
Mさんら3名はすでに到着して、釣りの準備をしていた。
軽く挨拶をして、そこから一緒に釣り上がっていく。

ルアー釣りの経験が浅い人がいるので、時々アドバイスをしながら釣り上がっていく。
増水しているので、反転流や流れの緩いところに魚はいた。
そして、魚は水底にいるので、ルアーを沈めてタナを合わせる。
追って来るけどなかなか食わない・・・でも、思った以上に魚はいる。

Mさんは28cmほどの良型をキャッチしていた。 さすが。
バラシも多かったが、何とかイワナを5匹ほど釣ったところで、戦線離脱。

10時頃、よねさんたちと合流し、今度はフライで釣り上がっていく。
水量が多いので、果たして水面勝負ができるのか? 二組に分かれて釣り再開。
オレはカズさんと組んで一緒に釣り上がって行くが、やっぱりキビシイ。
小さなイワナが、チュパチュパ突きに来る。 いいサイズのイワナはバラしてしまう。

「ああ、イマイチ調子が悪い。」 昼飯を食いながら話を聞くと、やはり、
皆さん声を揃えて「シブいし、型が小さい」と・・・。
いいサイズの魚は水底にいて水面にはなかなか出てこないようだ。
昼からも場所を変えてやってみたが、やはりみんな苦戦を強いられた。
ボサに囲まれた小さなスポットで、ようやく20cmくらいのが釣れただけだった。
ああ、急な増水時はルアーの方が有利なのかなぁ?

もう少し川が落ち着くのを待った方がいいのかも? ・・・リベンジだな、こりゃ。
「 梅雨明けと 喜び勇み カラ回り 」
END
長い長い梅雨が明けた。 みんなこのタイミングを待ちわびていたようだ。
前日の夕方、ルアー釣り仲間のMさんから「山梨北部の渓流に行く」と連絡が入った。
それじゃあ、現地で待ち合わせをしようということになった。
その夜、今度は静岡のフライ仲間のよねさんからも「山梨渓流に行く」と連絡があった。
そして、その夜、山梨県に大雨が降った。
朝6時、渓流に到着すると川はかなり増水していた。 幸い濁りは無い。
Mさんら3名はすでに到着して、釣りの準備をしていた。
軽く挨拶をして、そこから一緒に釣り上がっていく。

ルアー釣りの経験が浅い人がいるので、時々アドバイスをしながら釣り上がっていく。
増水しているので、反転流や流れの緩いところに魚はいた。
そして、魚は水底にいるので、ルアーを沈めてタナを合わせる。
追って来るけどなかなか食わない・・・でも、思った以上に魚はいる。

Mさんは28cmほどの良型をキャッチしていた。 さすが。
バラシも多かったが、何とかイワナを5匹ほど釣ったところで、戦線離脱。

10時頃、よねさんたちと合流し、今度はフライで釣り上がっていく。
水量が多いので、果たして水面勝負ができるのか? 二組に分かれて釣り再開。
オレはカズさんと組んで一緒に釣り上がって行くが、やっぱりキビシイ。
小さなイワナが、チュパチュパ突きに来る。 いいサイズのイワナはバラしてしまう。

「ああ、イマイチ調子が悪い。」 昼飯を食いながら話を聞くと、やはり、
皆さん声を揃えて「シブいし、型が小さい」と・・・。
いいサイズの魚は水底にいて水面にはなかなか出てこないようだ。
昼からも場所を変えてやってみたが、やはりみんな苦戦を強いられた。
ボサに囲まれた小さなスポットで、ようやく20cmくらいのが釣れただけだった。
ああ、急な増水時はルアーの方が有利なのかなぁ?

もう少し川が落ち着くのを待った方がいいのかも? ・・・リベンジだな、こりゃ。
「 梅雨明けと 喜び勇み カラ回り 」
END
2020年07月28日
梅雨の中休み
7月19日
梅雨の中休み。 久しぶりに晴れたので、山梨北部の渓流に出撃した。
相変わらず増水しているが、濁りは無い。 まずはルアーで釣り上がって行く。

期待をしたのだが、なかなか思うようには魚の姿が見えない。
しばらくして、倒木がある反転流でイワナが顔を出した。

こういう場所は、あまり攻められてないのかもね。
大きな石の横をルアーが横切った時、石の下から黒い影が出てきたが食わなかった。
で、立ち位置を変えて同じ場所を通してみると・・・「ほらね、食ったでしょ。」

いいサイズのイワナだった。 さらにイワナを追加して別の川に移動。

早めの昼飯を食って川IN。
今度はフライで釣り上がって行く。 今日は久しぶりに太陽が出たので暑い。
とは言ってもすがすがしい暑さだ。 忘れていた夏山の感覚が蘇ってきた。

ここもスレているので、フライを見に来ても食わない。
出た!と思っても空振りって事が何度かあったあと、ようやく一匹目。

しばらく釣り上がっていくと、人の足跡発見。
やっぱり既に人のあとだったか・・・どうりでシブい訳や。
それでも、きわどい場所にうまくフライを落とせると食ってくる。
もっと小さなフライを使えば数も伸びただろうが、如何せん、フライが見えない。
へたくそなので、自分のフライをすぐ見失ってしまうのだ。(汗)
まあそれでも、いいサイズのイワナは一発で食ってくるので、このまま釣り上がる。

小ぶりなイワナは、フライをツツイてすぐに石の下に隠れるってことが多かった。
コロナ渦で釣り人が少ないはずやけど、どれだけ警戒しているのかがわかる。


ま、それでも久しぶりに青空の元、気持ちのいい釣りができたかな。

「 青空に さそわれ梅雨の 中休み 」
END
梅雨の中休み。 久しぶりに晴れたので、山梨北部の渓流に出撃した。
相変わらず増水しているが、濁りは無い。 まずはルアーで釣り上がって行く。

期待をしたのだが、なかなか思うようには魚の姿が見えない。
しばらくして、倒木がある反転流でイワナが顔を出した。

こういう場所は、あまり攻められてないのかもね。
大きな石の横をルアーが横切った時、石の下から黒い影が出てきたが食わなかった。
で、立ち位置を変えて同じ場所を通してみると・・・「ほらね、食ったでしょ。」

いいサイズのイワナだった。 さらにイワナを追加して別の川に移動。

早めの昼飯を食って川IN。
今度はフライで釣り上がって行く。 今日は久しぶりに太陽が出たので暑い。
とは言ってもすがすがしい暑さだ。 忘れていた夏山の感覚が蘇ってきた。

ここもスレているので、フライを見に来ても食わない。
出た!と思っても空振りって事が何度かあったあと、ようやく一匹目。

しばらく釣り上がっていくと、人の足跡発見。
やっぱり既に人のあとだったか・・・どうりでシブい訳や。
それでも、きわどい場所にうまくフライを落とせると食ってくる。
もっと小さなフライを使えば数も伸びただろうが、如何せん、フライが見えない。
へたくそなので、自分のフライをすぐ見失ってしまうのだ。(汗)
まあそれでも、いいサイズのイワナは一発で食ってくるので、このまま釣り上がる。

小ぶりなイワナは、フライをツツイてすぐに石の下に隠れるってことが多かった。
コロナ渦で釣り人が少ないはずやけど、どれだけ警戒しているのかがわかる。


ま、それでも久しぶりに青空の元、気持ちのいい釣りができたかな。

「 青空に さそわれ梅雨の 中休み 」
END
2020年07月14日
多雨少魚
6月27日
県外移動の規制が解除されたので、岐阜県に帰省した。
昼から時間が空いたので、近所の野池でバス釣りに行った。
空は曇っていて時々太陽が顔を出す。 ・・・相変わらず釣り人が多い。
釣り人を警戒しているのだろうか、今日は魚の姿があまり見えない。
数ヶ所回って、やっと子バスの群れを見つけた。
ちっこいワームを投げてみると、一発で食った!・・・のに、ラインブレイク。
ああ、合わせた瞬間、ザラッと歯にラインがこすれる感触があったもんな~。
気を取り直して回遊している子バスの群れを探し、狙い撃つ。
すると、今度はしっかりフッキング! しかし、陸揚げ後、地面に置いて写真を
撮ろうとしたら暴れて針が外れ、堰堤から転げ落ちて池にお帰りになってしまった。
こんな事が2回も続いたあと、今度は抜き上げ時にポロリ・・・。
ナメてかかるとロクな事がないと思い知らされる。
そして、場所を変えてすぐに、着水ヒット! 今度は無事ランディング。
やれやれ・・・、5匹目にしてやっとまともにキャッチできたのだった。

