2022年05月16日
GWの釣り事情2022
4月28日
今年は世間一般のGWよりも一足早く休みを取り、魚もフライングゲットするつもりだ。
・・・が、世の中そんなに甘くない。 山梨中央部の渓流は朝から強風が吹いていた。
ルアーで勝負してみるが、午前中はちびっこアマゴ一匹のみ。
昼から少し風も収まって来たので、フライに替えて釣り上がって行く。
でもやっぱり風の影響で、へたっぴキャストではなかなかうまくいかない。
それでも「修行」と自分に言い聞かせ、悪戦苦闘しながらなんとか渓魚がポツポツと。
活性が上がってきたタイミングと合ったのか、多少フライにドラッグが掛かっていても
水面を割ってくれる。 しかし、サイズはイマイチ・・・。
そして陽が傾き、そろそろ帰ろうかという時に今までよりもデカい魚体が水面を割った。
#0ロッドが気持ちよく曲がる。 「っか~!やっと出会えた!」
やっと25cm級のイワナが釣れた。 もうこれで満足だった。
結局、なんだかんだ言っても、GWの初日はツ抜けでスタートしたのだった。
4月29日
昼から雨が降るという予報なので、山梨北部の渓流に出撃した。
早めに家を出たのに、行く先々には既に釣り人の車が停まっている。
「・・・マジか、GWをナメてた。」 なんとか空いている場所を見つけて入渓。
時間もないので手っ取り早くルアーでやってみるが、魚の追いが見られない。
一週間ほど前はあんなに魚がいたのに・・・どこ行ったんや?
場所を変えても既に新しい先行者の足跡が多数。 案の定、シブい。
警戒しているのか食っても甘噛みが多く、バラシ多発。
やっと小振りなアマゴを5匹釣ったところで、予報通り雨が降ってきたので強制終了。
4月30日
久しぶりのオフショアジギング。 朝五時、4人を乗せた龍神丸で出港した。
朝タチから始めるが一向にアタらない。 しかも強風でうねりあり。
最悪のコンディションの中、ジグやタイラバで魚のご機嫌を伺う。
隣は久々に参戦してきたみやざきさん。 ふと見ると竿が曲がっているではないか?
竿先をたたく感じからしてタイ確定。 そして、小振りだが本命ゲット。
それを見てこちらも俄然やる気を出してタイラバで攻めてみるが音沙汰なし。
今日は強風うねり、おまけに潮が速くめっちゃやりにくい。
すると、みやざきさんがまた掛けた。 「え?また来たの?」
なんて言ってるとオレの竿がグーンと引き込まれ、グングングンと生命反応が!
「こっちも来た~!」 が、みやざきさんんとラインが交錯している様な位置。
「ひょっとして、ラインが絡んでるかも?」と、心配しながらさらに巻き上げる。
先に上がって来たのはみやざきさん。 ホウボウだ。
そして・・・オレもホウボウだった。 マダイを期待していたので、ちょっと・・・。
でも、なんとかボーズは免れた。 が、結局この日はシブく、これで終了。
その他、船中ではホウボウやマハタ、エソが釣れたのみ。
久しぶりに楽しめたけど、イマイチな釣果に終わってしまった・・・。
5月4日
帰省で岐阜県に行き、田植えの手伝いの合間に野池でバス釣り。
かなり減水していて、例年なら浅場にバスの姿が見えるのに今年はあまりいない。
野池の周りを歩いてめぼしい場所をチェックしていくと・・・「いた!ちびバス!」
早速、ちっこいワームでちょいちょいと誘うと・・・釣れました。
その後、2匹追加したところで風が吹いてきた。 また風か・・・。
ちょうど正午になったので、撤収。 ここでも、イマイチ。
5月6日
前日によねさん達が山梨北部の渓流に来て、その状況を教えてくれた。
いつも行っている場所はイマイチだった様なので、オレは違う場所に行ってみた。
フライで釣り上がって行くがイマイチ出ない。 GW中かなり人が入ったのか?
しばらく釣り上がって行くとエサ師がいた。 「ああ、この人の後を釣っていたのか」
なので、午前中はちびっこイワナが2匹だけ。 昼食後はその下流部をやってみる。
すると、いきなり良型イワナが水面を割った。 #2ロッドが気持ちよく曲がる。
「なんや、いるやん!」 それから中小のイワナがポツリポツリと顔を出す。
この辺りはあまり攻められてない様だ。 ちょうど竿抜け場所だったのだろうか?
