場所とタイミング

オッチャンAngler

2022年05月09日 22:59

4月20日

暗いうちから浜へ出撃するが、横風強風。 ルアーが飛ばない。 タイミング悪っ!
相変わらず海には嫌われているな~。   で、とっとと山梨中央の渓流へ移動する。



晴れ間は見えているけど、気温は低め。    平日なのに、釣り人がいる。
そして、ここも風が強い。  「これも修行!」と、言いながらフライで釣り上がる。

時折強く風が吹くときはキャストせずに止むのを待って、また再開する。
風でラインが流されて思い通りにフライを流せない。  「あ~、イライラする!」

それでも、ちびっこアマゴはフライに反応してくれる。
スレているのでなかなか食わないヤツもいれば、一発で食って来る時もある。



魚の反応はバラバラだが、難しい場所に一発で通せた時はフライへの反応がいい。
しかし、時々出てくるいいサイズの魚は、なかなか食わない。   掛からない。

釣れたのは、大きくても17~8cmほど。    他はちびっこ。
一日中風に悩まされたけど、ぼちぼち遊べた。    しかし、今年は型が小さい。



昨年あたりからシブくなった様な?  それに最近、イワナの姿をあまり見ないな~。
もう既に釣り切られたのか?   人的圧力で警戒して隠れて出てこないのか?



後者なら、もうそろそろ食欲が警戒心を上回る頃だと思うのだが・・・。


4月23日

今シーズン初めて、よねさん、goo~さん、カズさんが静岡から山梨北部の渓流に
来られるというのでご一緒させてもらうことになった。

と、その前に別河川の気になる場所をチェックする。   手っ取り早くルアーで。
すると、一投目から4~5匹のアマゴがわらわらとルアーの後ろをついてくる。

こんな事はもう何年も見ていない光景で、「まさかや~!」と声が出る。
しかし、スレている様でなかなか食わないが、あれこれやってやっと一匹目。



丸々と太った、いい体形のヒレピンアマゴ。



その後もいい感じで釣れる。   平均サイズは20cmだが、皆ヒレピン。



朝の1時間ほどであっさりツ抜け。    ちょうどタイミングが良かったのか?
その後、静岡御三家と合流し、フライで釣り上がる。   ・・・が、シブい。





よねさんと前後しながら釣り上がるがイマイチで、なんとかイワナを1匹。
別場所に入ったgoo~さん、カズさんは良い思いをしたようだ。



昼飯を食ってから、別河川に移動。  すると、まったく魚の気配がない。
「おかしい、おかしい?」と、ひとりブツブツ言いながら釣り上がる。

集合時間になった頃、上流から二人、下流から二人、エサ師が戻ってきた。
「ああ、だから魚がいなかったんか・・・」  がっくりと肩を落とす。

その後は朝良かった場所にみんなで移動する。
オレとgoo~さんは、ルアーに持ち替えて釣り上がって行く。



が、朝ほどの魚影は見えない。  「おかしいな~、どこに行っちまったんや?」
時々、ルアーを追って来る姿が見えるが、なかなか食わない。

今日は、朝一以外はことごとく場合選定をハズしているから不安になってきた。
ずいぶん釣り上がったところで、やっと一匹目のアマゴ。 「やれやれ・・・」  

その後なんとか3匹のアマゴを追加できたが、夕方はイマイチだったな~。
しかし、この川でこんなに魚影が濃いのは久しぶりだ。



ひと昔前を思い出す。  でも、この魚たちも、GWには釣り切られるのだろうなぁ。


「 魚影濃し  良かった頃を  思い出す 」




END


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