なのに、サイズ的にはこれが一番小さかった・・・。(笑)
7月5日
連日雨が降って各河川は増水し、海は濁り荒れている。
午前中雨が降らない予報だったので、久しぶりに山梨北部の渓流に出かけてみた。

増水しているがさほど濁りはない上流部のイワナを、ルアーで狙っていく。
早速、ルアーを追ってくる魚影が!「食え・・・食え・・・喰え・・・あかんか~?」
魚はいる。 しかし、追っては来るのだが、なかなか口を使わない。
今日は日曜日。 前日の昼から雨は小康状態だったので釣り人がたくさん来たのかな?
川原にはすでに足跡がついている。 皆考えることは同じってことか・・・。
そして、いいサイズのイワナは1度追って来て戻ってしまったら、2度目は無い。

小ぶりなサイズ(大きくても20cm)はまだ食ってくるが、イマイチ数が伸びない。

魚の活性が上がるのは、もう少し川が落ち着いてからかな?
7月10日
雨が上がった昼間に、ちょこっとだけ山梨北部の渓流に行ってみた。
相変わらず水が多い。 実釣猶予は3時間ほど。

この状況で、フライでも釣れるのか?と、やってみる。
すると、魚はいる。 フライにも反応する。
・・・でも、針に掛からない。 掛かっても、バレる。
いいサイズのイワナが浮いているのが見え、狙ってみたがムシされた。
で、時間も無いのでルアーに交換してやってみたが、もうどこかへ行ってしまった。
そのままルアーでやってみると、「・・・釣れるじゃん。」

相変わらず追っては来るけど・・・って事が多かったけどね。
「はあ、まだまだフライは修業が足りないな~。」
7月12日
午前中の用事を済ませて、山梨中部の渓流に出かけた。
昨夜、大雨が降ったので各河川は急激な増水に見舞われた。
川のほとんどが白い泡に覆われて、魚が付きそうな場所は限られていた。
おまけに川通しで釣るのが困難な状況だ。 そんな状態でも釣り人は多い。

準備をし始めて、重大な忘れ物に気が付いた。
・・・ルアーボックスが無い。
竿は前回使用したままなので、リールをセットした状態だった。
じゃあ、フライをするか? ・・・リールが無い。
そう、渓流道具を入れたボックスを、まるまる家に忘れてきてしまったのだ。
慌てて準備したからな~。 これじゃあ、何もできないと、途方に暮れる。
しばらくして、以前、緊急時にと小分けしたルアーがあったことを思い出した。
「あった!あったけど・・・ヘビーシンキングミノーが無い。」
フツーのシンキングミノーしかない・・・しかも、普段使わない色。
しかたがない、これで何とかやってみるかと入渓。
流れがキツいのでルアーが浮いて来る。 竿を下げてできるだけリップが
水を噛むようにして誘っていくと・・・魚が追ってきた!
しかし、食わない。 「う~ん、あかんか~?」 ここも、魚はいる。
更に移動して行き、何度かスカされた後、やっと掛かった。

いいサイズのイワナにホッとした。
その後も悪戦苦闘しながらイワナ数匹を追加したが、深追いせずに終了。

ああ、なかなかうまくは行かないね~。 早く梅雨が明けないかな~。
「 増水で 高活性は 釣り師だけ 」
END
県外移動の規制が解除されたので、岐阜県に帰省した。
昼から時間が空いたので、近所の野池でバス釣りに行った。
空は曇っていて時々太陽が顔を出す。 ・・・相変わらず釣り人が多い。
釣り人を警戒しているのだろうか、今日は魚の姿があまり見えない。
数ヶ所回って、やっと子バスの群れを見つけた。
ちっこいワームを投げてみると、一発で食った!・・・のに、ラインブレイク。
ああ、合わせた瞬間、ザラッと歯にラインがこすれる感触があったもんな~。
気を取り直して回遊している子バスの群れを探し、狙い撃つ。
すると、今度はしっかりフッキング! しかし、陸揚げ後、地面に置いて写真を
撮ろうとしたら暴れて針が外れ、堰堤から転げ落ちて池にお帰りになってしまった。
こんな事が2回も続いたあと、今度は抜き上げ時にポロリ・・・。
ナメてかかるとロクな事がないと思い知らされる。
そして、場所を変えてすぐに、着水ヒット! 今度は無事ランディング。
やれやれ・・・、5匹目にしてやっとまともにキャッチできたのだった。

なのに、サイズ的にはこれが一番小さかった・・・。(笑)
7月5日
連日雨が降って各河川は増水し、海は濁り荒れている。
午前中雨が降らない予報だったので、久しぶりに山梨北部の渓流に出かけてみた。

増水しているがさほど濁りはない上流部のイワナを、ルアーで狙っていく。
早速、ルアーを追ってくる魚影が!「食え・・・食え・・・喰え・・・あかんか~?」
魚はいる。 しかし、追っては来るのだが、なかなか口を使わない。
今日は日曜日。 前日の昼から雨は小康状態だったので釣り人がたくさん来たのかな?
川原にはすでに足跡がついている。 皆考えることは同じってことか・・・。
そして、いいサイズのイワナは1度追って来て戻ってしまったら、2度目は無い。

小ぶりなサイズ(大きくても20cm)はまだ食ってくるが、イマイチ数が伸びない。

魚の活性が上がるのは、もう少し川が落ち着いてからかな?
7月10日
雨が上がった昼間に、ちょこっとだけ山梨北部の渓流に行ってみた。
相変わらず水が多い。 実釣猶予は3時間ほど。

この状況で、フライでも釣れるのか?と、やってみる。
すると、魚はいる。 フライにも反応する。
・・・でも、針に掛からない。 掛かっても、バレる。
いいサイズのイワナが浮いているのが見え、狙ってみたがムシされた。
で、時間も無いのでルアーに交換してやってみたが、もうどこかへ行ってしまった。
そのままルアーでやってみると、「・・・釣れるじゃん。」

相変わらず追っては来るけど・・・って事が多かったけどね。
「はあ、まだまだフライは修業が足りないな~。」
7月12日
午前中の用事を済ませて、山梨中部の渓流に出かけた。
昨夜、大雨が降ったので各河川は急激な増水に見舞われた。
川のほとんどが白い泡に覆われて、魚が付きそうな場所は限られていた。
おまけに川通しで釣るのが困難な状況だ。 そんな状態でも釣り人は多い。

準備をし始めて、重大な忘れ物に気が付いた。
・・・ルアーボックスが無い。
竿は前回使用したままなので、リールをセットした状態だった。
じゃあ、フライをするか? ・・・リールが無い。
そう、渓流道具を入れたボックスを、まるまる家に忘れてきてしまったのだ。
慌てて準備したからな~。 これじゃあ、何もできないと、途方に暮れる。
しばらくして、以前、緊急時にと小分けしたルアーがあったことを思い出した。
「あった!あったけど・・・ヘビーシンキングミノーが無い。」
フツーのシンキングミノーしかない・・・しかも、普段使わない色。
しかたがない、これで何とかやってみるかと入渓。
流れがキツいのでルアーが浮いて来る。 竿を下げてできるだけリップが
水を噛むようにして誘っていくと・・・魚が追ってきた!
しかし、食わない。 「う~ん、あかんか~?」 ここも、魚はいる。
更に移動して行き、何度かスカされた後、やっと掛かった。

いいサイズのイワナにホッとした。
その後も悪戦苦闘しながらイワナ数匹を追加したが、深追いせずに終了。

ああ、なかなかうまくは行かないね~。 早く梅雨が明けないかな~。
「 増水で 高活性は 釣り師だけ 」
END
2020年06月30日
ワカシ入れ食い
6月17日 若潮
6月初めに海に行ったが、見事に玉砕した。
その帰りに渓流にも行ったが、フライでことごとくバラシ・・・。
YabusawaSpecialは竿が”柔らかい”ので、掛けたら面白いのだけれども、その分
合わせが効かないのか、魚の重みがしっかり乗ったと思ってもバレてしまう。
この間まで使っていたけど、バラシは無かったのに・・・?
この時期の魚は警戒心が強く、甘噛み状態ってのもあるだろうけど・・・。
いいサイズのイワナを、3匹もバラしてしまったのが悔やまれる・・・。
そして、翌週の休日は雨。 しかも、結構強く降った。
最近はやる気が雨に流されてしまうようで、どうも釣りに行く気がしなくなる・・・。
そんなこんなで、平日の晴れの日を選んで休みを取り、青物狙いで出撃。
明るくなる少し前に浜IN。 ルアーを投げる度にゴミが引っかかってくる。

ちょっと明るくなって気づいた・・ゴミだらけだと。 数日前に海が荒れたからなぁ。
「こりゃ、来る日をミスったか・・・?」 と、思っていると、何かが掛かった。
「お?なんだ、なんだ?・・・って、ショゴ!?」 今年の初青物だ!