イワナは早い流れの中では出ず、反転流など緩い流れにいた。
夕方までやって、余裕でツ抜け。 20cmを超える中型が多かったので楽しめた。
5月7日
久しぶりに暗い時間から浜に立つが、風が強くてなんか寒い。
やっぱり、案の定、相変わらず、釣れないので、とっとと山梨中央部の渓流へ移動する。
フライで釣り上がって行くが、GW中攻められたのだろうほとんど反応が無い。
やっと出ても食ってない。 掛からない。 食ってもバレる。
しかし、木の枝が川を覆うエリアにくると反応が良くなった。
やはり、こういうやりにくい場所は竿抜けになっているのだろう。
狙い通り反転流でイワナが出る。 しかし、ほとんど吸い込むような感じなので、
フッとフライが消えたら食っていた、なんてことが多かった。
午前中いいカンジで釣れたので、気分良く遅めの昼めしを食ってちょっと車のシートに
体を預けて目をつぶると・・・あっという間に2時間が過ぎていた。
時刻は・・・16時? 晴れていた空が黒い雲に覆われてきていた。
もうやめようかと思ったが、「ちょっとだけ!」と、諦め悪く再び入渓。
しばらく釣り上がり、小さな反転流にフライを落とすとアマゴが垂直に飛び出してきた。
でも、乗らない。 再び投下。 出た!が、一瞬掛かったがすぐバレた。
「ああ~、針に掛かるともう出ないよなぁ~」と、言いながら再度投下すると、
また体が出るくらい垂直に飛び上がり、今度はうまく食った!
「うひゃ~!こんな事ってある? どんだけ腹減ってるねん?」と、
突っ込みを入れながら、#2ロッドでヤツの突っ込みに耐える。
上がって来たのは良型のアマゴ。 いや~、オモロかった。
GWの締めくくりにしては、ツ抜け手前まで釣れたしいい魚も釣れて良かった、良かった。
「 連休は 竿抜け場所を 探しましょ 」
END
今年は世間一般のGWよりも一足早く休みを取り、魚もフライングゲットするつもりだ。
・・・が、世の中そんなに甘くない。 山梨中央部の渓流は朝から強風が吹いていた。
ルアーで勝負してみるが、午前中はちびっこアマゴ一匹のみ。
昼から少し風も収まって来たので、フライに替えて釣り上がって行く。
でもやっぱり風の影響で、へたっぴキャストではなかなかうまくいかない。
それでも「修行」と自分に言い聞かせ、悪戦苦闘しながらなんとか渓魚がポツポツと。
活性が上がってきたタイミングと合ったのか、多少フライにドラッグが掛かっていても
水面を割ってくれる。 しかし、サイズはイマイチ・・・。
そして陽が傾き、そろそろ帰ろうかという時に今までよりもデカい魚体が水面を割った。
#0ロッドが気持ちよく曲がる。 「っか~!やっと出会えた!」
やっと25cm級のイワナが釣れた。 もうこれで満足だった。
結局、なんだかんだ言っても、GWの初日はツ抜けでスタートしたのだった。
4月29日
昼から雨が降るという予報なので、山梨北部の渓流に出撃した。
早めに家を出たのに、行く先々には既に釣り人の車が停まっている。
「・・・マジか、GWをナメてた。」 なんとか空いている場所を見つけて入渓。
時間もないので手っ取り早くルアーでやってみるが、魚の追いが見られない。
一週間ほど前はあんなに魚がいたのに・・・どこ行ったんや?
場所を変えても既に新しい先行者の足跡が多数。 案の定、シブい。
警戒しているのか食っても甘噛みが多く、バラシ多発。
やっと小振りなアマゴを5匹釣ったところで、予報通り雨が降ってきたので強制終了。
4月30日
久しぶりのオフショアジギング。 朝五時、4人を乗せた龍神丸で出港した。
朝タチから始めるが一向にアタらない。 しかも強風でうねりあり。
最悪のコンディションの中、ジグやタイラバで魚のご機嫌を伺う。
隣は久々に参戦してきたみやざきさん。 ふと見ると竿が曲がっているではないか?
竿先をたたく感じからしてタイ確定。 そして、小振りだが本命ゲット。
それを見てこちらも俄然やる気を出してタイラバで攻めてみるが音沙汰なし。
今日は強風うねり、おまけに潮が速くめっちゃやりにくい。
すると、みやざきさんがまた掛けた。 「え?また来たの?」
なんて言ってるとオレの竿がグーンと引き込まれ、グングングンと生命反応が!
「こっちも来た~!」 が、みやざきさんんとラインが交錯している様な位置。
「ひょっとして、ラインが絡んでるかも?」と、心配しながらさらに巻き上げる。
先に上がって来たのはみやざきさん。 ホウボウだ。
そして・・・オレもホウボウだった。 マダイを期待していたので、ちょっと・・・。
でも、なんとかボーズは免れた。 が、結局この日はシブく、これで終了。
その他、船中ではホウボウやマハタ、エソが釣れたのみ。
久しぶりに楽しめたけど、イマイチな釣果に終わってしまった・・・。
5月4日
帰省で岐阜県に行き、田植えの手伝いの合間に野池でバス釣り。
かなり減水していて、例年なら浅場にバスの姿が見えるのに今年はあまりいない。
野池の周りを歩いてめぼしい場所をチェックしていくと・・・「いた!ちびバス!」
早速、ちっこいワームでちょいちょいと誘うと・・・釣れました。
その後、2匹追加したところで風が吹いてきた。 また風か・・・。
ちょうど正午になったので、撤収。 ここでも、イマイチ。
5月6日
前日によねさん達が山梨北部の渓流に来て、その状況を教えてくれた。
いつも行っている場所はイマイチだった様なので、オレは違う場所に行ってみた。
フライで釣り上がって行くがイマイチ出ない。 GW中かなり人が入ったのか?
