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Posted by naturum at

2021年12月31日

寒い冬季エリア

12月11日小潮

前回、いいサイズのヒラメが釣れたので、その成功体験をもとに朝早くからルアーを
投げ倒すがアタリもないままに朝を迎えた。   ・・・またイチから出直しです。



その後は冬季エリアでニジマスを狙うが、最近の潤井川事情はイマイチパッとしない。
釣れてる人もいるのだが、皆さんの話を聞いているとやっぱりシブいと・・・。

最近はフライ修行と称して、できるだけフライで釣るようにしている。
イマイチ、ピンとこないフライでの水中の釣り。   どうもうまく流せない。

バラシも多い。 そして、かけた後の魚とのやり取りは、フライの方が難しいと思う。
ルアーはラインも太く、リールのドラグとロッドのしなりで勝手に対応してくれる。

しかしフライはラインは4lbくらいで、リールのドラグは有って無いようなもの。
掛けた直後のファーストランは指ドラグなので、大きい魚はそこでラインブレイク。

と、いう事で今日も朝からフライで様子を伺ってみる。
魚が付きそうな場所を撃ちながら移動し、ようやく掛けた魚もやっぱりバラす・・・。

しかし昼前、川底に定位する魚を狙ってフライを流すと食った!
バレないように祈りながらファイトを楽しみ、無事ランディング。「やれやれ・・・。」



昼食後、今度はルアーに持ち替えて流れの早い場所を狙ってみる。
すると、流心からルアーが抜けた瞬間にガツンと来た。



「やっぱりいるやん~!」と、ほくそ笑む。
その後は2バラシ・・・。   ルアーでもバラシが多いな~。

で、車に戻ると隣に駐車している車の人が話しかけてきた。
「釣れました?」「何とか一匹だけ。」「今の時期じゃあ、一匹釣れたら上等ですよ。」

「その竿、スーパースティンガーですよね?」 「そう、これで釣るとおもしろいよ。」
「俺なら68じゃなくて72を使うな~。」    「・・・?」

「これでも十分獲れるよ。魚が暴れないからね。」と言ったがそれ以上は話さなかった。
初対面でいきなり、人が使っている竿にイチャモンを付けてくるこいつはなに? と。

こちらから相談した訳でもないし、釣り仲間のの親切心からくるアドバイスでもない。
仲間と大きな声で自慢話をしているのを見ると、マウントを取りたいだけなのかもね。

とっととその場を離れて、またフライ修行。  しかし、安定の2バラシで終わった。
「う~ん、やっぱりイマイチパッとしないな~。」


12月19日大潮

朝の最低気温がぐっと下がったこの日、予想最低気温は0℃。
こんな寒い日は朝まで布団にくるまってりゃいいものを・・・と、思いながら出撃。

寒いのでそんなに人はいないかな?と、思っていたが浜にはズラッと人が並んだ。
かじかむ手を、使い捨てカイロで温めながらルアーを投げ倒すが、釣れたのはボラだけ。



ボラもいい引きをするのだが、如何せん外道中の外道。
外洋に面した場所で釣れたボラは鯛みたいで美味いらしいが、イマイチ食う気がしない。

で、陽が昇ると、これまた釣果が”寒い”冬季エリアに移動した。
そしてまた、魚の姿を探して歩いていくと、浅瀬で魚が定位しているのが見えた。

オレの影でフラッと居場所を変えたのを、このふし穴の様な眼は見逃さなかった。
で、下流からそっと近づき、ドライフライを流してみる。「・・・出ろ!・・・出ろ!」

すると、何度目かの流しで出た! 「よっしゃ、水面に出た!」と、うれしくなった。
40cm無いかという魚体だったが、今季初ドライフライの獲物。 サイズじゃない。



なんとなくこれで気分が良くなった。   そして、気持ちに余裕が出てきた。
しかし、その後夕方までラインブレイクやバラシの連発。 ・・・あかん、へたくそ。

「なんでやねん!」と、イライラは募り、まったく余裕がなくなってしまった。
逃がした魚は片手では足りないくらい。  「・・・はあ、勉強になりました。」


「 魚見て  キラリと光る  ふし穴眼 」




END