そしてそれから、ワカシの入れ食いが始まった。
サイズは20cmと小さいけれど、久しぶりの青物・・・なんかうれしい。
ダブルヒットも4~5回あった。

ちょっと大きいかなと思っても25cmくらい。

やけにジャンプするワカシだと思ったら、ペンペンだった。 もうすぐ夏やな。

海のごみは時間が経つにつれベルト状になっていくので、魚が掛かっても途中でゴミに
引っかかり、浜に上げるときにはゴミしか残っていないってこともしばしばで・・・。
「これぞ忍法”変わり身の術”か?」 などとしょうもないことを言う余裕もある。
うひゃうひゃ言いながら30匹ほど釣ったのだが、ひとつだけ残念なお知らせがある。
後から来たクワトロさんが、横で大真鯛を釣り上げたのだった。
初めて見る”ショアレッド”に驚き、茫然となってしまった・・・。
釣った本人もパニクっていて、自分の竿を踏んで折りそうになるは、
タイに指を噛まれて血が出るは、・・・で、見てて面白かったけどね。
でもこれは、オレにとっての”残念なお知らせ”だった。
「小物30匹より、大鯛一匹のほうがいい・・・。」

その後、ショックを引きずったまま、また山梨中部の渓流に立ち寄り、前回のリベンジ。
前回はバラしてばかりだったので、ロッドを変えてやってみる。
しばらくすると、”ここ”ってところでイワナが出た!今度はバラさずにランディング。
やはり、少し張りがあってバシッと合わせられる方が今の魚にはいいのかな?

その後もアマゴやイワナが釣れたがバラシはなかった。


遅い昼飯を食って車内で仮眠をとったらもう夕方だったので、とっとと帰路についた。
6月20日 大潮
また夜明け前に浜へ出撃。 1投目から大物が掛かった!・・・そう、大きなゴミ。
大潮ということもあり前日の雨で海は荒れ、大量のごみが浮いていた。
「ああ、またもや、ツイてない。」 約20m沖で岸と平行に延々と続くゴミベルト。
魚もまったく釣れない。 隣でやっている、みっちーさんと途方に暮れていた。
そしてすっかり陽が昇ってから、やっとワカシが釣れ始めた。

しかし、前回のような入れ食い状態ではなく、ポツリポツリと釣れる程度。

しばらくすると、コツコツッ・・・と小さなアタリがあった。
「・・・ん?」と、合わせてみるとドーン!と大物の手ごたえ!?
「・・・え?なになに?」と、一瞬アセル。 ワカシだと思っていたからね。
それからヤツと重いやり取りが始まった。 「ちょっとデカイよ、コレ。」
抵抗はするけど寄ってくる・・・そして波打ち際、大きな波にもまれてフックアウト!
「だあああ~!なんで俺の時はこうなるんや?!」と、膝から崩れ落ちた。
その後もポツリポツリとワカシを釣り上げ、数はツ抜けたのだが
ずっと逃した大物が頭から離れなかった。 「結局、姿見ず・・・か。」

夕方も浜でやりたかったが、雨が降るという予報だったので9時頃撤収。
今回も帰りに山梨中部の川に立ち寄り、フライをやる。
前日に「県外移動の自粛が解除」になったので、海は人が多かった。
しかし、渓流は人が少なかった。 もう、我慢しなくていいので、分散されたかな?
おかげでゆっくりと時間をかけて釣り上がることができ、美形アマゴも顔を出した。

そして、石の下に潜り込んだイワナを、引きずり出す事に快感を覚える今日この頃。

「ああ、それにしても惜しかったな~、あの魚・・・」と、オレの心は海の大物に
いつまでも引きずられているのだった・・・。
「 大物は 手応え残し 去っていく 」
END
6月初めに海に行ったが、見事に玉砕した。
その帰りに渓流にも行ったが、フライでことごとくバラシ・・・。
YabusawaSpecialは竿が”柔らかい”ので、掛けたら面白いのだけれども、その分
合わせが効かないのか、魚の重みがしっかり乗ったと思ってもバレてしまう。
この間まで使っていたけど、バラシは無かったのに・・・?
この時期の魚は警戒心が強く、甘噛み状態ってのもあるだろうけど・・・。
いいサイズのイワナを、3匹もバラしてしまったのが悔やまれる・・・。
そして、翌週の休日は雨。 しかも、結構強く降った。
最近はやる気が雨に流されてしまうようで、どうも釣りに行く気がしなくなる・・・。
そんなこんなで、平日の晴れの日を選んで休みを取り、青物狙いで出撃。
明るくなる少し前に浜IN。 ルアーを投げる度にゴミが引っかかってくる。

ちょっと明るくなって気づいた・・ゴミだらけだと。 数日前に海が荒れたからなぁ。
「こりゃ、来る日をミスったか・・・?」 と、思っていると、何かが掛かった。
「お?なんだ、なんだ?・・・って、ショゴ!?」 今年の初青物だ!

そしてそれから、ワカシの入れ食いが始まった。
サイズは20cmと小さいけれど、久しぶりの青物・・・なんかうれしい。
ダブルヒットも4~5回あった。

ちょっと大きいかなと思っても25cmくらい。

やけにジャンプするワカシだと思ったら、ペンペンだった。 もうすぐ夏やな。

海のごみは時間が経つにつれベルト状になっていくので、魚が掛かっても途中でゴミに
引っかかり、浜に上げるときにはゴミしか残っていないってこともしばしばで・・・。
「これぞ忍法”変わり身の術”か?」 などとしょうもないことを言う余裕もある。
うひゃうひゃ言いながら30匹ほど釣ったのだが、ひとつだけ残念なお知らせがある。
後から来たクワトロさんが、横で大真鯛を釣り上げたのだった。
初めて見る”ショアレッド”に驚き、茫然となってしまった・・・。
釣った本人もパニクっていて、自分の竿を踏んで折りそうになるは、
タイに指を噛まれて血が出るは、・・・で、見てて面白かったけどね。
でもこれは、オレにとっての”残念なお知らせ”だった。
「小物30匹より、大鯛一匹のほうがいい・・・。」

その後、ショックを引きずったまま、また山梨中部の渓流に立ち寄り、前回のリベンジ。
前回はバラしてばかりだったので、ロッドを変えてやってみる。
しばらくすると、”ここ”ってところでイワナが出た!今度はバラさずにランディング。
やはり、少し張りがあってバシッと合わせられる方が今の魚にはいいのかな?

その後もアマゴやイワナが釣れたがバラシはなかった。


遅い昼飯を食って車内で仮眠をとったらもう夕方だったので、とっとと帰路についた。
6月20日 大潮
また夜明け前に浜へ出撃。 1投目から大物が掛かった!・・・そう、大きなゴミ。
大潮ということもあり前日の雨で海は荒れ、大量のごみが浮いていた。
「ああ、またもや、ツイてない。」 約20m沖で岸と平行に延々と続くゴミベルト。
魚もまったく釣れない。 隣でやっている、みっちーさんと途方に暮れていた。
そしてすっかり陽が昇ってから、やっとワカシが釣れ始めた。

しかし、前回のような入れ食い状態ではなく、ポツリポツリと釣れる程度。

しばらくすると、コツコツッ・・・と小さなアタリがあった。
「・・・ん?」と、合わせてみるとドーン!と大物の手ごたえ!?
「・・・え?なになに?」と、一瞬アセル。 ワカシだと思っていたからね。
それからヤツと重いやり取りが始まった。 「ちょっとデカイよ、コレ。」
抵抗はするけど寄ってくる・・・そして波打ち際、大きな波にもまれてフックアウト!
「だあああ~!なんで俺の時はこうなるんや?!」と、膝から崩れ落ちた。
その後もポツリポツリとワカシを釣り上げ、数はツ抜けたのだが
ずっと逃した大物が頭から離れなかった。 「結局、姿見ず・・・か。」

夕方も浜でやりたかったが、雨が降るという予報だったので9時頃撤収。
今回も帰りに山梨中部の川に立ち寄り、フライをやる。
前日に「県外移動の自粛が解除」になったので、海は人が多かった。
しかし、渓流は人が少なかった。 もう、我慢しなくていいので、分散されたかな?
おかげでゆっくりと時間をかけて釣り上がることができ、美形アマゴも顔を出した。