しばらく釣り上がって行くとエサ師がいた。 「ああ、この人の後を釣っていたのか」
なので、午前中はちびっこイワナが2匹だけ。 昼食後はその下流部をやってみる。
すると、いきなり良型イワナが水面を割った。 #2ロッドが気持ちよく曲がる。
「なんや、いるやん!」 それから中小のイワナがポツリポツリと顔を出す。
この辺りはあまり攻められてない様だ。 ちょうど竿抜け場所だったのだろうか?
イワナは早い流れの中では出ず、反転流など緩い流れにいた。
夕方までやって、余裕でツ抜け。 20cmを超える中型が多かったので楽しめた。
5月7日
久しぶりに暗い時間から浜に立つが、風が強くてなんか寒い。
やっぱり、案の定、相変わらず、釣れないので、とっとと山梨中央部の渓流へ移動する。
フライで釣り上がって行くが、GW中攻められたのだろうほとんど反応が無い。
やっと出ても食ってない。 掛からない。 食ってもバレる。
しかし、木の枝が川を覆うエリアにくると反応が良くなった。
やはり、こういうやりにくい場所は竿抜けになっているのだろう。
狙い通り反転流でイワナが出る。 しかし、ほとんど吸い込むような感じなので、
フッとフライが消えたら食っていた、なんてことが多かった。
午前中いいカンジで釣れたので、気分良く遅めの昼めしを食ってちょっと車のシートに
体を預けて目をつぶると・・・あっという間に2時間が過ぎていた。
時刻は・・・16時? 晴れていた空が黒い雲に覆われてきていた。
もうやめようかと思ったが、「ちょっとだけ!」と、諦め悪く再び入渓。
しばらく釣り上がり、小さな反転流にフライを落とすとアマゴが垂直に飛び出してきた。
でも、乗らない。 再び投下。 出た!が、一瞬掛かったがすぐバレた。
「ああ~、針に掛かるともう出ないよなぁ~」と、言いながら再度投下すると、
また体が出るくらい垂直に飛び上がり、今度はうまく食った!
「うひゃ~!こんな事ってある? どんだけ腹減ってるねん?」と、
突っ込みを入れながら、#2ロッドでヤツの突っ込みに耐える。
上がって来たのは良型のアマゴ。 いや~、オモロかった。
GWの締めくくりにしては、ツ抜け手前まで釣れたしいい魚も釣れて良かった、良かった。
「 連休は 竿抜け場所を 探しましょ 」
END
この記事へのコメント
今年のGWは、途中に平日が入って切れ切れでしたが、山に海に、そして里帰り恒例の野池と、結構釣りに行けたようで良かったですね。
前半は天候が不安定に加えて釣り人も多く、苦戦したかと思います。
そして後半は、意外にも釣り人が少なかったと思いませんでしたか?
自分も何度か山梨県までお邪魔しましたが、渓の木々が芽吹き始めて魚の活性も上がり、好い季節になったなぁと嬉しく思いました。
GW中はタイミングが合いませんでしたが、これからも山梨県へは度々出かけたいと思っていますので、ご一緒できましたらよろしくお願いいたします。
前半は天候が不安定に加えて釣り人も多く、苦戦したかと思います。
そして後半は、意外にも釣り人が少なかったと思いませんでしたか?
自分も何度か山梨県までお邪魔しましたが、渓の木々が芽吹き始めて魚の活性も上がり、好い季節になったなぁと嬉しく思いました。
GW中はタイミングが合いませんでしたが、これからも山梨県へは度々出かけたいと思っていますので、ご一緒できましたらよろしくお願いいたします。
Posted by よねさん@鱒美 at 2022年05月17日 21:40
よねさん@鱒美さん、まいどで〜す!
今年のGWも釣果はまちまちでしたが、
楽しめました。今年から規制なしの
GWに戻ったので、後半の連休は皆、
家族サービスに行っていたのでしょうね。
案外、魚が残っていたので、良かったです。
また日程が合えばご一緒したいですね。
今年のGWも釣果はまちまちでしたが、
楽しめました。今年から規制なしの
GWに戻ったので、後半の連休は皆、
家族サービスに行っていたのでしょうね。
案外、魚が残っていたので、良かったです。
また日程が合えばご一緒したいですね。
Posted by オッチャンAngler at 2022年05月22日 11:31