そして、石の下に潜り込んだイワナを、引きずり出す事に快感を覚える今日この頃。

「ああ、それにしても惜しかったな~、あの魚・・・」と、オレの心は海の大物に
いつまでも引きずられているのだった・・・。
「 大物は 手応え残し 去っていく 」
END
2020年06月18日
久しぶりの海
5月29日小潮
山梨静岡間の往来許可が出てしばらく経つので、そろそろ海への出撃もいいかな?
でも、「自粛警察」なるものがいたらヤだな・・・と、いうことで平日に出撃。
念のため、食料は山梨県内で買って行き、途中どこへも寄らなかったので
静岡県内で車から降りたのは釣り場だけ。 「ほんま、気ぃ使いまっせ~。」
暗いうちから浜に立ち、久しぶりに潮の匂いを胸いっぱいに吸い込む。
そして、重いルアーを投げる感触を楽しんでいるうちに、夜が明けてしまった。
「ああ、今まで我慢したのに”ウエルカム・フィッシュ”は無いんか~!?」と、
思った頃に”グゥ~ン”と乗った! 「うひゃ~!来た~!」

と、喜んだが水面滑空で抜き上げたのは、35cmほどのソゲ・・・。
「ま、ボウズよりはマシか・・・。」
なんとなくまだ怖いので、7時、世間が動き出す頃に撤収。
その足で、山梨中部の渓流に立ち寄る。

ここのところ雨が降っていないので、少々源水気味だ。
そして、平日なのに人が多い・・・「こりゃ、あまり期待できないかも?」
案の定、シブい・・・魚は奥の奥に引きこもってしまい、なかなか顔を出さない。
やっと出たと喜んでも、ちびっこイワナ。

あまりのシブさに小さいのでも・・・と、ちびっこアマゴを釣って苦笑い。
はあ、こんなんばっかり・・・。

・・・ま、今日は久しぶりに海に行けたのでヨシとしよう。
5月30日
今回もルアー釣り仲間のMさんから、山梨北部の渓流に行くと連絡があった。
今日は夜明けから出撃するそうだが、おれは2時間ほど遅れて出撃。
しかし、今回行った川は渓が深かった為うまく見つけられず、合流は断念した。
そこで、別の場所でフライをすることにした。

しかし、ちびっこばかり・・・。 ここも、平日に人が大勢来てるみたいやな。
そういえば、浜も休日より平日の方が人が多い時があるって言ってたな・・・。
皆、考えることは同じか・・・? あちこち様子を見て回ったが、どこもシブい。
夕方、あまり期待せずに立ち寄った川でいきなり良型が出た。

「ありゃ?こんなところにいたんや!?」と、笑みがこぼれる。
さらに釣りあがって行くと、「・・・あれ?釣れるじゃん?!」

短い区間だったが、パタパタッと、いいサイズのイワナが釣れた。

その後はまた、ちびっこが突きに来るだけ・・・になった。
「う~ん、あそこはたまたま竿抜け状態だったのかも?」
もうちょっと早くここに来ていればもっと釣れたかも?と、悔やんだがあとの祭り。
渓流の釣果はイマイチだったけど、前日は海にも立てて一応釣果もあったので、
少しだけ優しい気持ちになれた。
「 海川で ちびっこ釣って 苦笑い 」
END
山梨静岡間の往来許可が出てしばらく経つので、そろそろ海への出撃もいいかな?
でも、「自粛警察」なるものがいたらヤだな・・・と、いうことで平日に出撃。
念のため、食料は山梨県内で買って行き、途中どこへも寄らなかったので
静岡県内で車から降りたのは釣り場だけ。 「ほんま、気ぃ使いまっせ~。」
暗いうちから浜に立ち、久しぶりに潮の匂いを胸いっぱいに吸い込む。
そして、重いルアーを投げる感触を楽しんでいるうちに、夜が明けてしまった。
「ああ、今まで我慢したのに”ウエルカム・フィッシュ”は無いんか~!?」と、
思った頃に”グゥ~ン”と乗った! 「うひゃ~!来た~!」

と、喜んだが水面滑空で抜き上げたのは、35cmほどのソゲ・・・。
「ま、ボウズよりはマシか・・・。」
なんとなくまだ怖いので、7時、世間が動き出す頃に撤収。
その足で、山梨中部の渓流に立ち寄る。

ここのところ雨が降っていないので、少々源水気味だ。
そして、平日なのに人が多い・・・「こりゃ、あまり期待できないかも?」
案の定、シブい・・・魚は奥の奥に引きこもってしまい、なかなか顔を出さない。
やっと出たと喜んでも、ちびっこイワナ。

あまりのシブさに小さいのでも・・・と、ちびっこアマゴを釣って苦笑い。
はあ、こんなんばっかり・・・。

・・・ま、今日は久しぶりに海に行けたのでヨシとしよう。
5月30日
今回もルアー釣り仲間のMさんから、山梨北部の渓流に行くと連絡があった。
今日は夜明けから出撃するそうだが、おれは2時間ほど遅れて出撃。
しかし、今回行った川は渓が深かった為うまく見つけられず、合流は断念した。
そこで、別の場所でフライをすることにした。

しかし、ちびっこばかり・・・。 ここも、平日に人が大勢来てるみたいやな。
そういえば、浜も休日より平日の方が人が多い時があるって言ってたな・・・。
皆、考えることは同じか・・・? あちこち様子を見て回ったが、どこもシブい。
夕方、あまり期待せずに立ち寄った川でいきなり良型が出た。

「ありゃ?こんなところにいたんや!?」と、笑みがこぼれる。
さらに釣りあがって行くと、「・・・あれ?釣れるじゃん?!」

短い区間だったが、パタパタッと、いいサイズのイワナが釣れた。

その後はまた、ちびっこが突きに来るだけ・・・になった。
「う~ん、あそこはたまたま竿抜け状態だったのかも?」
もうちょっと早くここに来ていればもっと釣れたかも?と、悔やんだがあとの祭り。
渓流の釣果はイマイチだったけど、前日は海にも立てて一応釣果もあったので、
少しだけ優しい気持ちになれた。
「 海川で ちびっこ釣って 苦笑い 」
END
2020年06月09日
釣客万来?
5月23日
5月20日の山梨日日新聞に、静岡県~山梨県間の往来はしてもいい事になった・・・
と、いうような記事が載っていた。

で、早速静岡県からフライ仲間のよねさんとKAZUさんが、やって来ることになった。
久しぶりの甲斐の渓流を、存分に楽しもうというわけだ。
すると前日に、今度は同じ釣りクラブのOさんとMさんが早朝から渓流へ行くと
連絡が入った。 こちらはルアーで勝負する仲間だ。
よねさんたちとは9時頃に合流する予定なので、ちょっと無理かな?なんて
思っていたが、やはり朝早くに目が覚め、じっとしていられなくなり早々に出撃。
渓流だけどうまく合流が出来た。彼らはすでに何匹かイワナを釣っていた。
ルアーでのイワナの反応を見たかったので、そこから一緒に釣り上がって行く。
予想通りかなりシブい。 石の奥や狭いスポットに隠れている。
チラッと追って来るが、すぐにあきらめてしまう・・・ってカンジ。

結局、オレは釣れずじまいで、静岡組との合流地点に移動した。
挨拶もそこそこに、早速三人で釣り上がって行く。 今度はフライだ。
さすがにふたりとも調子よく釣り上がって行く。 オレも釣れるがチビッ子ばかり。
なので、ちっこいのが見に来たらフライを上げて捕食回避したりしていた。
#12のフライに変えて大きいのだけを狙う作戦に変えてみたが、相変わらず
チビッ子が突きに来るだけ・・・大きいのなんて見にも来ないので#14に戻す。
そろそろ一旦上がろうかという所で、やっとまともなサイズが釣れた。
「やれやれ、こういう魚が釣りたかったんや~。(笑)」

昼飯を食ったあと別場所でやってみるが、ここもチビッ子が多かった。
それでも石と石との隙間や小さな反転流で、まあまのサイズが顔を出した。


とある淵の底に、かなりいいサイズのイワナがいるのが見えた。
「しめしめ・・・」と、フライを流れに乗せると、出た!・・・が乗らず。
フライを小さくして再トライ・・・出た!がまた乗らず。
なのにヤツは時折ライズを繰り返す・・・何を食ってるんや?
さらにフライを小さくしてしつこく攻めてみるが、もう反応をしなくなった。
そしていつの間にか姿も見えなくなり、この勝負はオレの敗け・・・と、なった。
夕方までやって、静岡のふたりはかなりの数を釣っていたようだ。
季節が進み、もう少し魚が大きくなったらもっと面白い釣りが出来るかもね?

今回は、朝から夕方までいろんな人の釣りが見れて良かった。
ホント、勉強になりました~。
「 久しぶり 友と釣るのは 楽しいな 」
END
5月20日の山梨日日新聞に、静岡県~山梨県間の往来はしてもいい事になった・・・
と、いうような記事が載っていた。

で、早速静岡県からフライ仲間のよねさんとKAZUさんが、やって来ることになった。
久しぶりの甲斐の渓流を、存分に楽しもうというわけだ。
すると前日に、今度は同じ釣りクラブのOさんとMさんが早朝から渓流へ行くと
連絡が入った。 こちらはルアーで勝負する仲間だ。
よねさんたちとは9時頃に合流する予定なので、ちょっと無理かな?なんて
思っていたが、やはり朝早くに目が覚め、じっとしていられなくなり早々に出撃。
渓流だけどうまく合流が出来た。彼らはすでに何匹かイワナを釣っていた。
ルアーでのイワナの反応を見たかったので、そこから一緒に釣り上がって行く。
予想通りかなりシブい。 石の奥や狭いスポットに隠れている。
チラッと追って来るが、すぐにあきらめてしまう・・・ってカンジ。

結局、オレは釣れずじまいで、静岡組との合流地点に移動した。
挨拶もそこそこに、早速三人で釣り上がって行く。 今度はフライだ。
さすがにふたりとも調子よく釣り上がって行く。 オレも釣れるがチビッ子ばかり。
なので、ちっこいのが見に来たらフライを上げて捕食回避したりしていた。
#12のフライに変えて大きいのだけを狙う作戦に変えてみたが、相変わらず
チビッ子が突きに来るだけ・・・大きいのなんて見にも来ないので#14に戻す。
そろそろ一旦上がろうかという所で、やっとまともなサイズが釣れた。
「やれやれ、こういう魚が釣りたかったんや~。(笑)」

昼飯を食ったあと別場所でやってみるが、ここもチビッ子が多かった。
それでも石と石との隙間や小さな反転流で、まあまのサイズが顔を出した。


とある淵の底に、かなりいいサイズのイワナがいるのが見えた。
「しめしめ・・・」と、フライを流れに乗せると、出た!・・・が乗らず。
フライを小さくして再トライ・・・出た!がまた乗らず。
なのにヤツは時折ライズを繰り返す・・・何を食ってるんや?
さらにフライを小さくしてしつこく攻めてみるが、もう反応をしなくなった。
そしていつの間にか姿も見えなくなり、この勝負はオレの敗け・・・と、なった。
夕方までやって、静岡のふたりはかなりの数を釣っていたようだ。
季節が進み、もう少し魚が大きくなったらもっと面白い釣りが出来るかもね?

今回は、朝から夕方までいろんな人の釣りが見れて良かった。
ホント、勉強になりました~。
「 久しぶり 友と釣るのは 楽しいな 」
END
2020年06月03日
渓流漬け
前回釣行の翌日から”緊急事態宣言”なるものが、全国的に発令された。
県をまたいでの移動は禁止し、三密を避けて自宅待機をしなさいと・・・。
散歩やジョギングはいいよという事なので、竿を持って県内の渓流を散歩する。
もう何年振りだろうか・・・、こんなに渓流漬けの日々は。
前回爆釣した川に行ってまた楽しんだり。


この頃はまだ、緑もまばらな山の上では桜が満開だった。








GW恒例で成魚放流された川に行って、シビアな魚を相手に悪戦苦闘したり。


今年はイマイチ調子が悪い山梨北部の川を、釣果無視であちこち回ってみたり。






GWも後半になるにつれ、どんどんシビアになる渓魚たち。


ピンポイントにフライを落とすため、何度も竿を振り込む・・・へたくそですね。
魚は狭い場所の奥の奥や木の下などにいるので、そこに入れば一発!って時が多い。


ふと、手に痛みを感じたので見ると、薬指と小指の付け根にマメが出来ていた。
自粛だといいながら、手にマメが出来るくらい竿を振ってたら怒られるかな?(笑)

GWが終わっても引き続き”緊急事態宣言”は継続されていたので相変わらず
渓流漬けの日々を過ごすことになった。

今までイマイチだった川に行ってみると、いきなりいいサイズのイワナが出た。
28cmで少しやせ気味だがうれしい一匹だ。

その後もいいサイズのイワナがパタパタッと釣れたが、一定の区間だけだったので
うまい具合に”竿抜け区間”に入ったのかもしれない。

GWが明けた週末は人が多かった。 特に県外ナンバーが多かった。
釣り人だけではなく、登山や散策、デイキャンプなどなど・・・。

なかなか入渓する場所が見つからず、空いてる場所でとりあえず竿を振る。
それでも、渓魚からの何かしらの反応があり楽しめた。

今回のGWは、渓流で8:2の割合でフライをやっていた。
それにしても・・・「ああ、海に行きたい・・・。」
「 自粛中 手にマメ作る 渓散歩 」
END
2020年04月29日
釣果集中・釣果爆発
4月16日
10時頃から山梨中部の川へ出撃。 道の横や河原には、先日降った雪が残っている。

天気予報では昼過ぎから雨が降るようなので、釣りが出来るのも数時間か・・・?

相変わらず減水しているが、まだ天気もいいし虫も飛んでいる。
こんな日はフライで勝負! ・・・で、いきなり出た!が、乗らず。
今日は活性が高そうなので、一か所にこだわらず数投で釣れなかったら次に行く。
思った通り、すぐに石に囲まれた狭い場所でイワナが出た。

写真を撮って次、・・・って、また出た! こんなカンジで、ここって場所で
必ず渓魚の反応がある。 まさに教科書通り。 これも減水のおかげか。

ルアーなどでは攻めきれない場所に魚が隠れているので、減水時はフライに分がある。

昼前、もうすでに10匹は釣ったかなと、ふと振り返るとスタート地点が見える。
「え?まだ100mほどしか釣り上がってないの?」と、驚いた。
いくら写真を撮りながらでも、ちょっとペースが遅いか?いや、魚が多いのか?

それからさらに数匹追加して、昼飯。 まだ空は青く雨が降ってきそうにない。
ならばと、さらに釣り上がって行く。 昼を過ぎると流れの中からも魚が出てきた。

魚の大きさは20cm位が多く、22~3cmというのもいた。
0番ロッドでも、合わせた瞬間に魚が飛んでくる様な稚魚も数匹釣れた。

14時頃になると、頭上は晴れているけど水分を含んだ風が山から吹きはじめた。
もうこの頃になると、20cm以下は写真を撮らずにどんどん釣り上がって行った。

そして、ふと河原の石を見ると、点々と雨のあとが付いているのに気付いた。
とうとう降ってきたかと空を見上げるが、雲の隙間にはかなりの青空も見える。
しかし、もういいか・・・と、車に戻り、着替えが終わった頃に本降りになった。
う~ん、今回はツイていた。 雨に降られず、魚は30匹ほど釣れたし・・・。

「 減水は 毛針の味方 釣れるかも 」
END
10時頃から山梨中部の川へ出撃。 道の横や河原には、先日降った雪が残っている。

天気予報では昼過ぎから雨が降るようなので、釣りが出来るのも数時間か・・・?

相変わらず減水しているが、まだ天気もいいし虫も飛んでいる。
こんな日はフライで勝負! ・・・で、いきなり出た!が、乗らず。
今日は活性が高そうなので、一か所にこだわらず数投で釣れなかったら次に行く。
思った通り、すぐに石に囲まれた狭い場所でイワナが出た。

写真を撮って次、・・・って、また出た! こんなカンジで、ここって場所で
必ず渓魚の反応がある。 まさに教科書通り。 これも減水のおかげか。

ルアーなどでは攻めきれない場所に魚が隠れているので、減水時はフライに分がある。

昼前、もうすでに10匹は釣ったかなと、ふと振り返るとスタート地点が見える。
「え?まだ100mほどしか釣り上がってないの?」と、驚いた。
いくら写真を撮りながらでも、ちょっとペースが遅いか?いや、魚が多いのか?

それからさらに数匹追加して、昼飯。 まだ空は青く雨が降ってきそうにない。
ならばと、さらに釣り上がって行く。 昼を過ぎると流れの中からも魚が出てきた。

魚の大きさは20cm位が多く、22~3cmというのもいた。
0番ロッドでも、合わせた瞬間に魚が飛んでくる様な稚魚も数匹釣れた。

14時頃になると、頭上は晴れているけど水分を含んだ風が山から吹きはじめた。
もうこの頃になると、20cm以下は写真を撮らずにどんどん釣り上がって行った。

そして、ふと河原の石を見ると、点々と雨のあとが付いているのに気付いた。
とうとう降ってきたかと空を見上げるが、雲の隙間にはかなりの青空も見える。
しかし、もういいか・・・と、車に戻り、着替えが終わった頃に本降りになった。
う~ん、今回はツイていた。 雨に降られず、魚は30匹ほど釣れたし・・・。

「 減水は 毛針の味方 釣れるかも 」
END
2020年04月13日
予想外
4月3日
二日前、久しぶりにまとまった雨が降った。
いそいそと山梨北部に、川の様子を見るために出撃した。
まず下流部は、思った以上に増水していて、おまけに水温も下がってしまった。
ちょっとルアーで様子を見てみたけどイマイチだったので、一気に上流部を目指す。

ここも水量が多いのでルアーで様子見をするが、魚の姿が見えない。
こりゃあ、早い動きについて来れないのかな?と思い、フライに替えてみる。
魚は水底から上を見ているはずなので、水面でじっくり誘う作戦だ。
翌日は静岡からフライ仲間のよねさんたちが来るので、その調査も兼て。
めぼしい場所を撃っていくが、イマイチ反応がない。
小さな落ち込み横の反転流で、5回位流した時に泡の下からイワナが出てきた。
「・・・お、いるやん!」 もう一度撃ち込んで、しばらく流れに任せてフライを浮かべてみる。
すると、スーッと泡の陰からまた出てきてパクッと、食った。

「ああ~、やっと食った。やっと食ってくれたよ~!」と、笑顔を取り戻す。
更に釣り上がって行くと、木が覆いかぶさった場所で魚影を発見。
反転流の中で、こちらに顔を向けてイワナが定位している。
姿勢を低くして近づき、提灯釣りの要領でフライを水面に置くとスーッと寄ってきてパク!
「マジで食った!」と、合わせたが一瞬針掛りしてバレた・・・。
「だああ~!何やってんねん、オレ!」 合わせが早かったか? 食いが浅かったか?
あれこれ考えながら更に釣り上がって行くと、また出たが乗らなかった。
「やっぱ、食いが浅いんやな・・・。」 警戒しているのか?活性が低いのか?
その後更に釣り上がり、何気に打ち込んだフライに出た!

「よ~わからん日やな~。」 と言いながら、別河川に移動。
ここも水量が多くやりづらい。
それでもめぼしい場所に撃っていくのだが、やっぱ反応がない。
何度か入退溪を繰り返し、まさかと思うような小さなスポットで出た!
「こんなところに隠れていたのか?」と、やさしい気持ちになる。

そうこうしているともう太陽がかなり傾いてきた。
そろそろフライも見にくくなってきたので、最後にちょっと様子見・・・と、支流に入った。
そこで更に一匹追加。
何度も何度も食い損ねてやっと食ったイワナ。

「う~ん、こりゃあ、明日もキビシイかも?・・・ま、オレより上手い人達だから何とかなるでしょ。」
4月4日
朝、よねさん、goo~さん、カズさん達と待ち合わせ再び山梨北部の渓流に出撃。
人数が多いのでふたりづつに分かれて釣り上がることにした。
オレはgoo~さんと組み狙いの場所に行ったが、先行者がいたのでさらに上流を目指した。
いきなり出鼻をくじかれた形になり、これが後々響いて来るのだった・・・。
ふたりで釣り上がって行くのだが、まったく反応なし・・・。
別場所に行っていた二人と合流して昼飯を食いながら作戦会議。
別河川の上流部に行ってみようという事になった。
そこは、地元のオレでも行った事が無い場所で、さすが色々良く知ってる。
崖の上から、ジンクリアの水が流れる川が見える。
そこを降りて行って、皆で釣り上がる。 オレは一旦下流に下ってから釣り上がって行く。

しかし、まったく反応がない。 ま、みんなの後を釣っているので仕方がないが・・・。
こんな時、ルアーならまだ勝負できたかも?なんて思ったりする。
でも今回はみんなフライをするし、それに・・・水面が割れるところを見たいしね。
で、皆に追いつきそこから前に行ったり後ろに行ったりして釣り上がって行く。
聞けば三人とも「釣果アリ」で、オレだけいまだ釣れずの状態だったので、少々焦りだす。
で、最後のドンツキで、大きな反転流の真ん中にイワナがいるのが見えた。

フライに反応するのだが、イマイチ食うまではいかない。
そして、何かの拍子に出た!・・・と、思ったら一瞬の針掛りでバレた。「あああ~、へたくそ!」
・・・と、食い損ねたイワナに言ったのか、掛けられなかったオレに言ったのか。
イワナはまだそこにいるので、フライを変えて狙ってみるがもう見に来ることもなくなった。
そんなこんなで、残り時間も少なくなったので、これまた別河川でアマゴを狙う事になった。
しかしここもシブく、小さなアマゴが飛びだしてきたがまたバレた・・・ってのが一回あっただけ。

ここではよねさんが、アマゴをゲットしただけだったかな。
先週までの感じではもうシーズン突入か!?なんて思っていたけど、なかなか・・・。
状況は厳しかったけど、皆の釣りを見れたし初めての場所にも行けたし、いい刺激になった。
現在のコロナ騒動で、サッカーや野球などのスポーツが中止になったので
スポーツ報知の「山梨版」そのものを停止することになったと、編集部から連絡があった。
従って、今月分の原稿を書いていたのに、・・・ボツ。
「ああ、原稿料が・・・こんな形でコロナの影響が出てくるとはね。」 ・・・予想外やった。
「 良し悪しを 繰り返したら 春が来る 」
END
二日前、久しぶりにまとまった雨が降った。
いそいそと山梨北部に、川の様子を見るために出撃した。
まず下流部は、思った以上に増水していて、おまけに水温も下がってしまった。
ちょっとルアーで様子を見てみたけどイマイチだったので、一気に上流部を目指す。

ここも水量が多いのでルアーで様子見をするが、魚の姿が見えない。
こりゃあ、早い動きについて来れないのかな?と思い、フライに替えてみる。
魚は水底から上を見ているはずなので、水面でじっくり誘う作戦だ。
翌日は静岡からフライ仲間のよねさんたちが来るので、その調査も兼て。
めぼしい場所を撃っていくが、イマイチ反応がない。
小さな落ち込み横の反転流で、5回位流した時に泡の下からイワナが出てきた。
「・・・お、いるやん!」 もう一度撃ち込んで、しばらく流れに任せてフライを浮かべてみる。
すると、スーッと泡の陰からまた出てきてパクッと、食った。

「ああ~、やっと食った。やっと食ってくれたよ~!」と、笑顔を取り戻す。
更に釣り上がって行くと、木が覆いかぶさった場所で魚影を発見。
反転流の中で、こちらに顔を向けてイワナが定位している。
姿勢を低くして近づき、提灯釣りの要領でフライを水面に置くとスーッと寄ってきてパク!
「マジで食った!」と、合わせたが一瞬針掛りしてバレた・・・。
「だああ~!何やってんねん、オレ!」 合わせが早かったか? 食いが浅かったか?
あれこれ考えながら更に釣り上がって行くと、また出たが乗らなかった。
「やっぱ、食いが浅いんやな・・・。」 警戒しているのか?活性が低いのか?
その後更に釣り上がり、何気に打ち込んだフライに出た!

「よ~わからん日やな~。」 と言いながら、別河川に移動。
ここも水量が多くやりづらい。
それでもめぼしい場所に撃っていくのだが、やっぱ反応がない。
何度か入退溪を繰り返し、まさかと思うような小さなスポットで出た!
「こんなところに隠れていたのか?」と、やさしい気持ちになる。

そうこうしているともう太陽がかなり傾いてきた。
そろそろフライも見にくくなってきたので、最後にちょっと様子見・・・と、支流に入った。
そこで更に一匹追加。
何度も何度も食い損ねてやっと食ったイワナ。

「う~ん、こりゃあ、明日もキビシイかも?・・・ま、オレより上手い人達だから何とかなるでしょ。」
4月4日
朝、よねさん、goo~さん、カズさん達と待ち合わせ再び山梨北部の渓流に出撃。
人数が多いのでふたりづつに分かれて釣り上がることにした。
オレはgoo~さんと組み狙いの場所に行ったが、先行者がいたのでさらに上流を目指した。
いきなり出鼻をくじかれた形になり、これが後々響いて来るのだった・・・。
ふたりで釣り上がって行くのだが、まったく反応なし・・・。
別場所に行っていた二人と合流して昼飯を食いながら作戦会議。
別河川の上流部に行ってみようという事になった。
そこは、地元のオレでも行った事が無い場所で、さすが色々良く知ってる。
崖の上から、ジンクリアの水が流れる川が見える。
そこを降りて行って、皆で釣り上がる。 オレは一旦下流に下ってから釣り上がって行く。

しかし、まったく反応がない。 ま、みんなの後を釣っているので仕方がないが・・・。
こんな時、ルアーならまだ勝負できたかも?なんて思ったりする。
でも今回はみんなフライをするし、それに・・・水面が割れるところを見たいしね。
で、皆に追いつきそこから前に行ったり後ろに行ったりして釣り上がって行く。
聞けば三人とも「釣果アリ」で、オレだけいまだ釣れずの状態だったので、少々焦りだす。
で、最後のドンツキで、大きな反転流の真ん中にイワナがいるのが見えた。

フライに反応するのだが、イマイチ食うまではいかない。
そして、何かの拍子に出た!・・・と、思ったら一瞬の針掛りでバレた。「あああ~、へたくそ!」
・・・と、食い損ねたイワナに言ったのか、掛けられなかったオレに言ったのか。
イワナはまだそこにいるので、フライを変えて狙ってみるがもう見に来ることもなくなった。
そんなこんなで、残り時間も少なくなったので、これまた別河川でアマゴを狙う事になった。
しかしここもシブく、小さなアマゴが飛びだしてきたがまたバレた・・・ってのが一回あっただけ。

ここではよねさんが、アマゴをゲットしただけだったかな。
先週までの感じではもうシーズン突入か!?なんて思っていたけど、なかなか・・・。
状況は厳しかったけど、皆の釣りを見れたし初めての場所にも行けたし、いい刺激になった。
現在のコロナ騒動で、サッカーや野球などのスポーツが中止になったので
スポーツ報知の「山梨版」そのものを停止することになったと、編集部から連絡があった。
従って、今月分の原稿を書いていたのに、・・・ボツ。
「ああ、原稿料が・・・こんな形でコロナの影響が出てくるとはね。」 ・・・予想外やった。
「 良し悪しを 繰り返したら 春が来る 」
END
2020年04月02日
渓魚割水
2月26日
週末は天気が悪そうなので、休みを取ってヒラメ狙いで出撃。
人の少ない浜で、好きな場所に入って、思う存分投げ倒して・・・釣れない。

「ああ・・・へたくそ極まりない。」と、青い空をぼんやり仰ぎ見る。
その帰りに、また山梨中部の渓流に寄ってみた。

相変わらず減水しているが、気温はぐんぐん上昇し虫もたくさん飛んでいる。
こんな日はフライで水面勝負が出来るかも?・・・と、その前に昼飯&仮眠。
14時前から入渓し、小さな淵を狙ってみるといきなり出た!
しかも、同じ場所で小振りだけどアマゴとイワナ連発。


「今日はアタリ日かも?」なんてほくそ笑みながら釣り上がって行く。
すると、なんでもないたらっとした流れからアマゴがフライに飛びついてくる。

こんな場所で出るなんて、もう完全に春やんか!と、驚く。
更に飽きない程度に水面が割れるので、楽しい。 急に春がやってきたって感じ。
水面に浮かぶフライを、ゆっくりとした動作でパクッと咥えるのを見ると、
「気持ちいい”出かた”をしたな~!」と、思わず嬉しさが声に出てしまう。

それは、完全に人の存在を忘れ、本物の虫と思って安心して食っているからだ。
警戒していると素早く反転するので、しっぽで水面を蹴り飛沫が上がるものだ。
当然そのためには、ここという場所では体制を低くして魚から見えないようにする。
不意に近づくと、減水して警戒している魚に先に気づかれてしまうからね。

0番ロッドをギュイギュイ曲げるほどの魚は釣れなかったけど、中小のアマゴイワナ
を合わせて10匹ほど釣った。 おもろかったな~。

3月でドライフライの勝負がこんなに出来るとは思わなかった。
渓魚の適水温になれば、減水はルアーよりフライの方が有利だと思う。

先週は、どの川もまだ冬を引きずっている感じだったのに・・・。
今年の本格的な渓流開幕は、もう始まっているのかもね。
「 待ってたよ 水面を割る 渓魚たち 」
END
週末は天気が悪そうなので、休みを取ってヒラメ狙いで出撃。
人の少ない浜で、好きな場所に入って、思う存分投げ倒して・・・釣れない。

「ああ・・・へたくそ極まりない。」と、青い空をぼんやり仰ぎ見る。
その帰りに、また山梨中部の渓流に寄ってみた。

相変わらず減水しているが、気温はぐんぐん上昇し虫もたくさん飛んでいる。
こんな日はフライで水面勝負が出来るかも?・・・と、その前に昼飯&仮眠。
14時前から入渓し、小さな淵を狙ってみるといきなり出た!
しかも、同じ場所で小振りだけどアマゴとイワナ連発。


「今日はアタリ日かも?」なんてほくそ笑みながら釣り上がって行く。
すると、なんでもないたらっとした流れからアマゴがフライに飛びついてくる。

こんな場所で出るなんて、もう完全に春やんか!と、驚く。
更に飽きない程度に水面が割れるので、楽しい。 急に春がやってきたって感じ。
水面に浮かぶフライを、ゆっくりとした動作でパクッと咥えるのを見ると、
「気持ちいい”出かた”をしたな~!」と、思わず嬉しさが声に出てしまう。

それは、完全に人の存在を忘れ、本物の虫と思って安心して食っているからだ。
警戒していると素早く反転するので、しっぽで水面を蹴り飛沫が上がるものだ。
当然そのためには、ここという場所では体制を低くして魚から見えないようにする。
不意に近づくと、減水して警戒している魚に先に気づかれてしまうからね。

0番ロッドをギュイギュイ曲げるほどの魚は釣れなかったけど、中小のアマゴイワナ
を合わせて10匹ほど釣った。 おもろかったな~。

3月でドライフライの勝負がこんなに出来るとは思わなかった。
渓魚の適水温になれば、減水はルアーよりフライの方が有利だと思う。

先週は、どの川もまだ冬を引きずっている感じだったのに・・・。
今年の本格的な渓流開幕は、もう始まっているのかもね。
「 待ってたよ 水面を割る 渓魚たち 」
END
2020年03月28日
そろそろ春が来たかな
3月20日
天気は良いが気温は低め、おまけに風が強いので寒い。
朝飯を家で食ってから、山梨北部の川に出撃した。
今回も何ヶ所か川の様子を見て回ったが、どこもイマイチ。
やはり減水していて、状況は思わしくない。
で、結局通い慣れたイワナの川で竿を出すことにした。
渓を渡る風が時折爆風になるので、ルアーで釣り歩く。

水温は8℃とこの時期にしては少し高めなので、もうそろそろ魚も動き始めるかな?
と、思っていたがなかなか顔を出さない。 やはり、減水のせいかな?
すると、石の下のエグレ部分ギリギリにルアーを通した時、チラッと魚の顔が見えた。
「お、いたいた・・・。」 再度同じコースを通すが、また顔をチラ見せするだけ。
今度は、石の下でルアーが死角になる所でステイさせて、チョイチョイと誘う。
すると、竿先にグン!と重みが乗った。 「よっしゃー!やっと来た!」

いい顔をしたイワナだ。 ・・・昼飯前に釣れてよかった。
昼からも天気は良いが風が強く肌寒い。
イワナは石の奥にいてなかなか顔を出さないが、前回よりもルアーを追う距離が
長くなってきた様に思う。
かなりオープンな場所まで追ってくる魚もいるので、本格的な開幕は近いかも?
イワナを3匹ほど釣った後、アマゴもいる場所に移動してみる。

何度もためらって、やっと食った小振りなアマゴを一匹追加して終了。

3月21日
昨日の海は波が高く荒れていたようだが、今日は落ち着いているだろうと出撃。
海は落ち着きを取り戻していたが、釣果も落ち着いてしまって誰の竿も曲がらなかった。
その帰りに山梨中部の川にでも行こうかと思っていたが、今はどこもキビシイ様で・・・。
今日は風も収まりいい天気。 気温も上昇するとなれば、ドライフライに出るかも?
と、一気に山梨北部まで移動し、お気に入りの渓へ! と、その前に昼飯と仮眠・・・。
13時過ぎ入渓。 時折強い風に悩まされながら釣り上がって行く。
なかなか魚は顔を出さない。 やはり、少し早いか? でも、虫は少し飛んでるし。
そんなことを考えながら、めぼしい場所を撃っていく。
すると、イワナが居そうな場所で、出た! 「出た、出た~!って、アマゴ!?」
そうか、イワナもアマゴも石の下に隠れてるんやもんな・・・。

気を良くして更に釣り上がって行くが、イマイチ反応が無い。
あれは偶然か・・・?と不安になった頃、フライの下でキラリと魚が反転した。
「お?見切られた? ・・・でも、魚はいる。」
もう一度同じラインを流してみると・・・水面が割れた!

「ひゃ~!うれしい!」 小振りなアマゴだが、なんかうれしい。
その後、もうしばらく粘ってみたが、太陽が山に隠れ始めたので深追いせずに終了。
天候条件次第では、そろそろ”水面勝負”の季節になってきたかな?
とか何とか言っても、まだまだ寒い日があるからボチボチいきましょう。

そして気になることがひとつ・・・。
峡北漁協は稚魚放流が主で、前年の春に放流した稚魚が成長して今年釣れる。
なので、大きくは無いがヒレピンできれいな、野生化した魚が釣れるのが魅力なのだ。
峡北漁協の年券を購入すると、放流地図をもらえるのだが今年度分の放流量を
見ると、昨年の半分ほどに減っている。 これには驚いた。
財政難なのか? それとも、GW前などに成魚放流する資金にあてるのか?
おまけに昨年秋は大型台風の襲来で増水したりしたので、残っている魚が少ないかも?
今シブいのは季節的なものなのか?減水のせいか? それとも元々魚が少ないのか?
その答えは、魚の活性が上がるGW前辺りにはハッキリするだろう。
「 今はまだ ためらいがちに 顔を出す 」
END
天気は良いが気温は低め、おまけに風が強いので寒い。
朝飯を家で食ってから、山梨北部の川に出撃した。
今回も何ヶ所か川の様子を見て回ったが、どこもイマイチ。
やはり減水していて、状況は思わしくない。
で、結局通い慣れたイワナの川で竿を出すことにした。
渓を渡る風が時折爆風になるので、ルアーで釣り歩く。

水温は8℃とこの時期にしては少し高めなので、もうそろそろ魚も動き始めるかな?
と、思っていたがなかなか顔を出さない。 やはり、減水のせいかな?
すると、石の下のエグレ部分ギリギリにルアーを通した時、チラッと魚の顔が見えた。
「お、いたいた・・・。」 再度同じコースを通すが、また顔をチラ見せするだけ。
今度は、石の下でルアーが死角になる所でステイさせて、チョイチョイと誘う。
すると、竿先にグン!と重みが乗った。 「よっしゃー!やっと来た!」

いい顔をしたイワナだ。 ・・・昼飯前に釣れてよかった。
昼からも天気は良いが風が強く肌寒い。
イワナは石の奥にいてなかなか顔を出さないが、前回よりもルアーを追う距離が
長くなってきた様に思う。
かなりオープンな場所まで追ってくる魚もいるので、本格的な開幕は近いかも?
イワナを3匹ほど釣った後、アマゴもいる場所に移動してみる。

何度もためらって、やっと食った小振りなアマゴを一匹追加して終了。

3月21日
昨日の海は波が高く荒れていたようだが、今日は落ち着いているだろうと出撃。
海は落ち着きを取り戻していたが、釣果も落ち着いてしまって誰の竿も曲がらなかった。
その帰りに山梨中部の川にでも行こうかと思っていたが、今はどこもキビシイ様で・・・。
今日は風も収まりいい天気。 気温も上昇するとなれば、ドライフライに出るかも?
と、一気に山梨北部まで移動し、お気に入りの渓へ! と、その前に昼飯と仮眠・・・。
13時過ぎ入渓。 時折強い風に悩まされながら釣り上がって行く。
なかなか魚は顔を出さない。 やはり、少し早いか? でも、虫は少し飛んでるし。
そんなことを考えながら、めぼしい場所を撃っていく。
すると、イワナが居そうな場所で、出た! 「出た、出た~!って、アマゴ!?」
そうか、イワナもアマゴも石の下に隠れてるんやもんな・・・。

気を良くして更に釣り上がって行くが、イマイチ反応が無い。
あれは偶然か・・・?と不安になった頃、フライの下でキラリと魚が反転した。
「お?見切られた? ・・・でも、魚はいる。」
もう一度同じラインを流してみると・・・水面が割れた!

「ひゃ~!うれしい!」 小振りなアマゴだが、なんかうれしい。
その後、もうしばらく粘ってみたが、太陽が山に隠れ始めたので深追いせずに終了。
天候条件次第では、そろそろ”水面勝負”の季節になってきたかな?
とか何とか言っても、まだまだ寒い日があるからボチボチいきましょう。

そして気になることがひとつ・・・。
峡北漁協は稚魚放流が主で、前年の春に放流した稚魚が成長して今年釣れる。
なので、大きくは無いがヒレピンできれいな、野生化した魚が釣れるのが魅力なのだ。
峡北漁協の年券を購入すると、放流地図をもらえるのだが今年度分の放流量を
見ると、昨年の半分ほどに減っている。 これには驚いた。
財政難なのか? それとも、GW前などに成魚放流する資金にあてるのか?
おまけに昨年秋は大型台風の襲来で増水したりしたので、残っている魚が少ないかも?
今シブいのは季節的なものなのか?減水のせいか? それとも元々魚が少ないのか?
その答えは、魚の活性が上がるGW前辺りにはハッキリするだろう。
「 今はまだ ためらいがちに 顔を出す 」
END
2020年03月23日
梨北渓流調査
3月13日
休みを取って、山梨北部の渓流の様子を見に行った。
天気は上々で、どこも減水気味だが、暖冬のせいか水温は例年より高い。

平日なのに人が多い。 朝からルアーで釣り歩いてみたが、魚の姿が見えない。
春先はいつもこんな感じだが、この辺りは稚魚放流の川。
昨年の台風時の増水で、遊泳力のない稚魚は全部流されてしまった・・・
なんてことは無いやろうな~?と、一抹の不安を抱きつつ釣り歩く。
気温が四月上旬並みに上がった昼前、ようやく小振りなアマゴが顔を見せた。

昼飯を食った後、虫がちらほら飛び出びだしたのでフライに変えてみる。
3月中旬にフライロッドを振るなんていつぶりだろうか・・・?
0番ロッドに小さいフライで釣り上がるが、一向に出る気配がない。
魚の姿も見えないので、魚は石の奥に入ってしまい水面のフライが見えないのか?
・・・やっぱりまだキビシイか? 再びルアーロッドに持ち替える。
15時を過ぎた頃、川の横の道からひょいと川を覗くと魚が泳いでるのが見えた。
しかし、ヤツはシュッと岩陰に隠れてしまった。 こっちを見てるって事か・・・。
で、少し時間を空けてその魚がいたあたりでルアーを泳がしてみると、食った!
「うひゃひゃひゃ、狙い通りや!」

これで気分よく釣り上がって行くと、なんでもない浅場でイワナが釣れた。
やはり、夕方は人も少なくなり活性が上がるのかな?

今回、山梨北部の三河川を回ってみたが、昨年の台風で特に大きな地形変化は
無い様に感じた。 あとは、もう少し水が増えてくれれば、良いのだけれど・・・。
「 北の渓 フライするには まだ早い? 」
END
休みを取って、山梨北部の渓流の様子を見に行った。
天気は上々で、どこも減水気味だが、暖冬のせいか水温は例年より高い。

平日なのに人が多い。 朝からルアーで釣り歩いてみたが、魚の姿が見えない。
春先はいつもこんな感じだが、この辺りは稚魚放流の川。
昨年の台風時の増水で、遊泳力のない稚魚は全部流されてしまった・・・
なんてことは無いやろうな~?と、一抹の不安を抱きつつ釣り歩く。
気温が四月上旬並みに上がった昼前、ようやく小振りなアマゴが顔を見せた。

昼飯を食った後、虫がちらほら飛び出びだしたのでフライに変えてみる。
3月中旬にフライロッドを振るなんていつぶりだろうか・・・?
0番ロッドに小さいフライで釣り上がるが、一向に出る気配がない。
魚の姿も見えないので、魚は石の奥に入ってしまい水面のフライが見えないのか?
・・・やっぱりまだキビシイか? 再びルアーロッドに持ち替える。
15時を過ぎた頃、川の横の道からひょいと川を覗くと魚が泳いでるのが見えた。
しかし、ヤツはシュッと岩陰に隠れてしまった。 こっちを見てるって事か・・・。
で、少し時間を空けてその魚がいたあたりでルアーを泳がしてみると、食った!
「うひゃひゃひゃ、狙い通りや!」

これで気分よく釣り上がって行くと、なんでもない浅場でイワナが釣れた。
やはり、夕方は人も少なくなり活性が上がるのかな?

今回、山梨北部の三河川を回ってみたが、昨年の台風で特に大きな地形変化は
無い様に感じた。 あとは、もう少し水が増えてくれれば、良いのだけれど・・・。
「 北の渓 フライするには まだ早い? 」
END